天龍峡大橋へ行こう!アクセス方法や遊歩道•そらさんぽ天龍峡も紹介

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天龍峡大橋は天空にそびえたつ孤高の橋をコンセプトにした長野県にある絶景が見れる橋です。天龍峡大橋の下にある遊歩道は、2019年11月にオープンした新たな名所として話題を集めています。この記事では天龍峡大橋のアクセス方法や、そらさんぽ天龍峡について紹介をします。

天龍峡大橋へ行こう!アクセス方法や遊歩道•そらさんぽ天龍峡も紹介

目次

  1. 美しい景観に溶け込む天龍峡大橋へいこう!
  2. 天龍峡大橋とは?
  3. 歩いても楽しめる!そらさんぽ天龍峡とは?
  4. 天龍峡大橋おすすめポイント
  5. 天龍峡大橋へのアクセス方法
  6. 天竜峡の新しい名所!天龍峡大橋でそらさんぽを楽しもう!

美しい景観に溶け込む天龍峡大橋へいこう!

天空にそびえたつ天龍峡大橋は、2019年11月にオープンした新名所として多くの人が訪れる絶景が見えるスポットです。

橋の見た目も美しいことも注目される天龍峡大橋は、「そらさんぽ」という高さ80mの場所を散策できることも話題となっています。この記事では、天龍峡大橋のアクセス方法や遊歩道・そらさんぽ天龍峡について紹介をしていきます。

天龍峡大橋とは?

天龍峡大橋は、温泉でも有名な天龍峡にある地上80mの橋です。ここからは、天龍峡がどういう橋なのか特徴などを紹介していきます。

三遠南信自動車道にかかる橋

天龍峡大橋は、三遠南信自動車道にある天龍峡ICから千代IC間に架かる橋で全長280m、高さは約80mとなっています。

天龍峡大橋の一部は、国の重要文化財に指定される「名勝天龍峡」となっていて、名勝地を横断する自動車専用道の架橋事業は前代未聞ということでプロジェクト情報が出た時から注目を集めていました。

新しい観光名所として注目される天龍峡大橋は、天竜川と共に四季の移り変わりをみることができるので運転で疲れた時に立ち寄ると自然を見て癒されることができます。

美しい景色にとけこむ扁平さ

国の重要文化財に指定される「名勝天龍峡」は、名勝の歴史ある良好な景観として長年親しまれてきました。景観を損なわないようにデザインされた天龍峡大橋は、峡谷のV字地形に収まり、背後のスカイラインを阻害しないように「鋼上路式アート橋」が選定されました。

それだけではなく、天龍峡大橋は峡谷を一機に跨ぐ扁平なアーチ構造として、下部工の基数を最小限として自然改変を最大限抑制した構造となっています。

シンプルで美しい独特の形は、曲線の橋面と平面曲率を合わせたバスケットハンドル型のようなアーチリブを組み合わせ創られていますので美しい景色にとけこむ扁平さにも注目してみてください。

桁下の歩道は鋼上路式アーチでは日本初

天龍峡大橋の桁下には日本初の鋼上路式の歩道があり、名勝の活用と地域活性化を目的に橋梁検査路兼用で建設がされました。

「そらさんぽ天龍峡」という名称の歩道は、名前の通りそらをさんぽしているような絶景を楽しむことができます。

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歩いても楽しめる!そらさんぽ天龍峡とは?

天龍峡大橋は、高速道路の一部のため自動車やバイクのみが通行できるのかと思ってしまいますが、歩いても渡ることができます。

高速道路の橋を渡られる体験というのは、あまりない体験のため小さいお子さんからご年配の方までどんな景色を楽しめるのかと「そらさんぽ天龍峡」に向かう姿をみることができます。

ここからは、「そらさんぽ天龍峡」について紹介をしていきます。

車道の下に設けられた歩道

そらさんぽ天龍峡は、天龍峡大橋の車道の下に設けられた遊歩道です。三遠南信道の真下を歩くという貴重な体験ができるそらさんぽ天龍峡は、料金は無料で利用することができます。

そらさんぽ天龍峡は、料金は無料で年中無休となっていますが通行可能時間が時期によって異なり、3月から10月までは午前6時30分から午後18時まで、11月から2月までは午前7時30分から午後16時30分までとなっています。

日中のみ通行が可能なそらさんぽ天龍峡ですが、天候によっては時間が変動したり通行不可になっているので、そらさんぽを楽しみたいという場合は天気予報などで天候に問題がなさそうが確認しておくのがよいでしょう。

美しい自然や下を走る鉄道をゆっくり眺められる

そらさんぽ天龍峡では、美しい自然や下を走る鉄道をゆっくり眺めることができます。景勝地として有名な天龍峡を80mの高さから見ることができるそらさんぽ天龍峡は、春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と四季折々の光景を楽しむことができます。

