信州観光ホテルの解体中止はなぜ?理由や長野屈指の心霊廃墟の現状を紹介

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1951年に信州観光ホテルはオープンし、1997年に閉館しました。長野県千曲市上山田温泉にあったものの突如閉館しました。なぜなのでしょうか。解体の中止がされたり、隠し部屋があるなどの噂もあります。心霊スポットとなっている信州観光ホテルについて調査します。

信州観光ホテルの解体中止はなぜ?理由や長野屈指の心霊廃墟の現状を紹介

目次

  1. 信州観光ホテルについて紹介!
  2. 信州観光ホテルの歴史
  3. 信州観光ホテルが解体中止になった理由
  4. 信州観光ホテルは長野の心霊廃墟スポット?
  5. 信州観光ホテルの現状は?
  6. 信州観光ホテルにはたくさんの謎がある

信州観光ホテルについて紹介!

信州
wakaba-shinshu

上山田温泉街にあるホテルとしてバブル期には多く人でにぎわいをみせた観光ホテルでしたが、経営破綻が理由で閉館しました。公売が行われるものの入札者はなく、長い年月廃墟となり、建物が残りました。なぜといった疑問もあります。

2018年には群馬県の業者が土地の入手を行い、解体作業に入ったものの、中止となりました。廃墟のまま現在は立入禁止となっています。

信州観光ホテルの歴史

信州観光ホテルは40年ほどの歴史を誇ります。1997年に経営破綻を起こして、解体も行われないまま20年以上の月日が流れます。2018年になると群馬県の業者が土地の取得を行います。ですが、疑問も残るまた、現在に至ります。なぜなのでしょうか。

2020年の現在も廃墟のまま、姿を変えずに当時の様子のまま残っています。なぜといった疑問についても触れていきます。

1951年にオープン!

1951年に信州観光ホテルはオープンしました。オープン当時は温泉街があるといったこともあり、観光客や湯治客を呼び込む目的で建てられました。当初は木造3階建てのこじんまりとした感じの旅館といった感じでした。

長野オリンピックが開催されるといったこともあり、増築がなされ大きな建物となりました。温泉街にあるといったこともあり、遠目から見る限り現在も廃墟とは思えないような感じがあります。

温泉街の隆盛と連動して当時は多くの人が足を運んだ人気のホテルで、料金も高額といった豪華な内容でした。客室には400人を収容できるスペースがあり、大型宴会場やコンベンションホールなどといった施設もありました。

華やかな光景がありましたが、バブルが衰退したことにより経営も悪化していきます。 バブルの歴史とともにあったホテルとなります。なぜ閉館してしまったのでしょうか。

1997年に閉館

1980年代はバブル景気があった影響もあり、信州観光ホテルも増築を重ね多くな規模なホテルへと変貌しました。思ったよりも運営がうまくいかずに、1990年代には赤字経営へと陥ります。数年後には閉館へと至ります。なぜなのでしょうか。

1997年には経営破綻を起こし、閉館するといった結果となります。信州観光ホテルは1996年頃には5,000件を超える予約のキャンセルが起り、営業停止となってしまいます。

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バブル期の衰退とともに経営も悪化し、経営破綻を引き起こします。巨大なホテルで、当時は華やかな雰囲気がありました。経営破綻後には公売も行われましたが、買い手がつかずに長い期間、巨大廃墟として残りました。不思議な光景となっています。

なぜなのでしょうか。そういった疑問についても調査していますので、ぜひ参考にしてみてください。異次元といった感じの場所になります。近くから眺めてみましょう。

信州観光ホテルが解体中止になった理由

信州観光ホテルは1997年に経営破綻を起こし、閉館となります。解体の予定もありましたが、中止となります。なぜなのでしょうか。理由についても追及していきます。信州観光ホテルは現在も当時の面影を残しつつ、廃墟となっています。 

閉館後にすぐさま信州観光ホテルは公売が行われましたが、入札者がないといった状態で状況が変わらず、取り壊しもないまま現在に至ります。そういった歴史があります。

解体に高額な費用が必要

群馬県の業者が土地を取得した2018年には信州観光ホテルが解体されるといった予定が組まれましたが、解体作業は白紙となりました。なぜなのでしょうか。その理由は、高額な解体費用にあるとされています。

