金沢のスポッチャ(ラウンドワン)の営業時間や料金･アクセスを紹介

金沢の観光スポットと言えば、兼六園や金沢城などの史跡を連想する方が多いことでしょう。しかし、ゲーム機やレジャー設備が揃った現代的なアミューズメントサービスは金沢にもあります。

中でもおすすめは、日本国内に100以上の店舗を構える人気施設・ラウンドワンです。ボウリングだけでなく、多彩なスポーツやアーケードゲームを楽しめる「スポッチャ」があり、子供も大人も一緒になって遊べます。

そこで今回は、ラウンドワンスタジアム金沢店のスポッチャの特徴や料金、現地への行き方などをまとめてみました。金沢のレジャー施設に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

スポッチャ（Spo-cha）とは、ラウンドワンスタジアムに設置されているスポーツアトラクション施設のことです。ちなみにスポッチャは「スポーツ（sports）」と「チャレンジ（challenge）」の略称を合わせた造語で、スポッチャという英語は存在しません。

フリーバッティング、フットサル、アーチェリーなどを楽しめる「スポーツコートエリア」、ローラースケートやロデオに挑戦できる「アクティブエリア」、音ゲーやレーシングゲームをプレイできる「アミューズメントエリア」、子供向けの「キッズコーナーエリア」、自由に飲食できる「フードコート」によって構成されています。

スポッチャの利用料金は、入場料のみ。一回入場料金を支払えば、所定の時間内に限り、追加料金一切無しで自由にエリア内のスポーツ・アミューズメント施設を利用できます。

もちろん、スポーツを行う際のボールやバット、シューズなどの用具は全て完備されており、手ぶらで参加可能です。用具のレンタル料金も入場料に含まれているため、わずかな出費で目いっぱい楽しい時間を過ごせる魅力があります。

ラウンドワンスタジアム金沢店は、国道157号線沿いにあるスポッチャ併設のラウンドワン店舗です。北陸地方に存在する唯一のラウンドワンということもあって、地元の方から家族連れの観光旅行客まで多彩な客層で賑わっています。

まずは、ラウンドワンスタジアム金沢店の特徴を見ていきましょう。

ラウンドワンスタジアム金沢店には、38レーンを擁するボウリング場、24ルームを備えたカラオケボックスなどの施設があります。

上層部の4階～6階フロアがスポッチャエリアになっていて、アーケードゲームやスポーツなどで思う存分遊べます。

ネオンに彩られた380台ものゲーム機がフロアに並べられている様は壮観。まるでアメリカのラスベガスのような華やかなエンターテインメント空間が広がっています。

ラウンドワンスタジアム金沢店は、利用者の利便性を重視したサービス体制に力を入れています。

各エリアのフロント周辺では無料Wi-Fiを利用でき、SNSのメッセージやメールなどの確認を行えます。受付の横にはコインロッカーがあり、実質無料で手荷物を保管可能です。

また、昨今の社会情勢を考慮し、スポッチャエリア内をスタッフが手作業でアルコール消毒しています。フロア内各所にアルコールボトルも用意されていて、手を消毒してから施設を利用できる安心感があります。

ラウンドワンスタジアム金沢店の営業時間は、曜日によって若干異なります。24時間オープンしている日もあれば、早朝は開いていない日もあります。

家族や友達と一緒にラウンドワンスタジアム金沢店に行く場合、早く行き過ぎて待ちぼうけをくわされると面倒です。現地に行く前に以下の表をチェックし、ラウンドワンスタジアム金沢店の営業時間をしっかり確認しておきましょう。

すでに説明したように、スポッチャの料金システムは定額制です。任意のコースを選択して入場料金を支払えば、その時間中に限り、好きなだけ各エリアのサービスを利用できます。

ここでは、ラウンドワンスタジアム金沢店の料金システムや具体的な遊び方などを見ていきましょう。

ラウンドワンスタジアム金沢店のスポッチャを利用するためには、最初に5階にある受付でチェックを行う必要があります。

参加人数や利用したいプランを伝え、お持ちの方はクラブ会員カードを提示してください。学生の場合、参加者全員で学生証を受付スタッフに見せれば、割引特典が適用されてお得です。

チェックが終わったら、メンバーにゴムバンドが渡されます。ゴムバンドは帰りに行う会計が完了するまで絶対に無くさないように気を付けてください。

スポッチャの利用料金プランには、主に「フリータイム」・「3時間パック」・「90分パック」の3種類があります。

3時間パックや90分パックは、文字通り3時間または90分間遊べるコースです。一方、フリータイムは一日中遊び放題のコースで、出入りも自由です。

平日（月曜日〜金曜日・祝前日）のラウンドワンスタジアム金沢店のスポッチャの利用料金をまとめると、以下の表のようになります。なお、OPEN～11:00までに入場すれば、一般1,390円・学生1,190円・未就学児680円になる朝割サービス料金もあります。

