神明神社(石神さん)のお守り!三重・相差の有名スポットへのアクセスも紹介
神明神社(石神さん)は三重県にある神社です。この記事では、神明神社(石神さん)のお守りについて詳しく紹介していきます。お守りだけでなく、神明神社(石神さん)のある三重・相差の有名スポットへのアクセス方法も紹介したので、ぜひチェックしてください。
三重県相差の神明神社のお守りを紹介!
三重県相差には、神明神社という神社があります。この記事では、三重県相差にある神明神社のお守りについて詳しく紹介していきます。
神明神社とは?
ここからは、三重県の神明神社とはどのような神社なのかについて、詳しく紹介していきます。
石神さんと呼ばれる三重県鳥羽市のパワースポット
神明神社は、「石神さん」と呼ばれる三重県鳥羽市のパワースポットです。神明神社の境内にある「石神さん」が有名です。
神明神社は多くの女性が訪れる神社で、とても人気があります。また、神明神社では魔除けのお守りや真珠がついたお守りを購入することができるのでおすすめです。
女性の願いをひとつ叶えてくれる場所
神明神社は、海女さん達の間で古くから「女性の願いなら一つは叶えてくれる」と信仰されてきました。そのため、特に女性が多く訪れている神社となっています。
神明神社のある相差ってどんなところ?
神明神社のある相差(おうさつ)は、三重県の中で一番海女さんが多いことで知られています。
相差という地名は、渚の広い砂浜が広がっている土地だったので「大砂津(おうさつ)」「大砂洲(おおさす)」と呼ばれていたものが変化したという説があります。
それ以外にも、「相差氏」というこの地方の有力者が、一帯を治めていたので「相差」と呼ばれるようになったという説もあるようです。
神明神社の詳細
ここからは、神明神社の詳細について紹介していきます。
神明神社を参拝する予定の方は、ぜひチェックしてから参拝するようにしてください。
神明神社のご由緒
神明神社のご由緒ですが、神明神社は創立年代は不詳とされています。神明八幡宮として造営された神明神社は、明治41年に境内諸社及び千賀神社・堅子神社を合祀し、明治42年に畔蛸神社も合祀することとなり神明神社となったことがわかっています。
現在、神明神社には26柱の神々が祀られています。
神明神社の「石神さん」は、神明神社の参道の途中にある小さな社に祀られています。
神明神社の御祭神
神明神社の御祭神は、たくさんいらっしゃいます。
神明神社の御祭神は、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)・天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこ)・天之菩日命(あめのほひのみこと)・天津日子根命(あまつひこねのみこと)・活津日子根命(いくつひこねのみこと)・熊野久須日命(くまののくすびこのみこと)・多紀理比賣命(たきりびめのみこと)
・市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)・多岐津比賣命(たぎつひめのみこと)・伊奘諾命(いざなぎのみこと)・伊奘冉命(いざなみのみこと)・素戔嗚命(すさのおのみこと)・鸕鷀草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)・綿津見命(わたつみのみこと)・玉依比賣命(たまよりひめのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・猿田比古命(さるたひこのみこと)・蛭子命(ひるこのみこと)・大巳貴命(おおなむちのみこと)・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)・手摩乳命(てなづちのみこと)・脚摩乳命(あしなづちのみこと)・大山祇命(おおやまつみのかみ)・譽田別命(ほんだわけのみこと)・崇徳天皇(すとくてんのう)・菅原道真(すがわらのみちざね)です。
この中でも、神武天皇の母で海神の娘の玉依姫命(たまよりひめのみこと)が、神明神社で一番重要な神様とされています。
神明神社のご利益
神明神社のご利益は、縁結びです。
特に、神明神社の境内にある「石神さん」は、海女さん達の間で古くから「女性の願いなら一つは叶えてくれる」と信仰されてきました。
今では全国から多くの女性の参拝客が神明神社を訪れています。お願い事の伝え方ですが、祈願紙があるので祈願紙に1つだけ書き、石神さんの前にある願い箱にそっと入れてお祈りをしてください。
神明神社のお守りを紹介!
