札幌伏見稲荷神社は北海道の有名スポット!アクセスやご利益を紹介

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札幌伏見稲荷神社に足を運んでみませんか。札幌伏見稲荷神社は、坂道には朱色の鳥居が立ち並び、四季折々の景観が楽しめる北海道の人気観光スポットとして知られています。そこでこの記事では、札幌伏見稲荷神社の見どころやご利益、アクセス方法などをご紹介していきます。

札幌伏見稲荷神社は北海道の有名スポット!アクセスやご利益を紹介

目次

  1. 北海道の有名スポット「札幌伏見稲荷神社」を紹介!
  2. 札幌伏見稲荷神社とは?
  3. 札幌伏見稲荷神社へのアクセス情報
  4. 札幌伏見稲荷神社の見どころ
  5. 札幌伏見稲荷神社のご利益と御朱印
  6. 札幌伏見稲荷神社の基本情報
  7. 由緒ある札幌伏見稲荷神社を訪れよう!

北海道の有名スポット「札幌伏見稲荷神社」を紹介!

札幌伏見稲荷神社は、北海道の有名な人気観光スポットの一つです。坂道に朱色の鳥居が立ち並ぶ姿はとても神秘的で、訪れるたびに四季折々の楽しみを満喫できます。また、伏見稲荷神社では、さまざまなご利益が受けられることでも知られています。

そこでこの記事では、札幌伏見稲荷神社にある数々の見どころや、ありがたいご利益、話題の御朱印についてもご紹介していきます。合わせて、アクセス方法も見ていきましょう。

札幌伏見稲荷神社とは?

札幌伏見稲荷神社は、札幌市中央区伏見にある美しい景観が楽しめる神社です。坂道には数々の朱色の鳥居が立ち並び、とても神秘的な情景を醸し出しています。

札幌伏見稲荷神社は、札幌中心外からのアクセスがあまり良くないにもかかわらず、平日の昼間でもたくさんの参拝者が足を運ぶ、北海道の人気有名観光スポットです。

札幌伏見稲荷神社の歴史・ご由緒

伏見稲荷といえば、京都の伏見稲荷大社を思い浮かべる人が多くいるのではないでしょうか。ここ札幌伏見稲荷神社は、その名前からも想像がつくように、京都の伏見稲荷大社ととても深い由来があります。

1884年(明治17年)、初代野村茂翁官幣小社札幌神社(後の官幣大社、現在の北海道神宮)禰宜が、現在の伏見稲荷大社に札幌への御分霊を願い出ました。そして、札幌区南5条東1丁目に分神を祀りました。

その後、1898年(明治31年)、琴似村十二軒へ移されたのち、1907年(明治40年)、現在の場所に社殿を建立し、稲荷神社として創立の許可を受けて遷宮が果たされました。

札幌伏見稲荷神社の雰囲気

札幌伏見稲荷神社には、朱色の鳥居が立ち並びとても神秘的な雰囲気に包まれています。その周りは豊かな緑に恵まれ、年間通して移り変わる自然の様子を満喫できます。

初夏の青々とした新緑は見事ですが、境内を彩る秋の紅葉も見逃すことができません。また、冬になればあたりには雪が降り積もり、白い雪の中に浮かび上がる朱色の鳥居の幻想的な姿を満喫できます。

鳥居は少し急な坂道に立ち並び、さらに、その先には階段があります。したがって、急ぐことなくゆっくりと、神秘的なその情景を楽しむことをおすすめします。

札幌伏見稲荷神社へのアクセス情報

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札幌伏見稲荷神社へのアクセス方法をご紹介します。札幌伏見稲荷神社へは、公共交通機関で行くことができます。一方、駐車場が用意されているので、マイカーでも安心して訪れることが可能です。

札幌伏見稲荷神社への、バス・電車を利用して行く場合と車で出かける場合の、2つのケースに分けてご紹介しましょう。

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バス・電車利用の場合

最初は、公共交通機関を利用して札幌伏見稲荷神社に行くアクセス方法からご紹介します。公共交通機関で行くには市電を利用する方法と、バスと地下鉄を乗り継いで行く方法があります。

札幌市電を利用する場合は、札幌市街からなら、札幌市電西線「西4丁目停留場」から市電に乗り「14条停留場」で下車し、そこから徒歩約15分で札幌伏見稲荷神社に到着します。

