すた丼のカロリー情報!すたみなカレーや油そばなど人気メニューも紹介
安くてボリュームがあるランチを食べることは、多くの人が願っていることです。しかし気になるのは摂取するカロリーです。今、密かに話題になっている外食チェーン店があります。「伝説のすた丼屋」です。この記事ですた丼の人気の秘密や気になるカロリーについて紹介します。
目次
伝説のすた丼屋の定番「すた丼」のカロリーを徹底調査!
安くてボリュームがあり、待たずにすぐに食べられる外食チェーン店はいつもたくさんの人で賑わっています。マクドナルドやケンタッキーフライドチキンと言ったファーストフード店は、今でも日本で最も成功した外食チェーン店として有名です。
さらに吉野屋、すき家、松屋と言った外食チェーン店も、低価格とメニューの豊富さで高い人気を得ています。
外食産業に従事する多くの店舗がしのぎを削る、外食チェーン店の「戦国時代」とも言われる今日、他店との差別化を図り、一人でも多くの顧客を獲得することは急務と言えますが、それに見事に成功した外食チェーン店があります。それがこの記事で紹介する「伝説のすた丼屋」です。
伝説のすた丼屋とは?
「伝説のすた丼屋」は、東京都国立市が発祥と言われています。1971年に創業者の橋本省三氏が、「サッポロラーメン国立店」をオープンし、若者達に安くて美味しいものをお腹いっぱい食べさせたい、という願いから誕生した「すた丼」がルーツと言われています。
その後、元従業員が独立して起業したのが、現在の「伝説のすた丼屋」の第一号店となる「名物すた丼の店」です。現在、日本国内だけに止まらず、アメリカにも店舗を構え、80店舗を営業しています。
伝説のすた丼屋 公式URL |
---|
伝説のすた丼屋のカロリー【定番すた丼メニュー】
「伝説のすた丼屋」が東京のみならず、全国区に広がり、多くの知名度と人気を得た理由は、日本人が大好きな肉をガッツリ食べることができ、しかも値段がリーズナブルなことです。
さらに充実したメニューや品揃えも多くのリピーターの心をつかむ要因になっています。ここではまず、「伝説のすた丼屋」の看板メニューである6つのすた丼を取り上げ、メニュー紹介と共に、気になるカロリー情報も考えていきます。
人気看板メニュー「すた丼」
最初に紹介する、「伝説のすた丼屋」の看板メニューであるすた丼は、お店の名前にもなっている「すた丼」です。「伝説のすた丼屋」の代名詞とも成っているのがこのすた丼です。受け継がれてきたすた丼の味の伝統を48年間守り続けています。
すた丼は、厳選した豚バラ肉を秘伝のニンニク醤油ダレで炒め、茶碗3倍ほどの容量があるどんぶり茶碗いっぱいのアツアツご飯の上に載せ、仕上げに生卵を添えて召し上がります。肉好きにはたまらないすた丼ですが、気になるカロリーは1300kcalです。
控えめのすた丼「ミニすた丼」
2番目に紹介する、「伝説のすた丼屋」の看板メニューであるすた丼は、「ミニすた丼」です。ミニすた丼は、通常のすた丼よりも、ご飯やお肉の料が少なく、値段も100円安く設定されています。すた丼は好きだけれども、完食するのは大変、という女性客にお勧めなのがこのミニすた丼です。
ミニすた丼のカロリーは、1000kcalで、通常のすた丼と比べ300kcalほど少ないだけです。1日に成人男性が必要とするカロリーの約半分に相当するカロリーを、このミニすた丼だけで摂取できる計算になります。
ちょっと低カロリー「塩すた丼」
3番目に紹介する、「伝説のすた丼屋」の看板メニューであるすた丼は、「塩すた丼」です。 塩すた丼は、通常のすた丼で使用される秘伝のニンニク醤油ダレを使わず、塩だれを使って味を調えます。ニンニク醤油とは違う、塩ダレならではのサッパリとした味を楽しめます。
気になるカロリーは、1200kcalです。通常のすた丼と比べやや少なめです。ただ、塩すた丼に付いてくるとろろには、血糖値を抑える効果があると言われているので、血糖値を心配している人にはおすすめの一品です。
風味豊かなタレ「生姜丼」
4番目に紹介する、「伝説のすた丼屋」の看板メニューであるすた丼は、「生姜丼」です。 生姜丼は、秘伝の生姜醤油ダレを使って味を調えます。
