新世界の最寄り駅は?地下鉄・JRなどおすすめアクセス方法や所要時間を紹介
大阪の新世界は、通天閣をはじめさまざまな商業施設が立ち並ぶ、大阪らしい雰囲気が楽しめる観光スポット。JRや地下鉄などのたくさんの最寄り駅がありアクセスも抜群です。そこでこの記事では、新世界の最寄り駅や、地下鉄・JRなどのおすすめアクセス方法などをご紹介します。
目次
新世界の最寄り駅やアクセス方法などを詳しく紹介!
大阪の人気観光地で有名な新世界。大阪のシンボルの通天閣をはじめ、大阪らしい雰囲気が漂うたくさんの商業施設や、グルメスポットが軒を連ねています。そんな新世界には、地下鉄やJRなどの最寄り駅がいくつかあり、アクセスも抜群です。
そこでこの記事では、大阪・新世界の最寄り駅や、地下鉄やJRなどでのおすすめのアクセス方法などを、詳しくご紹介していきます。
新世界のおすすめ最寄り駅は4つ!
新世界へのおすすめ最寄り駅には、おもに「JR環状線新今宮駅」「地下鉄堺筋線恵美須町駅」「地下鉄御堂筋線動物園前駅」「阪堺電軌阪堺線恵美須町駅」の4つの駅があります。
どの駅からも徒歩でのアクセスが可能です。さらに、それぞれ運行する路線が異なるので、あなたが宿泊するホテルからや、ほかの観光地を巡る際の兼ね合いを考えて、少しでもアクセスの良い路線が選択できます。
①JR環状線新今宮駅
「JR環状線新今宮駅」は、東京に例えれば山手線のような存在で、大阪市内をぐるっと巡るJR西日本の路線です。合わせて、新今宮駅には、南海高野線と南海本線が乗り入れています。
通天閣までは、最寄り駅の新今宮駅通天閣出口から約500mの距離にあります。歩いて約7分でアクセスが可能です。
②地下鉄堺筋線恵美須町駅
「地下鉄堺筋線恵美須町駅」は、地下鉄堺筋線天神橋筋六丁目駅を起点として、堺筋本町を経由し南方面へと走る地下鉄の駅です。天神橋筋六丁目駅からは、8駅のところにあります。
最寄り駅の地下鉄堺筋線恵美須町駅から通天閣へのアクセスが抜群で、徒歩約3分で到着できます。
③地下鉄御堂筋線動物園前駅
「地下鉄御堂筋線動物園前駅」は、大阪府大阪市西成区太子1丁目にある、地下鉄御堂筋線の駅です。御堂筋線のほかにも、地下鉄堺筋線が乗り入れています。通天閣へは、徒歩約10分で到着できます。
④阪堺電軌阪堺線恵美須町駅
恵美須町駅には、先ほどご紹介した地下鉄堺筋線の他に、路面電車を運行する阪堺電軌阪堺線が乗り入れています。
「阪堺電軌阪堺線恵美須町駅」は、2020年2月1日に新駅舎に移設され、通天閣前という副駅名が名付けられました。阪堺電軌阪堺線恵美須町駅も地下鉄堺筋線恵美須町駅と同じく、通天閣へのアクセスが良く、徒歩約3分で到着できます。
新世界の最寄り駅へのアクセス方法5選!
新世界の最寄り駅へのアクセス方法を「JR」「地下鉄」「バス」「南海高野線」「飛行機」の5つに分けてご紹介します。
①JRによるアクセス方法
大阪の各駅から通天閣へと向かうには、最寄り駅のJR新今宮駅を目指すことになります。次に、大阪駅・JR難波駅・京橋駅からJR新今宮駅へのアクセス方法をご紹介します。
大阪駅からは、JR関西本線を利用してJR新今宮駅へと向かいます。乗車時間は約12分で、料金は大人180円です。
JR難波駅からは、同じくJR関西本線を利用してJR新今宮駅を目指します。乗車時間は約4分で、料金は大人120円です。
京橋駅からなら、JR大阪環状線で新今宮駅に向かいます。乗車時間は約15分で、料金は大人180円です。
②地下鉄によるアクセス方法
地下鉄でアクセスの場合は、最寄り駅の地下鉄堺筋線恵美須町駅もしくは、地下鉄御堂筋線動物園前駅を目指していくことになります。
大阪駅から地下鉄堺筋線恵美須町駅を目指すなら、JR環状線に乗車し、ひと駅先の天満駅で下車します。そして、徒歩圏内の地下鉄堺筋線扇町駅まで歩き乗車して、地下鉄堺筋線恵美須町駅を目指します。乗車時間はそれぞれの路線を合わせて約12分、料金は大人360円です。
大阪駅から地下鉄御堂筋線動物園前駅を目指すなら、まずは、大阪駅から徒歩圏内である地下鉄梅田駅まで歩きます。そして、地下鉄御堂筋線に乗車して、地下鉄御堂筋線動物園前駅に向かいます。所要時間は約13分、料金は230円です。
③バスによるアクセス方法
