札幌の日本酒バー･居酒屋！すすきのの飲み放題があるお店を紹介

日本三大歓楽街と言われる札幌のすすきので、北海道のとれたての海産物などを肴にして、美味しい日本酒を味わってみましょう。札幌のおすすめの日本酒バーと居酒屋を紹介します。

それでは早速、北海道の海鮮を肴にして美味しい日本酒が楽しめる札幌のおすすめの店を紹介します。

魚菜(ぎょさい)というのは、お酒を飲むに当たって、新鮮な魚と野菜をアテに提供しますというこの店の決意を示した店名です。実際にこの店を訪れる人たちは、単に酔うためだけではなく、美味しく酒を味わおうという意思があるのです。

魚菜には全国各地の地酒と焼酎が用意されています。また酒の肴のお任せコースというのがあって2100円から用意できます。さらにきき酒セットが850円から1050円ほどで注文できるので、ほろ酔いで楽しむくらいはできるでしょう。

熱燗にする際には特製のすずのチロリを使用して、自分の好みの温度にして日本酒が飲めるのも心にくい心遣いです。

魚菜には一人で日本酒を楽しみに来ている人もいます。その日の美味しい魚を出してくれるので楽しみに通っているのです。さすが札幌だけあって美味しいものと日本酒のかけ算は幸福度を上げてくれます。

せいすの見どころは、日本全国の酒蔵から選んだ美味しい日本酒が多品種そろっていることです。ふつうの店ではありきたりの銘柄しかなくても、せいすならば今まで聞いたことがないような銘柄もあります。

そして一口味わってみると、日本酒を新発見した喜びに浸れます。このような楽しみがあるから地酒を求めるのがやめられないというファンも多いです。ところで酒と銀シャリとうたっているだけあって、せいすのご飯はとびきり美味しいのです。

せいすのおすすめのご飯は南部鉄器羽釜でじっくり炊きあげる羽釜銀シャリとなります。生産者が大切に育てた優良米を玄米で仕入れてその日使用する分だけを毎日自家精米しているのが美味しさの秘密です。

鮨まつもとは、鮨職人の松本克巳(まつもとかつみ)が生まれ故郷の北海道のとっておきの海産物を美味しく食べてもらおうという思いから作った店です。毎日新鮮な海産物を仕入れて提供してくれるので、美味しさには定評があります。

さらにこの美味しい鮨といっしょに味わう日本酒が絶品です。もともと日本酒は魚を美味しく食べるための調味料の役割も果たしているので、うなづけます。鮨まつもとで必ず食べたいのが「毛ガニみそ和え」です。

これは北海道の極上の毛ガニを丁寧にほぐしてみそで和えてあります。これが銀シャリの上にのっているのですが、赤酢でしめたシャリとの相性がただ者ではない美味なのです。ほかにも「塩水うに」などもあり、いろいろ楽しませてくれます。

ほり米(ほりべえ)は寿司やおでんも味わえる居酒屋です。寒い時に来てまずはおでんを肴にして日本酒の燗酒をきゅっと飲むというのも美味しいでしょう。ほり米にはおでんや寿司以外にも日本酒にあうものがある嬉しい居酒屋です。

たとえばゆり根は帯広の農園から仕入れた完熟のゆり根で幻の品種「月光」などというのもあるのです。これはほくほくしてかなり甘みも引き立っている逸品となります。これを肴にして日本酒を飲むとさらに美味しく感じるでしょう。

一通り日本酒を飲んだら、居酒屋ながら食事もできます。美味しい寿司を食べるのもよいですし、魚の煮付けや塩焼きなども注文できます。またウニはふわっととろける絶品ですので、これをおかずにしてご飯を食べると美味しいです。

活食･隠れ酒蔵かけはし総本店の名物は、名酒八海山を使って作る「美酒鍋」です。日本酒を使って作る鍋というのはあまり聞いたことがないでしょう。この美酒鍋はたっぷりの野菜と肉が入っていてしかもヘルシーな美容食なのです。

天然飼料で育てた「イコロラン」という卵をからめて食べる鍋で、卵は鍋1人前につき2個ついてきます。

なお、おすすめの日本酒は北海道の日本酒で倶知安の二世古酒進という酒が、蔵元限定純米酒が630円、純米吟醸が730円、大吟醸が990円です。この他にも栗山の小林酒造の北斗随想が800円といろいろ楽しめるのです。

さらに美味しいものは、美唄西川農場の北海地鶏があります。大きめに切ったモモ肉が焼けると口に入れたとたんにジューシーな旨みを味わえる絶品です。砂肝やささみも美味しく食べられ、日本酒にも合います。

よく時代劇などでも、通はそば屋で日本酒を飲むと言われています。札幌でもこの境地を味わえる店がありますので紹介します。

まるきは創業が明治22年という老舗です。昼は蕎麦屋で夜は蕎麦居酒屋としてファンが多いのです。もっとも日本酒好きの人は昼間から飲んでいます。まるきのソバは北海道雨竜郡北竜町の「きたわせ種」を使用して二八で毎日丁寧に打ち上げています。

