いきなりステーキのお持ち帰りメニューと値段一覧!テイクアウト可能店舗も紹介
ステーキの立ち食いという斬新なアイデアで話題のいきなりステーキは、店舗の前には連日行列ができる人気ぶりだそうです。実は持ち帰り可能なのはご存知でしょうか?今回はいきなりステーキの持ち帰りメニューについて、値段一覧やテイクアウト可能な店舗などをまとめました。
目次
いきなりステーキでお持ち帰りできるメニューを紹介!
厚切りのステーキを手頃な値段で食べられると、人気を集めるステーキ店が「いきなりステーキ」です。ランチタイムになると店舗に毎日行列ができ、今や日本は元よりアメリカにも店舗を拡大しています。
いきなりステーキでは店舗で直接食べる以外に、ステーキの持ち帰りという方法も可能です。いきなりステーキで持ち帰りをするにはどうすればいいのか、詳しい手順をまとめてみました。
いきなりステーキのお持ち帰りメニューと値段一覧
いきなりステーキでは、全ての店舗で持ち帰りが可能です。メニューを持ち帰るにはテイクアウトで注文するか、食べ残しを持って帰る必要があります。
全店舗で持ち帰り可能なので、どの店舗に行くか事前に調べなくて済むのは非常に便利です。まずはいきなりステーキの持ち帰りメニュー、その値段を一覧で紹介します。
ステーキ・ハンバーグ(全店舗共通)
メニュー | 値段 | ||||
1g | 200g | 300g | 400g | ||
リブロースステーキ | 6.9円 | 1,380円 | 2,070円 | 2,760円 | |
トップリブステーキ | 7.3円 | 1,460円 | 2,190円 | 2,920円 |
いきなりステーキの料金は、メニューごとにこのようになっています。持ち帰りの場合は200g~400gとなっており、それぞれ手頃な値段設定です。
いきなりステーキでは定量カット以外のグラム数を希望の場合、オーダーカットを行っており、持ち帰りにも対応しているので安心です。
脂身と赤身のバランスがいい「リブロースステーキ」
いきなりステーキで最も人気のあるメニューの1つがリブロースステーキです。リブロースはサーロインと並んでステーキに適した牛肉の上級部位であり、牛の背中の中央部分にある肉を指します。
リブロースの特徴は、きめ細やかな肉質と細かい霜降りが張り巡らされた脂身です。いきなりステーキのリブロースステーキは脂身と赤身のバランスが良く、ボリューム満点の量でもペロリと食べられるでしょう。
リブロースステーキは300gからのオーダーカットが可能ですが、ランチタイムのみ300gまたは400gの定量カットとなっています。持ち帰りの際はこの点に注意しましょう。
リブロースの1番美味しい部分を贅沢に「トップリブステーキ」
リブロースステーキを半割りにカットしたトップリブステーキは、リブロースの1番美味しい部分を贅沢に閉じ込めたメニューです。
トップリブは1枚のリブロースを2つに切り分けて、そのうち背中側の肉を指します。脂身は少ないもののキレイなサシが入っていて、とてもジューシーな味わいです。
食感は柔らかいというより噛み応えがある感じで、口に入れると肉汁が溢れてきます。トップリブステーキのオーダーカットは300gまたは400gの定量カットとなっています。
肉質は柔らかくジューシー「ミドルリブステーキ」
いきなりステーキではもう1つのカットメニューとしてミドルリブステーキがあります。 トップリブが背中側なのに対し、ミドルリブはバラ肉側の肉を指しています。
厚さはトップリブとほぼ同じであり、3~4cm程度です。かなりの厚切りとなっているので、食べ応えのある食感を堪能できます。
サシはトップリブより少ないですが、脂身部分が多いので脂身好きな人にはオススメです。 ミドルリブステーキのオーダーカットは200g~400gの定量カットとなっています。
脂身が少なくヘルシーな「ヒレステーキ」
ヒレステーキは脂身が少なく柔らかな肉質が特徴なので、いきなりステーキでも人気の高いメニューです。牛肉のヒレはサーロインの内側にある希少部位で、テンダーロインとも呼ばれています。
ヒレは赤味が多い部分のため、温め直すと固くなってしまうという性質があります。なるべくレアに近い状態でさっと食べるのがオススメです。
ヒレステーキは1g当たり9円でオーダーカットが可能で、カットは200gから受け付けています。少しずつ食べたい女性にオススメなメニューと言えるでしょう。
適度な霜降りでジューシー「CABアンガス牛サーロインステーキ」
Naruoブランド牛の取り扱いがない一部店舗での限定メニューです。このメニューで使われているCABアンガス牛は、アメリカンビーフの中でも最高級品質とされる牛肉です。
