乃が美(のがみ)の食パンはまずい?美味しくない?一本堂との違いは?
全国に150店以上ものお店がある乃が美食パンは、高級生食パンが大人気のお店。しかし、実際に乃が美食パンを食べた人の口コミには「まずい」というものもあります。果たして、乃が美食パンはまずいというのは本当なのか、乃が美食パンの本当の評判について検証してみましょう。
目次
乃が美(のがみ)の食パンはまずい?それほど美味しくない?
高級生食パンで人気の乃が美食パンですが、インターネットなどで口コミを検索したときに「まずい」というキーワードがヒットしたことある人も多いのではないでしょうか。
乃が美食パンを「ものすごくおいしい」「絶品」などと絶賛する人もいれば、「まずい」「期待外れ」などと批判する人もいるのが事実です。
しかし、口コミをよく見ていると、乃が美食パンをまずいという人よりも、おいしいと言っている人の方が多いことに気づくはず。
つまり、たくさんの人が食べているからこそ、いろいろな意見がネット上にあふれているのです。
人気のあるものには、批判がつきもの。どんなにおいしいといわれているものでも、人にはそれぞれ好みがあり、必ずしも万人にウケるわけではありません。
ですから「乃が美食パンはまずい」という意見は、あって当たり前なのです。むしろ、批判の対象になるほど、注目されている証拠でもあります。
乃が美(のがみ)の食パンの特徴
乃が美食パンは、たくさんのこだわりを持って作られた高級生食パン。だからこそ話題に上ることが多く、「おいしい」や「まずい」など多くの人から評判を得ているのです。
ここでは、乃が美食パンが具体的にどのようなこだわりをもって作られているのかについてご紹介していきましょう。
高級「生」食パン
「高級生食パン」と聞いてなんとなく「おいしいんだろうな」という想像はつくものの、具体的に「生食パン」というものが何なのかわからない人の方が多いでしょう。
乃が美が提唱する「生」食パンとは、「生で食べるのが一番おいしい」という意味。焼かずにそのまま、パンそのものを味わってほしいという願いから、このネーミングとなったそうです。
美味しさや健康にこだわったマーガリンを使用
食パンを作るのに欠かせないものといえばバターですが、乃が美食パンはバターではなくあえてマーガリンが使われています。実はこのマーガリンがこだわりポイント。
乃が美食パンに使用されているマーガリンは、乳化剤や着色料、保存料、香料などの添加物が一切配合されていません。
さらに、乳由来の天然成分を配合したことで乳ならではのコクが加えられ、小麦粉や蜂蜜の素材の風味が引きたてられる、こだわりぬいたマーガリンなのです。
卵を使用していないからアレルギーでも安心
パンといえば、必ず材料には卵が含まれているものです。しかし、乃が美食パンには卵が一切含まれていません。
これがなぜかというと、実は、創業者のお子様には卵アレルギーがあり、おいしいふわふわのパンを食べさせてあげたいという思いから生まれたからなのです。わが子を思う親心が、こうしておいしいパンを誕生させるきっかけとなりました。
耳までおいしく食べられる
パンの耳は、食パンでは脇役的な存在。中には、パンの耳の硬さやパサパサ感が苦手で残してしまうという人もいるでしょう。
しかし、乃が美食パンの耳は、ふわふわで柔らかく、従来の常識を覆す美味しさが特徴。
乃が美食パンの耳は、ほのかにキャラメルのような風味を感じられます。これは、食パン自体が甘いため、焼いた時に特に熱が加わる耳の部分が香ばしくなるからです。
1日置くと味わい深くなる
乃が美食パンの賞味期限は、常温で3日。食パンは焼き立てがおいしいとよく言われますが、乃が美食パンは一日置くと甘みと風味が増し、さらにおいしく食べられると言います。
次の日に食べる時には、買ったばかりの時とはまた違った味わいを楽しむことができるのです。
3日以上保存したい時は冷凍保存がおすすめですが、解凍しても味が衰えることなく、おいしさを保ったままなので安心。ですから、たくさん買っても長期保存をすることができる、嬉しい食パンです。
専用ジャムもおすすめ
乃が美には、食パンをよりおいしく食べることができるようにと、専用のジャムも販売されています。
甘さ控えめで、パンのおいしさをより引きたててくれるジャムは、食パンとセットで購入する人も多い人気商品。ぜひ一緒に食べてみてほしい逸品です。
焼いたりトッピングしたりしてもおいしい
生で食べることはもちろん、乃が美食パンは焼いてもおいしいと好評です。生で食べるとモチモチとしていたパン生地の表面がサクッとした触感になり、中はしっとり、甘みがさらに引き立ちます。
専用ジャムやあんこ、はちみつなどのトッピングでアレンジすることも人気で、SNSはたくさんのレシピが挙がっています。
乃が美(のがみ)の食パンはまずい?実際の口コミを紹介!
