七塚中央公園は石川県かほく市の海が見える・長い滑り台がある公園
石川県のほぼ中央に位置するかほく市には、海が見える抜群のロケーションと大型遊具が人気の公園があります。絶景を楽しみつつ、滑り台などの遊具で遊べる七塚中央公園は、子どもも大人にもおすすめのスポット。近隣住民だけでなく観光客にも人気の七塚中央公園をご紹介します。
目次
石川県かほく市にある七塚中央公園について紹介!
石川県のほぼ中央、能登半島の付け根あたりにあるかほく市。その西側は、風光明媚な日本海に面しています。そんなかほく市にある七塚中央公園。海が見える公園として、また、独創的な巨大遊具や長い滑り台がある公園として、地元では知らない人はいないほど有名です。
七塚中央公園には、小さい子ども向けの遊具もたくさんあり、赤ちゃんからお年寄りまで、訪れる人は後を絶ちません。このように、かほく市民の憩いの場となっている七塚中央公園ですが、絶景や大型遊具は、地元の人たちだけでなく、観光客にも人気です。
お弁当を持って遊びに行けば、一日たっぷり楽しめる七塚中央公園。日本海の絶景を眺めるも良し、遊具で遊ぶも良し、誰もがそれぞれに楽しめる七塚中央公園についてその魅力やアクセス方法など大公開します。
七塚中央公園とはどんな公園?
七塚中央公園は、地元では誰もが知っている大人気の公園ですが、全国的な知名度はまだ高くありません。七塚中央公園とは、どんな公園なのか、詳しくご紹介します。これを読めば、きっと七塚中央公園にいってみたくなります。
海の近くにある眺めの良い公園
七塚中央公園は、日本海に面したかほく市の高台にある都市公園で、敷地面積は5.6ヘクタール、サッカーコートが丸々7面収まってもまだ余裕があるほどの広さがあります。高台にあるため眺めは抜群で、小高い場所や大滑り台からは、美しい日本海を一望できます。
この他にも芝生公園、展望台、多目的運動場もあり、日本海の絶景を眺めつつ楽しめるおすすめのスポットです。
大型の遊具が揃っていて人気
七塚中央公園は、海が見える絶景公園としても有名ですが、遊具が豊富に揃っていることでも知られています。
七つの砦からなる海底都市をイメージした大型遊具は、子どもはもちろんのこと大人も楽しめるアトラクションで、公園というよりアミューズメントパークのようです。長い長い滑り台を滑りながら眺める日本海は最高です。
大人も楽しめる遊具やアスレチックのほか、ちびっこ広場もあり、子ども用の遊具や滑り台、砂場も備えているにで、小さな子どもでも安心して楽しめます。公園を流れるせせらぎは、水遊びもでき、夏場は子どもたちの歓声が響き渡ります。
七塚中央公園の魅力・楽しみ方4選!
老若男女を問わず誰もが思い思いに楽しめる七塚中央公園。過ごし方はそれぞれですが、七塚中央公園でとくにおすすめの遊具や遊び方をご紹介します。
かほく市で一番長い「ローラー滑り台」
まずは、七塚中央公園のシンボルともいえる、長い長いローラー滑り台です。滑り台の全長は83メートルと、石川県最長。七塚中央公園で一番高い所にあるローラー滑り台の滑り口から眺める日本海はまさに絶景です。
滑り台を滑り降りながら日本海を眺められるのは、七塚中央公園だけ。七塚中央公園に行ったら、何をさておいてもローラー滑り台を楽しんでみてください。2度3度と繰り返し滑りたくなること請け合いです。
ただし、滑り口までは歩いて登らなくてはならないので、5回も繰り返せばかなりの運動量になるはずです。ローラー滑り台には段ボールが常備されていますが、薄いので、できれば自作の下敷きを持参するのがおすすめです。
海底都市をイメージした「大型遊具」
ローラー滑り台のコースは3種類あり、83メートルの一番長いコースは、公園の西口を入ってすぐのところにある大型遊具の方に続いています。
ブルーで統一された大型遊具は、7つの砦からなる海底都市をイメージしています。遊具はそれぞれ工夫を凝らしており、子どもから大人まで一日中遊んでいられるほどバラエティに富んでいます。
小さいお子さんが遊べる「ちびっこ広場」
大人気のローラー滑り台、巨大遊具ですが、3歳未満の子どもには難しいのが正直なところです。長い滑り台や巨大な遊具で思い切り楽しめるのは、小学生以上でしょう。でも、小さな子ども連れでも心配はありません。
七塚中央公園には、公園南側に、小さな子どもが思い切り楽しめるちびっこ広場があります。赤ちゃんや小さな子ども向けの遊具や砂場があるので、よちよち歩きの赤ちゃんでも楽しめます。
遊具で遊ぶのが苦手な子どもには、芝滑りもできる、広々とした芝生広場がおすすめです。お弁当を広げてのんびりとピクニックを楽しむ人もたくさんいます。
七塚中央公園には、水遊びができるせせらぎもあるので、小さな子ども連れの場合は、着替えを持って行くと安心です。
アスレチックがある「健康広場」
ロング滑り台や大型遊具で思う存分遊んだら、日本海の風に吹かれながらアスレチックも楽しみましょう。ちびっこ広場の近くにある「健康広場」では、簡単なアスレチックを楽しむことができます。
健康増進を目指した簡単なアスレチックばかりなので、体力に自信がない人、年配の人にもおすすめです。
七塚中央公園で過去に事故が起こったことはある?