CAB協会の審査に合格するアンガス牛は全体の2割弱と言われています。そんな最高級の牛肉をいきなりステーキでは、サーロインステーキとして堪能できます。オーダーカットは200gから可能です。
店舗限定
メニュー | 値段 | |||
1g | 200g | 300g | ||
本格熟成国産牛サーロインステーキ | 12円 | 2,400円 | 3,600円 | |
本格熟成国産牛リブロースステーキ | 12円 | 2,400円 | 3,600円 |
店舗限定メニューの料金はこのようになっています。単価だと全店共通メニューより割高に見えますが、オーダーカットだとそれ程差はありません。
20日間かけてじっくりと本格熟成させた国産牛を使っているので、一般的なメニューより美味しいです。懐に余裕がある場合は注文してみて下さい。
ランチのみ
メニュー | 値段 | |||
200g | 300g | 450g | ||
CABワイルドステーキ | 1,130円 | 1,390円 | 1,850円 | |
乱切りカットステーキ | 1,300円 | 1,850円 | 2,600円 |
ランチメニューの料金は以上の通りです。単価での料金は不明ですが、全体的に共通メニューとほぼ変わらないでしょう。
CABワイルドステーキはレアで提供されるメニューであり、鉄板がアツアツのうちに肉を好みの焼き加減に仕上げながら食べられます。自分の好みで焼くので、レアから始めてミディアム、ウェルダンと変えて食べるのもオススメです。
乱切りカットステーキは販売数が少なく、いきなりステーキでも限られた店舗でしか取り扱っていません。ランチタイムの早い時間に行っても、すぐ売り切れになってしまうようです。
ライス
メニュー | 値段 |
ライス | 200円 |
ガーリックライス | 200円 |
ステーキ以外のサイドメニューとして、ライスやサラダも取り扱っています。いきなりステーキで販売しているライスは2種類ですが、値段は同じです。また裏メニューとして、「ライス大盛り(おかわり1回無料)」の注文もできます。
ライスと一緒にサラダも食べたいという人にオススメなのが「ライス&いきなりスモールサラダセット」です。料金は350円とお得であり、スープとのセットになっている「スープ&ライスセット」もあります。
なおランチタイムだとライスやサラダがセットとして付いてきますが、ディナータイムではステーキ単品での提供となります。そのためライスやサラダは別オーダーになる点には注意しましょう。
いきなりステーキでお持ち帰りするには?
続いてはいきなりステーキでステーキを持ち帰る方法や、持ち帰りできる店舗などを紹介していきます。いきなりステーキではステーキメニューの持ち帰りサービスを実施しており、店舗でゆっくり食事する時間がない人には嬉しいサービスです。
ステーキを自宅で本格的に料理する場合、上質な肉の選別から焼き加減、そして味付けに至るまで自分でしなければいけないので、非常に難しい工程です。
そんな時、肉のプロが焼き上げるステーキを持ち帰れば、家にいながら本格的な味を手軽に楽しめます。自宅で楽しむ以外に、ホームパーティーのメインディッシュとして楽しむのもオススメです。
お持ち帰りができる店舗
いきなりステーキのステーキメニューは全店舗で持ち帰り可能です。テイクアウトしたい場合や、お腹がいっぱいになって食べ切れなくなった場合にメニューの持ち帰りはありがたい存在です。
ただし、メニューの持ち帰りに条件がある点にはご注意下さい。その方法を順を追って説明していくので、いきなりステーキで実践する前に目を通しておきましょう。
持ち帰り方法を事前にチェックしておくと、実際にいきなりステーキの店舗を訪れた時に戸惑う心配がありません。注文がスムーズになって新鮮なまま持ち帰りやすくなります。
注文する方法
いきなりステーキのステーキメニューを持ち帰るには、店内での食事と同様に注文する際に「持ち帰りでお願いします」と店員に伝える必要があります。こうする事で初めてメニューの持ち帰りが可能になるので覚えておきましょう。
いきなりステーキの店舗には持ち帰り専用のカウンターが存在せず、持ち帰りでも一度案内されてから注文する形になります。また店内の食事でも扱っている通常メニューが持ち帰り対象となり、持ち帰り専用のメニューはありません。
持ち帰りするステーキメニューはプラスチックの容器に入れてもらい、そこから持ち帰る形になります。この持ち帰り方は2種類あり、料理を直接入れてくれる店舗と、自分で容器に移し替えるシステムの店舗があるので覚えておくと便利です。
予約はできる?
