函館•ベイエリアの人気スポット！観光やお土産•ご飯などおすすめを紹介

函館は北海道の最南端に位置している人気観光都市で、日本国内のみならず世界中から観光客が訪れます。江戸時代に、函館港は日本国内初の国際貿易港として開港され、外国人居留地が設置されました。

そのため、異国文化を色濃く残した町並みが魅力です。函館の中でもベイエリアは特に異国情緒豊かなエリアとして知られており、人気観光エリアになっています。

函館は観光地・グルメ・お土産すべてが揃っています。函館はそれほど広くないため、1日で全部楽しめるのが函館の魅力と言えるでしょう。函館市電が函館市民の交通の足になっていますが、観光客にも函館市電の利用はとても便利です。函館市電を気軽に乗り降りしながら観光や食事・お土産購入を楽しめます。

函館の中でもベイエリアはどのような場所なのでしょうか。函館ベイエリアについてご紹介をしていきます。

函館ベイエリアには函館港に沿って倉庫群が建ち並ぶエリアです。人気スポットが集中しており、観光・グルメ・お土産とベイエリアだけですべて楽しめてしまうのが特徴で、函館の魅力が凝縮されていると言ってもよいでしょう。北海道の中で見ても上位にランクインする人気観光エリアになっています。

函館ベイエリアは明治時代の異国情緒が漂う雰囲気がおしゃれで、特に女性に人気があります。一度見たら忘れられない景色が広がっています。金森レンガ倉庫や教会群などまるでタイムスリップしたようなノスタルジックな雰囲気で、インスタ映え写真も狙えるためおすすめです。

函館ベイエリアの人気観光スポットをご紹介します。ベイエリアでまずは押さえておきたい人気スポットなので、ぜひチェックしてみてください。

「金森ベイクルーズ」は函館湾をぐるっと一周するクルーズです。金森ベイエリアの桟橋から出発して、高速艇で約15分間のコースになります。函館どつくや五稜郭タワーなども違った角度から見られて新鮮です。

七財橋をくぐり抜けるところが見どころの一つで、他のクルーズでは通らないため金森ベイクルーズならではの楽しみとなります。夕方の日没前後はロマンチックな雰囲気が加わるのでおすすめです。

「日本最古のコンクリート電柱」は大正12年に建造された今でも現役の電柱です。高さは約10mあり、現存するコンクリート電柱では日本最古と言われています。

電柱というと普通円柱型を想像しますが、四角い柱になっているのが特徴です。大正時代当時は木造の電柱が主流だったところ、函館は火事の多い街だったことから耐火性を考慮してコンクリートで造られました。

コンクリートの耐用年数は50～60年と言われていますが、このコンクリート電柱は90年以上経った今も現役で使われている貴重な電柱です。電柱の横に電柱を説明した看板が立っているので、合わせてチェックしてみてください。

「はこだて明治館」は明治44年に建造された旧函館郵便局をそのまま利用したショッピング施設です。歴史的建造物とされており、明治文化を感じられる建物になっています。

館内では北海道の民芸品やガラス製品・オルゴールなどを販売しています。ガラス製品やオルゴールの体験ゾーンもあるため、家族で楽しめておすすめです。

函館ベイエリアの人気グルメスポットをご紹介します。函館は人気グルメの宝庫で、ベイエリアにはその函館の人気グルメが集中しているため、大満足に楽しめること間違いありません。ランチ・ディナーをうまく使って人気グルメを制覇してみてください。

「ラッキーピエロ ベイエリア本店」は函館発祥のご当地ハンバーガーショップで、今や函館を代表する人気B級グルメになっています。アメリカンダイナー風の店内で、ボリューム満点のハンバーガーを食べられます。ベイエリア本店は港に面しているため、港の風景を眺めながら食事ができます。

チャイニーズチキンバーガーが一番人気で、シャキシャキのレタスがたっぷり乗り、ジューシーなチキンを挟んでいます。食事時間帯はとても混み合い、行列ができることもしばしばあるので、時間帯をずらして行くのがおすすめです。