豚肉の生姜焼きを連想すれば、生姜丼の味の仕上がりが分かります。ニンニクや醤油をベースにしたコッテリ感のあるすた丼とは違い、サッパリ感が楽しめます。気になるカロリーは、1270kcalで、通常のすた丼とほぼ同じです。
ただ、生姜には、新陳代謝を促進する効果があると言われているので、ガッツリ食べてなおかつ健康管理にも気をつけたい、という人にはお勧めのメニューです。
がっつりメニュー「とろすた丼」
5番目に紹介する、「伝説のすた丼屋」の看板メニューであるすた丼は、「とろすた丼」です。 とろすた丼の特徴は、通常のすた丼に出汁を増量し、すた丼特製のとろろを上にのせて仕上げる点です。
先ほど紹介した塩すた丼にもとろろが添えられますが、とろすた丼はすた丼ととろろが1つのどんぶり茶碗にのせられて提供されるので、よりとろろの味や食感を楽しめます。
気になるカロリーは1300kcalです。塩すた丼を紹介した際に言及した点ですが、とろろには血糖値を抑える効果があると言われているので、糖尿病の予備群とお医者さんから指摘された人にはお勧めです。
食欲をかき立てる「ガリバタすた丼」
6番目に紹介する、「伝説のすた丼屋」の看板メニューであるすた丼は、「ガリバタすた丼」です。ガリバタすた丼は、男性にお勧めのメニューです。通常のすた丼にバターとガーリックがのせられたのがガリバタすた丼です。
特性ニンニク醤油ダレで炒められたすた丼に、さらにニンニクがトッピングされるので、食欲が落ちる夏場にはぜひ食べてみたい一品です。
気になるカロリーは、1350kcalです。「伝説のすた丼屋」が提供するものの中で、最もカロリーが高いメニューがこのガリバタすた丼です。肉体労働をしている人にはお勧めです。
伝説のすた丼屋のカロリー【その他の人気メニュー】
「伝説のすた丼屋」の名前を日本全国に轟かせたのは、看板メニューであるすた丼ですが、「伝説のすた丼屋」がお客さんに提供しているメニューはすた丼だけではありません。
お腹を空かせ、懐事情が厳しい大学生やサラリーマン、またあらゆる年齢層の人たちが何度でも「伝説のすた丼屋」に足を運びたくなる理由には、厳選されたメニューのバリエーションもあります。
これから「伝説のすた丼屋」のすた丼以外のメニューを詳しく紹介します。気になるカロリー情報と共に、ぜひチェックしてください。
本格的な味「チャーハン」
最初に紹介する、「伝説のすた丼屋」のすた丼以外のメニューは、「チャーハン」です。「伝説のすた丼屋」のチャーハンには、中華料理屋で食べるチャーハンに引けをとらないほどの味と精度があります。高火力鍋を使い、強火と直火で調理するので、チャーハンに欠かせないライスのパラパラ感がしっかりと出されています。
サイドメニューとしても楽しめますが、メインメニューとして注文し、サイドメニューを加えて楽しむこともできます。気になるカロリーは、800kcalです。
人気の麺メニュー「油そば」
2番目に紹介する、「伝説のすた丼屋」のすた丼以外のメニューは、「油そば」です。 「伝説のすた丼屋」は丼物を提供するお店、と言う印象を持ちがちですが、「伝説のすた丼屋」は麺類も提供しています。醤油ラーメン、チャーシュー麺などを提供していますが、とりわけ人気が高いのがこの油そばです。
ニンニクの風味をしっかり出した特性醤油をベースにした油そばと、塩ダレをベースにした、あっさり味の塩油そばの2つの選択肢があります。気になるカロリーは、970kcalです。
旨味のあるカレールー「すたみなカレー」
3番目に紹介する、「伝説のすた丼屋」のすた丼以外のメニューは、「すたみなカレー」です。 すたみなカレーのベースになるカレールーは、野菜をしっかり煮込んで旨みを凝縮したもので、辛さを抑えています。どんぶり茶碗に盛り付けられたご飯に、この特性カレーとすた丼で使用されるものと同じ豚バラ肉をのせて提供されます。
カレーとすた丼の両方を一度に味わいたい人にはお勧めのメニューです。気になるカロリーは、1500kcalです。
伝説のすた丼屋のカロリー【サイドメニュー】