ここからは、神明神社のお守りについて詳しく紹介していきます。
ドーマン・セーマンが特徴的なお守り
神明神社のお守り1つ目は、ドーマン・セーマンが特徴的なお守りです。神明神社(石神さん)のお守りには、「ドーマン・セーマン」と呼ばれているマークが刺繍されているものがあります。
格子縞のことを「ドーマン」と言い、星のマークのことを「セーマン」と言っています。
点も特徴のひとつです。星のマークが「セーマン」で、格子縞が「ドーマン」です。「セーマン」の星のマークに込められた意味ですが、「セーマン」は一筆書きで書くことができるため、「海女さんが海に潜っても必ず元の場所へ戻って来る」「潜水しても浮上できる」といった意味が込められているのです。
格子縞が「ドーマン」には、「出入口がわかりづらいので、魔物を寄せつけない」という意味があります。
古くから相差の海女さんは、「ドーマン・セーマン」の模様を磯着に描いて、海の魔物や災難から身を守る魔除けと守護のおまじないとしていました。
「セーマン」は平安期の陰陽師である安倍晴明からたったもので、「ドーマン」は安倍晴明のライバルとされていた蘆屋道満の「どうまん」からとったものとされています。
ぜひ、ドーマン・セーマンが特徴的な神明神社のお守りを手に入れてみてください。
手づくりのありがたいお守り「石神さんお守り お札入り」
神明神社のお守り2つ目は、手づくりのありがたいお守り「石神さんお守り お札入り」です。
「石神さんお守り お札入り」は、海女さんが一つ一つ手づくりしているお守りです。「石神さんお守り お札入り」は麻の生地で作られています。この麻の生地は、海女さんの磯着に見立てられているようです。
また、麻の生地は、伊勢志摩の土を使った「土染め」という手法で染めあげられています。こうすると、色あせしにくくなるのです。「石神さんお守り お札入り」は、願いごとが叶うように、お守りの口紐が特殊な結び方になっています。この結び方を、「叶い結び」と言います。
「石神さんお守り お札入り」の麻袋の中には、石神さんの石があった場所と同じ場所から取られた石・相差の海岸の石が入っています。ぜひ、どうしても叶えたい願い事があるという方は、神明神社で祈願紙に願い事を書いてお願いした後で「石神さんお守り お札入り」を購入してみてください。
本真珠付きで可愛い「石神さんお守りストラップ」
神明神社のお守り3つ目は、本真珠付きで可愛い「石神さんお守りストラップ」です。
「石神さんお守りストラップ」は、ストラップ型のお守りです。実は、「石神さんお守りストラップ」には真珠がついているのですが、この真珠はアコヤガイの「本真珠」です。三重県は真珠が有名ですが、お守りに本真珠がついているのはとても珍しいです。
「石神さんお守りストラップ」についている本真珠は、それぞれのお守りで微妙に色が異なっています。好きな色の本真珠がついた「石神さんお守りストラップ」を選んでみてください。
神明神社の見どころ
ここからは、神明神社の見どころを紹介していきます。
新しく美しい社殿「御本殿」
神明神社の見どころ1つ目は、新しく美しい社殿「御本殿」です。神明神社の「御本殿」は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が主祭神です。
神明神社は、2013年に建て替えられたばかりなので、とても新しく美しい社殿となっています。
「御本殿」のすぐ横に、楠木の古木である「長寿の木」があるので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
有名パワースポット「石神社(石神さん)」
神明神社の見どころ2つ目は、有名パワースポットの「石神社(石神さん)」です。石神社は小さなお社で、御祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)とされています。「石神社(石神さん)」は、高さ約60cmほどの石をご神体としています。
「石神社(石神さん)」の鳥居の横には、長机が用意されています。ここで祈願紙に願い事を書いてください。料金は無料となっています。