停留場からは多少距離がありますが、途中の街の景色を楽しみながら札幌伏見稲荷神社へと向かいたい人におすすめのコースです。

続いて、地下鉄とバスを利用して札幌伏見神社に向かうアクセス方法をご紹介します。まずは、地下鉄東西線円山公園駅で下車します。そして、バスの1番のりばから「循環 円10」もしくは「循環 円11」に乗って「慈啓会前バス停」で下車します。

バス停を降りると道が2つに分かれているので、左側の道を進みます。すると徒歩約4分で札幌伏見稲荷神社の前に到着です。

車利用の場合

円山公園方面から車に向かうアクセス方法をご紹介します。カーナビに目的地を設定して、車で札幌伏見稲荷神社に向かいます。すると、先ほどバス停を下車した2つに分かれる道のあたりに出てきます。

先ほどは、バスを降りたら2つに分かれる道の左の道を進むとご案内しました。車の場合は、もう一つある右側の道を選択します。250mほど進むと伏見稲荷神社と書かれた社号標が出てくるので、ここを左折すれば駐車場に着きます。

駐車場は?

車
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札幌伏見稲荷神社の駐車場は、10台ほどの車が駐車できます。ただし、冬には雪が積もるので駐車台数はそれよりも減る場合があります。また、駐車場の手前は急な坂道になっているので、冬に出かける際に十分気をつけることが肝心です。

なお、駐車場を利用した場合には、札幌伏見稲荷神社の最大の特徴である朱色の鳥居が立ち並ぶ参道は通りません。そのため、ひとまず参道を下って再び登ることをおすすめします。そうすれば、札幌伏見稲荷神社に来たことが心から実感できるでしょう。

札幌伏見稲荷神社の見どころ

札幌伏見稲荷神社には、数々の魅力ある見どころがあります。

赤い鳥居が神秘的

札幌伏見稲荷神社には、札幌伏見稲荷神社を象徴する朱色の鳥居が、全部で27本立ち並んでいます。参道を歩きながら1本づつ数えていくと、参道には26本の鳥居が立っています。そして、拝殿の前にもう1本の鳥居があります。

最初の鳥居の左側には、札幌伏見稲荷神社の由緒が書かれた木製の表示板が立てられています。そして、向かって左側には「北海道総本宮 伏見稲荷神社」と彫られた、立派な石碑の社号標が目を惹きます。

鳥居に向かって右側には、例祭等の予定が書かれた木製の表示板が立てられています。でも、文字が消えかかったり汚れていたりしているので、残念ながら読むのにはとても難しい状態になっています。

一礼をして鳥居が立つ参道を進んでいきましょう。26本の朱色の鳥居が立ち並ぶ参道は、結構な坂道になっています。そのため、普段歩き慣れていない人にとっては、少しばかり大変な思いをするかもしれません。

そして、その先にも数段の階段があります。階段を登り切れば平坦な道になるのでもう大丈夫です。階段の上から振り返って鳥居を眺めれば、立ち並んでいる鳥居の様子が目の前に広がります。その様子はとても神秘的で、不思議な雰囲気さえ感じられます。

平坦な道を進めば右手には手水舎があり、その手前には駐車場へと伸びる道の入り口があります。つまり、マイカーを降りて駐車場から来れば、この手水舎の手前に出ることとなるので、先ほどアクセス方法でご紹介したように、鳥居の参道は通りません。

願いが叶う手水舎の願い石

階段を登り切り平坦な道を少し進めば、右手には手水舎があります。札幌伏見稲荷神社を訪れたなら、この手水舎で手と口を清めてからお参りをしましょう。

手水舎の屋根は、他の神社ではあまり見かけられない赤い色をしています。それはまるで、鳥居の色と統一したかのような色をしています。

そして、手水舎の奥には、「大切な願いが届く 願石 願かけ守」と書かれたほこらがあります。そこには願いが叶うと言われる願い石が置いてあります。

この願い石は、「生き石」つまりには生きてる石と呼ばれて、この石に願いをするとその願いが叶うと言われています。でも、願いを叶えるためには条件があります。その条件とは、大好きなものを1つ断つというものです。

できることなら、何も断つことなく願いを叶えて欲しいと想う人が多くいるのではないでしょうか。でも、それはできない望みのようなので、願いを叶えたい人は、何か断つことをあらかじめ一つ考えてから参拝に出かけた方が良さそうです。

境内の石碑や銅像

札幌伏見稲荷神社の境内には、いくつかの石碑や銅像があります。その一つを代表するのが、高さ約3mもある阿由葉宗三郎翁之像です。阿由葉宗三郎翁は栃木県に生まれ、明治20年から23年まで札幌神社(現在の北海道神宮)の宮司を務めました。