名物はすだち蕎麦でスライスしたすだちがのっている爽やかな蕎麦で、980円です。これ以外にもアスパラせいろが1150円、アスパラ天せいろが1450円です。これらは居酒屋やバーでは味わえない絶品です。

なお、昼間に日本酒を飲む場合にはそばみそが200円、ほやの塩辛が640円、板わさ650円などアテもそろっているので、ゆっくりと日本酒を味わって、シメは蕎麦を食べられます。これぞ古き日本のよさを味わうことになるでしょう。

日本酒好きにとっては、いろいろな日本酒を味わってみたいと思うでしょう。そういう時に都合が良いのは「飲み放題」があることです。飲み放題は多品種を少しずつ飲めるので嬉しいコースです。

札幌で日本酒飲み放題があるおすすめ店を紹介します。

中華＆日本酒バルぼぶは、日本酒好きの人が集まる店ですがユニークなのが中華と日本酒をコラボさせたという点です。銘酒や珍しい地酒が50種類以上がラインナップしている中から日本酒を選んで3時間飲み放題というお得なメニューもあります。

飲み放題の値段は2500円というのですから、かなりお得感が高いです。是非体調を整えて出かけたいものです。ちなみにこの店一押しの餃子はもちもちしていて、しかも特製のラー油につけると絶好の肴になって飲み放題の日本酒に合います。

さらにチャーシューにわさびを付けて食べると、これがまた飲み放題の日本酒が進むという中華と日本酒のコラボに驚かされる楽しい店です。日本酒飲み放題と中華という嬉しい組み合わせを楽しみましょう。

味和久(みわく)は日本酒がいろいろ揃っているのはもちろんですが、美味しい食材を使った肴が魅力です。自家製塩麹ラムソーセージはラムのいい香りが、日本酒によく合っています。かま天は揚げたての熱々が食べ頃でチーズ入りもあるのです。

さらに北海シマエビはゆでた時の発色も鮮やかで、レモン汁をかけて食べると日本酒が進みます。また新得町えぞ鹿のたたきというジビエもあり、しっとりとしていてくせがないので、日本酒によくあう優れた肴です。

飲み放題のメニューもあるため、日本酒を飲み放題にしていろいろ楽しんでみましょう。日本酒飲み放題で、さらにおつまみも美味しく味わえます。

本当の日本酒好きは昼間から日本酒を飲んでみたいと思うものです。そんな思いを遂げられるおすすめ店を紹介します。

ビーストキッチンというけだものが台所にいるようなワイルドな名前の店ですが、実態は雰囲気のよい日本酒が飲みたくなる店です。店に入るとまずお通しが出て来ますが、これが熱々の野菜スープで驚かされます。

スープを飲んで汗が出て来ると、途端に食欲が湧いてきて日本酒も美味しく飲めるようになります。もちろん昼間からガンガン飲めるので、アテも工夫されていて美味しいです。

米ナスのネギ味噌焼きは、味噌の香りを嗅いでいると日本酒が進んでしまいます。

札幌で日本酒が豊富に揃っているおすすめのバーや立ち飲み居酒屋という少し変わった店も紹介しましょう。

もろはくは日本酒のバーとして老舗です。創業から20年以上たっている極めつきのオーセンティック日本酒バーとしてファンが集います。雰囲気はいかにもバーと呼ぶに相応しい落ち着いたもので、照明もバーらしさがあるのです。

老舗日本酒バーとして恥ずかしくないゆったりとした雰囲気の中で、全国の日本酒を味わうのは至福の一時になります。日本酒の品揃えもバーらしくおしゃれです。一品料理もばーのおつまみらしくしゃれており、しかも値段もリーズナブルです。

日本酒バーの可能性が体験できるおしゃれなバーのもろはくは札幌に行ったら必見でしょう。

完全に立ちっぱなしの「せいすスタンド」は、値段もリーズナブルなので素早く美味しい酒とアテを楽しむことができます。札幌でも珍しい関西風おでんや海産物の盛り切りなど、日本酒のアテにはぴったりです。

さらに一人一杯限定の希少な日本酒もあるので、思わず立ち寄りたくなってしまうでしょう。

飲みに行って「とりあえずビール」というのは定番になってしまいました。しかしながら純粋に日本酒を愛してやまない人達にとっては、とりあえずのビールももどかしく、目当ての日本酒をじっくり味わいたいと思うでしょう。

北海道の新鮮な海産物と日本酒の味わいが調和すると、2倍にも3倍にも美味しさが増大します。まさに札幌のすすきのでは日本酒の本領発揮です。日本酒バーでも居酒屋でも、美味しい日本酒を飲み放題で飲めるところもあります。

日本各地の銘酒を飲み比べながら、北海道の幸を楽しみましょう。