タコスパーティーを自宅でやろう！必要な具材やレシピ･作り方を紹介

自宅でのホームパーティーをする時に、どんなテーマのホームパーティーにしようか悩む人も多いでしょう。SNSの普及で写真映えするホームパーティーにする人が増えた中、準備に時間やお金をかけたくないというのも本音のはずです。

そんな時におすすめなのがタコスを使ったタコスパーティーです。タコスと言えば南米・メキシコの伝統料理ですが、準備が簡単な上に色鮮やかで健康的なのがタコスパーティーなのです。

今回は自宅でタコスパーティーをする場合にどんな具材を用意すれば良いか、盛がるためのおすすめアイデアについてご紹介しましょう。

自宅でホームパーティーをするなら、たこ焼きパーティーやお菓子パーティーが主流ですが、ここ最近人気を集めているのがみんなでタコスを食べるタコスパーティーです。

とうもろこしの粉を使って作った皮「トルティーヤ」でちょっとスパイシーな「タコスミート」、トマトやレタスを挟んでサルサソースをトッピングすればあっという間にタコスが完成します。

色鮮やかでヘルシーなタコスパーティーは、女子会やママ友会にぴったりです。ホームパーティーはもちろん、夏は外でバーベキューと一緒にタコスを楽しむのも最高でしょう。

準備や片付けも手軽にできて大人数でも楽しめるタコスパーティーは、女子会はもちろん子供と一緒にホームパーティーでもぜひやってほしいポイントがたくさんあります。

タコスパーティーをやったことがない人でも、タコスパーティーのメリットを知ればいつものホームパーティーをおしゃれにヘルシーに彩ることができるでしょう。

タコスパーティーで食べるタコスはトルティーヤとタコスミート、レタスとトマト、サルサソースがあれば作ることができます。これも必要最低限の材料ですので、材料を変えればバリエーション豊かなタコスを楽しめます。

トルティーヤに好きな具材を挟んで食べるだけのタコスパーティーは、特別な知識がなくても問題ないので、多くの人が集まるホームパーティーにぴったりなのです。

テーブルに具材を並べてトルティーヤで好きなように包んで食べることができるタコスパーティーは、加熱する必要もありませんし具材の準備さえ済んでいれば包丁を使うこともないので、子供と一緒に楽しむことができます。

子供と一緒にホームパーティーをする時は準備に時間が掛からず、子供も夢中になってくれるタコス作りがおすすめです。

手巻き寿司よりも手軽で食べやすく、子供に作らせても難しくないタコスは、ママになったらぜひレシピを覚えておきたい料理です。

タコスパーティーがおすすめのポイントとして、具材を好きなようにカスタマイズして自分好みのタコスを作ることができるというポイントがあります。

例えば、エビやチーズ、アボカドなどタコスの具材がタコスミートだけという概念を壊して自分好みの具材だけを入れて楽しむことができるので、自分の好きな具材さえ用意すれば誰でも楽しむことができるでしょう。

タコスパーティーが簡単でSNS映えもすると人気になっていますが、実際にタコスパーティーをしたことがない人にとってはどんな具材が必要なのか、調理器具はどんなものが必要なのかよくわからない人も多いでしょう。

楽しくタコスパーティーをするために用意すると良い物や具材を知っておくだけでタコスパーティーに対するハードルもグッと低くなるはずです。

タコスパーティーで必要な物や具材がどこで購入できるのかをチェックして、タコスパーティーへ一歩近づいてみてください。

タコスパーティーで必要な物や具材は基本的にスーパーで購入することができます。現在は普通のスーパーでもタコスミートの元やトルティーヤが販売されていますので、普段は見落としがちなところもしっかりみてみましょう。

トルティーヤは業務スーパーでも販売しており、冷凍ですが電子レンジやフライパンで温めるだけでもちもち食感の本格トルティーヤを食べることができます。

タコスミートの味を左右するチリパウダーもスーパーの調味料売り場で販売されていることが多いのでひ探してみてください。タコスに欠かせないサルサ・メヒカーナも具材さえ用意すれば簡単に作ることができます。

メキシコ料理ということでタコスに対してむずかいし料理だというイメージがある人もいるかも知れませんが、材料もシンプルで難しい手順もないため、料理が苦手な人でも楽しんで作ることができるでしょう。

