上賀茂神社(賀茂別雷神社)の御朱印帳は?種類や御朱印も紹介
上賀茂神社(賀茂別雷神社)は、京都で最も古い神社として有名です。この記事では、パワースポットとしても有名な上賀茂神社(賀茂別雷神社)がどのような神社なのか紹介しました。御朱印帳の種類や御朱印帳の値段、いただける御朱印も紹介したので、ぜひチェックしてください。
目次
京都にある上賀茂神社の御朱印帳や御朱印の種類を紹介!
京都にある上賀茂神社は、パワースポットとしても人気の神社です。
この記事では、京都にある上賀茂神社で販売されている人気の御朱印帳や御朱印の種類を紹介していきます。
御朱印は2種類あるので、御朱印に興味がある方はぜひ読み進めてみてください。
御朱印帳の前に!京都の上賀茂神社とはどんな神社?
御朱印帳を紹介する前に、京都の上賀茂神社とはどんな神社なのか詳しく紹介していきます。
賀茂別雷神社が正式な名称
京都の上賀茂神社は、賀茂別雷(かもわけいかづち)神社が正式な名称です。
京都の上賀茂神社の創建は678年で、1300年以上の歴史を持っています。日本最古の神社の一つで、京都の神社の中では最も古い歴史を持ちます。上賀茂神社に祀られている神様の名前は「賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)」です。そのため、賀茂別雷(かもわけいかづち)神社というのです。
京都には上賀茂神社(賀茂別雷神社)と名前がよく似ている、「下鴨神社(賀茂御祖神社)」という神社があります。上賀茂神社(賀茂別雷神社)も下鴨神社(賀茂御祖神社)も世界遺産となっています。実は、上賀茂神社と下鴨神社は元々1つの神社だったのです。
昔は「賀茂社」だったのですが、南北に別れることとなり、北の神社を上賀茂神社・南の神社を下鴨神社と呼ぶようになりました。ちなみに、「賀茂」と「鴨」というように漢字が異なっている理由は、2つの神社を明確に区別するためです。
西暦726年ごろに、北の神社の方に縁起の良い言葉である「賀茂」という文字をあてることにしたとのことでした。
「賀茂川」と「鴨川」という2つの川もあるのですが、上賀茂神社までの川が「賀茂川」で下鴨神社からの川を「鴨川」となっています。
京都のパワースポットとして有名
京都の上賀茂神社は、京都のパワースポットとしても人気があります。ご利益は多方面に渡り、良縁・縁結び・恋愛成就・災厄払い・方除・健康・安産などがあります。
第一摂社の「片山御子神社」は、源氏物語の作者である紫式部が何度もお参りした神社として有名です。
そして、京都の上賀茂神社の中で最もスピリチュアルなパワースポットとされているのが、「岩上(がんじょう)」という場所です。「岩上」は一見普通の岩に見えるのですが、神聖な気が集中する場所で、神と人を結ぶ特別な聖域です。
「岩上」は上賀茂神社の信仰の原点となる場所で、注連縄で結界が張られています。ぜひ、京都の上賀茂神社の中で一番のスピリチュアルなパワースポットもチェックしてみてください。
京都の上賀茂神社の御朱印帳は?
ここからは、京都の上賀茂神社で販売されている人気の御朱印帳について紹介していきます。
シックなデザインの「上賀茂神社オリジナル御朱印帳」
上賀茂神社で販売している御朱印帳は、「上賀茂神社オリジナル御朱印帳」があります。
「上賀茂神社オリジナル御朱印帳」はシックなデザインのものとなっていて、とても人気です。「上賀茂神社オリジナル御朱印帳」のサイズは、縦16cm×横11cmです。価格は1000円となっています。
「上賀茂神社オリジナル御朱印帳」の色は紺色となっていて、素材は布地になっています。御朱印帳の表紙には、金の箔押しで上賀茂神社のトレードマークである細殿と立砂がデザインされています。
細殿は国の重要文化財に指定されている建物で、古くから天皇や天皇の代わりとして伊勢神宮に仕えた未婚の皇女・斎王(さいおう)や上皇が参拝する際の著到殿(ちゃくとうでん)として役割を果たしてきました。
著到殿とは、まずそこに天皇や斎王・上皇が入御して、装束等を整える場所のことです。
細殿の前に2つ並んでいるものが立砂です。立砂は、御祭神である加茂別雷大神が降臨したという神山(こうやま)の形を模したものです。立砂は現代の清め砂の起源とも言われているものです。
また、立砂には神様を招く憑代としての役割があり、重要なものとされています。
「上賀茂神社オリジナル御朱印帳」以外にも、オリジナル御朱印長よりも分厚い御朱印帳や全国一宮巡りの御朱印帳が販売されています。ぜひ、上賀茂神社で販売している御朱印帳をチェックしてみてください。
京都の上賀茂神社でもらえる御朱印2選!
