海外旅行の服装!ヨーロッパ・アジアなどの地域別のおすすめ服装も紹介
海外旅行に行く際に、できるだけに持つを減らしたい人がほとんどです。今回は、海外旅行のおすすめの服装をご紹介します。荷物の中で一番かさばるのは洋服なので、地域別にどんな服装をすればよいのかがわかると海外旅行の荷物が少なくなります。おすすめの服装を見てみましょう。
目次
海外旅行におすすめの服装を紹介!
海外旅行の準備で、一番考えてしまうのが服装です。どんな服装をすればよいのか分かっていないと、あれもこれも持って行くことになり、スーツケースに入らなくなってしまうことがあります。
今回は、海外旅行におすすめの服装をご紹介します。海外旅行に持って行くと便利な基本的な服装から、地域別におすすめの服装、そして服装選びの際に注意する点などをピックアップします。海外旅行に出かける前にチェックしてください。
海外旅行におすすめの服装【基本編】
海外旅行に行くことが決まったら、どこに行くにしてもあると便利な服装をご紹介します。必須となる服装なので、スーツケースの中に優先的に入れておきましょう。
絶対に必要となる海外旅行の服装を5つピックアップします。海外旅行先でおおいに役立ってくれるはずの服装ばかりです。見てみましょう。
薄手の羽織りもの
海外旅行先では、必要以上にクーラーがかかっていたりする国もあります。そんな時に役立つ服装が、この「薄手の羽織もの」です。厚手だと荷物としてかさばってしまいますし、実用的ではありません。
反対に薄手のものであれば、海外旅行先で手軽に持ち歩くこともできますし、小さく折りたたんでバックの中に入れておくこともできます。寒暖の差がある国に旅行する際は、薄手の羽織物があったので助かった人も多くいます。UV効果のある薄手の羽織物などをもっておくと、日焼け対策として使うこともできます。
ウィンドブレーカーフード付き
「ウィンドブレーカー」があると、肌寒い日に役に立ちます。また国によっては、スコールが突然降ったりする場所もあるので、フード付きを準備しておくなら、雨除け対策のグッズとして大活躍します。
傘などを持参することもできますが、ウィンドブレーカーだと、寒さ対策と雨対策の両方を兼ねているので、荷物を減らして海外旅行を楽しみたい人におすすめです。
乾きやすい素材の服
海外旅行に慣れている人は、現地で洗濯をして荷物を減らしている人もいます。そのための服装のポイントとしては、「乾きやすい素材」の服装であることです。
海外旅行先で汗をかいても、乾きやすい素材のものであれば気になりませんし、夜に洗濯をしてバスルームに引っ掛けておくだけで次の日までに乾燥し、翌日も着ることができます。
歩きやすいスニーカー
海外旅行先で、観光の際に大きな盲点となるのが「靴」です。履きなれた靴でなければ、観光先ですぐにギブアップしてしまいますし、せっかくの海外旅行の楽しみが半減してしまいます。
おすすめとしては、「スニーカー」がベストです。しかも履きなれたスニーカーです。国によっては、石畳の道や、砂埃の道がありますが、スニーカーだと安心して、どんな道でもどんどん歩くことができます。海外旅行を思いっきり楽しめます。
大判のストール・スカーフ
「大判のストールやスカーフ」も基本的な服装のリストに挙げておきましょう。ここでポイントとなるのは「大判」ということです。大判であれば、海外旅行先でいろいろな用途で使うことができます。
まず、寒さ対策や、紫外線対策として使うことができます。また、旅行中の服装がマンネリ化しないように使うこともできます。更に、旅行中のちょっとしたアクシデントや、雨除けにも使えるので、ぜひ持参しましょう。