東京駅から高速バスを利用して、通天閣へアクセスする方法をご紹介します。新宿のバスタ新宿から高速バスで約8時間30分で、JR・地下鉄御堂筋線・地下鉄谷町線が乗り入れる、最寄り駅の天王寺駅へ行けます。天王寺駅からは歩いて約12分で通天閣に到着が可能です。
バス料金は高速バス会社や、バスのグレードによりさまざまです。ゆったりとバス旅を楽しみたいなら、料金が多少割高でもグレードの良いバスを選ぶことをおすすめします。リラックスできる乗車が可能なので、現地でも疲れることなく観光が楽しめます。
また、あまり交通費にお金をかけたくない人や、体力に自信がある人なら、料金が安い高速バスがおすすめです。その分、ホテル宿泊代や食べ歩きなどにお金をかけられます。
④南海高野線によるアクセス方法
「南海高野線」は、和歌山県伊都郡高野町の極楽橋駅から、大阪市浪速区の汐見橋駅までを結ぶ路線です。最寄り駅の新今宮駅や今宮戎駅(いまみやえびす駅)で下車すれば、通天閣へは徒歩約7分で到着できます。
⑤飛行機によるアクセス方法
飛行機では、大阪の伊丹空港か関西空港からのアクセスとなります。
伊丹空港からなら、大阪モノレールを利用して蛍池駅に向かいます。次に、阪急電鉄宝塚に乗車して梅田駅で下車。梅田駅からは、新世界の最寄り駅である地下鉄御堂筋線動物園前駅を目指します。所要時間は約44分、料金は660円です。
そのほかには、リムジンを利用して大阪駅に行きます。そして、梅田駅まで歩き、地下鉄御堂筋を利用するアクセス方法もあります。
関西空港からなら、南海電鉄空港線関西空港駅から乗車し、新世界の最寄り駅の新今宮駅を目指します。所要時間は急行なら約42分、料金は930円です。
そのほかには、リムジンを使ってなんば駅に行きます。そして、なんば駅から地下鉄御堂筋を利用するアクセス方法があります。
新世界の車を利用したアクセス方法は?
車で新世界へのアクセス方法は、高速道路の利用でのアクセスとなります。
下り線なら、阪神高速1号環状線夕陽丘出口から約4分で新世界に到着です。上り線なら、阪神高速1号環状線なんば出口から約6分です。阪神高速1号環状線えびす町からのアクセス方法もおすすめです。
ただし、新世界周辺にはあまり駐車場が整備されていません。たとえあったとしても台数が限られているので、あっという間に満車に近い状態になることが考えられます。
したがって、新世界へはできる限り公共交通機関の利用をおすすめします。それでも、どうしてもマイカーで行きたいのなら、あらかじめ駐車場を予約すれば安心です。ネットなどで確認すれば、予約サイトからの予約が可能な場合があります。
新世界には人気観光スポットがたくさんある!
新世界には、たくさんの見どころにあふれています。最初に目を引くのは、お店のあちらこちらに掲げられている、見ているだけで楽しくなるド派手なデザインの看板です。
狭い地域にたくさんのお店がひしめき合っているので、自分のお店をアピールするためにさまざまな工夫が凝らされています。
たとえば、つぼらやの大きなフグの提灯や店主そっくりの人形、幸運の神様のビリケンさんなどは、新世界の写真でもおなじみの光景です。
そして、新世界の最も人気の見どころといえば、大阪のシンボルの通天閣です。通天閣は、新世界の中心部に位置する、高さ103mの展望塔です。
1912年、フランス・パリの不凱旋門をモチーフとしたビルの上に、エッフェル塔をイメージした鉄塔が建てられました。しかし、その後の火災により解体され、現在のものは、1956年に再建された2代目の通天閣です。
5階には、大阪の街を一望できる展望台や、足の裏を撫でると幸運が訪れるといわれるビリケン像があります。
そのほか、新世界の名物グルメ・串カツのお店や、レトロな雰囲気の遊技場が並ぶジャンジャン横丁や、1915年開園の日本で3番目に長い歴史がある天王寺動物園、聖徳太子建立七大寺の一つとされる、五重の塔が印象的な四天王寺も見逃せません。
新世界の地下鉄やJRの最寄駅へのアクセス方法を理解しょう!
大阪の新世界は、大阪らしい雰囲気が街中に漂う人気の観光スポットです。食事処やレストランなど大阪の雰囲気が味わえる商業施設がたくさんあります。
周辺は、地下鉄やJRなどのアクセス抜群な最寄り駅に恵まれています。観光などで出かける際には、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。時間を有効に使いながら、効率良い観光が楽しめます。