大滝流しそうめんは石川県津幡町で開催!富山からのアクセスも紹介
石川県津幡町には、何度もマスコミで取り上げられたほど人気の「大滝流しそうめん」の観光スポットがあります。この「大滝流しそうめん」は、真夏の風物詩でとして、石川の地元の人だけでなく。富山からのアクセス者も多くいます。今回は、「大滝流しそうめん」をご紹介します。
目次
石川県の「大滝流しそうめん」について紹介!
石川県津幡町には、夏の風物詩として人気の「大滝流しそうめん」があります。
この「大滝流しそうめん」は、子供から大人まで大人気にスポットで、朝早く出かけても行列ができるほど、期間中は多くの人でにぎわう場所となっています。
今回は、この「大滝流しそうめん」にスポットを当ててご紹介します。富山からのアクセスもご紹介するので、併せてチェックしてください。
大滝流しそうめんとは?
そもそも「大滝流しそうめん」とはどんなものなのでしょうか。
日本全国には、たくさんの流しそうめんをしているスポットがありますが、他のエリアの流しそうめんと「大滝流しそうめん」はどのように違っているのでしょうか。「大滝流しそうめん」が人気になっている理由についてご紹介します。
「大滝流しそうめん」の魅力を知ることができるので、しっかりと「大滝流しそうめん」に出かける前にチェックしておきましょう。
滝の近くで流しそうめんが食べられる
「大滝流しそうめん」が人気になっているひとつめの理由は、大滝の近くで流しそうめんがいただけることです。
ダイナミックな落滝を見ながら、涼をとると同時に美味しい流しそうめんをいただくのは格別です。また、大音量の滝の音を聞きながらなので、子供から大人まで大興奮になること間違いありません。
北陸で唯一流しそうめんが体験できる人気スポット
ふたつめの人気の理由は、「大滝流しそうめん」は北陸で唯一、滝の近くで流しそうめんが食べられるという点です。富山からも多くのひとが訪れる理由がここに有ります。
富山や北陸の中には美味しいグルメがたくさんありますが、滝を目の前にしつつ、しかも目の前に流れてくるそうめんを自分のお箸で掬い取って食べることができるのは、唯一この大滝だけといってもよいでしょう。
このような流しそうめんが食べられるスポットは、どんどん少なくなっていっているので、子供連れの人や家族で訪れる人にとって絶好のおでかけスポットとなっています。
流しそうめんが有名な大滝の見どころ
次にご紹介するのは、流しそうめんのエリアとなっている「大滝」についてです。ここでは、流しそうめんが有名な大滝の見どころをたっぷりとご紹介します。
津幡町最大の壮大な滝
流しそうめんの会場となっている大滝は、石川県津幡町最大の壮大な滝といわれています。宝達山系の尾根である富山県の沢川に源を発し、木窪川から流れる水が大滝となります。
大滝の幅は約7m、高さ約15mといわれているので、津幡町最大の滝というのもおわかりになることでしょう。ダイナミックな滝で、水量はかなりになるので、夏の時期の避暑地としても人気があるほどです。
落水の音はかなり響いているので、すぐに会場を見つけることができます。まさに夏の流しそうめんの舞台としてはもってこいいの場所といえます。
避暑地ならではの自然の冷気
大滝の幅は約7m、高さ約15mとご紹介しましたが、この滝には大量の水が流れ続けることになります。
そのため、この場所の空気はかなり涼しく、夏の暑い時期でも生き返るような避暑地となります。多くの人がこの大滝へ訪れ、水遊びや滝などなどを見学するのも納得がいくことと思います。
秋の紅葉もおすすめ
大滝の紅葉は、毎年10月下旬から11月中旬に見頃を迎えます。紅葉で黄色や赤に染まる光景は、見事としか言えないほどの絶景です。
この紅葉の時期になると、毎年1万人を超える人が紅葉刈りを楽しむために訪れるといわれています。この石川県の大滝は、流しそうめんだけでなく紅葉スポットとしても人気なので、紅葉時期にもぜひ出かけてみてください。