「おいしい」「まずい」などさまざまな評判のある乃が美食パンですが、実際に購入した人たちの評判はどうなのでしょうか。SNSや口コミサイトに上がっている生の声をピックアップしてみました。
良い口コミ
そのまま食べてもおいしいのが乃が美食パン最大の特徴。おいしそうなパンを目の前にすると衝動が抑えられなくなるようなパンなのでしょう。
食べ始めるとあっという間に完食してしまうほど、病みつきになる味わいなのかもしれません。
悪い口コミ
結構評判は良いようだがウチではサッパリですね。もちろん不味くはないのだがそれほど美味いとも思わない。まずまずかなあ。コスパ悪すぎますね、この程度の味で1本800円(税込864円)というのは全く納得できない
出典: tabelog.com
乃が美食パンは高価である分、味に対する期待値が高いのでしょう。
一定の評価はしつつも、やはり食べなれた近所のパン屋さんの味の方が勝っているという人もいました。
また、何度も食べていると、乃が美食パンのおいしさに慣れてしまい、感動が薄れてしまうのかもしれません。
乃が美(のがみ)の食パンと一本堂の違いを比較!
高級食パン店として、乃が美食パンと同じように今注目されているのが、大阪生まれの「一本堂」です。
乃が美と比較されることも多い一本堂ですが、両者の違いはどのような点にあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
味や食感の違い
「生で食べてもおいしい」をコンセプトに作られている乃が美食パンは、甘みのある味わいが特徴。モチモチとして柔らかな触感もまた人気の一因です。
一方、一本堂を代表する「一本堂食パン」は、乃が美に比べると甘さ控えめ。もっちりとしたきめ細かい生地で、生食はもちろん、サンドイッチやトーストにも適したスタンダードな食パンです。
一斤280円と、乃が美食パンに比べてリーズナブルな点もポイントです。
いろいろな味がある
乃が美食パンが1種類なのに対し、一本堂にはたくさんの種類の食パンが売られています。
チーズやレーズンの入ったもの、低糖質食パン、ホテル食パンなど、それぞれにこだわりの製法や配合で焼き上げられたバリエーション豊かなパンを味わうことができるのが、乃が美との大きな違いのひとつです。
どっちがおすすめ?
食パンそのものを生で味わいたい人には、乃が美がおすすめ。甘みのある特徴的な味わいは、まるでスイーツのようだと例える人もおり、特別な日にぜひ食べたい食パンです。
一方一本堂は、毎日食べても飽きないパンを目指しているので、味わいにはクセがなくシンプル。価格がリーズナブルなので、毎日の食卓に取り入れやすい食パンです。
どちらもパンの味わいには定評があるので、気分やシチュエーションによって選ぶパンを変えるといいかもしれません。
結論「乃が美食パンはまずくない」
高級食パンブームのけん引役といっても過言ではない乃が美食パン。人気があるからこそたくさんの口コミがあり、「まずい」「大したことはない」「ほかにもおいしいパンがある」などの意見もあるのが事実です。
しかし、インターネットやSNSを見ると大半の人は「おいしい」とか「また食べたい」という好意的なレビューが多く、実際に乃が美食パンはブームにもなっています。
新規客だけでなくリピーターも多く、その人気は一時的ではなく、定着してきていると言ってもいいでしょう。気になる人はぜひ一度味わってみてください。