オーガニックカフェのおすすめ！東京の自然食ランチの人気店などを紹介

美容や健康、環境に関心が高い人を中心に、人気を集めるオーガニックカフェ。おしゃれや流行に敏感な人が多い東京には、おすすめのオーガニックカフェがたくさんあります。

そんな数多ある東京のオーガニックカフェの中から、今行くべき、おすすめのお店を大公開します。

オーガニックや自然食中心の食生活を送っている人はもちろん、今までオーガニックや自然食に興味がなかった人も、ぜひ足を運んでみてください。有機野菜の美味しさに、きっと驚かされるはずです。

「オーガニックコットン」「オーガニック化粧品」「オーガニック食品」など、いろいろなところで「オーガニック」という言葉を目にしますが、そもそも「オーガニック」とはどういう意味なのでしょうか。

「オーガニック」とは、「有機体の」という意味で、食品の場合、「化学肥料や化学薬品を使用せず、有機肥料を使った栽培方法で育てられた農産物、畜産物」を指します。

アメリカで1990年に「有機食品生産法」が制定されてから、世界的にオーガニックブームが巻き起こり、オーガニック栽培で育てられた野菜や農産物、畜産物は、環境に優しく、健康にも配慮された理想的な食品として人気が高まりました。

オーガニックカフェとは、そんな地球環境に優しく、安全で安心なオーガニック食材を使った料理や飲み物を提供するお店のことです。

オーガニックカフェは、ヘルシーでおしゃれなイメージですが、それだけではありません。健康や美容はもちろん大事ですが、それ以外にも、オーガニックカフェは環境、生態系、持続性のある生産と消費、公正な労働など、多くの社会問題に関与する社会的な存在でもあるのです。

堅苦しい話は抜きにしても、オーガニックカフェは、若い女性を中心に大人気。ランチやデートにぴったりのおしゃれなお店も多いです。美味しいオーガニックランチが楽しめる、東京でおすすめのカフェをご紹介します。

オーガニックは何も特別なことではありません。ちゃんとした方法で育てられた、有機野菜の美味しさは格別です。「オーガニック」ってよくわからないと尻込みせずに、ぜひチャレンジしてみてください。

木を多用した明るい店内は、体に優しいオーガニックの野菜をふんだんに使った美味しいランチや自家製ドリンク、手作りのスイーツを求めるたくさんの人でいつも賑わっています。

木のプレートに盛られたワンプレートランチには、有機野菜のお惣菜や雑穀のご飯などが彩りよく盛りつけられ、目も楽しませてくれます。

有機野菜と有機玄米を使った、見るからに体に優しそうな、心のこもった料理が評判のカフェ「Shiva Cafe」。手作りのぬくもりが感じられる素敵なお店です。人気店のため、閉店時間を待たずに売り切れになってしまうこともしばしばです。

N.Y.発祥のオーガニックハンバーガーチェーン「BAREBURGER」は、日本に2店舗。銀座店と自由が丘店があります。オーガニックミートと有機野菜を使ったハンバーガーは、ファストフードのハンバーガーとは一味違います。

アメリカンな雰囲気の店内で、ボリューム満点で美味しいオーガニックハンバーガーを堪能してください。

女性に大人気で、昼時には行列が絶えない有名店「麹町カフェ」。話題のパンは、2009年に「麹町カフェ」から独立し、今や行列の絶えないパン屋さんとしてすっかり有名になった、九段下の「FACTORY」から毎朝届きます。

イタリア料理をベースに、契約農家から届く有機野菜と、産地直送の新鮮な魚介類、国産の畜産物を使った個性豊かな料理が自慢のオーガニックカフェ。おしゃれでスタイリッシュなお店の雰囲気は、表参道にぴったりです。

ベジタリアンの中でもとくに規制が厳しく、乳製品や卵、ハチミツも摂らないヴィーガン。普通のカフェやレストランではメニューに困ることも多いでしょうか、東京には、植物性食品だけを食べるヴィーガンでも安心のオーガニックカフェがあります。

