青森「善知鳥神社」はパワースポット!お守りや御朱印•アクセスを紹介
「善知鳥神社」は青森県のパワースポットです。観光で訪れるほかに七五三や結婚式でも利用する人が多い「善知鳥神社」は地元から親しまれています。この記事では青森「善知鳥神社」のお守りや御朱印・アクセス方法などを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。
目次
青森「善知鳥神社」でパワーを感じよう!
青森「善知鳥神社(うとうじんじゃ)」は、パワースポットとして有名で、観光客やパワースポット巡りに訪れる人が多くいます。
また、元旦から始まり七五三や結婚式などさまざまな行事を開催している地元でも人気の高い神社です。この記事では、善知鳥神社のお守りや御朱印・アクセス方法について紹介していきますので、青森に行く前にぜひチェックしてみてください。
青森「善知鳥神社」とは?
東北屈指のパワースポットである善知鳥神社は青森市と大変所縁がある神社です。807年に坂上田村麻呂によって再建され、1837年に郷社、1876年に県社に昇格し、1907に海津見神社を合祀し現在の形となりました。
ここからは、青森県安方にある善知鳥神社の由来などについて紹介をしていきます。青森市発祥の地といわれている由来や御祭神、「善知鳥」の意味などについてお話をしていきます。
青森市発祥の地と言われている
善知鳥神社は青森市発祥の地といわれています。その由来は今から1200年ほど前まで遡り、現在の青森市が昔は善知鳥村といわれていたことから始まります。
善知鳥を納めていた「善知鳥中納言安方氏」が、善知鳥村に住んでいた人々に狩猟や耕作を教え善知鳥村を開拓した人物として、言い伝えられています。善知鳥村はその後も発展を続け、現在の青森市になったといわれています。
また、「善知鳥中納言安方氏」が三女神を祀ったことにより善知鳥神社が創建された由来が残されています。
御祭神は「宗像三女神」
善知鳥神社の御祭神は「宗像三女神」と呼ばれる三女神です。三女神とは「多紀理毘売命(たぎりびめのみこと)「市寸島比売命(いつきしまひめのみこと)」「多岐都比売命(たぎつひめのみこと)」のことです。
「宗像三女神」は、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」「速須佐之男命(すさのおのみこと)」との誓約(うけい)によって生まれた 神々です。
別名「道主貴(みちぬしのむち)」と呼ばれており、道中安全の神や海の神、航海安全の神として信仰されています。
善知鳥(うとう)の意味
「善知鳥」とは、学術的には中型の海鳥で非常に個性が強い親子の情愛が深い保護鳥で、体長は約38cmほどとハトよりも大きい鳥です。善知鳥神社の社紋はこの「善知鳥」をモチーフとしていきます。
また、「善」は神の意志、「知」は神に与えられるもの、「鳥」は天と地を結ぶ神の遣いという神聖な鳥ともいわれています。
善知鳥神社の名前の由来については、様々な口承と文献が存在しているため、正確なものはわかっていませんが、“アイヌ語の鳥頭(u-to)は名詞と接続その場所を示しています。toは沼を意味し、u-toは「沼のある場所」という由来など様々ないわれがあります。
青森「善知鳥神社」のご利益
東北屈指のパワースポットといわれる善知鳥神社は、創建された平安時代から現在にかけて森鴎外や徳川吉宗など名だたる偉人が善知鳥神社で強いパワーを授かり数々の功績を残したといわれています。ここからは、青森「善知鳥神社」のご利益について紹介をしていきます。
漁業守護のパワースポットとして人気
善知鳥神社は、「宗像三女神」を祀っていることから漁業守護のパワーが強く青森で漁業をする人たちが毎年参拝に訪れます。
境内にあるパワースポットの「龍神之水」は、水の神様である龍神がいて海や水に関する仕事や商売を生業としている人が、その年の繁栄や航海の安全、災禍厄難を願うことを目的として、湧き出ている水を汲み取り飲むとパワーを授かることができるといわれています。
観光で訪れた時には旅の道中の安全祈願で飲んだり、七五三や結婚式の前に飲むことで物事がうまく運ぶことを祈願できるのでおすすめです。
家内安全や商売繁盛のご利益も
善知鳥神社のご利益は水にまつわることだけではなく家内安全や商売繁盛のご利益も授かることができるといわれています。
