ワットロンクン(ホワイトテンプル)の魅力!見どころや行き方も紹介
タイの名所ワットロンクン(ホワイトテンプル)が観光客に人気となっています。ワットロンクン(ホワイトテンプル)には、どんな魅力や見どころがあるのでしょうか?この記事では、タイでおすすめの観光名所ワットロンクンについて、ご紹介したいと思います。
目次
タイの名所ワットロンクン(ホワイトテンプル)に行きたい!
タイの名所ワットロンクンが、多くの観光客から注目を集めています。ワットロンクンは、別名ホワイトテンプルや白龍寺とも呼ばれています。ワットロンクンとはどんなスポットで、どんな魅力があるのでしょうか?今回は、タイで話題の観光名所ワットロンクン(ホワイトテンプル)の魅力や見どころをご紹介しましょう。
ワットロンクンとは?
タイの観光名所ワットロンクンとは純白色をした寺院のことで、ホワイトテンプルや白龍寺と呼ばれています。寺院の一面が純白で、銀色のガラスタイルが美しく輝いています。光の角度によって様々な美しさを放ち、見た瞬間に神秘的な風景を体感できます。雪の結晶のようなデザインで、黄金色をした他の寺院とは異なる芸術作品となっています。
ワットロンクンの基本情報
ワットロンクン(ホワイトテンプル)は、タイの北部チェンライという街にあります。タイのバンコクからチェンライに行くには、数百キロとかなりの距離があります。純白色に光を放つ美術館のような寺院ですが、無料で入場できるのは驚きです。基本的に年中無休ですので、日中であればいつでも自由に入場して見学を楽しめます。
住所 | Pa O Don Chai Road, A. Muang, Chiang Rai, Pa O Don Chai, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57000 |
電話番号 | +66-53-673-579 |
営業時間・定休日 | 6:30〜18:00、年中無休 |
料金 | テキスト |
アクセス | チェンライ市内から約14km |
ホームページ |
ワットロンクンの見どころ①輪廻転生の橋
ワットロンクンで最初の見どころは、輪廻転生の橋です。血の池地獄と呼ばれる池の上を、一本の美しい橋がかかっています。
仏教の世界観が満載で、ホワイトテンプルの純白が天国なのか地獄なのか分からなくなります。輪廻転生の橋を渡ると、突き当たりに寺院の本堂があります。橋を渡ることで、地獄から浄土されて天国へと昇天する様子をイメージしています。
ワットロンクンの見どころ②地獄から伸びる手
ワットロンクンにある輪廻転生の橋を渡ると、地獄から伸びる手がたくさん見えます。血の池地獄から伸びる無数の手は、ドキッとするような不気味な光景に見えます。地獄の池から食べ物やお金、あらゆる欲を、苦しみながら求めている様子を表現しています。地獄から伸びる手を見ると、思わず逃げ出したくなるような気持ちになります。
ワットロンクンの見どころ③礼拝堂(ウィハーン)
ワットロンクンの別の見どころは、礼拝堂(ウィハーン)です。血の池地獄を抜けた後にたどり着くので、不思議と救われたようなほっとした気持ちにさせられます。生と死、天国と地獄について考えさせられる礼拝堂となっています。
仏教画家がデザインした礼拝堂は、タイの伝統と新しい芸術文化を取り入れた外観となっています。仏教の開祖ブッダの清さや、宇宙から放たれる光が感じられます。
ワットロンクンの見どころ④点在するアート作品
ワットロンクンの内部には、至る所にアート作品が点在しています。風神雷神の像やヒンドゥー教の神様の像も配置されています。ドキッとするような怖い仏像もあれば、思わず笑ってしまうユニークなアート作品もあります。お気に入りのアート作品を見つけながら、見学すると楽しくなります。
ワットロンクンの見どころ⑤白い仏像
ワットロンクンの見どころの一つは、白い仏像です。白い仏像は、真の仏の光を表しており、清さの象徴となっています。
