あんバターパンのおすすめを紹介！東京・関西の人気店やお取り寄せも

あんバターパンとは、文字通り「あんこ」と「バター」を挟んだパンのことです。一口かじると口の中にあんこの甘味とバターの酸味が広がる魅力的なパン食で、全国のカフェやベーカリーで人気メニューになっています。

そこで今回は、東京と関西にあるパン屋・飲食店の中から美味しいあんバターパンを提供しているおすすめの人気店をまとめてみました。あんバターパン好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

グルメ文化の発信地である東京には、おいしいパンメニューを提供しているカフェ・ベーカリーがたくさんあります。

まずは、東京であんバターパンを食べられるおすすめの人気飲食店を見ていきましょう。

銀座木村家は、銀座駅近くの中央通り沿いで営業している人気ベーカリーです。1869年（明治2年）創業の老舗パンメーカーで、約130種類ものパンを販売しています。

中でも、酒の酵母から作った酒種あんぱんは、銀座木村家の代名詞的存在。日本人の味覚にマッチした優しい風味に仕上がっています。

あんバターパンを1個250円で購入可能。代々受け継がれてきた伝統的な粒あんとホイップバターが混じり合って、上質な旨味を堪能できます。

Bistro Rojiura（ビストロロジウラ）は、渋谷駅前の繁華街エリアの北方にある人気ビストロです。

店名通り、渋谷の喧騒から離れた路地裏でひっそり営業している隠れ家的な飲食店で、スープ・パン・魚介料理などの本格フレンチをオーダーできます。

モーニングタイム（8時～14時）には、あんバターリコッタチーズサンド（580円）を提供。自家製のリコッタチーズとあんこを挟んだあんバターパンは、朝一のエネルギー補給におすすめです。

1ROOM Coffee（ワンルームコーヒー）は、石神井川の近くで営業している人気カフェです。

2019年7月に店舗を移転。ワンルームマンションのようなコンパクトな店内で、ドリンクやスイーツメニューをオーダーできます。

分厚いトーストの上にあんことバターをどっかり乗せたあんバタートースト（550円）が大人気。営業スケジュールが不定期なので、来店前に公式Instagramの情報をチェックしておきましょう。

KAISO（カイソ）は、下北沢の茶沢通り沿いにある人気ベーカリーです。

食パンの形を模した手作り感満載の看板が印象的。レトロな雰囲気の店内で、コーヒーやトーストなどの軽食メニューをオーダーできます。

中でも、北海道産のきたおとめ小豆を使ったあんバターサンド（300円程度）がおすすめ。ハンバーガーのようにボリューム満点で、手に取った瞬間にかぶりつきたくなります。

Boulangerie Sudo（ブーランジェリースドウ）は、東急世田谷線の線路沿いで営業している人気ベーカリーです。

ガラス張りの開放的な店内で、パン・デニッシュ・クッキーなどのメニューが提供されています。

コッペパンの中に北海道産のあんことバターが入っているあん発酵バター（350円）がおすすめ。短時間で売り切れてしまうほどの人気なので、欲しい方は早めにご来店ください。

GARDEN HOUSE CRAFTS（ガーデンハウスクラフツ）は、東急東横線の細長い路地にある人気カフェです。

店の前には木製テーブル・チェアのテラス席が用意されていて、代官山ののどかな環境で焼きたてのパンやケーキなどの軽食メニューを堪能できます。

中でもおすすめは、一番人気の全粒まるぱん十勝あんバター（300円）。北海道十勝産の小豆あんことバターを入れた丸いパンは、見た目以上のふわふわ触感で非常に食べやすいです。

TARUI BAKERY（タルイベーカリー）は、参宮橋駅の近くで営業している人気ベーカリーです。

コンパクトな店内に、食パン・レーズンパン・カスタードクリームパンなど多彩なパンが並んでいます。あんことバターを挟んだ「あんバターサンド」・「あんバターコッペ」が300円程度の料金で販売されています。

なお、タルイベーカリーはテイクアウト専門店であり、イートインスペースはありません。購入したあんバターパンは、持って帰ってから食べましょう。

庶民的な文化が普及している関西地方にも、東京に引けを取らないほどたくさんの人気パン屋・カフェがあります。しかも、気前の良いお店が多いので、美味しいあんバターパンを安く購入できるのが魅力的です。