具体的な金額については公表されてはいないものの、他の施設として有効活用したほうが良いといった結論がなされています。

解体されない理由はなぜなのかといった疑問もありますが、多くの理由があります。高額な費用が掛かるといった以外にもさまざまな理由が挙げられるので、ぜひチェックしてみましょう。

廃墟といったこともあり、観光目的な温泉街にあっては廃墟として残ってしまうのにはマイナスイメージがつきまとうといったところが悩みどころとなっています。

多くの噂がつきまとう不思議な場所でもあるといったことも巨大廃墟や心霊スポットといった場所の要因ともなっています。異次元といった感じの不思議な感じがある場所となっています。

内部に入ることはできませんが、外観を眺めるといったことはできますが、心霊スポットと伴っているので危険を伴います。

アスベストが検出された

信州観光ホテルの解体が中止されてしまった理由のひとつにアスベストが検出されたといったことも挙げられます。アスベストは発がん性物質であることから、人体にも影響を及ぼします。

そういった理由からも解体作業が中止となってしまったという理由に挙げられます。解体作業が中止となった現在は、立入禁止となっており、中に立ち入ることが禁じられえています。

2018年に最初の解体に向けた調査が行われた際に発がん性物質となるアスベストの一種となるクリソタイルが検出されました。そのことが原因で、解体工事が一時中止となりました。

2019年には一部の解体が行われたものの、現在も工事は中止してしまい、多くの部分は現在も残っており巨大廃墟となっています。

解体工事が中止された一番となるのが、 アスベストの一種が検出されたといった事とされています。発がん性物質といったこともあり、危険性も伴うといったことや増改築を繰り返したことにより大きくなりすぎたといったこともあります。

現在は廃墟となっており、異様な雰囲気が漂っています。心霊スポットとなっているので、危険性も伴うといったことも心掛けておきましょう。

歴史的遺産になる可能性

解体作業が行われない理由のひとつに歴史的遺産になるといった可能性が残っています。異国情緒あふれる光景があり、今までに資産申請を2度行っており、申請が通ってはいません。再度申請の予定も考慮されています。

そういった過程もあり、解体作業は引き延ばしになっています。信州観光ホテルは歴史的遺産となる可能性も秘めています。

長野オリンピックを目的として増築を繰り返し、その結果迷路のような複雑な構造となりました。歴史的遺産としての価値が出るといった声もあり、軍艦島のように長い年月をかけるといった必要もあります。

一時は解体作業が行われるも、解体が中止となってしまったといったこともあります。どういった方向へと進んでいくのでしょうか。

信州観光ホテルは長野の心霊廃墟スポット?

現在は廃墟となっている信州観光ホテルですが、心霊スポットとしても知られる場所です。信州観光ホテルの心霊現象についても紹介していきます。信州観光ホテルは自殺の名所といった噂さえあります。

また、信州観光ホテルの内部は入り組んでおり、迷路のような感じになっているといった話もあります。

信州観光ホテルが心霊スポットと言われる理由

閉館後、解体作業も中止され、立入禁止となったまま巨大廃墟として2020年現在も残っています。信州観光ホテルが心霊スポットといわれるには理由もあります。関係者ではないかとされている浮浪者が自殺したといったこともあります。

自殺の名所といった感じに噂され、自殺者とみられる心霊原書についての報告もあります。そういったことが理由に挙げられます。

その後も子供の霊がいるといったことや子供のような感じの人が写真に写り込むといった声も聞かれます。誰も居ないはずのない場所に女性の悲鳴が聞こるといった感じに多くの心霊現象が凝っています。

長野県でも有名な心霊スポットともなっています。現在は立入禁止となっており、外部からでしか中の様子を伺うことはできません。

不思議な現象が起こるといったことから、心霊スポットとなっています。温泉街にありながら、信州観光ホテルのみが巨大廃墟として現在も残っています。不思議な光景となっています。

