サントシャペル(フランス)はパリ最古教会!見どころやチケットの買い方も
フランス、パリのサントシャペルは町で最古の由緒ある教会です。フランス王ゆかりの教会で、ステンドグラスと天井画に彩られた内部はまるで天国のような美しい世界。 サントシャペルの静かな祈りの空間で、荘厳な雰囲気に浸りましょう。
サントシャペルの見どころが知りたい!
パリを流れるセーヌ川の中洲、シテ島にあるサントシャペルは、13世紀に建設が始まった彼な華麗なゴシック式の教会です。美しいステンドグラスや天井画で装飾された内部は、さながら天国にいるよう。
この記事では、サントシャペルのおすすめの見どころや入場方法を詳しくご紹介します。
サントシャペルの見どころ
サントシャペルは、教会では珍しい2階建ての建物になっています。1階と2階では大きく印象が異なるのも魅力のひとつなので、ぜひどちらもじっくりみてください。
サントシャペルの「1階・礼拝堂」
サントシャペルの1階は、天井が低く窓が少ない洞窟のような印象の空間です。天井は鮮やかな青に、フランス王家の百合の紋章が無数に描かれ、赤と金で縁取りされています。こちらの1階礼拝堂は、王家や高位貴族以外のための礼拝堂でしたが、それでもこの豪華さは驚きです。
1階にはフランスの守護聖人である聖王ルイ9世の像や、お土産屋さんがあります。
パリ最古のステンドグラス「2階・礼拝堂」
天井が低い1階から2階へと上ってくると、その開放的な空間に圧倒されます。入り口以外の全ての壁面に15枚のステンドグラスがはめこまれています。サントシャペルのステンドグラスは13世紀のものが良好な状態で保存されていて、パリの中でも最古の部類に属する貴重なものです。
ステンドグラスに表された物語の説明パネルは日本語版も用意されているので、ぜひ手にとって回りながらじっくり見てみてください。
サントシャペルの床模様も見逃せない
天井や窓を見上げて首が疲れたら、今度は下を見てみましょう。モザイクタイルで表された植物と動物はどこかユーモラスです。どんな動物がいるか探してみるのも楽しいです。
雄大な教会の外観
サントシャペルの外観は、注意しないとそれとわかりません。というのも、サントシャペルは裁判所の中庭にあるからです。
しかし、よく見ながらシテ島を歩けば、繊細なピナクル(小塔)に囲まれて、天に雄大にそびえる尖塔を見つけられるはず。内部の見学を終えたら、ぜひ少し離れて外観も楽しんでください。
サントシャペルのチケットの買い方
サントシャペルのチケットは、現地のチケット窓口またはオンラインで購入できます。
サントシャペルのチケット料金
- サントシャペルの入場料は、通常11.5€です。18歳未満は家族と共に入場で無料、また、障害のある方とその付き添いも無料です。
- また、パリ・ミュージアム・パスで入れる施設に含まれているので、他の美術館や博物館も訪れる予定の方は、断然このパスがおすすめです。
混雑を回避するならオンライン予約
サントシャペルはこじんまりとした教会で、入場前に手荷物検査もあるので、ハイシーズンには混雑も予想されます。現地でチケットを買うより、オンラインで購入した方が、時間を節約できます。
以下のサイトから、日本語で購入できます。公式サイトでの購入価格と同額なので安心です。
https://www.getyourguide.jp/paris-l16/sainte-chapelle-self-guided-tour-t70689/?partner_id=N44S3YH
サントシャペルへの行き方
サントシャペルへは地下鉄とバスでアクセスできます。
地下鉄での行き方
パリの地下鉄では、シテ( Cité)駅とサン・ミシェル・ノートル・ダム( Saint-Michel Notre-Dame)駅が最寄りです。メトロ4番線のシテ駅の方が若干近いですが、ノートルダム駅はメトロ4番線、RER B、C線が乗り入れていて便利です。
いずれの駅も徒歩5分圏内です。
バスでの行き方
バスでは21, 27, 38, 85, 96系統に乗ってシテ-パレ・ドゥ・ジュスティス(Cité/Palais de Justice)下車すぐです。
サントシャペルはフランス・パリの必見観光スポット!
サントシャペルはパリの中でも由緒ある教会で、その美しさは宝石箱と讃えられています。パリ観光では必ず訪れたい、おすすめスポットです。