動物性食品を一切使わない、ヴィーガンにおすすめのオーガニックカフェはこちらです。

「ORGANIC TABLE BY LAPAZ」は、有機野菜を中心に、化学調味料を一切使わずに料理を作るオーガニックカフェです。レンガ造りの外観と、大きくとられたガラスの窓がおしゃれです。

料理はどれも植物性食材だけで作られていますが、言われなければわからないほどの味とボリュームで、ヴィーガン初心者でも満足すること請け合いです。もちろん乳製品も卵も使わない、ヴィーガンスイーツもあります。

有機野菜がたっぷり食べられるワンピレートランチが人気の「RAINBOW BIRD RENDEZVOUS」。有機大豆を使ったハンバーグや、有機野菜のスムージーなど、健康的で美容効果も高いメニューが並びます。

植物性食品だけを使ったヴィーガンスイーツやグルテンフリーのケーキも人気です。

味噌や調味料まで手作りにこだわった自然食レストランの「BROWN RICE by NEAL’S YARD REMEDIES」。栄養を取りこぼさないように、野菜は皮や根まで使いきります。野菜、玄米、大豆を中心に丁寧に作られた料理の数々は、動物性食品を一切使っていないとは思えないほどの充実度です。

「食べて美しく」がコンセプトの自然派レストラン「ビオカフェ」。体の中から綺麗になれる考え抜かれたメニューは、アスリートや芸能人にもファンが多く、目的に合わせていくつものコースから選ぶことができます。

むやみに食べる量を減らすことなく、健康的な美しさを手に入れることができると人気を集めています。

オーガニック食材にこだわるだけでなく、お店全体が癒しの空間になっている素敵なカフェもご紹介します。心も体も丸ごと健康になれる、そんなおすすめのカフェです。

花で埋め尽くされた店内が話題を呼んでいる「Nicolai Bergmann NOMU」。斬新でオリジナリティあふれるフラワーデザインで有名な、ニコライ・バーグマンのフラワーショップの併設店です。

花の上で食事ができるようにアレンジされたテーブルは、まるで花畑でピクニックをしているような錯覚に陥ります。料理はデンマーク料理が中心ですが、厳選された有機野菜を使った料理は、周りの花々に負けない華やかさです。

「大きな木」という意味の「レ・グラン・ザルブル」は、ビルの屋上にあるカフェで、店名の通り、大きなシンボルツリーが風にそよいでいます。

フラワーショップに併設されたカフェなので、一年中色とりどりの美しい花に囲まれて、オーガニック野菜をふんだんに使ったランチやディナーを楽しむことができます。

オーガニックのドリンクが気軽に楽しめるおすすめのカフェもご紹介しておきます。1杯のお茶もオーガニックにこだわりたい人は、覚えておくといいですよ。

カフェアートでも人気の「Urth Caffé」は、2013年に日本に初上陸したアメリカのオーガニックカフェ。代官山店のほかに、渋谷スクランブルスクエア店、表参道店、湘南、横浜、愛知、先代などにも店舗があります。

待ち合わせやフライトまでの待ち時間の調整に便利なターミナル内のカフェです。北店のほか、東京国際空港第2旅客ターミナルビルにあるターミナル店、羽田空港第1旅客ターミナル2階の南店もあります。

商品に「オーガニック」の表示を付けるには、厳しい基準がありますが、宣伝やキャッチコピーに「オーガニック」を謳うことは規制されていません。中には、有機野菜使用といいながら、実は一部オーガニック栽培ではないものを使っているお店もないわけではありません。

せっかくオーガニックで健康的でありたいと思っていても、それでは台無しです。アレルギーがある場合は大変なことになりかねません。

「オーガニック」を商業的に利用するだけのお店は信用できません。本当に自然環境や地球の未来のことを考えてポリシーを持ってオーガニックに取り組んでいる良心的なお店を見つけてください。そして、健康的で美味しいオーガニックを味わってください。