長野県の心霊スポットランキング!軽井沢などの怖い話や廃墟も紹介!
本州の中心部分に位置し、巨大な面積を誇る長野県。県内の多くは山岳地帯で占められています。山が多いということはそれだけ山の事故や事件も多いということ。つまり心霊スポットの多い地域でもあります。そんな長野県の心霊スポットを紹介しましょう。
目次
危険過ぎる長野県の行ってはいけない心霊スポット
皆さんは「自殺の名所」と聞いて何を思い浮かべるでしょう? 現代であれば一定以上の高さのあるビルなどが飛び降り自殺の名所かもしれません。では、そんな高層ビルができる前は?
一昔前の自殺の名所と言えば「滝」や「ダム」。無条件で高さがあり、しかも死体が発見されにくい。そんな自殺の好条件がそろっているのがダムや滝とということになります。そんな滝やダムが非常に多いのが長野県。県内の多くが山岳地帯であり、都心部、東海地方の中心部まで距離のない長野県は、都会の水がめとしては最適なわけです。
つまりこれはそれだけ心霊スポットが多いという事実にも直結します。しかも、かなり濃厚な心霊スポットが多く、注目すべき心霊スポットが多数点在する県となっています。
そんな長野県の源泉心霊スポットをまとめてご紹介しましよう。
長野県の怖い心霊スポットランキングTOP10
長野県内には心霊スポットと呼ばれる場所が少なくありません。まずはそんな怖い心霊スポットの中から、指折りの心霊スポットTOP10をご紹介しましょう。
第10位.スキー客溺死事故現場
1975年の正月、20名以上のスキー客を乗せたバスが、道路から青木湖へ転落してしまいました。乗務員を含め24名の乗員はすべて死亡。40年を超えた今でも青木湖からはこの乗客たちの無念の声が聞こえると言います。
場所 | 長野県大町市平 |
アクセス | JRヤナバスキー場前駅からすぐ |
危険度 | ★★★ |
第9位.会吉トンネル
長野県松本市の国道143号線にある会吉トンネル。道幅が狭くトンネル内ですれ違いができないため、トンネルの入り口に信号がある、片側交互通行という珍しいトンネルです。
このトンネルの近くで、過去に親子バラバラ殺人事件が発生。その霊と思われる少年の霊の声を聞いたという人が後を絶ちません。
万が一このトンネルを通過中に、背後から男の子の声が聞こえても、決してミラーなどで後方を確認しないようにしてください。向こうの世界に引き込まれてしまうかもしれません。
場所 | 長野県松本市中川 |
アクセス | JR西条駅から車で約15分 |
危険度 | ★★★★ |
第8位.K子さんの家
長野県長野市内にある路地裏の更地。ここにはかつて一件の家と納屋があり、普通に家族が住んでいました。しかしその一家がこの家で一家心中をし、家族全員が亡くなるという事件が。
その後長らく残されていた廃墟では、この亡くなったとされる「K子さん一家」の霊が度々目撃されています。現在は更地ですが、実はこの敷地の向いにも民家の廃墟があり、こちらもかなり雰囲気のある場所となっており、この廃墟も心霊スポットとして心霊現象が多発しているそうです。
場所 | 長野県長野市箱清水 |
アクセス | 長野線「善光寺下駅」から車で約5分 |
危険度 | ★★★ |
第7位.諏訪湖
長野県内最大の湖、諏訪湖。その諏訪湖の西側、天竜川と繋がる部分に設置されている釜口水門付近に、かつて公衆電話ボックスが設置されていました。この公衆電話ボックスが心霊が現れるホットスポット。この電話ボックス周辺ではたびたび女性の霊が目撃されています。
諏訪湖と言えば武田信玄の水中墓伝説が有名です。武田信玄が生前、自分が死んでも敵陣営に知られないように、鎧兜をつけたまま諏訪湖に沈めるよう部下に伝えていたというもの。
もし諏訪湖で鎧武者の霊を見たら、ひょっとしたら武田信玄公かもしれません。
場所 | 長野県岡谷市湊 (釜口水門まで) |
アクセス | 長野自動車道「岡谷IC」から車で約10分 (釜口水門まで) |
危険度 | ★★★ |
第6位.姥沢トンネル
八ヶ岳の南西方向、諏訪郡を流れる立場川付近にある廃トンネルです。姥沢トンネルは別名49番トンネルと呼ばれており、かつては隣を通る中央線が使用していたトンネルです。
