日本の心霊スポットランキング！行ってはいけない危険な場所も紹介

幽霊の存在を信じますか？たとえ幽霊を信じていなくても、何か嫌な気配や、得体の知れない恐怖を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。この世には、理屈では説明のできない何かが、少なからず存在します。

そんな「何か」が、強くこの世にその存在をアピールする場所、それが心霊スポットです。信じるも信じないも自由ですが、何人もの人がそこへ行くと不穏な気配を感じると証言しています。

噂だけで怖いことなどない、ただの寂しい場所と言う可能性もありますが、知らずに近づくと恐いことに巻き込まれる危険性もあります。ここにあげるのは、多かれ少なかれ「本当」と思われる心霊現象が報告されている恐怖スポットです。関心がある人は訪れてみるのも一興ですが、くれぐれも自己責任で。

日本には数え切れないくらい多くの心霊スポットがありますが、そんな中から、本当に怖い場所をリストアップしてご紹介します。まずは心霊スポットランキング30位から26位です。ランキングが下位だからといって、怖くないというわけではありません。心して読んでください。

恐怖心霊スポットランキング第30位は、愛媛県松山市にある松山工業高校裏の電話ボックスです。この場所では数十年前、当時高校生だった女性が殺害されるという痛ましい事件が起こったそうです。

T字路にたつ電話ボックスを、夜中にハイビームで照らすと、女性の顔が浮かび上がるとか、受話器から女性のうめき声が聞こえると言われています。

心霊タレントの稲川淳二さんが紹介したことで有名になった佐賀県神崎市の「イノチャン山荘」。近くにあった隔離病棟から逃げ出した患者が山荘に押し入り、そこにいた人々を無差別に殺害したとされています。

犯人が「イノチャン」と呼ばれていたため、事件現場が「イノチャン山荘」と呼ばれれるようになったそうです。山荘は事件後閉鎖されましたが、廃墟となった事件現場には今でも被害者の霊があらわれるそうです。

徳島県と香川県の県境にある大坂峠。緑の中を走り抜ける県道は、気持ちのいいドライビングコースとして人気がありますが、同時に何件もの心霊現象が目撃されている有名な心霊スポットでもあります。

目撃される霊は、道路沿いに佇む女性だったり、首なしライダーだったり、後を追ってくる無人の車だったりとさまざまです。この場所でこれほど多くの心霊現象が目撃されるのは、道路工事の際に事故が起こり、何人もの人がここで命を落としたからだと考えられています。

本当に怖い心霊スポットランキング第27位は、戦争の傷跡が残る沖縄県の「糸数壕（アブチラガマ）」です。心霊スポットの多くは、過去に悲惨な事件や事故が起こったと噂される場所がほとんどですが、その多くはただの噂で、本当にそんな事件や事故が起こった場所はわずかです。

しかし、「糸数壕」は、第二次世界大戦の末期、病院壕として使われ、多くの兵士やけが人が命を落とした悲劇の場所です。観光や校外学習で「糸数壕」を訪れる人は多いですが、少なくない数の人が、不気味で怖い体験をしています。

「津山三十人殺人事件」、通称「津山事件」は、1938年5月21日未明に発生した大量殺人事件です。犯人の名前を取って「都井睦雄事件」とも呼ばれています。映画化もされた横溝正史の怪奇小説『八つ墓村』のモチーフにもなった事件です。

現場は岡山県にあった古い集落で、犯人は2時間足らずの間に自宅を含め12軒の家を襲い、28名を惨殺。重傷者5名の内2名が病院で命を落としました。犯行直後犯人も自殺しました。

事件現場の現岡山県津山市加茂町行重在は、事件後過疎化が進み、事件当時を知る人は誰もいません。廃墟となった家屋も多く、心霊スポットとして恐れられています。

心霊スポットランキング第30位から第26位でももう十分に怖いですが、ランキングはまだまだ続きます。本当に怖い心霊スポットランキング第25位から20位はこちらです。