ここでは、関西方面であんバターパンを食べられるおすすめの人気飲食店を見ていきましょう。

talo coffee（タロコーヒー）は、大阪上本町駅近くの東高津公園前で営業している人気カフェです。

ウッドテイスト満載の落ち着いた雰囲気の店内で、オムライスや厚焼き玉子サンドなどの卵料理を中心とした軽食メニューをオーダーできます。

中でも、分厚いパンにチーズとあんこを垂直に挟み込んだあんバターサンド（950円）がおすすめ。迫力満点の見た目で、大阪ならではの豪快なセンスを感じます。価格はやや高いですが、コーヒーまたは紅茶が付くのでコストパフォーマンスは申し分ありません。

OSARU COFFEE（オサルコーヒー）は、浪速公園の近くで営業している人気カフェです。

トーストやチーズケーキなどを食べながら、オーナーが厳選した高品質コーヒー豆で淹れた美味しいコーヒーを堪能できます。

550円のあんバタートーストは、こんがり焼けたトーストの上にあんこをたっぷり乗せた贅沢品。客席に運ばれてきたら、思わず大口でかぶりつきたくなることでしょう。

喫茶ゾウは、京都御所の近くで営業している人気カフェです。

愛知県でスタートした系列飲食店の一つで、昭和の喫茶店を彷彿とさせるレトロな雰囲気の外観が特徴的。しかし、オシャレなカフェラテや象のクッキーが乗っているクリームソーダなど、インスタ映えする近代的なメニューが満載です。

450円のあんバタートーストは、パンの上にあんことバターをちょこんと乗せたキュートなメニュー。ゾウ関連の小物で彩られたかわいい店内で、ゆっくり食事の時間を楽しめます。

鶴屋吉信 IRODORIは、JR京都駅の八条口1階新幹線改札前で営業している人気スイーツショップです。

琥珀糖（こはくとう）や有平糖（ありへいとう）など、スティックタイプのスタイリッシュな和菓子は、京都観光旅行のお土産に最適。店内のテーブル席では、あんみつ・パフェ・もなかなどのスイーツを楽しめます。

小倉あんとマスカルポーネのトースト（770円）は、大きなトーストにマスカルポーネチーズを塗って小倉あんを乗せたあんバターパン。素早く食べられて腹持ちも良く、出発前の腹ごしらえにおすすめです。

HANAZONO CAFE（ハナゾノカフェ）は、神戸のトアウエストにあるカフェです。

オシャレなお店が立ち並ぶ若者の街・神戸で10年以上営業している人気店。いちごパフェやレアチーズケーキなど、フォトジェニックなスイーツメニューが充実していて、SNSユーザーの間で好評を博しています。

あんバターの厚切りトーストを560円でオーダー可能。パンの上にあんこ・バター・塩昆布が乗っていて、甘いだけではないアクセントの効いた旨さを味わえます。

あんバターパンを食べられる人気飲食店は全国各地にありますが、現地まで行く時間が無い方もいるでしょう。

そういう時は、お取り寄せサービスを活用しましょう。通販で申し込めば、自宅に居ながらでも美味しいパンを購入できて大変便利です。

ここでは、パンのお取り寄せに対応しているおすすめ通販サイトを見ていきましょう。

トミーズは、1977年創業の老舗パン屋です。激戦区である神戸の地に4つの店舗を構え、美味しい焼きたてパンを販売しています。

生クリーム入りの生地の中に粒あんを混ぜた「あん食」が大人気。通販なら、1.5斤分を700円で注文可能です。

下鴨茶寮オンラインショップは、安政三年（1856年）創業の老舗料亭・下鴨茶寮（しもがもさりょう）の通販サイトです。

酒種で仕込んだパン生地に粒あんを練り込んだ「料亭のあんぱん」（1斤1,728円）は、上品な甘味に満ち溢れた高級品。丁寧に梱包されていて、知人へのプレゼントにもおすすめです。

インターネット通販サイトでパン類をオーダーする際は、料金と受け取り方法に注意しましょう。

パンの価格自体は安くても、通販の場合は送料が加算されます。自宅の住所が発送地から遠い時には、予想以上の送料がかかる場合もあります。事前に公式サイトの送料情報をチェックしておきましょう。

また、生ものであるパンには賞味期限があります。せっかく作り立てのパンを発送してもらっても、不在で受け取れなかったら鮮度が落ちてしまいます。運送業者に連絡して、確実に受け取れる時間帯に配達してもらいましょう。

今回は、あんバターパンを食べられるおすすめの人気飲食店・通販サイトを紹介いたしました。

餡子とバターを組み合わせたあんバターパンは、甘味と塩味が程よく混じり合った魅力的なパンです。あんぱん好きな方は、ぜひ本記事を参考にしてお気に入りのあんバターパン店を探してみてください。