山梨のプリンならつぐら舎！人気の美味しいプリンがあるカフェを紹介

卵、牛乳、小麦粉などの材料を混ぜ合わせて固めたプリンは、子供から大人まで幅広い年齢層の人々から愛食されている国民的スイーツです。

コンビニやスーパーマーケットなどの小売店でも販売されていますが、本格プリンを食べたいならカフェがおすすめ。厳選素材を使って作った飲食店のプリンは、ばら売りされているプリンとは一線を画す濃厚な甘味に溢れています。

そこで今回は、美味しいプリンに定評のある山梨の人気カフェ・つぐら舎のおすすめメニューや現地への行き方などをまとめてみました。プリン好きな方は要チェックです。

山梨県にあるつぐら舎（つぐらしゃ）は、地元では有名なカフェです。近年ではSNSの普及により、評判を聞いて東京等の地域からプリンを食べにくる方が増えています。

つぐら舎とはどのようなカフェなのか。まずは、つぐら舎の概要について見ていきましょう。

つぐら舎は、ぶどうやワインなどの特産品で知られる山梨県の甲州市で営業している人気カフェです。甲州産の果物や野菜を使ったスイーツ・軽食メニューを提供しています。

古民家を改装したシックな雰囲気のカフェで、アンティーク家具の木製テーブルや椅子が並べられた店内で飲食していると、森の中で休憩しているような癒しのひと時を満喫できます。

敷地内にはブドウ畑もあり、周辺の長閑な景観も格別。都会の喧騒を忘れてゆっくり食事したい時におすすめのカフェです。

つぐら舎の看板には、「まち案内＆Cafe」という紹介文が書かれています。文字通り、店内に町案内のコーナーがあり、甲州市内の観光情報や地域住民主催のイベント情報などが紹介されています。

「いつでもミニ勝沼朝市」と題した物販コーナーでは、果物瓶詰めや工芸品など、勝沼朝市出店者さんからの委託商品を手に取って観賞可能。また、編み物といった暮らしに役立つスキルを楽しく学べるワークショップ「手しごとカフェ」も定期的に開催されていて、自由に参加できます。

つぐら舎は単なる飲食店ではなく、地域住民と県外からの観光旅行客が気さくに交流を深められるコミュニケーションカフェと言えるでしょう。

山梨にあるつぐら舎がインターネット上で評判になっているのは、スイーツメニューのプリンの存在が大きいです。アイスクリームなどのスイーツをトッピングしたダイナミックなプリンは、他店では真似できないほどの迫力に満ち溢れています。

ここでは、山梨の人気カフェ・つぐら舎のおすすめプリンメニューを見ていきましょう。

一つ目のつぐら舎のおすすめプリンメニューは、「プリンセット」です。

ワイントンのハンバーグ、オムライス、ランチセットなどのメニューとあわせてオーダーできるスイーツセットで、美味しい軽食と一緒にしっかり固めのプリンが付いてきます。

料金は、ランチメニューの食事代+700円。甘さ控えめで、スプーンで掬おうとしてもビクともしない強固なコーティングプリンに度肝を抜かれることでしょう。

二つ目のつぐら舎のおすすめプリンメニューは、「固めのプリンとキャラメルアイス」です。

つぐら舎オリジナルブレンドコーヒー、紅茶、桃のジュースなどのドリンクと一緒に、プリンの上に巨大なキャラメルアイスクリームが盛り付けられているデザートが付いてきます。

料金は、飲み物とセットで1,100円。ほんのり甘いパフェ風プリンは、見た目もド派手でインスタ映えすること間違いなしです。

キュートなプリンはつぐら舎の看板メニューですが、つぐら舎にはプリン以外にもたくさんの食事メニューが揃っています。気が向いたら、プリン以外のメニューも注文してみてはいかがでしょうか。

ここでは、山梨の人気カフェ・つぐら舎でオーダーできるプリン以外のおすすめメニューを見ていきましょう。

一つ目のおすすめメニューは、「パンケーキのランチセット」です。

分厚い生地のパンケーキ3枚に、サラダ、小さなポタージュスープ、ワイントンのソーセージがセットで付いてきます。

料金は、1,100円。こちらのパンケーキはあまり甘くないオーソドックスなタイプですが、他にもブドウや桃がミックスされたおしゃれなパンケーキもあります。

二つ目のおすすめメニューは、「ワイントンのハンバーグ」です。

甲州産のワイントンとは、ワイン飲んで育った健康な豚のこと。柔らかい肉質と癖のない脂身が特徴で、ハンバーグにすると上質な肉の旨味を堪能できます。

料金は、1,100円。サラダ、スープ、県産武川米ご飯、揚げ野菜がセットで付いてきて、非常にコストパフォーマンスに長けています。

三つ目のおすすめメニューは、「黒富士農場たまごの親子オムライス」です。

山梨県内にある黒富士農場の卵は、綺麗な湧水が出る環境や発酵飼料のおかげで、臭みが無いオーガニック食品として有名です。自家製トマトソースをかけたオムライスには野菜もたっぷりトッピングされていて、栄養満点のヘルシーランチを楽しめます。