持ち帰りの予約が可能か気になる人は多いですが、原則いきなりステーキの持ち帰りメニューの予約はできません。電話やインターネットによる予約も受け付けていないので、店舗で直接注文する必要があります。
店舗を訪れたらアツアツのステーキが待っているというのは理想的ですが、混雑している時間帯だと長時間待たされる事になるでしょう。なかなか出来上がりにありつけない分、これはいきなりステーキの不便な点です。
またいきなりステーキはほとんどの店舗が立ち食いスタイルなので、予約システムの導入を求める声は意外と多いです。今後いきなりステーキでも予約対応がスタートする事には期待されています。
注文するときの注意点
続いてはいきなりステーキで持ち帰りメニューを注文する時の注意点です。持ち帰りは確かに便利ですが、店舗で食べる時と比べてデメリットになる点もいくつかあります。実際に行く前にデメリットについても把握しておきましょう。
特に挙げられるのはアツアツの鉄板を楽しめない点です。肉汁やソースが音を立てて弾ける鉄板はいきなりステーキならではの醍醐味なので、それを味わえないのは大損と言えるでしょう。プラスチックの容器なので保温が難しい事もあります。
お持ち帰りすると追加料金はかかる?
持ち帰りメニューの料金はいきなりステーキの店舗で食事する時と同じなので、持ち帰りによって追加料金が発生する事はありません。プラスチックの容器も無料であり、安心して持ち帰れるようになっています。
他の専門店でステーキの持ち帰りが可能なケースは少なく、デリバリーでも配達料金がかかる場合がほとんどです。そんな中で本格的な味付けのステーキを持ち帰り可能ないきなりステーキは、良心的なサービスの店舗と言えるでしょう。
いきなりステーキでお持ち帰りする注意点
続いてはいきなりステーキでメニューを持ち帰る際の注意点を紹介します。いきなりステーキの持ち帰りサービスは大変便利ですが、手軽さを重視している分味付けにはいささか難があります。
持ち帰りサービスを利用する際の注意点を3つ紹介するので、実際にいきなりステーキに行く際は参考にして下さい。注意点を理解した上で行けば、注文がスムーズになってステーキをより美味しい状態で持ち帰れます。
ランチメニューのサラダとスープはつかない
まず挙げられるのが、ランチメニューでのサラダやスープが付かない点です。いきなりステーキではお得なランチセットとしてサラダやスープが付いてきますが、持ち帰りメニューではその対象外となってしまっています。
そのため持ち帰りメニューではステーキと一緒にサラダやスープを注文する事ができません。いきなりステーキの持ち帰りサービスは、お得なランチセットの注文ができないのが大きなデメリットの1つと言えるでしょう。
またステーキの付け合わせはコーンとタマネギですが、持ち帰りだと付け合わせはコーンのみとなっています。この点を理解した上で注文すると、持ち帰りサービスを上手に活用できるようになります。
お店に常備してある調味料はつかない
続いては使える調味料が限られる点です。店内だと卓上から塩コショウにおろしニンニクといった様々な調味料を選べますが、持ち帰りの場合はこういったカスタマイズができません。
テイクアウトで付属する調味料はステーキソースのみです。量は普通に食べ切る分は入っているものの、思う存分かけたい人には少なく感じるかもしれません。
この場合は自宅にある調味料を使って食べ比べてみましょう。 自分のものなので好きなだけかけられるのはもちろん、調味料の組み合わせによっては新たな発見があるかもしれません。
レアの焼き加減はお持ち帰りできない
最後は焼き加減による多彩な味わいを楽しめない点です。特にレアでの持ち帰りは衛生上不可能で、ミディアムかウェルダンに限られます。
どうしてもレアで持ち帰りたい場合はスタッフに鉄板の再加熱を頼みましょう。よく火を通してから持ち帰れば家でも安全に食べられます。
いきなりステーキは食べ残しもお持ち帰りできる?
