すき家・吉野家の牛丼持ち帰りをレンジで温めよう!美味しくなる方法を紹介
すき家や吉野家の牛丼は、持ち帰りにする人も多いです。家や職場がすき家や吉野家に近い人は別にして、持ち帰りだとちょっと冷めていることがほとんど。お店同様の、温かい牛丼を食べたいならレンジが一番。すき家や吉野家の持ち帰り牛丼をレンジで温める方法をご紹介します。
目次
すき家・吉野家の牛丼持ち帰りをレンジで温めると美味しい!
すき家や吉野家の牛丼。もはや国民食といわれるほどの人気です。かつてはガテン系の男性か、腹ペコ男子学生御用達で、女性は入りにくいと言われていましたが、最近では若い女性の一人客や、小さな子ども連れのママたちもよく見かけます。
店内でランチやディナーを楽しむ人も多いですが、店内で食べるお客さんより、持ち帰りのお客さんのほうが多い店舗もあります。郊外に行くと、持ち帰り用のドライブスルーがある店舗、ドライブスルーのみの店舗も珍しくありません。
それほど持ち帰りの需要が多い、すき家や吉野家の牛丼。持ち帰りだとどうしても多少は冷めてしまうのは仕方がありませんが、できれば出来たての温かい牛丼を食べたいと思うのは当然です。
持ち帰り牛丼といえど、温かいほうが美味しいのは当たりまえです。では、どうすれば、すき家や吉野家の牛丼を、家庭や職場で、温かく、美味しくいただくことができるのでしょうか。
こたえは電子レンジです。スイッチを押すだけで食品を温めてくれる魔法の箱、電子レンジ。電子レンジさえあれば、冷めた牛丼も、出来立てのようにほかほかに生まれ変わります。
ここでは、すき家や吉野家の牛丼を、電子レンジを使って美味しくよみがえらせる方法を詳しくご紹介します。電子レンジですき家や吉野家の牛丼を温める際にやってはいけない注意点もあげておきますので、参考にしてください。
すき家・吉野家の牛丼持ち帰りをレンジで温める方法
すき家や吉野家の牛丼を持ち帰りにしたことがある人は多いでしょうが、多少冷めてしまっているのは仕方がないと諦めて、そのまま食べたりしていませんか?
確かに持ち帰りは、店内で食べるより条件が悪くなるのは致し方ないですが、せっかくなら持ち帰りといえど美味しく食べたいものです。
そこで、ご紹介するのが、すき家や吉野家の牛丼を電子レンジで温める方法です。電子レンジを使えば、ちょっと冷めてしまったすき家や吉野家の持ち帰り牛丼を、お店で食べるような美味しい状態に戻すことができます。
さっそく詳しくご紹介しますので、すき家や吉野家の牛丼を持ち帰る機会があったら、次回からはぜひ試してみてください。
容器を入れ替える
持ち帰り用のすき家や吉野家の牛丼を電子レンジで温めるとき、絶対に守ってほしい注意点が1つあります。それは、持ち帰り用の容器のまま電子レンジにかけないことです。
すき家や吉野家の持ち帰り用の容器は、保温性、断熱性の高いPSP(発泡ポリスチレン)でできていて、だからこそ、多少時間がたっても牛丼に温かさが残っているのですが、耐熱温度が80℃~85℃しかありません。
なので、そのまま電子レンジにかけてしまうと変形してしまいます。最悪の場合は穴が開いてしまうこともあります。加熱した発泡材は、体にいいとも思えないので、すき家や吉野家の持ち帰り用の容器は、絶対に電子レンジにかけないでください。
持ち帰り牛丼を電子レンジで温め直すときは、電子レンジ対応の耐熱容器や陶器の器に移し替えることが鉄則です。
器にラップをする
すき家や吉野家の持ち帰り牛丼を器に移したら、ふんわりとラップを被せましょう。蓋つきの容器なら、軽く蓋をのせます。ラップをピンと張ったり、きっちりと蓋をしないように気をつけてください。蒸気の逃げ場がないと、ラップが破裂したり、蓋が飛んだりします。
ラップは牛丼をほどよく蒸らすために必須です。容器にラップをせずに電子レンジにかけると、肉がカチカチになってしまいますので、気をつけてください。
レンジで2~3分温める
容器を移し替え、ふんわりとラップを被せたら、600wの電子レンジに2分~3分かけます。500wの電子レンジなら2割ほど長く時間がかかります。オート機能がついている電子レンジなら、「温め」キーを使う方法もありますが、大抵の場合、オートキーだと加熱時間が長すぎます。
電子レンジにもくせがありますから、温めのコツが掴めるまでは、様子を見ながら手動で温めるのがおすすめです。ラップがふわっと持ち上がって、湯気が上がったら食べごろです。容器が熱くなっているので、注意して取り出してください。
ラップの中は100℃以上になっているので、熱い蒸気を浴びて火傷をしないように、気をつけてラップをはがしてください。
すき家・吉野家の牛丼持ち帰りをレンジで温める際の注意点!