「函館ビヤホール」は金森赤レンガ倉庫内にある異国情緒あふれるビアレストランです。サッポロビール工場直送の鮮度抜群な樽生ビールが魅力で、オリジナル地ビールを楽しめます。

料理は函館を代表する海産物や新鮮な野菜を使用して、バラエティ豊かな創作料理を提供しています。最高のロケーションとビールと料理を楽しめるのでおすすめです。

「みなとの森」は函館ビヤホールの姉妹店で、倉庫や運河を臨む絶好のロケーションが魅力です。イタリアンをベースとして、パスタやピザを中心に提供しています。函館近郊で採れた新鮮な肉や野菜を大沼産の炭でグリルし、素材そのものの味わいを最大限に引き出しています。

ランチコースは盛りだくさんのセットメニューになっていて、コスパ抜群のランチを楽しめるのでおすすめです。オープンテラスになっている席がおすすめで、倉庫や運河を眺めながらゆっくりと優雅な食事やデザートを楽しめます。

函館ベイエリアの人気ショッピングスポットをご紹介します。函館と言えば新鮮海産物など必ず買って帰りたいものがたくさんあります。ベイエリアには函館を代表する土産物が揃っているので、ゆっくりショッピングを楽しんでみてください。

「金森赤レンガ倉庫」は函館ベイエリアを代表する観光スポットで、赤レンガ倉庫が港町の岸壁に建ち並んでいます。金森赤レンガ倉庫として7棟の施設が営業しています。

テーマごとに「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」「金森洋物館」「BAYはこだて」に分かれており、飲食店や土産物店などが出店しています。函館土産が集結しているので、ゆっくりお土産ショッピングが楽しめておすすめです。

「はこだて海鮮市場 本店」は新鮮な海産物や北海道の名産品など約2000品も揃っているお土産専門店です。入口正面に函館近海で獲れた魚介類が並ぶ鮮魚コーナーがあり、市場らしい活気ある雰囲気を味わえておすすめです。

屋台風の休憩コーナーではカニ汁やいかめしを食べられ、目の前で焼いてもらったホタテやイカをすぐにその場で食べられるのも人気です。

函館ベイエリアのインスタ映え人気スポットをご紹介します。若い女性を中心にインスタ映えスポットは関心が高いのではないでしょうか。魅力的な光景を目の当たりにできるのも嬉しいポイントなので、ぜひ参考にして映える写真を撮ってみましょう。

「ハセガワストア」は函館を中心に展開しているコンビニエンスストアで、「ハセスト」の愛称で親しまれています。ハセガワストアの名物と言えばやきとり弁当が看板商品で、のり弁の上にその場で焼いた焼き鳥を3串豪快に乗せた弁当です。

ベイエリア店には店の建物正面に大きなやきとり弁当のオブジェが張り付けられています。遠くからでも目を引く看板になっており、そのインパクトがインスタ映えすると話題になっています。函館名物やきとり弁当で函館の思い出の1枚を撮ってみましょう。

「八幡坂」は函館山からの夜景と並び、函館の人気ビュースポットになっています。函館山へ向かう形で伸びている坂が八幡坂で、突き当たりには北島三郎の母校としても知られる函館西高校があります。その真下からの眺めが絶景で、CMなどのロケ地でも使われたため有名となりました。

海に向かって真っすぐの美しい道で、港に係留展示されている青函連絡船記念館摩周丸を正面に望めます。冬には「はこだてイルミネーション」で美しく映し出され、ロマンチックな景色に出会えます。インスタ映えすること間違いなしなので、ぜひ最高の一枚を撮ってみてください。

函館ベイエリアの人気スポットをご紹介してきました。観光からグルメ・ショッピングまで幅広く楽しめるため、一日いても飽きないエリアです。異国情緒豊かな町並みも素敵で、非現実を味わえるので最高の思い出ができるでしょう。ぜひ次回の函館観光の参考にしてみてください。