本当に怖い心霊スポットランキング第25位は、宮崎県宮崎市の国道10号沿いにあるトンネル「久峰隧道（ひさみねずいどう）」、通称「コツコツトンネル」です。

トンネルの中で3回クラクションを鳴らすと女性の幽霊が出る、何者かがコツコツと足音を響かせて近づいてくる、車の窓にべったりと手形が残っているなどの怪奇現象が報告されています。

霊能者として知られていた故宜保愛子氏が、あまりの霊の多さに除霊を断念したとされる心霊スポット「かもめ荘」。日本屈指のパワースポット出雲大社をいただく島根県出雲市にありながら、日本最怖と恐れられている心霊スポットです。

「かもめ荘」は、元は隔離病院だったとも、老人ホームだったとも言われている巨大な廃墟で、訪れた人が帰りに事故に合うと言われています。宜保愛子氏が病に倒れたときは、「かもめ荘の祟りでは」とも噂されました。

古くから効能あらたかな湯治場として知られる大分県臼杵市の六ケ迫鉱泉(鷺ヶ迫温泉）。そのすぐ近くにある六ケ迫隧道（ろくがさこずいどう）」が、本当に怖い心霊スポットランキング第23位です。

今では使う人もいない古いトンネルを真夜中に通ると、女性の霊とすれ違うと言われています。子供の霊と言う説もあります。

和歌山県の三段壁（さんだんべき）は、黒潮の荒波が崖に打ち寄せる壮大な景色が楽しめる人気の景勝地でもありますが、年間10名以上が身を投げる、自殺の名所としても知られています。

自殺が多い場所だから心霊スポットになったのか、心霊スポットだから自殺者が引き寄せられるのかわかりませんが、和歌山県では知らない人はいない心霊スポットです。この場所で撮影すると、高い確率で心霊写真が撮れるそうです。

「妙見山」は、大阪府豊能郡能勢町にある北極星信仰の聖地、日蓮宗の霊場で、地域全体が霊域となっており、妙見山に向かう府道4号線にある野間口トンネル、しおき場と呼ばれる昔の処刑場など、恐怖の心霊スポットが点在しています。

関西最怖の呼び名も高い「妙見山」。興味本位で近づいて、身も凍る恐怖体験をした人は後を絶ちません。

こうしてみると日本全国に心霊スポットが存在することがわかります。あなたの住んでいる地域の心霊スポットはもう登場したでしょうか。続いて恐怖の心霊スポットランキング第20位から第16位が登場です。

本当に怖い心霊スポットランキング第20位は、静岡県の「葉梨トンネル」こと「宮ヶ澤トンネル」。このトンネルでは、かつて死体遺棄事件があったとか、自殺があったとか言われています。

昼間は農道として近くの農家の人が使っている道ですが、日が暮れると風景は一変します。明かりが一切届かない深い闇に沈むトンネルは、異世界に続くかのような不気味な雰囲気を湛え、近づく者を拒みます。この場所には、何も見えなくても、絶対に何かがいると直感が告げています。

沖縄で最も危険な心霊スポットと言われている「SSS（スリーエス）」が、本当に怖い心霊スポットランキング第19位にランクイン。「SSS」は、沖縄県国頭郡恩納村のムーンビーチ近くにあるユタ（沖縄のシャーマン）の修行場所です。

ここでは、修行に入ったユタが命を落としたとか、面白半分に立ち入った若者が精神に異常をきたしたとか、怖い噂が数限りなくあります。

決して振り返ってはいけない「見返り橋」。曰く付きの高知県の橋が日本の心霊スポットランキング第18位を獲得。夜中にこの橋を渡るときに後ろを振り返ると、草の影から和服姿の女性が恐ろしい形相で走り出してきて、追いかけられるそうです。

欄干から白い手が伸びてきて足を掴まれるという話もあります。あの世へ引きずっていこうとするような和服姿の女性、想像するだけでも恐ろしいです。

夜景が美しいドライブコースとして人気の信貴生駒スカイライン。デートで訪れる人も多いですが、そのぶん事故も多く、首なしライダーや、自分の車を探している事故死したドライバーなど、車絡みの心霊現象の体験談が多く報告されています。

