カオニャオ・マムアンはマンゴーともち米のスイーツ!タイや日本のお店を紹介
タイはご飯ものだけでなく、スイーツもフルーツやココナッツをつかったものや中華系のものまで、沢山の種類があります。その中で、タイを代表するスイーツがカオニャオ・マムアンです。そこで今日はカオニャオ・マムアンの魅力やタイと日本でおすすめのお店を紹介します。
目次
タイのスイーツ「カオニャオ・マムアン」について紹介!
タイは食の豊かな国として知られており、トムヤムクンやグリーンカレー、ガッパオライスなどは日本でもとても人気のタイ料理ですが、タイはスイーツもとても豊富です。中でもタイ人にも愛される「カオニャオ・マムアン」というスイーツについて紹介していきます。
カオニャオ・マムアンってどんな料理?
カオニャオ・マムアンとは、カオニャオ=もち米、マムアン=マンゴーという意味のタイ語です。つまりもち米とマンゴーを一緒にスイーツとして食べるという、日本人の感覚からいうと少し抵抗のある組み合わせとなっています。
ココナッツミルクで炊いたもち米と完熟マンゴーを添えて、お店によってはココナッツミルクをかけたり、ココナッツアイスを添えることもできます。
カオニャオ・マムアンのレシピ
カオニャオ・マムアンの作り方はとても簡単です。最近はマンゴーもココナッツミルクも普通にスーパーで手に入りますので、挑戦してみてください。
マンゴーは完熟のものが良いですが、あまりにも完熟すぎると皮をむくときに崩れてしまって大変です。手に取った時に指がのめり込んでしまわない、柔らかすぎないマンゴーを選ぶと良いでしょう。
材料 | 分量(2人分) |
マンゴー | 完熟のもの1個 |
もち米 | 150g |
ココナッツミルク | 300ml |
砂糖 | 150g |
塩 | 少々(ひとつまみ分) |
①もち米をさっと洗って浸水させておく。②鍋にココナッツミルクと砂糖、塩をいれ火にかけ、砂糖をとかす。③もち米の水をきり、炊飯器に入れ、ココナッツミルクを加えて炊く。④もち米が炊き上がったら、混ぜて常温で放置し、冷ましておく。
⑤マンゴーの皮をむき、食べやすいおおきに切る。⑥冷ましたもち米を皿に盛る。⑦切ったマンゴーを添え、お好みでココナッツミルクや白ゴマをかけたり、ココナッツアイスを添える。(分量外)
カオニャオ・マムアンが味わえるタイでおすすめのお店
本場タイ料理のデザートとして楽しみたい、タイの雰囲気に囲まれて味わいたい、という人のためにカオニャオ・マムアンが味わえるおすすめのお店を紹介します。
コスパ最強「タイの屋台」
タイでは至る所に屋台があります。ご飯もの、フレッシュジュース、タイ風あんみつ、焼き菓子など何を売っているかは屋台を見れば一目瞭然です。カオニャオ・マムアンの場合、その場で食べるのではなく、容器に入れて持ち帰るのが普通です。
屋台に黄色いマンゴーが並び、ココナッツミルクの入ったボウルがあれば、それがカオニャオ・マムアンの屋台です。手のひらサイズの小さいサイズからレストランで食べるようなたっぷりサイズまで選べるような屋台や、カオニャオの量を自分で決められる店まで様々です。
タイ語が話せなくてもジェスチャーで何とかなりますので、折角の機会を逃さず、挑戦してみてください。
バンコク旧市街にある老舗店「ゴーパニット」
ゴーパニット(K.Panich)は創業80年を超える老舗の銘菓店です。基本的にはお菓子屋さんですが、店内で食べられるカオニャオ・マムアンが美味しいと旅行者の間で評判となっており、店先には完熟の黄色いマンゴーを量り売りでも売っています。
ゴーパニットのカオニャオ・マムアンが人気の理由は、マンゴーもさることながらカオニャオのおいしさにあります。老舗の銘菓店として続く理由が分かるおいしさです。カオニャオはどのお店も自分でもち米を炊くので、お店ごとの味の違いを比べるのも楽しみの一つです。
タイの場合、マンゴーを始めとする果物の旬は暑季である4~5月となっています。旬に出回るマンゴーは香りも甘味もとても良いものが揃います。暑すぎるので旅行者にはあまり人気のない季節ですが、タイミングがあうのなら、是非4月に訪れてみてください。
住所 | 431 433 Thanon Tanao, San Chao Pho Sua, Phra Nakorn, Bnagkok 10200 |
