てっぺん公園は長野のフォトスポット！イルミネーション情報も紹介

箒にまたがって空を飛ぶ、あの有名なジブリ映画のワンシーンそっくりの写真が撮れると、話題を集めている福島てっぺん公園。

福島てっぺん公園には、フォトスポットだけではなく、360℃の大パノラマが楽しめる展望台や、バーベキュー施設、四季折々の自然を感じられる遊歩道もあり、子供も大人も楽しめます。

一年を通して楽しめる福島てっぺん公園。今度のお出かけは、魅力満載の福島てっぺん公園へ行ってみませんか？

SNSから人気に火がついた福島てっぺん公園。空飛ぶ写真が有名ですが、いったいどんなところなのでしょうか。福島てっぺん公園の魅力をご紹介します。

福島てっぺん公園と言っても、福島県にあるわけではありません。福島てっぺん公園は、長野県の豊丘村福島地区にある公園です。

2015年に整備された、比較的新しい公園ですが、標高805mの高台にあるため、展望台からは、福島本村前田の棚田の景色と伊那谷が一望でき、まるで空中に浮かんでいるかのような360℃の大パノラマが楽しめます。

空気が綺麗な南信州にある福島てっぺん公園は、夜になると降るほどの星が頭上いっぱいに輝き、息をのむほどの美しさです。眼前の夜景と合わせて、昼とはまた違った絶景を楽しむことができます。

福島てっぺん公園は、昼も夜も楽しめる絶景が売りの展望公園ですが、展望台や展望広場のほかにも、バーベキュー施設、遊歩道、芝滑りができる芝生広場もあり、小さな子供も楽しめます。

夏のお祭り、冬のイルミネーションなど、季節のイベントも行われる福島てっぺん公園は、一人でも、カップルや家族連れでも、ペットが一緒でも、みんなが一年を通して楽しめる気持ちの良い公園で、お弁当を持ってピクニックをするのもおすすめです。

何といっても福島てっぺん公園の最大の魅力は、インスタ映えする写真が撮れることです。空飛ぶ写真もそうですが、中央アルプスまで見渡せる絶景や、目の前に広がる棚田の風景、満天の星もインスタ映え抜群です。

福島てっぺん公園から眺める景色は言葉では言い表せないくらいに素晴らしく、四季を通じて姿を変える自然の風景を写真に収めるために、何度も訪れる人もいるくらいです。

空と自然あふれる風景以外写り込むものが何もない福島てっぺん公園。SNSには興味がない人でも、福島てっぺん公園に行ったらきっとインスタ映えする写真を撮りたくなるはずです。天空の公園と言っても過言ではない福島てっぺん公園。そこで撮れる面白写真のアイディアをご紹介します。

まずは定番、箒に跨って空を飛ぶ、SNSでおなじみのスタイルです。誰が思いついたのか、公園に置いてある竹箒に跨ってジャンプすると、空を飛んでいるかのような写真を撮ることができます。黒猫のぬいぐるみも一緒に写真に収まれば、魔女の気分が味わえます。

福島てっぺん公園には、写真撮影用に、大小5本の竹箒が常備されていますので、お好きな方を使って飛んでみてください。大きい方は2人で跨ることもできますが、ちょっと重いのが難点です。

空飛ぶ写真が話題になってから、竹箒のほかに、デッキブラシも常備されるようになりました。こちらもぜひチャレンジしてみてください。ただし、箒もブラシも、公共のものですから、マナーを守って順番に使ってください。使った後は、必ず元あった場所に戻してください。

箒に続いて人気があるアイテムは、傘です。映画好きなら、空からやって来る家庭教師になった気分で飛んでみてはいかがでしょうか。傘は、箒と違って常備されているわけではないので、ご自分でご用意ください。

SNSには、福島てっぺん公園で撮ったアイディア写真がたくさん投稿されているので、そちらもぜひ参考にしてみてください。豊丘村の地域おこし協力隊のみなさんのインスタグラムも必見です。

最後にご紹介する写真撮影におすすめのアイテムは、バイクです。実は福島てっぺん公園は、ツーリングの人気スポット。愛車と美しい自然が写った写真、考えただけでも嬉しくなります。

ただし、公園内はバイクの乗り入れは禁止ですから気をつけてください。自転車ならOKですが、電動アシストつきでもない限り、てっぺん公園まで自転車で登るのはかなり根性が要りそうです。体力に自信がある人はぜひ、自転車で登って、愛車と美しい自然を写真に収めてみてください。

昼も夜も絶景が楽しめる福島てっぺん公園。好みにもよりますが、昼の風景のほうが素敵だという人が多いです。そんな福島てっぺん公園ですが、夜の魅力がアップする時期があります。

それは、年末をひかえたクリスマスシーズン。色とりどりの光があふれる福島てっぺん公園のイルミネーションは一見の価値があります。大人気の福島てっぺん公園のイルミネーションについてご紹介します。

普段は静かに夜景と星空を楽しむ福島てっぺん公園ですが、12月のクリスマスシーズンには、夕方の6時から夜の9時まで、イルミネーションがともり、週末にはコンサートやサンタクロースとの写真撮影会など、さまざまなイベントも開かれます。

開催期間は約2週間と、1か月にも満たない短い期間ですが、この時期ならではの華やかな夜を楽しめます。開催期間やイルミネーション点灯時間は、年によって変わることがあるので、HPで確認してください。

てっぺん公園には、普通自動車約20台分の無料駐車場がありますが、イルミネーション開催期間中の週末は、この駐車場は利用できません。かわりに、約80台が駐車できる、パノラマ公園の駐車場を利用することになります。

パノラマ公園の駐車場から福島てっぺん公園までは、係員さんが案内してくれますから、迷う心配はありません。

近くとはいえ、冬の日没後ですから、極寒の暗闇の中を歩いて福島てっぺん公園のイルミネーション会場まで行くのは大変だっと思う人もいるでしょう。でも、心配はいりません。パノラマ公園から福島てっぺん公園のイルミネーション会場までは、周遊バスが随時運行されています。

知れば知るほど行ってみたくなる福島てっぺん公園。では、福島てっぺん公園へはどうやって行けばいいのでしょうか。福島てっぺん公園へのアクセス方法についてご紹介します。

福島てっぺん公園のある豊丘村は、伊那山脈と天竜川の間に位置する自然豊かな村です。鉄道は走っておらず、アクセスは車が中心になります。村の中心である豊丘村役場からは車で約15分、小高い山の上に福島てっぺん公園はあります。

豊丘村役場の前を走る天竜川沿いの竜東一貫道路の豊丘村役場南の信号を左折し、一つ目の田村の信号を右折、左手に見えてくるくらはし商店の角を左折して道なりに広域農道まで進みます。そのまま標識に従って福島本村方面へ進むと福島てっぺん公園にたどり着きます。

いかがでしたか？フォトコンテストも開催されるほど、撮影スポットとして人気が高い福島てっぺん公園。アイディア次第でもっと面白い写真が撮れそうです。展望台からの風景だけでも見る価値が十分にある福島てっぺん公園。今度のお出かけは、ぜひ福島てっぺん公園へ。