テーマパーク建設が相次いだ1990年代、ブームに乗って開園した「新潟ロシア村」。しかし、開園直後から経営は振るわず、リニューアルの甲斐もなくわずか10年で閉園してしまいました。その後廃墟となった「新潟ロシア村」跡が、新潟では屈指の心霊スポットになっています。

テーマパークや遊園地の跡地は、昔から霊を呼びやすいと言われており、とくに不慮の死を遂げた子供の霊が集まってくることで有名です。「新潟ロシア村」跡にも、遊び足りない子供の霊が彷徨っているのかもしれません。

さあ、本当に怖い心霊スポットランキングも上位に近づいてきました。どんどん紹介していきましょう。日本の心霊スポットランキング第15位～第11位です。

本当に怖い心霊スポットランキング第15位は、1990年に廃業した京都の観光ホテル跡です。京都府の南部、奈良県との県境にほど近い木津川沿いに建つ「笠置観光ホテル」は、解体途中で放置され、その後何度か火災にも見舞われ、痛々しい姿をさらしています。

過去にテレビ番組で紹介されたこともあり、関西では有名な心霊スポットになっています。自殺したホテルオーナーの老婆の霊が出ると言われています。

1974年に廃校となった北海道美唄市の「東沼小学校」。木々の中に埋もれ行く円型校舎が廃退的な美しさを醸し出し、心霊ファンだけでなく廃墟ファンのハートも掴んでいます。

肝試しスポットとしても有名で、肝試しをした人がパニックになて行方不明になったという噂があります。閉鎖された小学校だけあって、赤いランドセルを背負った女の子や大勢の子供の霊が目撃されています。

三重県菰野町にある湯の山温泉郷は、傷によく効くとして人気の温泉です。湯歴は1200年以上とも言われており、その昔鹿が傷を癒したと言い伝えられています。そんな歴史ある温泉郷に、怖いと恐れられている有名な場所があります。

その名は「鶯花荘寮（うぐいすばなそうりょう）」。廃業した旅館の従業員寮ですが、以前から面白半分で中に入ると近日中に交通事故に合うという話が囁かれていた心霊スポットですが、1998年10月、身元不明の遺体が発見され、心霊スポットとしての注目度ががぜん高くなりました。

「幽霊ペンション」と呼ばれる建物は、日本全国に数え切れないくらいありますが、これぞ本物の「幽霊ペンション」と心霊マニアから熱い視線を集めているのが、福島県の猪苗代町にある「翁島ペンション」。なぜか「グリーンランド」とも呼ばれています。

経営難に陥ったオーナーが地下のワインセラーで自殺し、妻は発狂して我が子を手にかけたと言われています。不気味な話を裏付けるかのように、暖炉脇にある地下へ続く入口は塗り固められています。

「ケンちゃんハウス」は、栃木県宇都宮市にある廃屋の総称。なので、「ケンちゃんハウス」と呼ばれる空き家は何軒かあります。どれが本当の「ケンちゃんハウス」なのかは不明ですが、名前の由来は、ケンちゃんと言う男の子が一家を惨殺した後行方不明になったというもの。

自殺か病死か事故死かはわかりませんが、ケンちゃん自身も素でのこの世の人ではないそうです。家族と家を亡くしたケンちゃんの霊が、居場所を求めて空き家を彷徨っているのかもしれません。

ついに、本当に怖い心霊スポットランキングトップ10の発表です。ここまででも、この怖さでこのランキング？とドキドキさせられてきましたが、ここからはさらに本気で怖いです。覚悟はいいですか？まずはランキングの第10位から第6位までをご紹介します。

本当に怖い心霊スポットランキング第10位は、新潟県では知らない人がいないと言われる有名な廃墟「ホワイトハウス」。精神疾患の娘の転地療養のために東京から来た一家が住んでいたと言われています。

病気が悪化した娘は、隔離されていた離れから逃げ出し、父親の猟銃で一家を殺害。重傷を負った家政婦も近くのトンネルで命を落とし、娘は病死したとも行方不明とも言われています。白い壁に柵の嵌まった窓が禍々しい不気味な場所です。