願い事は一つだけなので、欲張ってたくさんの願い事を書かないようにしてください。
祈願紙に願い事を書いたら、祈願紙を折りたたんで「石神社(石神さん)」の前にある「願い箱」に入れてください。参拝方法は、2礼2拍手1礼です。自分の名前や願い事を心の中で神様に伝えると良いでしょう。
「石神社(石神さん)」は願い事が叶った場合に、お礼参りをすると良いと言われています。ぜひ、「石神社(石神さん)」にて祈願紙に書いた願い事が叶った場合は、お礼参りをしてください。
紅い鳥居が連なる「三吉稲荷大明神」
神明神社の見どころ3つ目は、紅い鳥居が連なる「三吉稲荷大明神」です。
「三吉稲荷大明神」は、紅い鳥居が連なっている神社ですが、この紅い鳥居が三方向からあるという特徴を持っています。
「三吉稲荷大明神」の御祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。倉稲魂命は、食物の神様で女神として知られています。
ご利益は、農業・漁業・商売繁盛とされています。ぜひ、神明神社の「三吉稲荷大明神」も参拝してみてください。
神明神社へのアクセス
ここからは、神明神社へのアクセス方法を紹介していきます。
車でのアクセス
神明神社(石神さん)に車でアクセスする場合ですが、近鉄・JR鳥羽駅から約25分で着きます。
神明神社には駐車場も有ります。相差海女文化資料館に駐車するようにしてください。相差海女文化資料館からは、歩いておよそ3分です。
公共交通機関でのアクセス
神明神社(石神さん)に公共交通機関でアクセスする場合は、バスがおすすめです。「鳥羽バスセンター」からかもめバス(鳥羽~国崎線)に乗車して「相差」で下車してください。「鳥羽バスセンター」から「相差」まで、およそ40分です。
バス停「相差」からは、歩いて7分ほどです。運賃は片道600円となっています。バスを降りる時に、車内の運賃箱に600円を払ってください。
神明神社(石神さん)にバスで行ってバスで帰ってくる予定の方は、かもめバスを一日乗り放題できる周遊券がお得です。運賃は片道600円なので往復で1200円になりますが、周遊券は1000円です。200円お得になります。
かもめバスの周遊券の使い方ですが、降りる時に乗務員に提示するだけです。ぜひ、神明神社(石神さん)にかもめバスでアクセスする場合は、周遊券を利用してください。
住所 | 〒517-0032 三重県鳥羽市相差町1385 |
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電話番号 | 0599-33-6873 |
拝観時間 | テキスト |
アクセス | 【車】 近鉄・JR鳥羽駅より約25分 【バス】 バス停「鳥羽バスセンター」から かもめバス(鳥羽~国崎線)に乗車して バス停「相差」で下車 車で40分 バス停「相差」から歩いておよそ7分 |
駐車場の有無 | 有り 相差海女文化資料館に駐車 相差海女文化資料館から徒歩3分 |
公式URL | http://kyoka.mie-jinjacho.or.jp/shrine/%E7%A5%9E%E6%98%8E%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
神明神社(石神さん)のお守りを手に入れよう!
三重県にある神社・神明神社(石神さん)について詳しく紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。神明神社は、三重県相差(おうさつ)にある神社です。神明神社のある相差は、三重県の中で一番海女さんが多いことで知られています。
神明神社は海女さん達の間で、古くから「女性の願いなら一つは叶えてくれる」と信仰されてきました。神明神社の境内にある「石神さん」には、今では全国から多くの女性の参拝客が訪れています。
お願い事の伝え方ですが、祈願紙があるので祈願紙に1つだけ書き、石神さんの前にある願い箱にそっと入れてお祈りをしてください。また、ドーマン・セーマンが特徴的なお守りや本真珠がついたお守りもあるので、ぜひ神明神社(石神さん)のお守りを手に入れてください。