辛いものが好きな人は、サルサ・メヒカーナではなくサルサソースを使うのもおすすめです。自分の好きなカスタマイズで楽しく食べることがタコスパーティーの醍醐味です。

タコスパーティーをする上でチェックしておきたいのがタコスの作り方です。タコスに必要な具材のレシピは難しいものではないので、ぜひ覚えておくことをおすすめします。

タコスはとても簡単に作ることができますので、子供と一緒にパーティーの準備をするのも良いでしょう。タコスのレシピはとても簡単ですからお友達と一緒に準備をするのもおすすめです。

まずはタコスパーティーに欠かせないトルティーヤのレシピからチェックしていきましょう。具材もスーパーで買えるものばかりなので気軽にチャレンジできます。

1.袋に小麦粉と塩を入れ、袋を振って小麦粉と塩を混ぜる

2.小麦粉と塩が混ざったら水と油を加え袋を揉みながら生地をこねる

３.生地がまとまったら袋の口を縛り約30分室温におく

4.袋のまま生地を伸ばし、6〜８等分に斬り込む

5.分けた生地をそれぞれ丸めて打ち粉をし、麺棒で5mm程度の厚さに伸ばす

6.油をひかずにフライパンで焼く

7.両面焼き色が付くまで焼いたら完成

タコスの味を左右するタコスミートも、コツさえつかめば簡単に作ることができます。大型スーパーや輸入食品を扱うお店ならタコスミート用のシーズニングが売っていますので、味付けに自信がない人はシーズニングを使うことをおすすめします。

1.フライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りにしたにんにくを炒める

2.香りが出たらみじん切りにしたたまねぎを加える

３.玉ねぎが透明になったら牛ひき肉を加えて火を通す

4.水分を飛ばしながら炒めて香辛料をすべて入れる

5.ケチャップを加えて味を調える

タコスを華やかに彩ってくれるのが、トマトをベースにしたサルサ・メヒカーナです。さっぱりとした味わいと程よい辛みで、タコス以外の食事にも使えますからぜひ作り方を覚えておきましょう。

1.トマト・パプリカ・玉ねぎ・ピーマンを粗みじん切りにし、ボウルに入れる

2.ライムの絞り汁をかけ、塩をまぶして全体に馴染ませる

３.お好みの辛さまでタバスコを加える

サルサ・メヒカーナはタバスコを加えてスパイシーに仕上げるのが一般的なレシピですが、子供がいる場合はレシピを工夫して辛くないサルサ・メヒカーナを作ってあげることをおすすめします。

タバスコを入れずにケチャップで味を整えると子供でも食べやすい味わいになります。また、ライムの絞り汁だと少し苦味がありますので、レモン汁を使うとよりさっぱりとした味わいで子供でも食べやすいでしょう。

タコスのレシピはとても簡単ですが、ご紹介した基本のレシピだけでは少し物足りない気持ちの人も多いでしょう。

タコスパーティーは自分の好きな具材を好きなように組み合わせて自由に楽しめるのがメリットですから、トッピングも様々な具材を用意することをおすすめします。

今回ご紹介するのはおすすめのトッピングですが、他にもタコスに入れてみたいと思うものがあればどんどんチャレンジして、自分だけのオリジナルタコスを考えてみてはいかがでしょうか。

アボカドはタコスにぴったりのトッピングです。日本では入っていないことが多いですが、本場メキシコでは多くのタコスレシピでアボカドが使用されています。タコスだけではなくナチョスにも欠かせない具材です。

アボカドはクリーミーな味わいで、トマトをベースとしたサルサ・メヒカーナとも相性が良く食べやすいでしょう。皮を剥いて切るだけなので準備も簡単でアボカドタコスのレシピも難しくありません。

ペースト状にすればあっという間にアボカドペーストになります。タコスだけでなくタコライスにもおすすめのトッピングなので、ぜひタコスパーティーに取り入れてみましょう。

タコスは大人から子供まで食べやすいものが多いですが、それでは少し刺激が足りないという人は、ハラペーニョで辛さをプラスしてみたりパクチーで独特な香りをプラスしてみてはいかがでしょうか。