すき家や吉野家の持ち帰り牛丼を、電子レンジで温める際には、注意すべき点があります。すでに述べましたが、重要なことなので、繰り返しておきます。笑いごとですめばいいですが、重大事故にならないとも限りませんので、絶対に守ってください。
長時間温めない
すき家や吉野家の持ち帰り牛丼を温める際、電子レンジにかける時間はせいぜい3分です。一度に電子レンジにかける個数が多くなると、加熱時間は長くなりますが、それでも3つで6分程度です。
長時間牛丼を電子レンジで温め続けると、牛肉の水分が失われてパサパサ、カチカチの出し殻のようになってしまい、せっかくの牛丼が台無しです。電子レンジのいいところは、短時間であっという間に食品が温まるところです。
すき家や吉野家の牛丼に限らず、電子レンジで食品を温める際には、加熱し過ぎに注意しましょう。
発泡スチロールなら容器を入れ替える
すき家や吉野家の持ち帰り牛丼を温める方法をご紹介した際、すでに述べたことですが、すき家や吉野家の持ち帰り牛丼を電子レンジで温めるときに、一番注意しておかなくてはならないのは、牛丼を、持ち帰り用の容器から、耐熱性のある容器に移し替えることです。
すき家や吉野家の持ち帰り容器に使われているPSPは、電子レンジ対応になっていません。短時間なら加熱に耐えるでしょうが、変形して穴が開くこともあります。そうなったときの悲劇は説明するまでもありません。
加熱した発泡材は、身体にも決してよくありませんから、すき家や吉野家の持ち帰り牛丼を電子レンジで温める際には、必ず、容器を移し替えましょう。大きめのスプーンやへらを使って、容器の底から滑らせるように移し替えると上手くいきます。
容器が変形してもすき家・吉野家の牛丼持ち帰りを食べられる?
結論から言えば、すき家や吉野家の持ち帰り牛丼は、容器が変形しても、食べられないことはありません。SNSでは、ふにゃっと変形した容器がかわいいなどと浮かれている投稿も見られますが、何度も言うように、加熱した発泡材は、決して体にいいはずがありません。
メーカーは安心安全を謳っていますが、当然、想定外の使用方法を推奨はしていません。
持ち帰った牛丼をそのまま電子レンジで加熱して、牛丼がこぼれたり、容器に穴が開いたりすることなく、運よく上手に温められたとしても、積極的には食べないほうがいいでしょう。
すき家・吉野家の牛丼持ち帰りはセパレートを選べる?
持ち帰りの牛丼を温めるとき、具とご飯が別ならもっと美味しく、簡単に温めることができるのにと、思うことはありませんか?すき家や吉野家では、具とご飯を別々に持ち帰ることができるのでしょうか。
すき家、吉野家とも、「牛丼」は、具とご飯を分けて持ち帰ることはできません。具とご飯を別に持ち帰りたい場合は、「牛皿」と「ご飯」を別々にオーダーする必要があり、すき家でも吉野家でも、合計料金が「牛丼」より高くなります。
一方、すき家や吉野家と並ぶ大手牛丼チェーンの松屋では、そのままの料金で、牛丼の具とご飯を別にした、「セパレート」が注文できます。どうしても牛丼の具とご飯を別々に持ち帰りたい場合は、高くなるのを承知ですき家や吉野家に行くか、松屋を利用するしかなさそうです。
すき家・吉野家の牛丼持ち帰りを家庭で美味しく食べよう
若干冷め気味の持ち帰り牛丼を、こんなもんだろうと諦めて食べていた人には、ぜひ一度、電子レンジで温めて食べてもらいたいです。容器を移し替える手間はありますが、それを補って余りある成果が得られます。
電子レンジを使えば、持ち帰りの牛丼も、お店で食べるのと同じくらい美味しくなるので、ぜひ試してみてください。