ミライエは敦賀港(福井)のイルミネーションイベント!フォトコンテストは?
福井県の敦賀港で毎年開催されるのイルミネーションイベント「ミライエ」は、大人気の期間限定イベントです。港を彩るたくさんのイルミネーションはとてもロマンチック。フォトコンテストなども行われて大変盛り上がります。この記事では、敦賀のミライエについてご紹介します。
目次
福井・敦賀港のイルミネーション「ミライエ」について紹介!
福井・敦賀港で行われるイルミネーション「ミライエ」は、港を約50万球のLEDが彩るとても素敵なイベントです。
毎年開催されるミライエを楽しみにしている人は大変多く、開催期間中はたくさんの人でにぎわいます。
この記事では、福井・敦賀港のイルミネーション「ミライエ」について、その魅力や開催期間、アクセスなどについて詳しくご紹介しましょう。
ミライエとはどんなイベント?
まずは、ミライエとはどんなイベントであるかについて説明します。
敦賀港で開催されるイルミネーションイベント
ミライエとは、敦賀港近くで開催される、北陸最大級のイルミネーションイベントです。ミライエで使用されるLED電球は、全部で約50万球。あたり一面に光の石が落ちているようにキラキラと煌めき、まるで夢の中にいるような幻想的な気分を味わうことができます。
カップルやファミリーに特に人気のイベントで、開催中はたくさんの人でにぎわいます。
ミライエの始まりは2014年
敦賀港の近くで開催されるイルミネーションイベント「ミライエ」は、2014年から始まったばかりの比較的新しいものです。
敦賀では、「鉄道と港のまち敦賀」をテーマとして街づくりのためのさまざまなイベントを行っていますが、冬季は金ケ崎緑地の来場者が激減するため、何か集客を見込めるアイディアはないかと頭を抱えていました。
そこで生まれたのが「ミライエ」です。
敦賀は、北陸新幹線の「敦賀」開業を2023年(予定)に控えていることもあり、イベントや名所をアピールすることで、敦賀自体にもたくさんの人を呼び込みたいという思いがあります。
始まったばかりの時は22万球でしたが、その後、30万球、40万球と徐々に増えていき、2018年度には50万球に到達。どんどん規模が大きくなり、訪れる人の数も右肩上がりだといわれています。
名前は一般公募で決まったもの
「ミライエ」というイベントの名前は、一般公募で決定したものです。
この名前には、「敦賀の未来を考えて」、「2年目、3年目への繋がり・飛躍を考えて」、「未来への光を放つように」など「ミライ」へ向かっていく思いが込められています。
明るさを感じられる「ミライエ」という響きには、敦賀のこれからの姿を現しているようにも見えます。
ミライエは、有志の実行委員によって、市民の協力も合わせて成り立っているイベント。つまり、街をあげての盛大なものなのです。
ミライエのイルミネーションの開催時期は?
ミライエのイルミネーションの開催時期は、毎年11月の初めからクリスマスあたりまで行われます。
2020年は、 11月3日(火祝)~12月25日(金) まで、およそ2か月にわたって開催される予定です。
新型コロナウイルスの流行により、一時期は「今年のイベントを中止するのでは?」という憶測が飛び交うなどさまざまなことがありましたが、最近になってようやく開催することが決定しました。
ミライエは、毎年地元の人が楽しみにしている、敦賀の冬を彩る大切なイベント。クリスマスの時期に行われるイベントとしても定着してきており、開催を待ち遠しく思う子供やカップルたちもたくさんいます。
敦賀港イルミネーション「ミライエ」の見どころ4選!
福井県の敦賀港イルミネーション「ミライエ」は、約50万球ものライトが使われた豪華な光のイベント。園内には、様々なオブジェや見どころのスポットが点在し、写真撮影スポットとしても人気です。
ここでは、敦賀のミライエの見どころについて、特に人気の高いスポット4つピックアップしてご紹介します!