特に春と紅葉の時期には、天竜川の周囲が色鮮やかな桜や紅葉で彩られる絶景を望むことができる人気の季節となっています。遊歩道の随所に小さめではありますが、展望スペースが設けられているので景色を堪能したい際には通行する人の邪魔を楽しむことが可能となっています。

そらさんぽ天龍峡は景色をゆっくりと見ながらでも5分ほどで対岸にいくことができ、往復でも10分ほどとちょっとした散歩に良い時間で行けるのでコーヒーを片手に歩いてみてはいかがでしょうか。

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天龍峡大橋おすすめポイント

ここからは、天龍峡大橋おすすめポイントを紹介していきます。

80m下に見える美しい天竜川

天龍峡大橋おすすめポイント1つめは、80m下に見える美しい天竜川です。景勝地として有名な天竜川を真上から見えるそらさんぽ天龍峡は、一級河川の天竜川と四季折々の自然を眺めることができます。

そらさんぽ天龍峡では、天竜川以外にも眺めることができ、天竜川に沿って走る飯田線や天竜川名物の川下りの光景を見ることができます。遊歩道の随所に飯田線の前後の発車時刻や川下りの出発時刻が貼られているため時間が合えば飯田線の電車や川下りをする舟を天竜川と一緒に撮影することができます。

秋や冬になると山間ということと、橋の上は風が通りやすく寒いため鉄道や川下りの船を撮影したいという場合は防寒対策をしっかりして行くことをおすすめします。

天竜川から見上げる天龍峡大橋もおすすめ

天龍峡大橋おすすめポイント2つめは、天竜川から見上げる天龍峡大橋もおすすめです。天龍峡周辺には天龍峡温泉があり、名物として天竜川の川下りを体験することができます。

川下りは、天竜峡大橋の下を通るので、川の流れに身を任せてゆったりと大きな橋を見たいという人におすすめです。天竜舟下りは大人(中学生以上)は2,500円、子供(小学生)は1,250円で約6kmの川下りを楽しむことができます。

また、舟が苦手という人には、飯田線で「天竜峡駅」から「千代駅」の1駅を乗ると天龍峡大橋のほぼ真下を電車が通過するので、電車を利用してみてはいかがでしょうか。

天龍峡大橋へのアクセス方法

ここからは、天龍峡大橋へのアクセス方法を紹介していきます。

天龍峡ICと千代ICの間にある

天龍峡大橋は、天龍峡ICと千代ICの間にあります。車でアクセスする場合は、高速道路を使用することになり、中央道の飯田山本ICを出たら三遠南信道を利用して「三遠南信道天竜峡IC」もしくは「三遠南信道天竜峡PA」を目指すことになります。

車でのアクセスが難しいという場合は、JR飯田線「天竜峡駅」から天龍峡大橋までは約1km、徒歩だと10分から15分ほどでアクセスすることが可能となっています。天竜峡PA前にはラウンドアバウトがありますが、こちらは自転車専用のため徒歩の場合は別に入り口があるのでそちらから入場をしましょう。

天龍峡PAから約200m

天龍峡大橋には、天龍峡PAから約200mで着くことができます。天龍峡PAの南東にある天龍峡大橋までは、遊歩道が整備されており散策にも歩きやすくなっています。

天龍峡大橋までは、ゆるやかな下り坂となっていて利用者に対するバリヤフリーにも配慮されているので車いすの人や小さいお子さんが歩くのにも安心できます。

歩いて行くと天龍峡大橋を目の前に見ることができ、天竜峡を跨ぐ見事なアーチ型の橋は迫力がありますので、そらさんぽを楽しむ前に迫力満点の外からの眺めも堪能してみてください。

住所

〒399-2223

長野県飯田市千栄

電話番号

0265-27-2946 

営業時間・定休日

[営業時間]

通行時間

 3月~10月/6:30~18:00
11月~2月/7:30~16:30

[定休日]

年中無休

駐車場の有無

駐車場あり

アクセス

●三遠南信自動車道「天龍峡IC」より「天龍峡PA」へ行き

 天龍峡PAから200m

●JR飯田線「天竜峡駅」より徒歩約30分

公式URL

天龍峡大橋

天竜峡の新しい名所!天龍峡大橋でそらさんぽを楽しもう!

長野県の新しい観光名所、天龍峡大橋へのアクセス方法や遊歩道、そらさんぽ天竜峡について紹介をしてきました。景勝地として有名な天竜峡の景色をゆっくりと堪能できる天竜峡大橋は、天竜峡温泉と共に訪れたい名所となっていますので、温泉と共にぜひ日本唯一の桁下歩道を楽しんでみてください。

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