タコスミートの味が強いので、パクチーが苦手な人でもパクチーの味を気にせず食べることができます。パクチー克服にチャレンジしてみるのも良いかも知れません。

ハラペーニョは、ハラペーニョソースを使うと手軽に辛さをプラスすることができますから、ハラペーニョソースも準備しておくことをおすすめします。

タコスのトッピングで性別や年齢を問わず人気があるのがチーズです。とろけるチーズをトッピングしても良し、チーズソースをかけても良し、タコスとチーズの相性は抜群で絶対に外さないトッピングです。

チーズがあれば味がマイルドになりますから子供でもタコスを食べやすくなるでしょう。チーズの黄色が色のアクセントにもなりSNS映え間違いなしです。

本場のタコスには入っていないイメージが強いエビですが、タコスパーティーは自分の好きな具材で楽しむことができますので、エビもおすすめの具材です。

ガーリックシュリンプを作って入れる「ガーリックシュリンプタコス」は目にも鮮やかでヘルシーだと女性に人気があります。エビマヨを入れる「エビマヨタコス」もトルティーヤとの相性抜群で、子供でも食べやすいでしょう。

レタスはタコスパーティーで不足しがちな緑色をプラスしてくれる大切な食材です。千切りにして挟むのも良いですし、手で大きめに千切って食感を楽しむのもおすすめです。

シャキシャキとした食感とみずみずしさ、ヘルシーさでタコスパーティーを盛り上げてくれること間違いなしでしょう。キャベツだと青臭さがあるので、葉物野菜はレタスが一番おすすめです。

ここまではタコスパーティーの基本的な楽しみ方についてご紹介してきましたが、タコスパーティーをより楽しむことができるポイントをチェックしてみましょう。

南米メキシコの料理であるタコスは、やはり陽気な雰囲気の中で食べるのがおすすめです。タコスパーティーを陽気に楽しくするなら、パーティーがもっと盛り上がる工夫をしてみてください。

タコスと相性抜群なのが、瓶に入ったコロナビールです。すっきりとした飲みごたえでパーティーにもぴったりでしょう。コロナビールを飲むならライムを入れて柑橘系の爽やかさをプラスするのがおすすめです。

瓶のまま飲むことができるので、手で包んで食べるタコスパーティーの雰囲気に合っているのもおすすめのポイントでしょう。

タコスに合わせるサルサ・メヒカーナのさっぱりとした味がコロナビールをさらに進めてくれますが、飲み過ぎてしまわないように注意してください。

タコスパーティーを楽しむなら、タコスの本場・メキシコのアイテムを取り入れて場の雰囲気を盛り上げてみましょう。マラカスや鮮やかなペーパーアイテム、テーブルクロスはタコスパーティーの定番です。

ギターやガイコツ模様の鮮やかなフェイスペイントもメキシコの陽気な気分を盛り上げてくれる素敵なアイテムになるでしょう。オレンジ色のマリーゴールドの花を飾るのもメキシコっぽくなるポイントです。

小さなサボテンをテーブルに置くだけでも気分はメキシカンです。アイテム一つでタコスパーティーの気分をより高めることができるので、メキシコ風アイテムを使ってみてはいかがでしょうか。

タコスパーティーで食べるタコスミートやサルサ・メヒカーナは多めに作っておくことをおすすめします。もし余ってしまってもアレンジレシピで最後まで美味しく食べることができるでしょう。

タコスミートはご飯にかけてタコライスにしたり、ご飯に混ぜてタコスおにぎりにするのがおすすめです。サルサ・メヒカーナはステーキやお魚料理に合わせても美味しく食べることができます。

タコスの具材は他のレシピにアレンジが利くのもおすすめポイントで、翌日も美味しく食べられるのはホームパーティーにはとても嬉しいでしょう。

準備が簡単で手軽に楽しめるタコスパーティーは、お友達とのホームパーティーはもちろん子供と一緒の場面でも楽しむことができるでしょう。

色鮮やかでヘルシーなタコスは、ついつい食べすぎてしまうホームパーティーにぴったりです。夏はバーベキューと一緒に、イベントが続く季節はメイン食材をタコスにしてみてはいかがでしょうか。