いきなりステーキでは食べ残しの持ち帰りも可能であり、これもいきなりステーキのオススメポイントの1つです。どれ程のグラム数で注文すればわからない初心者でもこれなら安心して注文できます。
どのように注文すればいいのか、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。店舗で食べ切れなくなった場合でも、この方法なら自宅で美味しく食べられます。
食べ残しをお持ち帰りにする方法
いきなりステーキで食べ残した料理を持ち帰るには、スタッフに「持ち帰りでお願いします」と声を掛ける必要があります。スタッフにプラスチックの容器をもらい、それに料理を入れれば持ち帰り成立です。
店舗によってはプラスチックの容器だけでなく、マチが広い紙袋ももらう事ができます。中身が寄ったり汁が垂れたりする心配がないので、安心して持ち帰れるのは嬉しい点です。
食べ残しをお持ち帰りにするときの注意点
食べ残しやテイクアウトなど、メニューを持ち帰りする際のスタッフの対応は店舗によって異なります。持ち帰り容器に入れてくれる店舗もあれば、自分で容器に入れなければいけない店舗もあります。
大した問題ではないかもしれませんが、店舗における持ち帰り方法の違いを事前に調べておいた方が便利になるでしょう。また持ち帰りしたいと思ったら、最寄りのいきなりステーキの店舗に行くのが確実です。
いきなりステーキでお持ち帰りしたステーキを美味しく食べる方法
いきなりステーキからステーキを持ち帰った場合、時間が経っているのでどうしても冷めてしまいます。そんな時にオススメなのがステーキを温め直す事です。
いきなりステーキのステーキは温め方を少し工夫する事で、元々の美味しさを損なわずに食べられます。美味しく食べる温め方を紹介するので、この方法でステーキを美味しく食べましょう。
温かいうちに食べるのがベスト!
ステーキは温かいうちに食べるのが最善の方法です。肉の特性として、加熱すると主成分のタンパク質が変化し、生肉より弾力性と硬さを増した状態になる事が挙げられます。
いきなりステーキでは、肉の焼き時間を絶妙に調整する事で柔らかく肉汁溢れるステーキの提供に成功していますが、持ち帰りだとこの状態から更に加熱するのでタンパク質の凝固や収縮が進んでしまいます。
温め直した肉はパサパサした食感になりがちなので、いきなりステーキでもなるべく出来立てのうちに食べるのがベストです。
レンジでお肉を硬くさせずに温める方法
持ち帰りメニューや作り置きの料理を温め直すのに活躍するものが電子レンジです。ここでは電子レンジで肉を硬くさせずに温める方法を紹介します。
まずソースを多めにかけ、ジッパー付きバッグかラップをかけた皿に入れて肉の水分水分を保ちながら温めて下さい。加熱しすぎないように温まり具合をこまめに確認し、無事温めきれば完成です。
いきなりステーキの肉マイレージカードを紹介!
最後はいきなりステーキ独自のシステムの紹介です。いきなりステーキには「肉マイレージカード」というメンバーズカードがあり、これは全ての店舗で使えます。
食べた肉のグラム数がそのままポイントになるので、多く食べた分だけお得になる便利なシステムです。肉マイレージカードにはランク制度があり、それについても詳しく説明しましょう。
肉マイレージカードのステータスは全4種類
肉マイレージカードに入会すると、まず白い券面のメンバーズカードを渡されます。そこからポイントを増やしていき、ゴールド・プラチナ・ダイヤモンドの上位になると使えるサービスも増えます。
ただし、ダイヤモンドカードの利用には本部への電話連絡が必要になるので、忘れずに行いましょう。プラチナ以上になると同伴者にもサービスが適応され、家族や友達もお得にステーキを食べられるようになります。
いきなりステーキのステーキを自宅で美味しく食べよう!
いきなりステーキの持ち帰りサービスについて紹介してきました。厚切りのステーキを手頃な料金で食べられるので、多くの利用者から人気を集めています。
多少のデメリットもありますが、ステーキの持ち帰り自体が他店と比べても数少ない事を考えれば評価に値するでしょう。自宅で美味しいステーキを手軽に味わってみましょう。