馬曲温泉･望郷の湯(長野)は眺望抜群の温泉！アクセス･営業時間も紹介

長野県にある馬曲温泉・望郷の湯をご存知ですか？眺望の良い場所にある温泉で、絶景を眺めながらゆっくり入浴できると人気の施設なんです。そこで今回はそんな馬曲温泉・望郷の湯について詳しく調べてみました。

望郷の湯がどのような場所にあるのか、なぜ人気がある温泉なのか、どんな絶景を望むことができるのか、その秘密について探っていきましょう。

ではまずは馬曲温泉・望郷の湯があるのはどんな場所なのか見ていきましょう。馬曲温泉があるのは長野県の木島平村という場所。雪が深い地域で真冬になると数メートル雪が積もることもあります。

そんな地域柄から木島平ではスキーが盛ん。特に高社山は、雪質が良いことでも有名で毎年各地から多くのスキー・スノボー客が訪れます。

ウインタースポーツを楽しんだ後の温泉はまさに極楽。汗を流して冷えた体を温めてくれます。そんな贅沢な過ごし方ができるのが、この木島平村の馬曲温泉なのです。

では続いては、馬曲温泉・望郷の湯でおすすめの見どころ5選をご紹介していきましょう。

まず最初におすすめするのは「源泉かけ流し露天風呂」です。望郷の湯といえばここと言っても過言ではない程有名なこの温泉。露天風呂に浸かった目線の先には北信州の山々が作り出す絶景が広がっています。

秋には赤や黄色に色づいた紅葉を、冬には真っ白に染まった雪景色を楽しむことができ気分は最高。四季折々の絶景を望みながら温泉を堪能できるおすすめのスポットです。

続いておすすめするのは「内風呂」です。露天風呂のイメージが強い望郷の湯ですが、実は内風呂もおすすめ。ヒノキで作られた浴槽になっており、室内に入るとふんわりと木のいい香りが漂ってきます。

お風呂の大きさは小さめでこじんまりとした雰囲気。絶景を楽しみながら入る露天風呂とは対照的に、ゆっくりとお湯を楽しむことができるお風呂になっています。

続いておすすめするのは「馬曲温泉公園」です。こちらは施設の中にある小さな公園。水車小屋や遊歩道があり、山の風を感じ、四季折々の花々を見ながら散策することができます。

続いておすすめするのは「鞍掛の茶屋」です。こちらは馬曲温泉の施設内にある食事処。絶景を望む温泉を楽しんだあとに美味しい食事をいただくことができます。

こちらの食事処では地産地消をコンセプトにしており、地元で収穫された食材を使った料理をいただくことができます。旬の物を中心に、お蕎麦や天ぷらなどふるさとの味、田舎の味を堪能することができます。

続いておすすめするのは「売店」です。こちらでのおすすめはソフトクリーム。お風呂上がりで火照った体を冷たいソフトクリームでクールダウンするのが人気です。

販売されているソフトクリームは地元産の濃厚生乳を使用しておりミルク感たっぷり。子供はもちろん大人からも人気のある一品です。また売店は直売所も兼ねているので地元の商品を購入することも可能。

特産品やお土産を購入できるほか、地元の養蜂場で取れた濃厚な蜂蜜も販売されています。ここでしか購入できない商品もありますので、売店に立ち寄った際にはぜひチェックしてみてください。

温泉や散策・食事に買い物と様々な楽しみ方ができる馬曲温泉・望郷の湯。せっかくならば宿泊して翌日も楽しみたいと思いませんか？そんな時には馬曲温泉の横にある施設「梨の木荘」がおすすめです。

馬曲温泉・望郷の湯には残念ながら宿泊施設がないのですが、梨の木荘では宿泊が可能。素泊まり専用の宿泊施設にはなりますが、コインランドリーやキッチンの設備があるため快適に過ごすことができます。

冬季になるとお部屋にコタツが設置され、部屋の中から雪景色を眺めながらのんびりできるという贅沢も。1人から利用できるようになっていますので、ひとり旅から大人数での旅行まで様々なシーンでおすすめできる施設です。

では最後は、馬曲温泉・望郷の湯のアクセスや営業時間などの基本情報をご紹介しておきましょう。

まずは馬曲温泉までのアクセス方法についてご紹介しておきましょう。東京方面から電車で馬曲温泉へと向かう場合は、北陸新幹線を利用して飯山駅で下車してください。大阪方面から向かい場合には、金沢駅まで特急を利用し、そこから北陸新幹線で飯山駅へ向かってください。

飯山駅からはタクシーを利用して約15分、または長電バス(野沢温泉行)を利用して中村のバス停まで向かい、下車してからタクシーを利用することもできます。中村のバス停から馬曲温泉までは約5分です。

車で馬曲温泉へとアクセスする場合には、上信越自動車道を利用して豊田飯山I.Cで下車しましょう。その後、国道292号線から国道117号線・県道38号線を経由して走り、約20分で望郷の湯へ到着です。

続いては、馬曲温泉・望郷の湯の基本情報をチェックしていきましょう。温泉だと夜遅くまで営業していたり、24時間利用できるイメージがありますが、馬曲温泉は意外と早く営業を終了してしまいます。

また定休日もありますので、誤って訪問すると利用できないことも。せっかくの旅行でがっかりすることがないように、しっかり下調べしておきましょう。

温泉を利用する時に必要になるタオル。ついつい忘れてしまうことが多いのですが、馬曲温泉では販売を行なっているので安心です。フェイスタオルは100円、バスタオルは620円　で購入することができます。

これらのタオル類はレンタルはなく販売のみ。そのため料金が少し高めの設定になっています。タオルの購入にお金を使いたくないという方は、忘れずに持参するようにしましょう。

今回は長野県にある馬曲温泉・望郷の湯についてご紹介しました。北信州の山々を望みながらゆっくりと温泉に疲れる望郷の湯はまさにオアシス。心も体も癒してくれる人気のスポットです。

秋の赤や黄色に色づいた紅葉や、冬の白一面に染まった雪景色はまさに絶景。そんな美しい景色を温泉に浸かりながらゆっくりと堪能することができる貴重な施設です。

またお風呂を堪能した後は、長野の名物であるお蕎麦や、地元産の生乳を使用したソフトクリームを食べてお腹も大満足。日頃の忙しや疲れを癒してくれるおすすめの施設ですので、是非足を運んでみてください。