このトンネルは心霊写真が撮れることで有名なスポット。もしここを訪れて写真を撮っても何も写らなかった場合も注意してもう一度写真を確認してください。恐らくトンネルの入り口にピントが合ってない写真があるはずです。
この姥沢トンネルではこのピンボケ写真が撮れるのもポイント。狙っているところにピントが合わないということは、トンネルの入り口より手前に「何か」がいるということ。目に写らなくても、カメラが霊を捉えていることがあるかもしれません。
場所 | 長野県諏訪郡富士見町乙事 |
アクセス | JR富士見駅から車で約5分 |
危険度 | ★★★ |
第5位.高天原山
1985年8月12日。羽田空港を飛び立ち大阪へ向かっていた日航機123便が、群馬県と長野県の県境付近に墜落し、512名の命が奪われました。墜落した地点は群馬県の御巣鷹の尾根ですが、その御巣鷹の尾根に向かう登山道の入り口が長野県側にもあります。
それが高天原山。2016年には追悼式典の準備をしていた作業員が1名、滑落死をしています。他にも日航機事故に関しては奇妙なことが起きています。例えば2017年。事故があったのと同じ8月12日に羽田空港を飛び立った日航機37便が、エンジンの不調を訴えて羽田空港に戻るということがありました。
日にちも日航機であることも羽田発であったことも全く同じ。2017年は幸い早めに気づき、大きな事故には繋がりませんでしたが、あまりに状況が一致しているため、日航機事故の呪いともいわれました。
場所 | 長野県南佐久郡川上村大字梓山 |
アクセス | 中部横断自動車道「八千穂高原IC」から車で約1時間 |
危険度 | ★★★★ |
第4位.明通トンネル
日本の国道にあるトンネルの中で最古のトンネルがこの明通トンネル。青木峠にあるこのトンネルでは、恋人同士が無理心中、しかも焼身自殺したという噂があります。以降このトンネル内では、熱さに苦しむ男女の霊が目撃されるようになりました。
ちなみにこの明通トンネルがあるのは国道143号線。上で紹介した会吉トンネルとは4kmほどしか離れていません。この一帯全体が心霊が集まる怖いスポットなのかもしれません。
場所 | 長野県東筑摩郡筑北村東条 |
アクセス | JR上田駅から車で約30分 |
危険度 | ★★★★ |
第3位.ホテルセリーヌ
長野県内の怖い心霊スポット。ここから紹介するTOP3は、本当に絶対に遊び半分で行かないようにしてください。正直ここまで紹介した心霊スポットとはレベルが違います。
まずは国道18号線沿いのホテルセリーヌの廃墟。この廃墟は古くからいわくつきの事件が多く、こういった事件が起こるのは、ここに棲みつく悪い霊の仕業かもしれません。
この心霊スポットで起きた事件といえば、まずは女性に対する暴行事件。若い女性がこの廃墟に連れ込まれ、乱暴される事件が起きました。この女性は暴行を受けたショックでこの場で自殺をしてしまいます。さらにこの廃墟の駐車場では、ホームレスが殺される事件もあったそうです。
この廃墟の気持ちが悪いポイントとしては、廃墟内部の落書きが挙げられます。廃墟内部には妊婦のイラストがいくつか描かれており、その腹部には包丁が突き刺さっています。この奇妙な落書きは誰がいつ描いたのか? 何のために描いたのかは一切不明です。
廃墟内では女性の霊を見たり、突然扉が閉まったり、奇妙な声が聞こえたり。周辺でも奇妙な現象が起きるようですので、とにかく近づかないのが最善の対策と言えるでしょう。
場所 | 長野県上水内郡信濃町野尻 |
アクセス | 上信越自動車道「妙高高原IC」から車で約3分 |
危険度 | ★★★★★ |
第2位.軽井沢大橋
どこの都道府県にも自殺の名所という場所はあるもので、長野県ではこの軽井沢大橋がその場所になるでしょう。下を流れる湯川までの高さはおよそ90m。古くから自殺者が絶えず、この橋を通る人は何かしらの霊現象を体験する人も少なくありません。
この橋では、車やバイクが突然不調になる現象が多く、その結果交通事故も多い場所になっています。徒歩や自転車でも持っているスマホの電源が突然落ちたり、カメラが使えなくなったりという現象が報告されています。