その後は道内にある新聞社に勤めて記事を書いたり、防火防災事業の推進に大きな役割を果たしました。この像は、その功績を称えるため昭和9年9月に建立されたものです。

戦争時には金属が回収されたため、この像も漏れることなく撤去させられ、一時は台座だけとなってしまいました。現在の像は、昭和57年3月に復元されたものです。

そのほかには、石狩調役荒井金助之碑と刻まれている三角形の形をした石碑が建っています。江戸出身の幕使である荒井金助は、札幌開祖と言われている志村鉄一と吉田茂八のふたりに、豊平川の農守りを命じたことで知られています。

そのほか、漁業開発や水産資源の保護に力を注いだり、産油産炭の土地を見つけたりして、北海道の開拓初期の殖産興業に大きな役割を果たしました。

これらの像や石碑を目の当たりにすれば、北海道発展のためさまざまな人々が、たくさんの力を尽くしてきた、その一端を垣間見ることができます。

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札幌伏見稲荷神社のご利益と御朱印

最後の鳥居をくぐり拝殿へと赴いたら、鈴を鳴らし二拝二拍手一拝をしてお参りをしましょう。札幌伏見稲荷神社にお参りをすれば、どんなご利益を授かれるのでしょうか。

札幌伏見稲荷神社のご利益

札幌伏見稲荷神社には、5柱の祭神が祀られています。まずは、五穀豊穣の神の倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、そして、山を司る神様の大山祇命(おおやまつみのみこと)です。

そのほか、商売繁盛の神様である大国主命(おおくにぬしのみこと)、五穀豊穣の神の事代主命(ことしろぬしのみこと)、芸能の神様とされる天鈿女命(あめのうずめのみこと)の5柱となっています。

これらの神様にまつわるご利益として、商売繁盛・仕事運向上・安全祈願・技能全般といった、バラエティーに富んだご利益があると言われています。近頃では、朱色の鳥居が立ち並ぶことから恋愛運アップや縁結びのご利益にも恵まれると言われています。

社務所に足を運べば、縁結びや夫婦御守が取り扱われているので、欲しい人はぜひ手に入れてみてください。

そのほか、京都伏見稲荷大社には金運アップのご利益が受けられることで知られています。ここ札幌伏見稲荷神社でも、京都伏見稲荷大社と同じく金運アップのご利益があると言われています。

札幌伏見稲荷神社の御朱印

札幌伏見稲荷神社では、300円を納めれば社務所にて御朱印をいただけます。御朱印には、伏見稲荷神社の文字と訪れた月日が記されています。稲荷神社は五穀豊穣の神様で知られているため、御朱印の上の方には稲穂の印が押されています。

社務所では御朱印がいただけるほかに、先ほどご紹介したようなお守りやおみくじが置いてあります。先ほどの縁結びや夫婦御守りのほかにも、金運のお守りや交通安全のお守りなど様々なお守りが揃っています。

ちなみに、社務所での御朱印の受付時間は、朝9時から午後5時までとなっています。受付時間の前や後は、御朱印がいただけないことがあるので、時間内に出かけることをお勧めします。

札幌伏見稲荷神社の基本情報

最後に、札幌伏見稲荷神社の基本情報をご紹介します。24時間参拝ができますが、先ほどご紹介したように、社務所が空いているのは午前9時から午後5時までとなっています。

また、アクセスについても札幌市電のほか、札幌市営地下鉄やバスを乗り継いで行くことができます。駐車場が完備されているので、マイカーで訪れることも可能です。でも、1台ほどの駐車スペースなので、混雑時には多少待たされることがあるかもしれません。

住所

北海道札幌市中央区伏見2-2-17

電話番号

011-562-1753

開門時間

24時間開放

アクセス

札幌市電西線「14条停留場」

から徒歩約15分

駐車場の有無

有り

公式URL

札幌伏見稲荷神社

由緒ある札幌伏見稲荷神社を訪れよう!

いかがでしたか。北海道の有名観光スポットとして人気の札幌伏見稲荷神社には、たくさんの見どころがあります。

参道に立ち並ぶ朱色の鳥居を目の当たりにすれば、札幌にいることを忘れるかのような幻想的な雰囲気に包まれます。また、願いが叶うと言われる石も見逃すことができません。

そのほか、札幌伏見稲荷神社では数々のご利益を授かることができます。最近では、仕事運アップや商売繁盛のほかにも。縁結びや恋愛運アップのご利益があることでも人気上昇中です。ぜひ今度の休日には、由緒ある札幌伏見稲荷神社へ訪れてみてください。

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