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電話番号 | +66-2-221-3554 |
営業時間・定休日 | 7:00~18:00 定休日:記載なし |
平均予算 | ランチ・ディナー:50~200バーツ カオニャオ・マムアンは100バーツ |
アクセス | MRT「Sam Yot駅」より徒歩12分 ワット・プラケオ玉佛寺より徒歩8分 |
公式URL |
カオニャオ・マムアンが味わえる日本でおすすめのお店
さすがにタイまで行くのは遠い、もっと気軽にカオニャオ・マムアンを楽しみたい、という人のために、日本国内のおすすめのお店を紹介します。
東京・六本木にある「ジャスミンタイ」
ジャスミンタイは、タイ国商業省認定のタイ料理レストランです。東京都内に8店舗を構え、落ち着いた雰囲気で本場のタイ料理を堪能できます。カオニャオ・マムアンはランチ、ディナーともに提供されています。
夜は会社帰りの団体などで混雑することも多いので、平日のランチがおすすめです。
住所 | 六本木本店: 東京都港区六本木5-18-21 六本木Five Plaza Bldg 2F |
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電話番号 | 03-5114-5030 |
営業時間・定休日 | 営業時間 ランチ:11:30~15:00 ディナー:17:00~23:00 定休日 年中無休 |
平均予算 | ランチ:1,000~2,000円 ディナー:5,000~6,000円 |
アクセス | 六本木本店: 東京メトロ日比谷線・大江戸線「六本木駅」より徒歩5分 |
公式URL |
東京・自由が丘にある「クルア・ナムプリック 」
レストランで食べるタイ料理はどうしても本格的過ぎることがありますが、クルア・ナムプリックではタイの家庭でもよく食べられているタイ風オムレツやなナムプリックなども提供されており、友人同士のディナーや女子会、パーティーでも重宝されているお店です。
あまり日本人向けにアレンジされていない味付けなので、カオニャオ・マムアンも本場の味が楽しめます。
住所 | 東京都目黒区自由が丘2-14-20 第7千陽ビル2F |
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電話番号 | 050-3467-8969 |
営業時間・定休日 | 月・水・木・金 ランチ:11:30~14:30 ディナー:17:30~23:00 土 11:30~23:00 日・祝日 11:30~22:00 定休日:火曜日 |
平均予算 | ランチ:1,500円 ディナー:3,500円 |
アクセス | 東急大井町線・東急東横線「自由が丘駅」より徒歩4分 |
公式URL |
東京・歌舞伎町にある「サームロット」
歌舞伎町に店を構えて20年以上の実力店です。タイ・ベトナム料理となっていますが、タイ料理に関しては本場タイ料理人が担当しているだけあり、日本人向けにアレンジされていないタイ料理が楽しめます。タイ独特の味付けを楽しんだ後のカオニャオ・マムアンは格別だと人気です。
座席数が30席と小さな店舗なうえ、大変人気のある店なので、予約をおすすめします。
住所 | 東京都新宿区歌舞伎町1-2-19 三権ビル2F |
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電話番号 | 050-5596-5207 03-3205-0148 |
営業時間・定休日 | 月曜日~木曜日 11:30~15:00、17:00~25:00 金曜日・祝祭前日 11:30~15:00、17:00~25:30 土曜日 11:30~25:30 日曜日・祝祭日 12:00~23:30 定休日なし |
平均予算 | ランチ:1,000~2,000円 ディナー:2,000円~4,000円 |
アクセス | 都営大江戸線「東新宿駅」より徒歩5分 JR「新宿駅」より徒歩9分 副都心線「新宿三丁目駅」より徒歩6分 西武新宿線「西武新宿駅」より徒歩6分 |
公式URL |
タイのスイーツ「カオニャオ・マムアン」を楽しもう
食の宝庫とも言えるタイを代表するスイーツの一つ、「カオニャオ・マムアン」はココナッツミルクのやさしい甘さが病みつきになる一品です。わざわざタイへ行かなくても日本で楽しめますので、是非挑戦してみてください。