奈良にある東大寺の大仏にも見られる、華厳経(けごんきょう)の教えが共通しています。タイの多くの寺院では金色が一般的ですが、天国への白い入り口が感じられる白い仏像が置かれています。地獄の悪魔との戦いに打ち勝つよう助けると言われています。
ワットロンクンの注目スポット
タイのワンロンクンには、魅力的な注目スポットがたくさんあります。注目スポットを事前に調べてから訪れることで、寺院をより興味深く見学できます。インスタ映えする写真もたくさん撮れること、間違いなしです。ここでは、ホワイトテンプルで注目したいスポットを3つご紹介しましょう。
近代的でアートな建物
ワットロンクンにある注目スポットは、近代的でアートな建物です。ホワイトテンプル全体が純白寺院として、一つの大きな芸術作品となっています。
アジアの文化を取り入れながらも、どこかヨーロッパの宮殿のような印象も与えてくれます。寺院の周辺には、綺麗で西洋スタイルの庭園や池がよく整備されています。タイの他の寺院では見られない、近代的なアート作品が魅力的です。
豪華絢爛!黄金のトイレ
ホワイトテンプルで注目したいスポットには、豪華絢爛な黄金のトイレがあります。多くの観光客は黄金のトイレに入って、思わず驚いて写真を撮ってしまいます。
まるで自分が王族の一員になったような豪華な気分を味わえます。黄金色が華やかすぎて、逆に落ち着いてトイレを使えないかもしれません。ワットロンクンを訪れたら、黄金のトイレは必ず利用しましょう。
タイの絵馬?!銀色のプレート
ワットロンクンの寺院には、たくさんの銀色のプレートがかけられています。何が書いてあるか読めませんが、日本で言う絵馬のようなものでしょう。銀色のプレートには様々な角度から光が当たって、美しい輝きを放っています。ホワイトテンプルの純白色と、銀色のプレートの光が融合しあって、寺院全体の美しさを作り上げています。
ワットロンクン(ホワイトテンプル)へのアクセス方法
ワットロンクン(ホワイトテンプル)に行くためには、いくつかのアクセス方法があります。まず注意しておきたいのは、タイにはチェンマイとチェンライという似た名前の2つの街があることです。
首都のバンコクは南部、チェンマイは中部、チェンライは最も北側に位置しています。バンコクから気軽に行ける距離ではありませんので、余裕を持った計画が必要です。
バスでの行き方
チェンライのワットロンクンへアクセスするには、バスを使うという方法があります。チェンマイからチェンライへは約200kmの距離がありますが、バスを使えば約3時間ほどでアクセスできます。
チェンマイのバスターミナルから、ティンライ行きのバスが出ています。長距離バスターミナルへ行けば、チケットカウンターがあるので、行き先と時間を伝えて購入できます。
タクシーでの行き方
ワットロンクンへ行くには、タクシーを使うという方法もあります。できれば、チェンライまでは長距離バスか飛行機でアクセスし、そこからタクシーでワットロンクンに向かいます。
チェンライ市街地から約15kmほどの距離なので、タクシーを使えばすぐに到着できます。タクシー運転手に行き先を伝えるだけなので、道に迷わなくて済みます。
トゥクトゥクでの行き方
ホワイトテンプルにアクセスするには、トゥクトゥクを利用するという方法もあります。トゥクトゥクを利用するメリットは、値段が安くてタイ旅行の気分を味わえることです。
トゥクトゥクドライバーとの触れ合いも楽しい旅行の一部と言えます。オープンドアなので、エアコンの効いたタクシーよりも地元の空気を感じることができます。値段は交渉制なので、心に余裕を持って楽しむようにしましょう。
アートな寺院ワットロンクンを訪れよう!
今回は、タイでおすすめの観光名所ワットロンクン(ホワイトテンプル)についてご紹介しました。チェンライにあるワットロンクンは純白寺院で、地獄と天国が味わえる興味深い観光スポットです。
黄金のトイレやアート作品など見所をチェックしておくことで、より興味深く見学することができます。今回ご紹介したワットロンクンの見どころを参考にして、アートで神秘的な世界を楽しんでくださいね。