かつぬま朝市(勝沼朝市)は山梨県最大規模の朝市!混雑状況・駐車場も紹介
山梨県甲州市で開催される「かつぬま朝市」をご紹介致します。かつぬま朝市は、山梨県で最大規模を誇る人気の朝市です。会場には100店舗以上ものお店が軒を連ね、県内から多くのお客様が足を運び賑わいます。山梨の新鮮なフルーツや地元グルメなどさまざまなお店が出店します。
目次
口コミでも大人気のかつぬま朝市(勝沼朝市)とは?
山梨県甲州市では、県内最大級と言われる朝市が開催されています。その名も「かつぬま朝市(勝沼朝市)」。すでにご存知であったり、実際に出かけたことがある人もたくさんいるのではないでしょうか。
口コミでも大人気のかつぬま朝市には、100店舗以上ものお店が軒を連ねます。地元住民をはじめ、山梨を訪れる観光客など県内外から多くの人々が、朝早くにもかかわらずやって来て賑わいます。
この記事では、あらゆる物が揃うと評判のかつぬま朝市の見どころや出店方法、アクセス情報などについてご説明していきます。ぜひ、かつぬま朝市へと足を運んで、ここでしか手に入れられない、貴重な掘り出し物を見つけてみてはいかがでしょうか。
勝沼朝市会が運営する毎月第1日曜日開催の朝市
かつぬま朝市は、勝沼朝市会が運営する毎月第1日曜日に開催される人気の朝市です。始まりは、平成15年の地元の有志4人により、公園にたった一つのテントを立てて営業されたのがきっかけです。
現在では、開催回数が100回を大きく上回るほどたくさんに人から支持されるようになりました。そして、約200店舗が軒を連ねるほどの大規模な朝市へと成長を遂げていました。
かつぬま朝市は、1月を除く毎月第1日曜日に開催されています。開催時には、地元山梨県民をはじめ県内外から、平均7000人もの多くのお客様がかつぬま朝市に足を運びます。
かつぬま朝市を運営する勝沼朝市会は、営利を目途的とはしないボランティア活動をしています。したがって、朝市で得た利益は、朝市の運営資金以外には、まちづくり活動や福祉団体への寄付、授産活動、災害や救う会の義損金に活用されています。
まさに、街を盛り上げるためには、目先の利益などにとらわれることは二の次。多くの人に喜んでいただける企画により、人を来ていただくことが最も大切だと言うような、勝沼朝市会の心意気が伝わって来ます。
場所が勝沼から塩山に移転
かつぬま朝市は、かつては名前にあるように山梨県勝沼市で開催されていました。しかし、朝市が開催されていた勝沼市の広場には、宿泊施設などの建設が決まりました。そのため、2019年5月からは、現在の甲州市へと移転することとなりました。
会場は、これまでよりも4分の1の大きさまで縮小され、かつては200店舗ほどあったお店も150店舗ほどに縮小されるとになってしまいました。このように規模が縮小されることで人気が無くなることも心配されました。
しかし、以前よりもぎゅっと縮小され密度が濃くなることにより、歩いて見るにはちょうど良い規模になったと前向きに捉える人が多くいます。
また、規模は小さくなったものの、かつぬま朝市会場の塩むすびの近くにある「およっちょいプラザ」では、後ほどご紹介する「えんざん朝市」が同時開催され、これまでのようにたくさんの人たちで賑わっています。
かつぬま朝市に出かけたら、一緒に開催されているえんざん朝市へもぜひ足を延ばしてみてください。地元の人たちとのふれあいが楽しめる、アットホームな雰囲気の朝市です。
かつぬま朝市の見どころ4選!