本当に怖い心霊スポットランキング第9位は、「油井グランドホテル」跡の廃墟です。「油井グランドホテル」は、1975年に開業するも、経営難でいけす料理「活魚」、モーテルへと営業形態を変えますが、1998年に廃業してしまいました。

詳しいことはわかっていませんが、宿泊客が痴話げんかの末刺殺事件を起こした、従業員が焼身自殺したなど、開業当時からよくない噂が絶えなかったようです。

極め付きは2004年、この場所で、不良グループに拉致された女子高校生が殺害され、遺体が冷蔵庫に遺棄される事件が発生。これにより「油井グランドホテル（活魚）」の名は、心霊スポットとして全国に知れ渡りました。

 「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件 」は、昭和の終わりから平成にかけて発生し、日本中を震撼させた猟奇殺人事件で、4人の幼い命が奪われました。「旧小峰トンネル」は、その殺害現場の一つです。

旧小峰トンネルは、利便性や安全性に問題があり、車両での通行はかなり以前から禁止されています。昼間でも薄暗く、徒歩でも利用する人はほとんどいません。事件後、犠牲になった幼女の霊があらわれると噂になり、東京では有名な心霊スポットとなっています。

心霊スポットランキング第19位の「SSS」と並んで、沖縄の霊媒師、ユタの修行場として知られる「大山貝塚」が、ランキングの第7位です。心霊スポットとしてテレビで紹介されたこともあり、中央の建物は死者の世界に通じていると言われています。

地元では聖域と称えられる場所だけあって、漂う気配はただならぬものがあります。

本当に怖い心霊スポットランキング第6位は、北海道の旧阿寒町にあった炭鉱跡です。雄別炭鉱は、1923年（大正12年）に操業を開始しましたが、石炭の消費量の減少に加え、1969年に起こった茂尻鉱坑内爆発事故もあって1970年に閉山に追い込まれました。

炭鉱の閉鎖と共に町はゴーストタウン化し、打ち捨てられた廃墟が心霊スポットとして知られるようになりました。中でも、炭鉱病院の跡は、テレビでも紹介されるほど有名な心霊スポットになっています。

本当に怖い日本の心霊スポットランキングも、残すところ5か所となりました。近くを通る際にはくれぐれもご用心を。最凶の心霊スポットトップ5をご紹介します。

テレビや雑誌などでたびたび紹介され、怪奇スポットとしてすっかり有名になっている犬鳴峠ですが、1975年に新設された県道は、道幅も広く、福岡市と直方市を結ぶ近道として多くの人に利用されています。

心霊スポットとして知られているのは、曲がりくねった悪路が続く旧道のほうで、すでに閉鎖されてはいますが、そこにあるトンネルは、1980年代に実際にリンチ殺人事件も起こっており、数多の心霊現象が起きる場所として恐れられています。

2020年2月には、「犬鳴トンネル」を抜けた先にあるはずの謎の村、犬鳴村を舞台にしたホラー映画『犬鳴村』が公開予定で、九州最凶の心霊スポット「犬鳴トンネル」がさらに注目を集めそうです。

廃村と共に地図から抹消された幻の村が、心霊スポットランキング第4位にランクイン。インターネットから噂が広がり、テレビの人気番組で取り上げられたことがきっかけで全国的に知られるようになりました。

かつて青森県のある地方にあった「杉沢村」で、村民の一人が精神に異常をきたし、村民全員を殺害して自殺するという事件が発生。住む人がいなくなった「杉沢村」は隣村に合併され、「杉沢村」の名は地図からも消えたそうです。

「杉沢村伝説」は、確かな情報がないまま語り継がれ、今でも多くの人が「幻の心霊スポット」を探しています。もしかしたら、知らずに立ち寄ったその場所が、「杉沢村」のあった場所かもしれません。