軽井沢大橋をどうしても通らなくてはいけないときは、できるだけ冷静に、かつ速やかに通過するように心がけてください。
場所 | 長野県北佐久郡御代田町大字茂沢 |
アクセス | しなの鉄道「信濃追分駅」から車で約10分 |
危険度 | ★★★★★ |
第1位.人肉館
長野県の中心部、松本市内にある温泉街・浅間温泉にある廃墟が人肉館です。非常に怖いスポット名ですが、ここは焼き肉店の廃墟になります。この焼き肉店には様々な噂があり、そのひとつが経営難になったオーナーが自分が殺した人の肉を出していたという噂。この噂から人肉館と呼ばれています。
他にもやはり経営難から一家心中をしたですとか、強盗に入られ一家が惨殺されたという噂もあります。
このスポットでは心霊写真の報告が多数あります。さらに家族の霊とは思えない数の霊が目撃されており、この周辺の霊がこの廃墟に集まっているともいわれています。地元の霊感がある人は、このスポットにだけは近づかないそうです。
場所 | 長野県松本市浅間温泉 |
アクセス | JR松本駅から車で約15分 |
危険度 | ★★★★★ |
まだある長野県の心霊スポット【廃墟編】
長野県は関東圏や中部地方に住む人にとっては、身近な避暑地。避暑地には別荘やホテルが多くありますが、何か事件があって廃業し、そのまま廃墟になっている心霊スポットが多数あります。
1.長野市の廃墟パチンコ店
長野市の西側にある屑川沿い。国道19号線沿いに残るパチンコ店の廃墟。周辺の雰囲気からも、さほど怖いイメージはありませんが、この廃墟の中ではなぜか首のない女性の霊が出るとか。
場所 | 長野県長野市信州新町水内 |
アクセス | JR川中島駅から車で約10分 |
危険度 | ★★ |
2.ホテル2001
長野県上田市の南側、千曲川沿いにあるホテルの廃墟。ここは廃墟になってから10年以上廃墟として存在し続けており、地元の若者の肝試しスポットになっています。
廃墟の中では女性の声が聞こえたり、何者かに追いかけられたりという情報があります。また、外からこの廃墟を眺めていると、2階の窓からこちらを除いている女性らしき霊がいるともいわれています。
場所 | 長野県東御市羽毛山 |
アクセス | しなの鉄道「大屋駅」から車で約10分 |
危険度 | ★★★ |
まだある長野県の心霊スポット【トンネル編】
長野県は大部分が山岳地帯という関係上、県内には多くのトンネルが存在します。もちろんそんなトンネルの中には心霊が棲みついているトンネルもあるわけで…。
1.野竹トンネル
上田市内には、現在も普通に使われている怖いトンネルが存在します。浅間サンラインにある野竹トンネル。このトンネル内では老人の霊を見たという情報が多く、その理由がかつてトンネルの上に墓地があったからだと言われています。
現在トンネルの上は住宅地になっていますが、一部墓所も残っています。ちなみにトンネル内で怪現象に遭った後その墓所に立ち寄ると、霊に取りつかれると言われています。
場所 | 長野県上田市古里 |
アクセス | JR上田駅から車で約10分 |
危険度 | ★★ |
2.旧釜トンネル
松本市の霞沢岳付近にある釜トンネル。現在利用されているのは新トンネルで、新トンネルの南側、旧道にあるのが旧釜トンネルになります。
昭和の初期までは冬山登山で遭難した方の遺体を、雪解けする春先までこの旧釜トンネルに保管していたという話もあります。
現在もこの旧釜トンネル周辺では、冬山で遭難して亡くなった人の霊や、トンネル掘削作業中に亡くなった人の霊と遭遇すると言われています。
場所 | 長野県松本市安曇上高地 |
アクセス | 中部縦貫自動車道「中ノ湯IC」からすぐ |
危険度 | ★★★ |
3.竜王トンネル
国道403号線から竜王スキーパークに向かう林道にあるのが竜王トンネル(夜間瀬隧道)。そもそもこの林道自体が街灯もなく道幅が狭いことから、夜通るにはなかなか怖い道路になってます。
このトンネルでは男性の霊が多く目撃されており、このトンネルを建設する時に事故死した作業員の霊と言われています。
場所 | 長野県下高井郡山ノ内町大字夜間瀬 |
アクセス | 長野線「夜間瀬駅」から車で約15分 |
危険度 | ★★★ |
まだある長野県の心霊スポット【湖・ダム編】
