蓼科温泉小斉の湯は長野県茅野市の日帰り温泉!露天風呂・料金も紹介
長野県にはたくさんの観光地があり、その長野県茅野市には蓼科温泉「小斉の湯」があります。今回は、温泉好きの人にとっては一度はぜひ訪れたい人気温泉である蓼科温泉「小斉の湯」についてご紹介します。蓼科温泉「小斉の湯」に出かける前の参考にしてください。
目次
長野県茅野市にある蓼科温泉「小斉の湯」を紹介!
長野県茅野市にある蓼科高原は、別荘地が多い高級なイメージのある場所ですが、この蓼科高原の中にある温泉郷である「蓼科温泉郷」は蓼科山から蓼科湖までにまたがって広がる人気の温泉と案っています。
その「蓼科温泉郷」の中に温泉宿である蓼科温泉「小斉の湯」があります。
大自然を感じながら温泉を楽しめる温泉宿として人気になっていて、1905年に創業したという老舗旅館になっています。
この蓼科温泉「小斉の湯」の人気の理由はたくさんありますが、蓼科温泉「小斉の湯」の露天風呂に人気が集まっています。
自然に林の中に囲まれた中に温泉があり、非日常的な雰囲気が味わえるのが大きなポイントです。長めもよくアルプスを見ることもできるので、多くの人が訪れたい温泉として人気になっているのもわかります。
科温泉・小斉の湯とは?
最初に蓼科温泉「小斉の湯」の魅力についてご紹介します。
蓼科温泉「小斉の湯」の泉質は、酸性ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉となっています。殺菌力に優れているので、皮膚炎や筋肉痛、そして慢性消化器病に効果があるといわれているのも特徴です。
還流はかけ流しタイプとなっているので、お湯をどんどん使いながら温泉を楽しめます。このように蓼科温泉「小斉の湯」のお湯も人気ですが、蓼科温泉「小斉の湯」にはまだまだ魅力がたくさんあります。現在の最新状況も踏まえてご紹介しますので、ぜひチェックしてください。
現在は日帰り温泉のみ利用可能
もともと蓼科温泉「小斉の湯」は温泉旅館として営業していましたが、現在は宿泊サービスを行っておらず、日帰り温泉のみが楽しめるようになっています。
蓼科温泉「小斉の湯」の露天風呂は蓼科温泉の裏手にあり、木々に囲まれた斜面に4つの露天風呂が設けられています。使用できるのは4か所になったりするので出かける前にチェックが必要です。
露天風呂を結ぶ廊下からは、標高1,200mを超える四季折々の大自然を見ることができます。どれも廊下を通して移動ができるので、あちらこちらの露天風呂に入ってみることができます。
蓼科温泉・小斉の湯の入浴料金は?
気になる蓼科温泉「小斉の湯」の料金ですが、大人は600円、小人は300円となっています。いろいろな露天風呂に入ることができることを考えると、とても安い値段だといえます。
また、蓼科温泉「小斉の湯」には貸し切り風呂もあり、40分間貸切ってお風呂を楽しむことができます。こちらの貸し切り風呂の料金はプラス1,000円が必要になります。
蓼科温泉・小斉の湯の露天風呂5選!