かつぬま朝市を訪れたら必ず足を運んでいただきたい、かつぬま朝市のおすすめの見どころを4つご紹介致します。新鮮な果物や野菜のほか、地元ならではのグルメが楽しめたり、雑貨や洋品店などのお店も出店されます。
①アップルパイやジャムなど何を買うか迷っちゃう「美味しいグルメ」
かつぬま朝市は、アップルパイ・ジャム・パン・手作り味噌・惣菜などのあらゆる「美味しいグルメ」の数々が、各店舗にて販売されています。まさに、何を買ったら良いのかと迷ってしまうほどのレベルの多さです。
小腹が空いた人には、あたりになんとも言えない良い匂いを漂わせている焼き鳥がおすすめです。また、サンドイッチなどの惣菜パンや、それと一緒にコーヒーはいかがでしょうか。新鮮なフルーツを使ったフレッシュジュースも見逃せません。
中には、毎回行列ができる人気のお菓子屋さんなどの出店しています。朝市に出かけるには、これらのグルメを買って持ち帰るためのエコバックは実需品です。特に、豆腐やなどの生鮮食料品を持ち帰る際には、保冷剤や保冷袋は欠かせないアイテムです。
②旬のぶどうなど美味しいフルーツと野菜が低価格「新鮮なフルーツ・野菜」
かつぬま朝市がある山梨は、ぶどうや桃など美味しいフルーツや野菜の一大産地として知られています。当然のように収穫の時期には、かつぬま朝市にも山梨県産の新鮮なフルーツや野菜の数々が多く販売されています。
特に、初夏から秋にかけては、とれたての新鮮なぶどうや桃が信じられないほどのリーゾナブルな価格で販売されます。また、格安で楽しめる野菜の詰め放題は、朝市では人気の企画です。
これらの果物や野菜は、県内で作られているものばかりのため、新鮮なことはもちろんどれも格安です。さらに、安全安心な旬の有機野菜が多く、味も濃くて美味しいものばかりです。
かつぬま朝市の目玉商品の一つなので、いずれもあっという間に完売してしまうほど。確実に手にいれるには、朝早く出かけることをおすすめします。
③山梨県産のワインも「キッチンカー」
かつぬま朝市には、さまざまなグルメを販売するおなじみのキッチンカーが集結します。カレーやピザなどのグルメを販売するキッチンカーのほかにも、山梨特産のぶどうを使ったワインやぶどうジュースを販売するキッチンカーも登場します。
あまりのキッチンカーの豊富さに思わず目移りしてしまうほどです。かつぬま朝市に出かけたら、地元の人などから情報を得ましょう。そして、人気のキッチンカーで美味しいグルメを満喫しましょう。
④包丁研ぎや頭皮マッサージ・占いなど「面白い店舗」
これらの食料品を販売するお店はキッチンカーのほかにも、かつぬま朝市にはユニークなお店が登場します。これらの中には、きっとあなたが気になるお店が見つけられます。
雑貨・アクセサリー・衣類などのハンドメイド品といった、身につけられる商品は当たり前です。そのほか、骨董品や陶芸品など珍しいものも多く見ることができます。
古着をリユースして生まれ変わったかわいい子供服を販売する店や、オリジナルのハンコや消しゴムなどをユニークなお店がいっぱいです。
さらに変わったところでは、あると助かる主婦の味方の包丁研ぎや、悩んでいる時には思わず相談したくなる手相占いなども。普段の疲れを癒したいなら、ヘッドスパや整体がおすすめです。なんと甲州市結婚相談所まであるから驚きです。
かつぬま朝市の出店店数・出店方法について!
かつぬま朝市に出店しているお店の数や、出店したい人が気になる出店方法についてご紹介致します。
出店数は100店舗以上
先述したように、かつぬま朝市に出店するお店の数は、勝沼に会場があった時には200店舗ほどありましたが、塩山の会場に移ってからは、会場が縮小されたとは言え、100店舗以上にも上ります。
会場の塩むすび広場には、たくさんのテントが所狭して軒を連ねています。しかし、通路には余裕があるので、決して窮屈な感じはしません。
現在は出店受付中止
かつぬま朝市は、残念ながら現在は新たな出店受付をおこなっていません。それは、先ほどご紹介したように、2019年5月に勝沼から塩山へと会場が変更さたことがきっかけとなっています。
移転されたことによって会場の規模が4分の1に縮小されたので、現在ある出店者のスペースも、以前よりも縮小されてしまいました。つまり、会場自体がいっぱいいっぱいで、新しい出店者が出店するスペースが無いとのことです。
しかし、かつぬま朝市と同時開催されているえんざん朝市では、新たな出店者を募集しているようです。詳しくはホームページなどで確認してみてください。
かつぬま朝市の駐車場・アクセス情報など基本情報!
