釧路名物のおすすめランキング！絶対食べたいご当地グルメやお土産も

美味しいものがたくさんある北海道。「食事が美味しい都道府県ランキング」では、堂々の第一位を誇ります。そんな北海道にある、道東最大の都市釧路には、美味しい名物料理やご当地グルメが目白押し。

おすすめの美味しいものがたくさんある釧路で、ぜひ食べておきたいとっておきのグルメを一挙にご紹介。これから釧路に行く人、釧路旅行を計画している人には必見です。

北海道釧路市は、日本最大の湿原、釧路湿原や国の天然記念物「マリモ」の生息地阿寒湖、アイヌの遺跡など、見どころ満載の道東随一の観光都市です。市を流れる釧路川流域では、カヌーを使った川下りも楽しめます。

海岸線に沿って広がる市街地にはJR根室本線が走り、交通も至便。道外からのアクセスは、市街地から20kmほど離れたところにある「釧路空港」、通称「たんちょう釧路空港」が便利です。

豊かな自然と海の幸山の幸に恵まれた釧路は、北海道きってのご当地グルメの宝庫。観光とともに名物料理を堪能できるおすすめの観光地です。

北海道には美味しいものがたくさんありますが、誰もが一度は耳にしたことがある北海道の名物料理やご当地グルメのいくつかは、釧路が発祥です。海岸から内陸に細長く伸びる釧路市は、海の幸、山の幸に恵まれた豊かな土地。

新鮮な食材を使ったご当地グルメは、釧路名物として地元の人にも観光客にも大人気です。釧路に行ったら、人気のご当地グルメを堪能しない手はありません。釧路でおすすめの人気グルメを一挙にご紹介します。

釧路のおすすめご当地グルメ第6位は、メディアでもたびたび取り上げられ、釧路の新名物として人気上昇中の「さんまんま」です。

釧路の釧路港は、サンマの水揚げ量が多いことで全国的にも有名な漁港で、そんな釧路のさんまを、もっと手軽に味わってもらいたいと考え出されたのが「さんまんま」。デパートの北海道物産展でも大注目の釧路のご当地グルメです。

醤油の染みたご飯に、パリッと焼いたさんま、さわやかな大葉がベストマッチ。「さんまんま魚政」の「さんまんま」は、骨を丁寧に取ってから焼いてあるので食べやすく、次々と手が伸びます。一口サイズなので、小腹がすいたときにもおすすめです。

「さんまんま魚政」では、注文を受けてからさんまを焼き始めるので、いつでも焼きたての「さんまんま」が食べられます。

釧路のおすすめご当地グルメ第5位は、「釧路ラーメン」です。細めのちぢれ麺とあっさりした醤油ベースのスープが基本の「釧路ラーメン」は、ラーメン通の間でも人気のラーメンの一つです。

1959年創業の「まるひら」は、地元で人気の釧路ラーメンの老舗。細ちぢれ麺とカツオ出汁がきいた透き通ったスープ、あっさりした昔ながらの「釧路ラーメン」が味わえる名店です。「釧路ラーメン」の人気店ランキングでは、常に上位に名前があがる人気店で、いつも多くの地元民、観光客で賑わっています。

釧路のおすすめご当地グルメ第4位は、「炉端焼き」です。目の前の海で獲れた新鮮な魚介類を豪快に焼く「炉端焼き」は、釧路の名物料理の一つです。

「炉ばた」は、炉端約発祥の店として知られる人気の居酒屋です。もちろん炉端焼きが一番の看板料理で、カウンター越しに調理の様子が眺められます。名物のホッケはふっくらとジューシーで、家庭用のグリルに入りきらないくらいのビッグサイズ。北海道ならではの豪快な海の幸を堪能できます。

釧路のおすすめご当地グルメ第3位は、自分で作る「勝手丼」です。新鮮な魚介類が豊富に水揚げされる釧路漁港そばの市場の名物料理で、釧路に来たからには一度は食べてみるべきおすすめグルメです。

「釧路和商市場」は、釧路市民の胃袋を支える、釧路漁港そばの市場で、北海道の三大市場の一つです。「勝手丼」は、器に入ったご飯に、買い物客が自分で自由に好みの魚介類やお惣菜を盛りつけて作る、「釧路和商市場」の名物グルメです。

獲れたての新鮮な魚介類を目にすると、おのずとテンションが上がるので、盛りすぎには要注意です。ご飯は1杯170円で、魚介類は市場価格でリーズナブルとはいえ、欲張って盛るとそれだけ料金も上がります。