カップルに人気「ハートの形のオブジェ」
ミライエ屈指の人気スポットといえば、ハート形のオブジェです。
ハート型のオブジェは、カップルに人気の撮影スポット。ハート形のオブジェの前で手をつなぎながら撮影するのが定番です。
ピンクのイルミネーションが、ラブラブな2人の姿をさらに盛り上げてくれます。
港と鉄道のまちの象徴「機関車のオブジェ」
福井県の敦賀市は、「港と鉄道の街」。それを象徴するイルミネーションが、夜の闇の中に幻想的に浮かび上がります。
キラキラ光る機関車がどこか、素敵なところに連れて行ってくれそうに見えますね。
幻想的な世界が広がる「青い光のトンネル」
吸い込まれるように美しいLEDライトの煌めくトンネル。ミライエの大人気スポットで、多くの人が写真を撮影する場所です。
真ん中にたたずむと、異次元であるかのような不思議な感覚に襲われるという噂も。ここでしか味わうことのできない素敵なひとときを体験したいという人にぜひ。
記念撮影にピッタリ「丸いオブジェ」
球体になったオブジェは、絶好の写真スポット。近くによってアップで撮影すると、光に包まれているような素敵な写真を撮ることができます。
ロマンチックな写真を撮りたいという人におすすめです。
敦賀港イルミネーション「ミライエ」ではフォトコンテストも実施!
ミライエでは、フォトコンテストが開催されています。ミライエの会場内で撮影した美しいシーンや瞬間などを収めた写真が対象で、大好評のイベントです。
会場内には数多くの写真スポットがあり、写真映えする箇所もたくさん。
応募作品は「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会に帰属し、敦賀市の広報媒体や情報誌、ホームページなどで使用されることがあります。
ミライエは、毎年冬の期間にだけ開催される期間限定イベントなので、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
ミライエのイルミネーションが見れる敦賀港へのアクセス
敦賀港の周辺で開かれる「ミライエ」は、港のすぐそばにある金ヶ崎緑地で行われます。ミライエの会場へのアクセスは、車かバスがおすすめ。
車の場合は、会場の近くに合計約350台分の駐車場があります。最も遠い駐車場からでも徒歩10分程度とそれほど距離がないので、アクセスがいいといえるでしょう。
バスの場合は、敦賀駅からシャトルバスが運行されています。
ただし、シャトルバスは12月の4日間のみなので、11月の運航はありません。11月中に訪れる場合は、敦賀駅から敦賀港行の路線バスを利用しましょう。
12月のみシャトルバスの運行がある
敦賀駅からミライエ会場までは、シャトルバスが運行されています。
2020年のシャトルバス運行予定日は、12月12日、12月13日、12月19日、12月20日の合計4日間。11月のシャトルバスの運行はありません。
シャトルバスの料金は、大人200円、子ども100円。所要時間は、約8分です。
敦賀駅からダイレクトにミライエに行くことができるので、初めてミライエに訪れる人でも安心。大変便利なサービスです。
住所 | 〒914-0072 福井県敦賀市金ケ崎町1−1 金ヶ崎緑地 |
---|---|
開催期間・時間 | 【開催期間】 2020年(令和2年)11月3日(火祝)~12月25日(金) 【点灯時間】 平日・日曜・祝 18:00~21:00 金・土 18:00~22:00 |
アクセス | ●車の場合 北陸自動車道 米原インターチェンジから、約50.2km – 車で約40分 北陸自動車道 福井インターチェンジから、約57.5km – 車で約47分 北陸自動車道 敦賀インターチェンジから、約3.0km – 徒歩約36分 – 車で約10分 ●バスの場合 JR敦賀駅から、約2.2km – 「ぐるっと敦賀周遊バス」で約16分「金ヶ崎緑地」停留所下車 – 徒歩約27分 – 車で約8分 【シャトルバス運行日(2020年予定)】 11月 運行なし 12月 12,13,19,20 合計4日間 【シャトルバス料金】 おとな 200円 小学生以下 100円 ※注:先払いです。 |
駐車場の有無 | あり ・会場付近に、合計約350台分の駐車場あり ・一番遠いE駐車場から徒歩10分程度 |
公式URL |
敦賀港のミライエへ行ってみよう!
鶴宇賀港のイルミネーション「ミライエ」は、敦賀の冬の風物詩として定着し始めている人気のイベントです。
煌めくイルミネーションがとてもきれいなので、敦賀に訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。