戦国時代の武将伊達政宗が築いた名城「仙台城」。「青葉城」の名でも知られています。その「青葉城」にほど近い「八木山橋」が心霊スポットランキング第3位です。

「八木山橋」は、2m近い柵が設けられているにもかかわらず、橋の下を流れる竜の口渓谷に身を投げる人が後を絶たない自殺の名所です。

この橋から身を投げる人は錯乱していたり興奮状態だったりすることが多いそうで、霊の仕業とも噂されています。欄干に取りつく無数の手を見たという人もおり、自殺者の霊が彷徨っているのではないかと言われています。

本当に怖い心霊スポットランキング第2位は、過酷な労働を強いられた作業員たちの犠牲の上に建設された「常紋トンネル」です。

1912年の着工から開通までに100人以上もの死者を出した「常紋トンネル」は、開通直後から原因不明の事故が相次ぎ、1959年には慰霊のために、歓和地蔵尊（かんわじぞうそん）が建立されています。

半ば強制的に連れてこられた貧しい作業員たちは、怪我をしても治療もされず、遺体は線路わきの雑木林に無造作に埋められました。現場監督に逆らったため見せしめに人柱にされた作業員もいたそうで、その後の調査でおびただしい数の遺体が発見されています。

本当に怖い日本の心霊スポットランキング堂々の第1位は、岩手県にある「雫石慰霊の森」です。1971年に起きた「全日空機雫石衝突事故」で犠牲になった、全日空機乗客、乗員全162名の慰霊のために整備されました。

「全日空機雫石衝突事故」は、1985年に「日本航空123便墜落事故」が起こるまで、日本国内で最大の犠牲者を出した航空機事故として記憶されていました。

「雫石慰霊の森」では、今でも毎年、犠牲者を悼んで慰霊祭が執り行われていますが、心霊現象の体験談がつきません。決してふざけた気持ちで行ってはいけない心霊スポットです。

怖いもの見たさに、心霊スポットに行ってみたいという人もいるでしょう。霊の存在を信じるも信じないも自由ですが、取り返しがつかないことにならないように、ルールだけは守りましょう。

心霊スポットに行くときに忘れてはならない注意点をあげておきます。「そんなバカな」と思うかもしれませんが、どうか心の片隅の思い留めておいてください。

仲間同士、面白半分で心霊スポットに行ってみようと、盛り上がることもあるでしょうが、感心しません。霊を怒らせてしまう可能性があります。

それでなくとも、心霊スポットと呼ばれるのは、何らかの不幸な事故や事件があった場所がほとんどです。関係者にとっては、不幸な記憶の残る場所です。ふざけた気持ちで訪れられて、穏やかな気持ちでいられるはずはありません。

霊云々と言う前に、人としてのマナーに外れるような振る舞いは避けるべきです。心霊スポットを訪れる際は、それがたとえ肝試し目的であったとしても、死者を悼み、敬う気持ちを忘れないようにしましょう。

心霊スポットを訪れた記念に、落ちている物を持ち帰りたくなる人もいるでしょうが、止めておきましょう。ご紹介した心霊スポットを訪れた際、そこにあったものを持ち帰ったがために、心霊スポットを遠く離れてからも怪奇現象に見舞われた人が少なくありません。

怨念が宿っているかどうかはわかりませんが、不穏な場所にあったものを、わざわざ日常に持ち込んで災いを呼ぶ必要はありません。

死者を悼む気持ちは大切ですが、あまりに強く霊に気持ちを寄せすぎると、そちらの世界引き込まれてしまう可能性があります。線香を手向けたくなる気持ちはわかりますが、手を合わせるだけで十分です。

同じように、経を唱えたり、盛り塩をしたりするのも、霊を刺激することになるので止めておきましょう。

聞いたことがある、もしくは行ったことがある心霊スポットはランクインしていたでしょうか。日本にはまだまだたくさんの心霊スポットが存在します。怖さの基準は人それぞれなので、「もっと怖い場所を知っている」と言う人もいるかもしれません。

こうしている間にも、悲惨な出来事は起き続けています。もしかしたら明日にでも、あなたのすぐそばに異界へ続く道が口を開けるかもしれません。