大滝流しそうめんの料金と開催期間
北陸で唯一の大人気の大滝の流しそうめんですが、大滝流しそうめんの料金と開催期間も調べておきましょう。
ここでは、大滝流しそうめんの料金と開催期間をご紹介します。コロナの影響で時間が短縮されたり、臨時的に行われていなかったりすることもあります。
そのため、大滝流しそうめんに出かけようと思っているのであれば、前もって公式ホームページなどを確認してからのお出かけをおすすめします。
料金
大滝の流しそうめんの「流しそうめん」のメニューは、大人600円、小学生以下500円です。この料金を払うと、専用のスペースで流しそうめんを楽しむことができます。
また、「特別席で食べる廻るそうめん」などのプランもあり、こちらは一人600円で楽しめます。この特別席は大滝を目の前にした4人掛けのテーブルで、自分で流しそうめんをしながら楽しむというスタイルです。
その他、鉢に盛られた流れないスタイルの「鉢そうめん」もあります。できるだけ待ち時間をなくして、パパっとお手軽に美味しいそうめんが食べたい人におすすめのメニューで、こちらは一人600円でいただけます。
その他の料金は、そうめんと一緒にいただけるサイドメニューになっていて、こちらも人気のメニューです。
「イワナの塩焼き」は1匹500円、シイタケ焼きは一串300円、そして夏に好評のかき氷は各200えん、缶ジュース各種は各150円、そして大人にうれしいキンキンに冷えたビールは300円となっています。
流しそうめんをもっと美味しく食べたい人におすすめのメニューと料金です。当日、メニューを見ながら悩むことがないように、前もって決めておくと当日スムーズに料理が注文できます。
開催期間
気になる大滝の流しそうめんの開催時期ですが、毎年7月20日から8月31日までとなっています。雨天の場合は休業となっているので気を付けてください。
例年は、子供たちの夏休みに合わせての営業となっています。しかし、コロナの影響で営業時間に変更があることもあるので、営業日や休業日などは公式サイトで調べてから出かけることがすすめられています。
大滝流しそうめんの混雑状況は?
石川県の大滝の流しそうめんは、何度もメディアで取り上げられる有名なスポットです。しかし、メディアの力だけではなくもともと地元のひとの避暑地であったことから、夏の時期には足の踏み場もないくらい大混雑するスポットでもあります。
大滝の流しそうめんの営業時間は10:00から16:00までです。一番ピークになっている時間帯は11:00から13:30までといわれていて、この時間帯には順番をかなり待つことになります。
順番を少しでも減らしたい人、そして混雑を避けたいのであれば、平日に訪れるか、ピーク時間をさける、もしくは朝早くから大滝の流しそうめんの会場に向かうことをおすすめします。
また、土日などの混雑ピークの期間で、11時ころに流しそうめんの会場に着いたとしても、かなり時間を待つことになります。
12時に流しそうめんを食べることは無理なので、そのことも念頭において、できるだけ早めに出発するようにしましょう。早めに到着して番号札をとれば、あとは自由に滝などを散策することができます。
大滝流しそうめんのおすすめメニュー
先にも少しご紹介しましたが、大滝流しそうめんと一緒にいただけるメニューがあります。
石川県の大滝ならではの特産品であったり、夏の時期に美味しくいただけるものが販売されているので、こちらのメニューも流しそうめんに併せていただきたいものです。
ここでは、大滝流しそうめんのおすすめメニューをご紹介します。当日すんなりとメニューが決まるように、今から大滝流しそうめんのおすすめメニューをチェックしておきましょう。
夏を感じる川魚「イワナ」
最初にご紹介する大滝流しそうめんのおすすめメニューは「イワナ」です。イワナは自分でもつかみ取りをすることができますが、お店で注文すると塩焼きですぐに出てきます。