海外旅行におすすめの服装【地域別編】
次に、地域別におすすめの服装をご紹介します。国によっては、自分の考える服装でOKの国もありますが、場合によっては服装が周り異なってしまい、反対に気まずい思いをすることになる国もあります。
事前に国の情報を調べて、これから海外旅行で向かう国がどんな気候で、どんな習慣があるのか下調べしてから出かけることをおすすめします。ここでは、国別の基準となる服装をピックアップします。
ヨーロッパは季節に合わせる
ヨーロッパは日本から距離がある場所なので、海外旅行の日にちもたっぷりと取り分けている人もいるはずです。必然的に、ヨーロッパに持っていく荷物が増えてしまいそうですが、そんな時は、季節に合わせた服装をチョイスすることがポイントになります。
基本的に、ヨーロッパの文化では、教会や寺院などを観光する際には、ノースリーブは禁止です。また、日傘をさす人が少ないので、帽子に合わせた服装がベストになります。
ヨーロッパの春と夏の時期は、海外旅行のベストシーズンですが、気温は日本より涼しい傾向があります。おしゃれで着やすい服装を狙うのであれば、ロングシャツやワイドパンツでキメてみるのもいいですし、ロングのワンピースなどもきれいめの服装として大活躍します。
秋から冬にかけてヨーロッパの海外旅行を計画しているのであれば、保温性のあるブルゾンなどが大活躍します。また、国によっては極寒になるところもあるので、軽量のダウンコートなどを持参するのもひとつの手です。
アジアのリゾート地は風通しの良い素材を選ぶ
アジアのリゾート地の海外旅行を計画しているのであれば、襟のつまった服装というより、ラフで風通しのよい服装を準備しましょう。
春から夏にかけては、オフショルのワンピースや、ワイドパンツ、リネンシャツワンピースなどもおしゃれです。秋から冬になると、防寒対策が必要になる国もあるので、ニットや軽量のダウンコートなどを持参すると便利ですし、おしゃれです。
台湾は日差しの対策を万全に
日本から近く、年間を通して多くの海外旅行者が訪れる台湾は、日本と服装が似ている国なので、さほど服装でギャップを感じることがありません。ただし、台湾は急に雨が降ることがあるので、乾きやすい素材の服装がおすすめです。
台湾の春や夏は、Tシャツにジーパンなどが一般的ですし、秋から冬にかけては薄手のダウンコートを羽織ることで、おしゃれな服装にキメることができます。日本のように冷え込むことが少ない国ですが、一枚だけ長袖のトップスを持っていくことをおすすめします。
台湾の海外旅行で気を付けたい点は、紫外線対策です。台湾のリゾート地を訪れたり、夏の時期に台湾に行くのであれば、羽織ものや帽子が必須になるので、それにあわせた服装を考えておくと失敗がありません。
紫外線対策を万全にしておくと、台湾の海外旅行を思いっきり楽しむことができますし、日本に帰ってからの肌ケアも楽にすみます。
韓国は温度差がポイント
日本のお隣の国、韓国に海外旅行するのであれば、温度差に気をつけた服装を選びましょう。一般的に冬は日本より少し寒く、夏は涼しいといった気温になっています。
3月半ば頃から、韓国は次第に温かくなっていきますが、それでも長袖のシャツや薄手の羽織ものは4月~5月まで必要になります。夏の時期になると、半そでのTシャツなどで十分対応できますが、9月になると冷え込み出すので、ウィンドブレーカーなどで温かくする必要があります。
海外旅行におすすめできない服装は?