ここからは、京都の上賀茂神社でもらえる御朱印2選を紹介していきます。御朱印に興味がある方は、御朱印の種類もチェックしてください。
①上賀茂神社の通常の御朱印
上賀茂神社の通常の御朱印は、御朱印帳に直接書いていただけます。初穂料(値段)は、300円です。
上賀茂神社の御朱印には、左上に「山城国一の宮(やましろのくに)」と表記されています。その上に、上賀茂神社の御神紋である「双葉葵(ふたばあおい)」の押印がされています。
真ん中に書かれている「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」は、先ほども紹介したように上賀茂神社の正式名称です。
とても人気がある御朱印なので、ぜひ上賀茂神社の通常の御朱印をいただいてください。
②京都五社めぐりの御朱印
上賀茂神社(賀茂別雷神社)では、京都五社めぐりの御朱印もいただくことができます。
京都五社めぐりとは、上賀茂神社(北の玄武)、松尾大社(西の白虎)、八坂神社(東の蒼龍)、城南宮(南の朱雀)、平安神宮の五社をすべて回ることです。
京都五社めぐりの御朱印の初穂料は、それぞれ300円です。京都五社めぐりの御朱印をいただく際には専用の色紙があるので、そちらの色紙を購入してその色紙に御朱印をもらうことをおすすめします。
京都五社めぐりの専用の色紙の初穂料は、1000円です。
御朱印帳・御朱印の受付時間と場所は?
御朱印帳・御朱印の受付時間と場所について紹介していきます。
上賀茂神社(賀茂別雷神社)の御朱印の受付時間は、8時から17時までとなっています。上賀茂神社(賀茂別雷神社)の御朱印をいただける場所は、朱印受付場所です。
朱印受付場所は、二の鳥居をくぐって立砂の左側にあります。「朱印受付」と書かれた看板もあるので、すぐに場所がわかるはずです。
御朱印帳も販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
京都の上賀茂神社へのアクセス
ここからは、京都の上賀茂神社へのアクセスを紹介していきます。京都の上賀茂神社は、地下鉄烏丸線北大路駅から市バスで15分で行くことができます。
京都駅からバスで向かう場合は、JR京都駅前バスターミナルから京都市営バス「9」系統の二条城・西賀茂車庫行のバスに乗ってください。その後、バス停27駅目・上賀茂御薗橋で下車してください。
上賀茂御薗橋から歩いて7分で上賀茂神社に到着します。
住所 | 〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339 |
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電話番号 | 0757-81-0011 |
営業時間・定休日 | 5:30~17:00 |
アクセス | 地下鉄烏丸線北大路駅から市バスで15分 JR京都駅前バスターミナルから 京都市営バス「9」系統の二条城・ 西賀茂車庫行バス停27駅目 上賀茂御薗橋下車 上賀茂御薗橋から徒歩7分 |
駐車場の有無 | 有り 6:00〜22:00. 出庫は24時間可能 料金は30分毎に100円 |
公式URL |
上賀茂神社(賀茂別雷神社)を参拝して御朱印をいただこう!
上賀茂神社(賀茂別雷神社)の御朱印帳の種類や、いただける御朱印について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。上賀茂神社(賀茂別雷神社)は京都にある神社の中で一番古い神社です。
上賀茂神社(賀茂別雷神社)は京都のパワースポットとしても人気で、「岩上(がんじょう)」という場所が一番スピリチュアルなパワースポットとされています。上賀茂神社では、シックなデザインの「上賀茂神社オリジナル御朱印帳」が販売されていて、とても人気があります。
御朱印帳の初穂料は1000円、御朱印の初穂料は300円となっています。いただける御朱印は2種類あり、京都五社めぐりの御朱印もいただけます。ぜひ、上賀茂神社(賀茂別雷神社)を参拝して、御朱印をいただいてください。