夏の時期にピッタリの焼き魚で、塩味が抜群なので、ついついキンキンに冷えたビールがすすんでしまうほどです。
このおすすめメニューの「イワナ」は1匹500円です。新鮮なイワナなのでぜひ流しそうめんと一緒に味わってください。
地元産で大きい!「シイタケ」
次にご紹介する大滝流しそうめんのおすすめメニューは「シイタケ」です。この大滝流しそうめんのおすすめメニューの「シイタケ」は、石川県の地元産となっていて、大き目のシイタケが半分や4分の1にカットされた状態で串にささった状態で出されます。
噛み応えのあるシイタケですし、ほくほく美味しくいただけるので、こちらも流しそうめんに合わせて注文してほしいものです。
このシイタケは1串300円です。分厚いシイタケなので、子供から大人まで大人気のメニューとなっています。
大滝流しそうめんへのアクセス
次に大滝流しそうめんへのアクセスをご紹介します。山奥のスポットになるので、しっかりとアクセス方法を頭に入れておく必要があります。富山からアクセスする場合も同じです。
ここでは、津幡町市街地からの行き方と、富山からのアクセスの仕方を2通りご紹介します。かなり入り組んでいる場所なので、津幡町市街地谷戸山のどちらの方面から訪れるとしてもしっかり地図やカーナビを見ながらアクセスすることをおすすめします。
津幡町市街地からの行き方
最初にご紹介するのは、津幡町市街地からの行き方です。スタート地点は津幡町市街地になり、ここから県道59号線を利用してかほく方面に向かいます。「英田北」交差点で右折し、県道221号線を河合谷方面に進みます。
その後、興津峠を通り、国道471号線右折、左手に下河合集落を通過して、県道74号線に出ます。
「牛首」の道路標識はとても重要なポイントになります。この「牛首」」の道路標識に従って左折し、牛首・木窪集落を通過し、木窪大滝に進みます。右側に「大滝流しそうめん」の看板ありがあるのですぐにわかるようになっています。
富山県からの行き方
次にご紹介するのは、富山県から石川県の大滝流しそうめんの会場への行き方です。
富山県からアクセスする場合は、国道471号線で河合谷地区へ向かいます。国道471号線をひたすら走る感じになります。そのあとは、津幡町市街地からの行き方と同じで、県道74号線に出ます。
その後出てくる「牛首」」の道路標識に従って左折し、木窪大滝に進みます。右側に「大滝流しそうめん」の看板あります。そこが大滝流しそうめん会場への入り口になります。
住所 | 石川県河北郡津幡町字牛首 |
---|---|
電話番号 | 076-288-2129(津幡町交流経済課) |
営業時間・休業日 | 営業時間 10:00~16:00 ※営業日が7月21日~8月30日まで。 定休日 期間中無休 |
アクセス | 津幡町市街地から県道59号線、かほく方面へ。 「英田北」交差点で右折し、県道221号線を河合谷方面へ。 興津峠→国道471号線右折し、県道74号線へ。 「牛首」の道路標識に従って左折し、木窪大滝右側に「大滝流しそうめん」の看板あり。 能登や富山県からは国道471号線で河合谷地区へ。 |
平均予算 | 流しそうめん 大人 600円 小人(小学生以下) 500円 |
駐車場の有無 | 有り(100台程度) |
公式URL |
夏限定の大滝で流しそうめんを体験しよう!
北陸で唯一流しそうめんを滝の前で体験できる人気スポット、大滝流しそうめんをご紹介しました。子どもから大人まで大人気のスポットです。
夏の時期には、早い時間帯から多くのひとが集まり、流しそうめんの順番を待っているエリアなので、できるだけ早めに出発して12:00のお昼の時間帯には、大滝を見ながら美味しい流しそうめんを味わいたいものです。
その後には、大滝などを散策しながら夏の涼をとりましょう。一日で行ける人気のお出かけスポットなので、見逃さないようにしてください。また秋の紅葉狩りも最高なので、この時期にも合わせて石川県の大滝に足を向けることをおすすめします。