蓼科温泉「小斉の湯」 は、露天風呂5つから成り立っています。それぞれの温泉に特徴があり、ゆっくりと温泉が楽しめます。
館内に入ったら、各露天風呂には外階段を使って移動するようになります。順を追って歩くことで、いろいろな露天風呂にたどり着けるようになっているので、3時間という時間の間にいろいろな露天風呂にチャレンジしてみましょう。
蓼科温泉「小斉の湯」 は、更衣室の近くから「岩風呂」という大浴場があり、そこから廊下わたって歩くと、5つの露天風呂に続くようになっています。
最初に現れるのが「岩間の湯」そして次に「見晴らしの湯」「貸し切りの湯」そして「仇討ちの湯」最後に「森林浴の湯」となります。
それでは、ひとつひとつの温泉をじっくりとご紹介していきます。
絶景を眺められる「見晴らしの湯」
最初にご紹介する蓼科温泉「小斉の湯」の露天風呂は、「見晴らしの湯」です。湯の名前聞いてピンときた人も多いことでしょうが、この「見晴らしの湯」はその名前通り、5つの露天風呂の中で、一番の景色を眺めることができる温泉です。
天気が良い日には真下に蓼科湖を見ることができますし、遠くには南アルプスも見えます。とにかく見晴らしがよいので、ゆっくりと景色を堪能しながら温泉に入りたい人におすすめです。標高1,275mのところにあります。
女性専用の露天風呂「仇討ちの湯」
次にご紹介する蓼科温泉「小斉の湯」の露天風呂は「仇討ちの湯」です。こちらの「仇討ちの湯」は女性専用となっていて5つある露天風呂の中で2番目に高い場所に位置しています。
「仇討ちの湯」とはすごい名前がついていると思う人もいるかもしれません。この「仇討ちの湯」からは男湯が見下ろせるようになっていました。いつも除かれるばかりでは不公平なので、たまには見下ろしてみようということから「仇討ちの湯」という名前がついているそうです。
現在では屋根がつけられているので、男湯を見下ろすことができないようになっています。
巨大な岩がある「岩間の湯」
3番目にご紹介する蓼科温泉「小斉の湯」の露天風呂は「岩間の湯」です。「岩間の湯」はその名前通り、巨大な岩肌がむき出しになっているところにある温泉で、周りには笹が生い茂っています。
あたかも岩に囲まれている感じがする露天風呂で、唯一空を見ることができる温泉です。標高は1,270mとなっています。
冬季は入れない「森林浴の湯」
4番目にご紹介する蓼科温泉「小斉の湯」の露天風呂は「森林浴の湯」です。この「森林浴の湯」は女性専用となっていて、森林の中に温泉がある雰囲気で造られているのが特徴です。
5つの露天風呂の中で一番高い標高にあるので温度管理が難しいといわれているため、冬季(12月から3月)は閉鎖している温泉です。この「森林浴の湯」に続く廊下や階段に張り紙などがしてあるので、そこでUターンをすることになります。
プライベートな空間の「貸切の湯」
最後にご紹介する蓼科温泉「小斉の湯」は「貸切の湯」です。貸し切りができるのは40分間のみです。当日フロントで申し込むことができるので、予約はいりません。
温泉を貸し切ってゆっくりと温泉を楽しみたい人におすすめです。標高1,278mのところにあり、四季折々の景色を見ながら温泉に入ることができます。
蓼科温泉・小斉の湯にお得なクーポンはある?
蓼科温泉「小斉の湯」に訪れる前に、お得に使えるクーポン券などを探している人もいることでしょう。
蓼科温泉「小斉の湯」のクーポンは以前、観光クーポン券やJAFなどの得点として出されていたこともありますが、 現在はお得なクーポンはありません。
蓼科温泉・小斉の湯のアクセス
蓼科温泉「小斉の湯」までのアクセスは車と電車がよく利用されています。車で訪れる場合は、中央道の諏訪南もしくは諏訪インターチェンジを目指します。そこから蓼科高原方面に運転し、ビーナスライン(県道192号線)沿いの東急リゾートタウン蓼科の入口から2.2kmほど進むと到着します。
列車で移動を考えている場合は、JR中央線「茅野駅」をまず目指しましょう。「茅野駅」からは、ピラタスロープウェイ行バスで「もんがく平別荘入口」まで行き、ここで下車します。バス停からは徒歩3分で到着します。
住所 | 長野県茅野市北山蓼科4035 |
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営業時間・定休日 | 営業時間 8:00~20:00 定休日 年中無休 |
料金 | 大人:600円 小人:300円 貸し切り湯:通常入浴料金プラス1,000円 |
アクセス | 車: 中央自動車道「諏訪IC」よりビーナスラインで30分 電車: JR中央線「茅野駅」よりピラタスロープウェイ行バス35分 「もんがく平別荘入口」で下車ここから徒歩3分 |
駐車場の有無 | 有り |
公式URL |
長野県茅野市にある蓼科温泉「小斉の湯」で疲れを癒そう!
蓼科高原の三室平を厳選とする、長野県でも有名な蓼科温泉「小斉の湯」をご紹介しました。老舗旅館の露天風呂なので、温泉には定評があります。
この蓼科温泉「小斉の湯」にゆっくりと使って、日ごろの疲れをしっかりと癒してください。きっと素晴らしい温泉が楽しめることでしょう。