なぜなのかといった理由などについてもすれていますので、気になる方はチェックしてみましょう。

信州観光ホテルで起こる心霊現象

信州観光ホテルには隠し部屋が地下にあると言われており、地下へと続く扉付近で写真の撮影を行うと心霊写真が撮れるといった噂があります。過去に信州観光ホテルに澄んだホームレスが自殺をしたといった話もあります。

自殺者の霊が映るのではないかといった噂となっています。写真にはオーブや赤い光が映り込むと言われています。

ほかにも、不思議な声が聞こえるといったことも噂されいています。こちらについても 信州観光ホテルで自殺した人の声ではないかといわれています。

ただ、信州観光ホテルは一部については解体作業が行われたといった経緯があるので、風の可能性も否定できません。

地下にある隠し部屋とされる場所付近には足音が聞こえるといった話もあります。足音の招待については詳しくは分かっていません。多くの心霊現象や謎が残る心霊スポットになっています。くれぐれも近づく場合は慎重に行動しましょう。

現在は立入禁止となっており、建物内部に入ることができません。気になる方は外部より眺めるといったスタイルとなります。

信州観光ホテルの現状は?

1951年に創業し、1997年に経営破綻により閉館した信州観光ホテルですが、閉館後20年以上の月日が流れた現在も解体作業も行われずに、当時の姿のまま残っています。すでに廃墟と化し、心霊スポットとの声さえあります。

そんな信州観光ホテルの現在についても紹介していきます。たくさんの謎が残りつつも、今後も変わらぬ状況となっていくといった感じさえあります。

閉館後の公売でも入札者なし

信州観光ホテルは1997年に経営破綻により閉館となってしまします。閉館後に購買へ駆けられるものの、入札がない状態で廃墟への道をたどる結果となります。買い手がつかず、20年以上が経過して、2018年に群馬県の業者が土地の権利を取得します。

権利は取得するものの、信州観光ホテルの解体を検討しつつも、解体作業は中止となり、2020年現在でも廃墟のまま信州観光ホテルは残っています。

ですが、2020年内を目処に解体作業を行うといった計画もたっています。信州観光ホテルに限らず、解体費用が問題となり、解体が行われずに巨大廃墟となっている場所が全国各地にあります。

巨大廃墟は心霊スポットとともされるので、観光といったイメージの点ではマイナスのポイントとなってしまいます。 

放置され廃墟に

1997年に経営破綻により閉館、2018年に群馬県の業者のより土地の取得が行われ、一部解体工事が行われるものの問題もあり、解体作業は中止され、現在も廃墟のまま、信州観光ホテルは残っています。

数多くの心霊現象の報告もなされていることから、心霊廃墟として有名な場所となっています。

経営破綻後には、リーマンショックや震災といった影響もあり、温泉街の中に観光ホテルの巨大廃墟があるといったことはイメージダウンにも繋がり、ネガティブな感じとなっていました。

市の合併移行などといったこともあり、利権の関係もあり、行政が手を付けられないといった状態もあり、事態が長引く要因ともなりました。  

信州観光ホテルの場所

長野
tsuruta yosuke

信州観光ホテルは長野県千曲市にある上山田温泉に位置していますが、敷地内部は立入禁止となっており、立ち入ることができない状態です。無断で立ち入るといった行為や周辺で騒ぐなどといった行為は避けましょう。

しっかりとマナーを守りながら、出かけるようにしましょう。心霊現象が起こるともされていますので、興味本位で近づくのはできる限り避けましょう。

住所

長野県千曲市上山田温泉1丁目21−7 

アクセス

上信越自動車道坂城ICより車で10分 

やばい全国の心霊スポットランキング!行ってはいけない本当に怖い場所を紹介

信州観光ホテルにはたくさんの謎がある

信州
wakaba-shinshu

長野県下においても心霊廃墟となっている信州観光ホテルについて紹介してきました。多くの謎が現在も残る不思議な場所ですが、心霊スポットというよりは巨大廃墟といった表現のほうが最適となっています。

解体が中止されたり、隠し部屋があるなどといった多くの謎があります。周辺にはホテルも多いので、多くの観光客が訪れるといった感じがあり不気味な感じはありません。

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