釧路のおすすめご当地グルメ第2位は、「スパカツ」です。釧路のご当地グルメの元祖ともいえる「スパカツ」は、アツアツの鉄板にスパゲッティとカツがのり、ミートソースをかけたボリューム満点のメニューで、釧路市民のソウルフード。提供するお店は何軒もありますが、それぞれにひいきのお客さんがついています。

「レストラン 泉屋 総本店」は、1954年創業の老舗洋食レストランで、グラタン、ハンバーグ、カレー、スパゲッティなど、おなじみの洋食がズラリとメニューに並びます。昔ながらの洋食屋さんの雰囲気を今に残した「レストラン 泉屋」は、1階と2階に客席があり、ゆったりと過ごせます。

名物の「スパカツ」は、1960年ごろからの看板メニューで、今でもお店の一番人気です。

釧路のおすすめご当地グルメ第1位は、「ザンギ」です。「ザンギ」といえば北海道名物として有名ですが、発祥は釧路です。骨付きのブツ切りの鶏肉に下味をつけ、味付きの衣をつけて揚げた料理です。味がしっかりとついているので、そのまま食べられるのが特徴です。

「鳥松」は、「ザンギ」発祥の店です。厨房を囲むカウンター席だけのこぢんまりとしたお店ですが、連日地元の人や観光客で満席の人気店です。最近は、食べやすく骨を取ったザンギを出すお店も多いですが、「鳥松」では、鶏一羽をぶつ切りにして骨付きのまま揚げてあります。

もも、胸、手羽など、一皿にいろいろな部位が入っているので、食べるごとに違った味が楽しめます。

釧路には、名物料理だけでなく、お土産におすすめのお菓子もあります。釧路土産に最適の、釧路ならではのおすすめお菓子をご紹介します。

北海道に本社がある菓子メーカー「ロイズ（ROYCE'）」は、チョコレート菓子が有名。釧路土産におすすめのお菓子は、和洋折衷の「ちょこまん」です。しっとりとした生地にもこなしにもチョコレートを練り込み、さらに中心には濃厚なチョコレートクリームが入っています。

甘すぎない上品な「ちょこまん」は、男性や年配の方にも大人気です。持ち運びしやすく、日持ちもするのでお土産にぴったりです。購入は北海道札幌市を中心に各地にある直営店かオンラインで。

「パティスリー コルネ」は、南欧風のおしゃれな洋菓子店。記念日に最適な繊細な生ケーキや、贈り物に喜ばれる焼き菓子など、スタイリッシュなお菓子がズラリと並びます。釧路土産として人気を集めているのは、捕鯨の街釧路にちなんだネーミングがユニークな「くじらすく」です。

上品で濃厚なチョコレートを沁みこませ、時間をかけて低温で焼き上げたラスクは、ビター風味で甘すぎないのが特徴。軽いので、一つまた一つと手が伸びる釧路ならではのお菓子です。お店で手作りされる「くじらすく」は、「コルネ」店頭のほか、空港でも買うことができます。

「釧路菓子処なかじま」は、昭和51年創業の釧路の老舗和菓子屋。「地酒ケーキ福司」は、釧路で唯一の地酒メーカー「福司酒造」とコラボした釧路の名物お菓子です。パッケージは日本酒そのものですが、中は長方形のスフレタイプのバターケーキ。

アルコールの風味はそれほど強くなく、ふんわりとした食感に芳醇な日本酒の香りがほのかに漂います。清酒タイプと純米酒タイプがあるので食べ比べて着るのも面白いです。「釧路菓子処なかじま」各店のほか、駅や空港、お土産物屋、イトーヨーカ堂でも取り扱っています。

釧路市の北端に位置する阿寒湖は、天然記念物「マリモ」の生息地。その「マリモ」をイメージした「まりも羊羹」は、昔から阿寒湖名物として親しまれてきました。緑色のまんまるの羊羹は、見た目のインパクトも抜群。

ゴムのパッケージを楊枝でつつくと、つるんと羊羹が出てきます。商品名は「まりもの古里羊かん」です。

いかがでしたか？グルメな北海道というと、札幌、函館、小樽などが思い浮かぶかもしれませんが、釧路も負けてはいません。むしろ、ご当地グルメという点からは、釧路に軍配が上がるかもしれません。

本州からのアクセスもいい釧路で、釧路ならではの名物料理、人気お菓子を楽しんでみませんか。