一方、土曜日・日曜日・祝日のラウンドワンスタジアム金沢店のスポッチャの利用料金をまとめると、以下の表のようになります。

こちらも、5:00～8:00までに入場すれば、昼12時まで一般1,490円・学生1,290円・未就学児780円になる土日祝限定の朝割サービス料金があります。

なお、サービス料金以外の各種パック料金から200～350円割り引く「会員割引」や、OPEN～18:00までに入場した際に未就学児1名につき保護者2名まで未就学児と同額料金になる「未就学児といっしょ割」は、曜日に関係なく適用されます。

ラウンドワンのスポッチャは、スポーツ施設とアミューズメント施設が融合した魅惑の空間です。スポーツが得意な方・苦手な方、ゲームが得意な方・苦手な方、どのような方でも自分の好みに合わせて娯楽の時間を満喫できます。

ここでは、ラウンドワンスタジアム金沢店で利用できるスポッチャエリアの詳細について見ていきましょう。

5階フロアのスポーツコート・アクティブエリアでは、ボウリング・ビリヤード・卓球・ガンシューティングなどの屋内型スポーツを楽しめます。

6階は屋上になっていて、フリーバッティング・ピッチング・テニスなどの野外型スポーツを行えます。悪天候時には屋上に設置されているアイテムの一部またはすべてのサービスが停止する可能性があるため、ラウンドワンスタジアム金沢店に行く前に天気予報をチェックしておきましょう。

4階フロアのアミューズメントエリアには、様々な種類のアーケードゲームが設置されています。リズムゲーム、レーシングゲーム、パズルゲームなど、多彩なジャンルの筐体が充実していて一日中遊んでいても飽きません。

同フロアには、カラオケボックスも完備。最新のヒット曲から懐メロまで豊富な曲が収録されており、一人カラオケ・大人数でのカラオケ、どちらでもたっぷり楽しめます。

同じく4階フロアは、キッズコーナーエリアにもなっています。アスレチックや回転遊具など、子供が喜ぶアイテムが満載。床には柔らかいマットが敷かれているので、転んでも怪我の心配はありません。

また、近くにはリラクゼーションルームがあり、疲れた時にマッサージチェアでくつろげます。コミックコーナーも用意されているので、運動するのがしんどくなったらのんびり漫画を読んで時間を潰すのもおすすめです。

同じく4階フロアには、フードコートもあります。ポップコーン、たこ焼き、ピザ、フライドポテトなどの熱々系軽食メニューだけでなく、かき氷やソフトクリームなどのアイス系スイーツメニューも揃っています。

大人数でも一緒に座れるテーブル席が用意されていて、目いっぱい遊んだ後のエネルギー補給に重宝します。

ラウンドワンスタジアム金沢店は国道157号線沿いにあり、比較的わかりやすい場所に建っています。金沢駅からはだいぶ離れていますが、初めて金沢を訪れた方でも道に迷うことはないでしょう。

ここでは、ラウンドワンスタジアム金沢店までの行き方を解説していきます。

電車を利用する場合、まずは北陸新幹線に乗って金沢駅で下車し、北陸本線に乗り換えて西金沢駅で降りてください。東口のすぐ近くにある新西金沢駅で北陸鉄道石川線に乗り換え、押野駅で下車。その後、国道157号線に沿って進めば、徒歩5分ほどで現地に着きます。

自動車を利用する場合は、北陸自動車道金沢西インターを降りて、8号線を小松方面に直進してください。三日市の交差点を左折し、157号線を約3kmほど直進。横川南交差点付近から小路に入れば、ラウンドワンスタジアム金沢店の駐車場まで行けます。

道順を覚えるのが苦手な方には、シャトルバスをおすすめします。JR金沢駅の西広場にある団体バス乗降場に行けば、ラウンドワンスタジアム金沢店まで直行してくれるシャトルバスに無料で乗れます。（乗車時間は約20分。）

1時間に1本しか出ないので、乗り遅れると長時間待ちぼうけをくわされます。あらかじめ、公式サイトの無料シャトルバス時刻表をしっかりチェックしておきましょう。

今回は、ラウンドワンスタジアム金沢店の営業時間やスポッチャの料金、現地への行き方などを紹介いたしました。

東京に比べてアミューズメント施設が少ない金沢では、スポーツやアーケードゲームをプレイできるラウンドワンの存在は貴重です。家族や友達と金沢で遊ぶ際は、ぜひ本記事を参考にしてラウンドワンスタジアム金沢店に足を運んでみてください。