ミハス(スペイン)観光がおすすめ！美しい街並みの魅力や行き方も紹介

スペイン観光におすすめの街・ミハスは、地中海沿いの山の中腹に広がる白壁の街で「白い村」の中心的な街です。

この記事では、ミハスについて詳しく紹介していきます。

ここからは、スペインを観光する際のおすすめの街・ミハスがどんなところなのか紹介していきます。

ミハスはスペイン南部にある街です。ミハスは、古代から栄えた町で、2世紀の文献にはもうミハスの名前が出てきています。

ミハスは過去に、ローマ人などの民族に侵入された時期もありました。

ミハスの気候ですが、ミハスは夏は短く冬が長いです。

ミハスでは1年の気温が7度から27度に変化しています。気温が3度以下や32度を超えることはほぼないので、過ごしやすい天気が続きます。

ミハス観光の所要時間ですが、観光名所をすべて回ろうとすると、2時間ほどはかかると思います。ミハスでゆったりとした時間を過ごしたいのであれば、スケジュールに余裕を持っておくとよいでしょう。

ここからは、スペイン・ミハスへのアクセス方法を紹介していきます。

スペイン・ミハスへ向かうのであれば、まずは日本からマガラヘ行く必要があります。日本からマラガまでの直行便はないので、マラガまで乗り継いで行くことになります。

スペインの主要都市であったり、ヨーロッパの各都市からマラガまでフライトが出ています。マドリッドからは空路で1時間、バルセロナからは空路で1時間30分となっています。

マラガに着いたのであれば、マラガからミハスへの行き方はバスと電車の2つがあります。最初にバスを利用する行き方を紹介していきます。

マラガのバスステーションからミハスまで、平日は1日4本バスが出ていて、土日は1日3本バスが出ています。

マラガはミハスまで直通バスがあり、マラガが始発となるので最後まで座って行くことができます。乗り継ぎの不安や面倒もなく料金も安いのでとてもおすすめです。

マラガからミハスまでの電車を利用した行き方ですが、マラガからセルカ二アス（Cercanías)と呼ばれる電車に乗って、トレモリーノス（Torremolinos）・フエンヒローラ（Fuengirola）という駅で降りることになります。

ただ、トレモリーノス（Torremolinos）・フエンヒローラ（Fuengirola）の駅で降りてからはミハス行のバスに乗り換えることになります。

ここからは、魅力がいっぱいなスペイン・ミハスの見どころを紹介していきます。

ミハスの街並みは、白い壁が美しいことで知られています。この白い壁は、白い色で日差しを反射して弱めることで室内の温度を和らげるという効果があります。さらに、虫が寄り付かないようにするためと言われています。

白い壁は、ハチの巣状に穴の開いたレンガを積んで作られる壁に、白い漆喰を使って塗り固められています。ミハスの街並みはいつ訪れても白い壁を楽しむことができますが、これは街の方が年に何回も塗り替えているためです。

そのため、観光客の方がいつミハスを訪れても、真っ白な美しい壁を見ることができます。

ミハスでは、可愛いお花や装飾を楽しむことができます。ミハスの白い壁の前には花壇が置かれていることが多く、花壇にはカラフルなお花が植えられているため白い壁にとても映えます。

お花は、どれもとても丁寧に手入れされているのですが、実はミハスの住人は観光客を楽しませるためにお花を綺麗に手入れしています。

ミハスの住人は、ミハスが観光業で成り立っていることを理解しているため、世界の人々に訪れてもらうために街を綺麗に手入れしているのです。ぜひ、ミハスの住人が観光客のために手入れしているお花や装飾を楽しんでください。

ミハスには、おしゃれなカフェやお店がたくさんあります。ノボ・ミハスは日本語での対応もしてくれるお店で、オリーブ製品がたくさん並んでいる人気のお店です。

可愛いお土産を売っているお店や、ゆったりとした時間を過ごすことのできるおしゃれなカフェもあるので、ぜひ色々なお店に入ってみてください。

ここからは、スペイン・ミハスのおすすめ観光スポットを紹介していきます。

コンステシオン広場(Plaza de la Constitución)は、バス停El Mirador Vから徒歩6分のところにあります。プエブロの街の東にある小さな広場です。円形の広場で中心に噴水があります。

コンステシオン広場を目的に来なくとも、ミハスを散策している場合にはこの場所を何度も通ることになります。

現在は、コンステシオン広場を囲むようにカフェ・レストラン・お土産物屋が並んでいます。ミハスを散策して疲れたのであれば、ここで休憩するのも良いでしょう。

ビルへン デ ラ ペーニャ広場は、コンステシオン広場よりも少し下にある広場です。コンステシオン広場の方が上に登った場所にあります。ビルへン デ ラ ペーニャ広場は、バス停のミハス・プエブロから徒歩2分です。

