金沢･カフェたもんは女優MEGUMIさんの店！人気パンケーキも紹介

金沢で女優のMEGUMIさんが出した店「カフェたもん」が人気を博しています。どのような店なのでしょうか。

MEGUMIさんがプロデュースした「カフェたもん」は、金沢市の観光地であるひがし茶屋街に、2016年10月8日にパンケーキカフェとしてオープンしました。

店舗は築100年以上の3階建ての町屋をリノベーションしたもので、古民家風のおしゃれなカフェに仕上がっています。1階のテーブル席と2階の座敷席を合わせると合計35席です。

この店はひがし茶屋街にあり、加賀藩の前田利家ゆかりの神社である宇多須神社の正面にあります。

MEGUMIさんは仕事で出会ったクリエーター達と、いつか皆のクリエイションを終結したお店を出したいと思っていました。そのような思いの中で、大好きな金沢を旅行していたら、まさにここでお店をやりたいという場所を見つけたのです。

MEGUMIさんがインスピレーションを感じた場所は、神社の正面にある町屋でした。日本の文化を色濃く感じられるという意味でも、まさにぴったりの場所だったのです。MEGUMIさんはお店を出すならば地球上でここしかないと思ったそうです。

そしてこの地でクリエーター達とコラボしてメニュー開発や内装、ユニフォーム、ロゴ、メニューデザインなどを行ない開店へとこぎ着けました。「たもん」というのは多聞であり、多くの良い情報を聞いて心に留めるという意味なのです。

Cafeたもんがあるのは、観光都市金沢の中でも景観の良いことで知られている「ひがし茶屋街」の奥の方になります。宇多須神社が正面にあるという、わかりやすい立地です。

MEGUMIさんがプロデュースしたCafeたもんは、この昔ながらの歴史を感じさせる街に馴染んでいる、町屋が外観のお店です。一歩店内に入るとテーブル席が一列に並んでおり、整然とした美しさが伝わってきます。

格子戸からは金沢の街並みが見え、伝統ある町屋の趣が、素敵な空間を演出してくれています。さらに坪庭も配置されており、そこの瓢箪もおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

金沢の素敵な街並みの中にあるMEGUMIさんのお店「カフェたもん」で人気のあるメニューを紹介します。まずはパンケーキ4種類を選んでみました。

「金のパンケーキ」は満を持して2020年8月1日から新たに加わった「カフェたもん」の自信作です。金の街である金沢を代表する「金箔」を贅沢に施した金のパンケーキは、ビジュアルの良さからも早くも人気メニューとなりました。

パンケーキの上には、たもんで大人気のモンブランクリームがたっぷりのっています。モンブランクリームと中に入っている能登大納言小豆との相性も抜群です。優しい味わいに幸福感が倍増する一品です。

金沢産の有機小麦を使って作ったフワフワのパンケーキは、一口食べると優しい甘さに舌がとろけそうになります。思わず「美味しい」と口にしてしまうでしょう。ブルーベリーソースとメープルシロップで味わえます。

加賀野菜を代表する「五郎島金時」で作るモンブランは、カフェたもんの自慢の品です。自家製モンブランとパンケーキとの絶妙なハーモニーにリピーターがたえない人気商品です。

あまいもの系の紹介の後には、食事系のパンケーキも紹介しましょう。エッグベネディクトパンケーキです。これはベーコンと厚切りのフレッシュトマト、それに見るからにボリュームのあるポーチドエッグが乗っているパンケーキです。

仕上げにオランデーズソースもかけてあるので、パンケーキというよりはりっぱな食事となります。濃厚で旨みのある味わいに舌鼓をうってみましょう。

金沢ひがし茶屋街のMEGUMIさんのお店「カフェたもん」で人気のメニューについて、パンケーキ以外のおすすめメニューを2種類紹介します。

MEGUMIさんがプロデュースしたカフェたもんの「自家製濃厚チーズケーキ」はパンケーキに劣らぬ人気商品です。濃厚と謳っている通り、濃厚でクリーミーな口当たりのチーズケーキはお店の自信作でもあります。

クリームチーズをたっぷりと使い、アクセントには地元の奥能登海水塩を使用し、味に深みを出しています。なめらかでコクのあるパンチの効いたチーズケーキは一度食べたらクセになりそうな味わいです。

コーヒーや紅茶、緑茶にカクテルなど、MEGUMIさんのお店カフェたもんには、豊富なドリンクメニューが揃っています。その中でも特に珍しい飲み物が「地サイダー」でしょう。

奥能登の塩サイダー、能登の里山サイダー青のしずく、金沢湯桶サイダー柚子乙女、と金沢ならではのサイダーを取り揃えています。

ちなみに「奥能登の塩サイダー」はご当地ドリンクグランプリのソフトドリンク部門で金賞に輝いている商品です。

金沢ひがし茶屋街のMEGUMIさんのお店「カフェたもん」では、ワークショップやグッズの販売も人気があります。たとえば、友禅作家の新納知英による本物の手書き加賀友禅で作る、世界でひとつだけのこけし絵付け体験があります。

なかなか体験できないことですが、カフェたもんではこのような貴重な体験ができます。さらに、つまみ細工のアクセサリーの販売のようなグッズ販売も楽しめます。

カフェたもん以外にも、金沢のLabo白菊にはMEGUMIさんが女将をしているバーがあります。Labo白菊というのは鮨屋、Bar、陶芸工房、Wonderspaceの事務所兼ギャラリーが入った複合施設のことで、金沢市白菊町にあります。

Bar露草は、店主が尾島健太氏で、時々女将ということでMEGUMIさんが現われるというおしゃれなBarです。Labo白菊の中にある「くら竹」という鮨屋とのコラボメニューは、梅4000円、菖蒲6000円、黒百合8000円のコースです。

鮨や小鉢料理に合わせた店オリジナルの「和」のカクテルもあります。また抹茶やほうじ茶を使ったカクテルを始め、小豆や桜などの和のリキュールも多数あります。季節のフルーツパフェやカフェタイム限定の日本茶のオリジナルラテも美味しいです。

金沢は歴史と伝統のあるおしゃれな街で、北陸新幹線が開通してからは観光地としての魅力を従来にも増して大きく発揮しています。そしてこの金沢の街を愛している女優･タレントのMEGUMIさんはこの街に店を出すことを決めました。

MEGUMIさんはもともと金沢の彦三町にある「Barかなざわ紋-MON-」と親交があり、たびたび金沢を訪れていました。そしてある日ひがし茶屋街を歩いていてインスピレーションに打たれて、カフェたもんの物件を発見し惚れ込んだのです。

カフェたもんはマグカップなどの食器は地元九谷焼作家の作品を使用しており、金沢らしさを十分に楽しめるおしゃれな店です。金沢に行ったら是非MEGUMIさんがプロデュースしたカフェたもんを訪ねてみましょう。