公園には事故はつきものです。時には命にかかわる重大な事故も起こります。石川県では、2002年9月、金沢市諸江町の「諸江町下丁ふれあい公園」で、小学1年生の男子児童が、うんていに挟まって死亡するという痛ましい事故が起きました。
普通の公園でもこういった事故は起こります。2017年1月には、東京都江戸川区の区立公園「五北さくら公園」で、滑り台で遊んでいた4歳の女の子が命を落としました。
普通の公園にある、何と言うこともない遊具ですらこうした事故は起こるのですから、長い滑り台や大型遊具がある七塚中央公園でも、事故が起こっても不思議はありません。
しかし、七塚中央公園では、遊具から落ちたり、公園で転んだりと言った軽微な事故はないわけではありませんが、幸いなことに、命にかかわるような重大事故の報告はありません。
これほど長い滑り台や大掛かりな遊具があるにもかかわらず、ニュースになるような事故が起きていないのは、公園管理と遊具のメンテナンスが行き届いている証拠です。ダイナミックな公園遊びを、安心して楽しめる、それが七塚中央公園です。
それでも、子どもから目を離したり、小さな子どもだけで遊具で遊ばせたりは、決してしないように、ルールを守って安全に遊ばせるように心がけましょう。
七塚中央公園の場所とアクセス
七塚中央公園があるかほく市は、石川県の中心都市金沢市から車で約40分ほど。能登半島の付け根のところにあります。子どもから大人まで一日中楽しめ、ピクニックにも最適な七塚中央公園へは、車でのアクセスがおすすめです。無料の駐車場も複数個所に完備されているので安心です。
公共交通機関を使ってのアクセスなら、最寄り駅はJRの「宇野木」駅です。駅からは徒歩で約20分ほどなので、お天気がいい日は散歩がてら歩いて行くのもいいでしょう。もちろん、無料の駐輪場も整備されているので、サイクリングがてら立ち寄ってもいいです。
住所 | 石川県かほく市遠塚ニ17-1 |
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電話番号 | 076-285-2191 |
営業時間・定休日 | 終日解放 無休 運動広場は9:00~22:00 12月29日~1月3日休館 |
アクセス | JR「宇野気」駅から徒歩約20分 のと里山海道白尾I.C.から車で5分 |
駐車場の有無 | あり |
公式URL | https://www.jalan.net/kankou/spt_17363ah3330041295/ |
七塚中央公園で遊ぼう
滑り台を滑りながら日本海の絶景が楽しめる七塚中央公園。トランポリンやジャングルジム、アスレチックも楽しめる大型遊具は手ごたえ十分です。お弁当を持って行けば、一日中でも遊んでいられます。
刻々と姿を変える日本海を、展望台から眺めるのも素敵です。機会があったら、ぜひかほく市の七塚中央公園に明日日に行ってください。子どもも大人も夢中になること間違いなしです。
ただし、ローラー滑り台は滑りが悪いので、お尻の下に敷く段ボールは必須です。公園に常備してありますが、混んでいるときは足りなくなることもあるので、持参するほうがいいでしょう。100均で芝滑り用の下敷きを購入してもいいですね。