いしかわ動物園のナイトズーへ行こう！料金･割引情報について紹介

いしかわ動物園のナイトズーに出かけませんか。1999年10月9日に開園したいしかわ動物園では、人気のナイトズーに参加できます。ナイトズーは夏限定のツアーで、昼間とは異なる夜の動物の珍しい姿が観察できます。

この記事では、いしかわ動物園のナイトズーの見どころや気になる料金、アクセス方法などをご紹介致します。

動物園では昼間の動物が見られても、夜間の動物の姿を見ることができません。しかし、いしかわ動物園に出かければ、夜間の動物の姿を目の当たりにできる期間限定のナイトズーに参加するできます。

ナイトズーは、夏の夜に楽しめるいしかわ動物園の人気ツアーです。特に昼間あまり活動しない夜行性の動物は、昼間とは全く異なる動きをします。

いしかわ動物園のナイトズーでは、そんな夜行性の動物の珍しい姿を見れたり、園内のライトアップやナイトズー限定のイベントなど、ワクワクする盛りだくさんの企画に参加できます。

ナイトズーは、8月から10月にかけておこなわれます。開催時間はナイトズーの期間だけ閉園が21時まで延長されます。なお、入園時間は閉園60分前までなので、時間に余裕を持って出かけることをおすすめします。

いしかわ動物園のナイトズーの料金やお得な割引情報をご紹介致します。

「ナイトズー」といったような特別なツアーの場合、昼間の動物園とは異なり料金が割高になるのでしょうか。実は、いしかわ動物園は昼の部と夜の部が分かれていないので、昼間に入園してもそのまま追加料金なしにナイトズーが楽しめます。

ナイトズーも楽しめるいしかわ動物園の入園料は以下のようになっています。

・3歳未満の子供は入園が無料です。

・支払いは「現金」「クレジットカード」「電子マネー」を利用できます。

・生後1カ月～24カ月用のベビーカーの貸し出しを1回100円、車いすの無料貸出しが受けられます。

ナイトズーが楽しめるいしかわ動物園には、団体割引やお得な年間パスポートの販売があります。

30名以上の団体であれば、以下のような団体割引が受けられます。

保育園、幼稚園、小学校、中学校の行事で入園する場合は、減免制度として入園料が通常料金の410円から200円に割引されます。ご利用する際はあらかじめお問い合わせください。

何度でもいしかわ動物園の魅力に触れたいなら、年間パスポートの利用がお得です。購入日から1年間、何度でも利用が可能で、もちろんナイトズーも楽しめます。

また、パスポートを提示すれば、辰口丘陵公園の遊具利用券（11枚綴）を10％割引、辰口丘陵公園温泉プールの個人入場券を10％割引で利用できます。

いしかわ動物園の年間パスポートを持っているだけで、楽しみが何倍にも広がります。気になる料金は以下です。

年間パスポートはお得にナイトズーが見られるだけではありません。会員限定の飼育体験やズーカフェなどに参加ができます。詳しくはホームページなどを確認してください。

そのほか、年間パスポートプレゼント券が発売され、家族や友人へのプレゼントが可能です。その際には、購入日より６か月以内に動物園券売所で「年間パスポート」との交換が必要です。入学などのお祝いやお誕生日などの記念にいかがですか。

いしかわ動物園のナイトズーに出かけたら、見逃せないおすすめの見どころを3つご紹介します。

一般的に私たち人間は、昼間に活動して夜になればゆっくりと休みます。もちろん動物園にいる動物たちも、人間と同じように昼間に活動する動物が多くいます。

しかし、せっかく動物園に出かけても、ちっともピクリともしない動物がいて、とてもガッカリしたなどという経験をしたことがありませんか。

動物園には、さまざまなの種類の動物が飼育されています。その中には、夜に活動する夜行性の動物も多く飼育されています。そのような夜行性の動物は昼間は割とじっとして、お客さんが来てもあまり反応を示しません。

そして一旦夜になれば、昼間には想像もできないような活発な動きをします。いしかわ動物園のナイトズーに参加すれば、そのような夜行性の動物が昼間よりも活発になる様子を観察できます。

「五彩アニマルタペストリー」は、2014年からスタートしたいしかわ動物園のオリジナル企画です。ウエルカムロード壁面や正面ゲートなどには、ライオンやホワイトタイガー、象などの迫力満点のタペストリーが飾られ来園する人を出迎えます。

夜になるとカラフルなタペストリーが美しくライトアップされ、より華やかに園内を彩ります。そんな五彩アニマルタペストリーを身近で見れば、自然と力が湧いてきて何事にも打ち勝てるような力強さがみなぎります。

「タブノキと動物型サイン」は、正面ゲートにあるタブノキと、動物のモニュメントのようなアート作品です。

タブノキは暖地の海岸沿いに自生するクスノキ科の常緑樹で、高さ20メートル、太さ1メートルに達するものもあります。

また動物型サインはそのタブの木の横にあり、石川を代表する焼き物「九谷焼」に使われる赤、黄、緑、紫、紺青の九谷五彩でライトアップされています。幻想的なアートの魅力を楽しめます。

いしかわ動物園のナイトズーに出かける前にあらかじめ知っておいていただきたい、アクセス方法などの基本情報をお伝えします。

いしかわ動物園のナイトズーに車で出かけるなら、北陸自動車道「美川IC」「能美根上スマートIC」「小松IC」のそれぞれから車で約20分です。1300台収容可能の駐車場が完備されているので、マイカーでも安心して出かけることができます。

いしかわ動物園のナイトズーに金沢駅からバスでアクセスするなら、金沢駅東口８番のりから「辰口和光台」「いしかわ動物園」行きのバスに乗車し、「いしかわ動物園」バス停までやく60分で到着です。

また、小松駅からなら、佐野線「小松駅２番のりば」より「いしかわ動物園」行きにて約40分で「いしかわ動物園」バス停に到着です。なお、こちらは土・日・祝のみ運行なので気をつけてください。

いしかわ動物園のナイトズーは、昼間には見ることができない、夜の動物の貴重な姿が観察できるいしかわ動物園の人気ツアーです。

これまで、昼間の動かない動物にガッカリしたら、ナイトズーに出かけて夜の動物の様子を楽しみませんか。きっと新たな動物の発見に出会えます。