料金は、1,100円。季節の果物のドレッシングをかけたサラダ、ポタージュスープ、揚げ野菜がセットで付いてきます。

四つ目のおすすめメニューは、「いちごのクリームソーダ」です。

自家製いちごシロップとバニラミルクアイスをミックスしたドリンクメニューで、ほんのり甘いフルーツの風味とソーダの炭酸は相性抜群です。

料金は、600円。カラフルでおしゃれな見た目はインスタ映え確実。飲む前に写真に撮って、SNSにアップロードすると良いでしょう。

五つ目のおすすめメニューは、「桃のパフェ」です。

ゼリーが入ったグラスの上に、アイスクリームと甲州市産の桃を盛り付けた贅沢なフルーツパフェ。花弁のようにきれいに並べられた桃がとても華やかです。

料金は、1,400円。期間限定メニューなので値段は若干高めですが、価格以上の価値があるおすすめの逸品です。パフェ好きな方は、ぜひオーダーしてみてください。

つぐら舎は、山梨県の旧甲州街道沿いにあります。勝沼ICから車で約5分、勝沼ぶどう郷駅から徒歩30分ほどで着きます。川口園という民宿にカフェが併設されていて、裏庭に続く道の所に入り口があります。

人懐っこい地域猫のジローやサブローが店内でくつろいでいることもあり、ネコ好きな常連客から大変可愛がられていて癒されます。

無料駐車場はありますが、宿泊所と共用なので空きスペースが無いことも珍しくありません。自家用車で現地に行く際はご注意ください。

美味しいフルーツやスイーツに定評のある街・山梨には、つぐら舎の他にも素敵なプリンを提供しているお店がたくさんあります。山梨県内を観光する際は、ぜひいろいろなカフェ・飲食店を巡ってみてください。

ここでは、山梨にあるつぐら舎以外のおすすめプリン店を見ていきましょう。

Patisserie La Neige（パティスリー・ラ・ネージュ）は、甲府駅南口から徒歩30分ほどの場所で営業している小さなケーキ屋です。悠紀田通り沿いにあり、ケーキを中心にタルト・モンブラン・シュークリームなどの焼き菓子も提供しています。

プリンの美味しさにも定評があり、一つ300円程度で販売されているカラメル・ブルーベリー・ストロベリー味のネージュプリンが大人気。新鮮な卵と生クリームを使って実現した滑らかな食感がたまりません。

清潔感溢れる店内には美味しそうなスイーツの香りが漂っており、幅広い年代の客層で連日賑わっています。

桔梗屋（ききょうや）甲府本館は、濁川の近くにある明治22年創業の人気老舗和菓子屋です。桔梗信玄餅や桔梗信玄飴など山梨を代表する銘菓を作り続けているグループの本館で、お菓子作りに使用していた木型など歴史的な資料が展示されています。

1階で桔梗屋の和菓子を購入できる他、2階のカフェスペースで飲食も可能。現地で桔梗屋の上質な和菓子を堪能できます。

中でもおすすめは、生クリームたっぷりのプリンにきな粉や黒蜜をかけて食べる「桔梗信玄生プリン」。一口で和洋折衷の風味を楽しめる芸術的なスイーツです。お土産として買って帰れば、家族や友人・知人に喜ばれることでしょう。

おっぽに亭こっこは、県道614号線沿いにある人気定食屋です。白州町の長閑な風景を眺めながら、素朴な家庭料理を堪能できます。

取り扱われているメニューは、白川郷牧場の平飼い玉子を使った卵料理がメイン。卵かけごはんを筆頭に、味噌汁定食、鶏汁定食、白州鶏カレーなどヘルシーなメニューをオーダーできます。

1個250円の玉子プリンは、厳選素材のみを使ってシンプルに焼き上げた手作りプリン。吸い込まれそうなほど美しい真っ黄色のプリンには、卵本来の甘味が凝縮されています。

今回は、山梨の人気カフェ・つぐら舎のおすすめプリンメニューや店舗情報などを紹介いたしました。

良質な食材を使って作った本格プリンは、子供だけでなく大人をも魅了してくれる至高のグルメです。山梨方面を観光する際は、ぜひ本記事を参考にしてつぐら舎やおすすめの飲食店に足を運んでみてください。