ビルへン デ ラ ペーニャ広場のトイレでは、使用した場合には使用させてもらった寄付金として小学を看守者におさめるのがマナーとなっています。ビルへン デ ラ ペーニャ広場にはロバの像が置かれています。

観光客は、このロバの像にまたがって記念撮影をしている方が多いです。公園入り口には本物のロバを使用したロバタクシーがあり、数頭のロバを見かけることでしょう。この辺りはアーモンド屋が名物となっていて試食もさせてくれます。

サン・セバスティアン通りは、ミハスの中で一番美しい通りと言われています。バス停El Mirador Vから徒歩4分のところにある通りで、白い壁が特徴的の可愛いおうちが並んでいて、通り沿いの家の前にある鉢植えのカラフルな花もとても映えます。

この通りを歩いているだけで楽しい気持ちになることができます。

鉢植えのカラフルな花は、アンダルシア地方の人がこの地に訪れる人たちをもてなすために植えたものと言われています。ぜひ、サン・セバスティアン通りの美しい景色を堪能してください。

ミハス展望台は、ミハスの村の全景だけでなく地中海も見ることができる展望台です。バス停のミハス・プエブロから徒歩2分のところにあり、多くの観光客が訪れています。

ミハス展望台からは、ミハスの東側の街並みが展望できるので、ぜひ足を運んでみてください。ほぼすべてのミハスの家が、オレンジ色の屋根・白い壁に統一されていることが分かります。

展望台の上の方にはナッツのスイーツ屋があり、訪れると味見させてくれることが多いようです。お土産もあるので、ぜひのぞいてみてください。

ここからは、スペイン・ミハスのおすすめ観光施設を紹介していきます。

サン・セバスティアン教会(Ermita San Sebastián)は青と白のコントラストが美しい教会です。バス停El Mirador Vから徒歩5分のところにあります。サン・セバスティアン教会は、無料で入場することができます。

とても静かなので、神聖で厳かな雰囲気を感じることができます。ぜひ足を運んでみてください。

ミハス闘牛場は、小さな闘牛場です。バス停El Mirador Vから徒歩8分のところにあります。入場門の横にお土産屋があります。そこで、ミハス闘牛場の入場チケットを購入してください。チケットは4ユーロです。

ミハス闘牛場に入ってすぐ、闘牛士のパネルであったり牛のはく製が飾られています。闘牛場の中に入ることもできます。ミハス闘牛場の入り口横には階段があり、その階段を上るとミハスの街並みを一望することもできます。

ラ ペーニャ聖母礼拝堂(Ermita de la Virgen de la Peña)は、ビルヘン・デ・ラ・ペーニャ広場の近くにある教会です。ビルヘン・デ・ラ・ペーニャ広場から徒歩で3分ほどの場所にあります。

ラ ペーニャ聖母礼拝堂は石造り協会とも呼ばれていて、16世紀に修道士によって岩を掘って造られた教会となっています。ラ ペーニャ聖母礼拝堂の外観は石組になっていますが、教会内部は岩の洞となっています。

ラ ペーニャ聖母礼拝堂には、ミハスの町の守護聖母である「ラ・ペーニャ守護聖母像」が祀られているので、ぜひ訪れてみてください。入場料は無料です。

ミハス ミニチュア博物館(Museo de Miniaturas Carromato de Mijas)は、世界一小さいものを集めた博物館です。バス停のミハス・プエブロから徒歩3分からのところにあります。

米粒に書かれた絵などを楽しめて、顕微鏡で見ないとわからないような小さいものもあります。ぜひミハス ミニチュア博物館に足を運んでみてください。

スペイン・ミハス観光でおすすめの観光スポットやミハスの特徴を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ミハスはスペイン南部にある街で、統一された白い壁やオレンジ色の屋根が特徴的です。

ミハスの住人が観光客を楽しませるために手入れしているお花や装飾が可愛いことでも知られています。ミハスではいつ訪れても綺麗な白い壁を楽しむことができますが、これはミハスの住人が何回も塗り替えているためです。

ミハスの住人はミハスの街が観光業で成り立っているということをよく理解しているため、街を綺麗に保っているのです。ミハスには無料で入ることのできる教会もあるのでおすすめです。ぜひ、ミハスの可愛い街を散策してください。