海外旅行に持っていくべきでない、おすすめできない服装もご紹介します。日本としては当たり前のことであっても、海外旅行先でNGとされることがあります。また、ちょっとした間違いの服装をすることで、せっかくの海外旅行が楽しめない結果になることもあります。
NGの理由をしっかり頭に入れて、現地にあった服装で旅行を楽しみましょう。そして、海外旅行前に自分の服装をしっかりチェックして、正しい海外旅行の服装を選びましょう。
硬い素材のジーンズ
ジーンズは海外旅行の際に便利に使いまわしができる服装のひとつです。人気のジーンズですが、生地が固すぎると、立座りが苦になってきたり、長時間の移動がきつく感じることもあります。
硬い素材のジーンズでおしゃれするよりも、ストレッチ素材の効いたジーンズで海外旅行のおしゃれを楽しむようにするのがベストです。
ヒールのあるパンプス・ブーツ
上品に見えて、おしゃれ度を上げてくれるヒールのあるパンプスやブーツですが、実は海外旅行先ではあまり約に立たずに持って帰る人がたくさんいます。国によっては、食事の際に正装が求められているレストランなどもありますが、ヒールの高い靴はそこでもあまり役に立ちません。
また、海外旅行先で観光をするとしても、歩きにくいヒールのあるパンプスやブーツは荷物になるだけです。それよりも、歩きやすいスニーカーや、きちんと見せができる靴で代用するほうが賢いと言えるでしょう。
マスクを身に付ける
日本では当たり前のように使っているマスクですが、海外旅行に行く国によっては、マスクのイメージがガラリと違っていることがあります。
マスクをしている人は、重症患者というイメージを持っている国があるので、日本人がマスクをつけて歩いていると、周りの人達の視線を集めてしまうことになります。また、海外旅行先の治安が悪い場所でマスクを付けていると、日本人だというアピールになって、狙われやすくなることも考えられます。
シワになりやすい素材
海外旅行先でもおしゃれな服装をしたい人がたくさんいるのではないでしょうか。それだからといって、シワになりやすい綿素材のブラウスやシャツなどを海外旅行先に持っていくのはおすすめできません。
国やホテルによっては、アイロンのサービスがないところもあるので、シワになりやすい素材の服装は、あまり役に立たないことになります。シワができた服装をしていることで、かえってだらしないとみられる国もあります。注意しましょう。
海外旅行先の服装の注意点!
海外旅行先で、服装に注意を払うだけで、周りから好感を得られることもあれば、倦厭去れることもあります。周りから奇妙に見られたり、トラブルに巻き込まれたりしないためにも、海外旅行先の服装には注意を払いましょう。
次に、海外旅行先での服装の注意点をご紹介します。日本人にとっては意外に思えるものもあるので、要チェックです。
観光先の服装に合わせる
日本では当たり前の服装でも、海外旅行先ではありえない服装をしている人がいます。例えば、日傘をさしたり、手袋などをして観光地を回ったりすると、周りと少し浮いて見えることがあります。
また、過度に露出した服装や、外国語のロゴや宗教色のあるTシャツを着ていると、国によってはトラブルに巻き込まれる場合があります。その国の文化を知って、観光先の服装に合わせた洋服を持参するようにしましょう。
TPOをわきまえる
海外旅行先で思い切って高級レストランに行くように計画したとしても、カジュアルしすぎる服装だと、レストランの中に入れてもらえないことがあります。反対に、ドレスコードでカジュアルなレストランに赴くと、周りから奇妙な目で見られることもあります。
また、国によっては、女性が肌を露出しすぎるといけない国や、ミニスカートを快く思わない国もあります。このように、海外旅行で訪れる国によってTOPが違っているので、文化を理解した上で、正しい服装をするようにしましょう。
華美な服装は控える
海外旅行先で優美は服装はほとんど必要ありません。かえって優美な服装や宝石を身に着けることで、スリや強盗に狙われることがります。
観光している時に、ブランドもののバックを持ち歩いたり、高級な腕時計やピアス、ネックレスなどを身に着けないようにしましょう。また、服装も高級ブランドでキメないことで、安全に旅行を楽しむことができます。
海外旅行の服装は現地で購入するのもおすすめ!
海外旅行先で、現地のファッションをマネしてみるのも良い思い出になります。しかも、荷物を少なくできますし、現地の人に溶け込むことで安全に旅行が楽しめます。
現地で調達するファッションは、いままで着たことがないデザインや、カラーのものがあることでしょう。いろいろなチャレンジをして、おしゃれの幅を広げることもできます。
海外旅行の観光は周りに合わせた服装を!
海外旅行でおすすめの服装をご紹介しました。現地の人に受け入れてもらえるような服装がベストです。周りに合わせた服装を事前にチェックして、海外旅行を楽しんでください。