「伝説のすた丼屋」は、すた丼を始めとしたメインメニューに加えて、サイドメニューも提供しています。メインメニューだけ注文するのもいいですが、サイドメニューも注文し、メインメニューとセットにして楽しむこともできます。
これから「伝説のすた丼屋」の人気サイドメニューを詳しく紹介します。気になるカロリー情報と共に、どんなおすすめサイドメニューがあるのかチェックしてください。
ジューシーで美味「すたみな唐揚げ」
最初に紹介する「伝説のすた丼屋」のサイドメニューは、「すたみな唐揚げ」です。「伝説のすた丼屋」が提供するすたみな唐揚げの特徴は、大きめにカットした軟らかな鶏肉を、秘伝のニンニク醤油ダレにつけ込んで味を浸透させ、カラット揚げることです。
基本的にすたみな唐揚げは、6個、8個、12個という3つの選択肢が準備されています。ただ、「伝説のすた丼屋」の全80店舗で、すたみな唐揚げが提供されているわけではありません。日本全国ですたみな唐揚げが食べられるのは、わずか20店舗のみです。気になるカロリーは、590kcalです。
付け足しの定番「すたみな餃子」
2番目に紹介する「伝説のすた丼屋」のサイドメニューは、「すたみな餃子」です。すたみな餃子の特徴は、餃子特有の羽根はないものの、美味しい餃子の特徴とも言えるパリッとした焼き目と食感があることです。
他店の餃子のよう、餡が詰まったボリューム感のある仕上がりではないものの、中はとてもジューシーで、美味しい餃子の要素をすべて兼ね備えていると言っても過言ではありません。気になるカロリーは、250kcalです。
伝説のすた丼屋のカロリー【その他の人気メニュー】
これまで紹介してきたように、「伝説のすた丼屋」はすた丼を始め、お肉をたくさん、低コストで楽しみたいという人が喜ぶメニューを多く取り揃えています。生活を切り詰めながら学業に励む学生や、できるだけ安くランチを済ませたいと考えるサラリーマン、また食べ盛りの子供達を抱える家族連れにはありがたい外食チェーン店です。
しかし、「伝説のすた丼屋」のメニューは全て高カロリーなものばかりです。肥満や高血圧などの問題を持つ人には見逃せない点です。美味しく、ボリューム満点で、なおかつコストパフォーマンスに優れたすた丼をカロリーオフで楽しむ方法はあるのでしょか。これから3つのお勧めの食べ方を紹介します。
ご飯を減らす
最初に紹介する、すた丼のおすすめの食べ方は、ご飯の量を減らすことです。ご飯はカロリーが高く、糖質が豊富なので、ご飯を通常サイズのどんぶり茶碗で食べれば、普通の茶碗で食べるご飯の量の3倍を消費することになります。
ご飯の上に盛り付けられる、調理された豚バラ肉のカロリーそのものが高いのであれば、カロリーオフを実現するため、注文の際にご飯の量を減らすことは大切です。
先に野菜を食べる
2番目に紹介する、すた丼のおすすめの食べ方は、メインである豚バラ肉とご飯を食べる前に、野菜を食べることです。野菜を先に食べると、食物繊維の影響で血糖値の上昇が抑えられ、脂肪が増えにくくなります。
さらに野菜から食べることにより、コレステロールの吸収が抑えられ、ナトリウムの排泄が促されるため、脂質異常症や高血圧といった問題の予防、また動脈硬化の予防になると言われています。食べ方の順序によって大きな違いが出てくることを、ぜひ覚えておきましょう。
セットはNG
3番目に紹介する、すた丼のおすすめの食べ方は、 サイドメニューなどとセットで食べないことです。すた丼だけでも1300kcalあることは、すでにこの記事で紹介しました。それに加えて、すたみな唐揚げやすたみな餃子を注文すれば、2140kcalを摂取することになります。
ですからカロリーオフを実現しながらすた丼を楽しみたいなら、サイドメニューとのセットで注文することを控える必要があります。
高カロリーなすた丼は食べすぎに注意!
すた丼は、美味しく、ボリューム感もあり、コストパフォーマンスにも優れた人気のメニューです。高カロリーなので食べ過ぎには注意すべきですが、体に良いとされる栄養素を豊富に含んだメニューでもあります。
正しい食べ方を心がければ、体に多くの負担をかけることはありません。健康に気をつけ、すた丼をぜひ試してみましょう。