山があるということは湖やダムもあるということ。ダムは自殺の名所となることが多く、そもそもダムを造るために、村や集落を湖底に沈めることも珍しくありません。故郷がそんな目に遭って亡くなった人の霊が出ても不思議ではありません。
1.希望湖
斑尾高原にある希望湖は非常に不思議で、かつ怖い場所と言われています。その理由が、ここは特に自殺の名所でもないですし、凄惨な事件や事故も起きていないということ。
しかし現実に霊感がある人が、深夜この湖周辺に来ると、明らかに嫌な雰囲気を感じ、とにかく近づきたくないというそうです。
何かがあったから霊が出る場所より、何もないはずなのに霊が出る場所の方が怖いという方も少なくないでしょう。
場所 | 長野県飯山市斑尾高原 |
アクセス | JR飯山駅から車で約25分 |
危険度 | ★★★ |
2.湯川ダム
この湯川ダムですが、実は上で紹介した長野県最怖心霊スポット2位の軽井沢大橋の隣にあるダムになります。軽井沢大橋から身を投げた自殺者の亡骸の多くは、このダムに流れ着くと言われており、このダムでも多くの心霊現象が報告されています。
場所 | 長野県北佐久郡御代田町 |
アクセス | しなの鉄道「御代田駅」から車で約10分 |
危険度 | ★★★ |
3.小渋ダム
ここは女性の霊が多く目撃されるスポット。車で訪れると突然後部座席に女性が乗っていたり、直前まで目の前にいたはずの女性が突然消えたりといった現象が報告されています。
このダム周辺で写真を撮るとオーブが写ったり、怪しい光が写ることが多いようです。
場所 | 長野県下伊那郡松川町生田 |
アクセス | 中央自動車道「松川IC」から車で約20分 |
危険度 | ★★ |
まだある長野県の心霊スポット【その他編】
最後にどこにもカテゴリー分けできなかった怖い心霊スポットをいくつかご紹介しましょう。
1.南原橋
飯田市にある県道237号線で天竜川を越える時に通過するのがこの南原橋。ここもかつては自殺の名所であり、今でも飛び降り自殺をする男性の霊の目撃情報があります。
また怖い目撃情報だと、橋から川を見下ろした時、橋の下からこちらを見上げている女性が見えるともいわれています。
2.松代象山地下壕
太平洋戦争末期、日本帝国軍は本土決戦を見据え、海から距離のある長野県長野市に巨大な地下壕を造成し、そこに政府中枢機関を設置しようと考えました。
戦時中の突貫作業ということもあり、多くの作業員がこの作業中に命を落としたと言われ、その犠牲者数は300名を越えたと言われています。
この跡地に出没するのは、戦時中ということで痩せこけた男性作業員の霊。多くの目撃情報があります。
場所 | 長野県長野市松代町西条 |
アクセス | 上信越自動車道「長野IC」から車で約10分 |
危険度 | ★★ |
3.七曲りにある一本松
長野市から戸隠山へ向かって伸びるバードライン。そのバードラインにあるのが「七曲り」と呼ばれる多重コーナーの峠道。そしてこの七曲りを下りきったところ、道路の真ん中に突然現れるのが一本松です。
この一本松は、道路造成時に伐採しようとしたところ、突然がけ崩れが起きたり、作業で使う道具が故障したり、作業員がケガや病気に襲われるなど、不可解な現象が起きたため結局そのまま残されることになりました。
現在は1mほどの高さに伐られ、しめ縄などが祀ってありますが、それでもこの松を蹴ったりすると、呪いがかかると言われています。
場所 | 長野県長野市 |
アクセス | JR長野駅から車で約15分 |
危険度 | ★★ |
どうしても通らないといけないときは速やかに通過
長野県の心霊スポットの特徴は、山道、峠道にあるスポットが多いということ。こういった峠道や山道の場合、怖いからといって回避するにも回避する道がないことがほとんどということ。
何かしらの目的があり、どうしても心霊スポットのある道を通らないといけないときは、気にしすぎたり、あたりをキョロキョロしたりせず、速やかにその場所を通過するようにしましょう。
それでも見てしまった場合は、霊能力のある方や近所の寺などに相談してください。大げさなようですが、それほど危険なスポットが多いのが長野県の心霊スポットの特徴になります。