御祭神「宗像三女神」は、ご利益に家内安全、商売繁盛があるので近隣で商売をしているためお正月には近隣で商売をしている人たちが祈祷にくる姿を見ることができます。
また、恋愛運や財運、交通安全と非常に多くのご利益を授かることができるため、人生の門出である結婚式を挙げるのに人気の高い地zにゃでもあります。
青森「善知鳥神社」のお守りや御朱印
青森「善知鳥神社」の御朱印はパワースポットの源といわれ、パワースポット巡りでは欠かすことができません。また、デザインが豊富なお守りは人気キャラクターとコラボレーションもしていることからキャラクターのファンも多く参拝にきます。
ここからは、「善知鳥神社」のお守りや御朱印について紹介をしていきます。
リラックマとのコラボお守りも可愛くて人気
善知鳥神社のお守りで非常に人気が高いのが、サンエックスのキャラクター「リラックマ」とのコラボレーションお守りです。
リラックマお守りは、リラックマとコリラックマの刺繍があるものと、リラックマのラバーストラップがお守りのポケットに入っている2種類があります。色はオレンジやピンク、水色、黄緑といったカラフルなデザインとなっています。
また、お守りだけでなくリラックマ絵馬やリラックマおみくじもあるので、リラックマ好きなら全て制覇したい可愛らしいものばかりです。
お守りは鮮やかな色の物が多い
善知鳥神社には鳥守りや交通安全、勝運、金運守などさまざまなお守りを授与していただくことができます。
赤や水色のグラデーションのものや、勾玉をモチーフにしたデザインも多く、どれもが色鮮やかな物となっています。特に交通安全のお守りは幅広い世代の人が授与するため、ピンクや朱色、紫や青など色合いが豊富です。
また、学業お守りはランドセルの形をしていて黒、赤、水色、黄色などがあり学生でなくても資格などの勉強をするのに持ちたくなる可愛らしいデザインとなっています。
シンプルでかっこいい御朱印帳
善知鳥神社の御朱印帳は、通常のデザインと限定デザインがあります。通常のデザインは紺地をベースとして善知鳥神社の社紋やなどが金文字で印刷されている男性でも持ちやすいデザインとなっています。
限定デザインの御朱印帳は、青森といえば有名な「ねぶた祭り」がデザインされています。限定デザインは毎年販売され全て「ねぶた祭り」をモチーフにしていることから、コレクションをしたいという一定のファンもいるそうです。
御朱印の初穂料は、通常デザインと限定デザインどちらも1,000円となっていて別途御朱印代300円を納める形となっています。
青森「善知鳥神社」へのアクセス方法
ここからは、青森「善知鳥神社」へのアクセス方法について紹介をしていきます。
青森観光物産館アスパムから徒歩約7分
善知鳥神社の最寄り駅は、JR青森駅となっています。JR青森駅から新町通りを歩いて10分ほどで着けるので、ねぶた祭りの観光などで訪れた際にも参拝しやすくなっています。東北・北海道新幹線を利用して青森へ来た場合は、新幹線の停車駅が新青森駅になりJR青森駅に停車はしないため間違えないように注意が必要です。
観光の最中に参拝をしたいという場合はバスでのアクセスがおすすめです。一番違いバス停は「八甲通りバス停」となっていて、バス停から徒歩4分で善知鳥神社へ着くことができます。
住所 | 〒030-0803 青森県青森市安方2丁目7−18 |
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電話番号 | 017-722-4843 |
営業時間・定休日 | [営業時間] 24時間参拝可能 <授与所> 9:00~17:00 [定休日] 年中無休 |
駐車場の有無 | 駐車場あり |
アクセス | ●JR青森駅下車新町通り徒歩10分 ● 八甲通りバス停から徒歩4分 ●青森道青森中央ICから県道16号線に入って約4km |
公式URL | 善知鳥神社 |
青森「善知鳥神社」のパワースポットを訪れよう!
青森「善知鳥神社」のご利益やお守り、御朱印について紹介をしてきました。東北屈指のパワースポットは青森に訪れたらぜひ立ち寄りたいパワースポットです。
可愛らしいリラックマの守りや色鮮やかなお守りは大切な人へのお土産にしてもおすすめですので、善知鳥神社を参拝してご利益や素敵なお守り、御朱印をいただいてみてはいかがでしょうか。