勝沼朝市に出かける前にあらかじめ知っておいていただきたい、駐車場のことやアクセス方法など、かつぬま朝市の基本情報をご説明致します。かつぬま朝市は駅からのアクセスが抜群の上に、駐車場が充実しているので、気軽に出かけることができます。
駐車場について
かつぬま朝市周辺には、いくつもの無料駐車場が用意されています。かつぬま朝市の会場である塩むすび広場に最も近いのが、会場の目の前にある甲州市役所駐車場です。
やはり、会場に一番近いこともあって、各駐車場の中でも最も早く満車になります。しかし、収容台数が多いため、しばらく待っていれば入れ替わりがあるので割と早く停められます。
会場から最も離れている駐車場所は、産業技術大学です。それでも約20分間隔でシャトルバスが運行されているので、遠いからと言って長距離を歩く心配がありません。
そのほか、普段は空き地になっているような近くの場所が、かつぬま朝市のときには臨時駐車場として利用されます。そのためマイカーで出かけても、表示や誘導スタッフに指示に従い速やかに駐車することができます。
かつぬま朝市の混雑状況は?
かつぬま朝市には、県内外から多くの人たちがやってきます。特に、新鮮な果物や野菜を求めて、朝早くからたくさんの人で賑わいます。
しかし、出入りも多くあるので、1日を通してぎゅうぎゅう詰めという印象はあまりありません。人気のお店には行列ができることもありますが、それぞれのお店をゆっくりと巡ることができるでしょう。
アクセス情報など基本情報
かつぬま朝市に出かける前にあらかじめ知っておいていただきたい、アクセス情報などの基本情報をご紹介致します。
かつぬま朝市が開催される塩むすび広場へは、中央本線「塩山駅」から徒歩約8分で到着できます。車なら、中央自動車道「勝沼IC」から車で約13分でたどり着けます。
会場周辺には、甲州市役所をはじめ多くの無料駐車場が完備されています。また、塩山駅前にもコインパーキングがあるので、マイカーでも安心して出かけることができます。
住所 | 山梨県甲州市塩山上於曽1072 (甲州市役所前「塩むすび広場」) |
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開催日時 | 毎月第1日曜日開催(2月~12月) 9:00〜12:00 |
駐車場の有無 | 会場周辺に有り |
アクセス | ・中央本線「塩山駅」から徒歩約8分 ・中央自動車道「勝沼IC」か車で約13分 |
公式URL | http://katsunumaasaichi.com/ |
かつぬま朝市と同日開催のえんざん朝市も人気!
「えんざん朝市」は、山梨県甲州市で毎月第1日曜日にかつぬま朝市と同時に開催される人気の朝市です。開催時間は朝9時から12時までと、かつぬま朝市と同じです。そして、もちろん利用できる駐車場もかつぬま朝市と共通です。
かつぬま朝市会場から塩山駅までの道沿いには、地元で人気のパン屋さんや和菓子屋さん、ラーメン店などの飲食店がたくさん並びます。
個性的でアットホームな雰囲気のえんざん朝市は、かつぬま朝市から少し足を延ばしてのハシゴがおすすめです。第1日曜日の朝には少しだけ早起きをして、甲州市人気の朝市を心ゆくまで満喫しましょう。
かつぬま朝市は犬を連れて行っても大丈夫?
かつぬま朝市へは、愛するワンコを連れて行っても朝市が楽しめます。ただし、一緒に出かける際には、周りの人に迷惑がかからないようにリードを付けるなり、抱っこするなりすることを忘れずに楽しみましょう。
山梨県の大人気朝市・かつぬま朝市に出かけよう!
山梨県甲州市で毎月第1日曜日に開催される「かつぬま朝市」をご紹介致しました。かつぬま朝市は、講習市役所前にある塩むすび広場で開催される人気の朝市です。県内外から多くの人がやってきて、かつぬま朝市を満喫します。
会場には、地元のグルメや新鮮な果物や野菜、手作り雑貨などを販売する100店舗以上のお店が軒を連ねます。中には、手相占いや整体など珍しいお店も目を引きます。
かつぬま朝市と同時開催されるえんざん朝市も見逃せません。塩山駅からかつぬま朝市の会場を結ぶ道沿いには、地元のお店などが数多く出店しています。素敵な物や人に出会える甲州市自慢の朝市に、ぜひ一度あなたも参加してみてはいかがでしょうか。