小川村の桜めぐりで絶景を観光!番所・立屋の桜など開花情報も紹介
長野県の小川村には、桜の美しいスポットがたくさんあります。春の訪れを告げる淡いピンク色の花が咲き誇る光景は、心を癒してくれる風景です。ここでは、小川村の桜めぐりで絶景を観光したい!という人に向けて、観光スポットや番所・立屋の桜など開花情報などをご紹介します。
目次
長野県の小川村で桜めぐり!おすすめスポットを紹介!
長野県の小川村は、きれいな桜を見られるスポットが多いことで有名な場所。春になると小川村には、絶景の桜めぐりを楽しみにたくさんの観光客が訪れます。
この記事では、小川村で絶景の桜が見られるおすすめスポットについてご紹介します。
小川村ってどんなところ?
長野県の小川村は、長野市と白馬村の間あたりにある小さな村です。
NPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟しており、懐かしい里山の風景を残すのどかな街並みが魅力です。
村の至る所に咲く桜の美しさが有名で、中でも特に「立屋の桜」、「番所の桜」はよく知られた絶景観光スポット。
桜の開花時期になると桜まつりが開催され、街をあげての大イベントに多くの人が訪れます。
春には桜まつりが開催されることも
小川村の立屋の桜、番所の桜周辺では、4月下旬頃になると桜まつりが開催されます。
さくらまつりでは、地元の露店出店があり、おやきやジビエ料理(いのししなど)など、長野の伝統的な味を楽しめたり、ビールやジュースが販売されていたり、楽しくお花見をすることができます。
小川村の桜まつりについては、小川村のHPにお知らせが掲載されるので、ぜひチェックしてみましょう。
小川村観光協会公式サイト |
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小川村でおすすめの桜スポット①「番所の桜」
長野県の小川村の桜の名所として知られるのが「番所の桜」です。ここでご紹介する「番所の桜」と次でご紹介する「立屋の桜」を含めた桜山は、小川村一番の桜の美しいスポット。
桜山の頂上は駐車場があり、そこから全景を見ることができます。
美しい一本の枝垂れ桜
「番所の桜」は、樹齢およそ60年といわれているベニシダレザクラです。
こちらの桜は、近くに住む鈴木家が代々お世話をすることとなっており、手入れされた桜が春になると見事に開花します。
満開になると道路を覆うように咲き乱れ、桜の木の下を通るとまるで花のトンネルを抜けるような、ロマンチックな気分を味わえます。
番所の桜の場所や開花情報・見頃は?
番所の桜は、上信越自動車道長野ICから約29km、約50分で到着します。駐車場はありますが、桜の開花時期にはすぐに埋まってしまうので、ぜひ早めに訪れるようにしましょう。
見頃は、4月下旬から5月上旬にかけて。近くには立屋の桜もあります。
名称 | 番所の桜(ばんしょのさくら) |
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住所 | 〒381-3303 長野県上水内郡小川村小根山8085 |
アクセス | 上信越自動車道長野ICから約29km、約50分 |
駐車場の有無 | あり |
小川村でおすすめの桜スポット②「立屋の桜」
番所の桜の近くにあるのが絶景スポットが「立屋の桜(たてやのさくら)」です。番所の桜から歩いてすぐのところにあるので、ぜひ合わせて観光することがおすすめです。
貴重な品種のエドヒガンザクラ
立屋の桜は、樹齢300年~350年ほどといわれるエドヒガンザクラ。太い幹のどっしりとした桜の木には、大変美しい桜の花がびっしりと咲き誇ります。
立屋の桜は、元はお墓の「守り桜」として植えられたものだそう。すぐ近くにはほかにもたくさんの桜が植えられ、加えて菜の花も同じ時期に見頃を迎えるので、彩り豊かな絶景に感動することができるでしょう。
枝が広がっているので迫力があり、上品でありながら華やかで見ごたえのある桜です。
立屋の桜の場所や開花情報・見頃は?
立屋の桜は、長野市と白馬村を結ぶ長野オリンピック道路(県道31号)にあります。
北アルプスを一望することのできる小川村の高台にあり、周囲は大変見通しの良い開けた明るい場所です。
桜の見ごろは、4月下旬~5月上旬頃。桜の時期になると、桜まつりが開催されます。
名称 | 立屋の桜(たてやのさくら) |
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住所 | 〒381-3303 長野県上水内郡小川村小根山8085 |
アクセス |
車:上信越自動車道長野ICから40km、55分 電車:JR大糸線信濃大町駅下車、バス40分 →タクシー10分 |
駐車場の有無 | 有 / 無料:20台程度 |
小川村でおすすめの桜スポット③「二反田の桜」
小川村でおすすめの絶景桜スポット3つ目が、「二反田の桜(にたんだのさくら」です。
立屋の桜、番所の桜に比べると訪れる人の数は少なく、平日であればゆっくりと見ることができます。
とは言っても、やはり小川村の桜の名所ということで、週末には多くの人が訪れるので、午前中など人の少ない時間帯を狙っていくことが正解。
山の斜面で山桜が柵のどかな絶景を見たいという人は、こちらがおすすめです。
山の斜面の桜スポット
二反田の桜は、山の斜面、山の斜面にある桜を鑑賞できる絶景スポットです。
並木として一筋に揃って植わっているのではなく、斜面にランダムに植わっているため、日本の里山の原風景を見ているかのような光景を鑑賞することができます。
エドヒガンザクラや、10数年前に植えられたヤマザクラなどが見事に花を咲かせる様子を鑑賞でき、見頃を迎える頃には一斉に山がピンク色に染まります。
二反田の桜は、桜がたくさん咲く高府地域で間近に見るのもいいですが、国道など少し離れたところから眺める全景もきれいです。
二反田の桜の場所や開花情報・見頃は?
二反田の桜は、高府地区の山の斜面にあります。
高府郵便局の山側には、多くの桜が咲き、種類はエドヒガンザクラや山桜が中心。淡いピンクや濃いピンクなど、さまざまなトーンの桜が満開になるころは、まるで桜のじゅうたんを眺めているような気持になれるでしょう。
駐車場は、小川村の公共施設が観光客向けに駐車場を開放しています。車を停めてから二反田の桜を見られるスポットまでは徒歩数分なので、ぜひ利用しましょう。
二反田の桜の見ごろは、4月中旬~下旬にかけて。
都心よりも少し遅めに満開の時期を迎えます。
名称 | 二反田の桜(にたんだのさくら) |
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住所 | 〒381-3302 長野県上水内郡小川村高府 |
アクセス | 高府郵便局の上あたり (1)上信越自動車道 長野ICから24km、約30分 (2)JR北陸新幹線長野駅からバスで50分(⇒下車徒歩5分) (3)JR大糸線信濃大町駅からタクシーで5分 |
駐車場の有無 | あり ※小川村の公共施設が観光客向けに駐車場を開放しています |
小川村で桜を見た後は絶景スポットも訪れよう!
小川村で桜を見た後には、ぜひ絶景スポットにも足を運んでみましょう。
ここでご紹介するのは、小川村の美しい景色を一望することのできる「アルプス展望デッキ」。桜の季節はもちろん、一年を通じてさまざまな小川村の自然風景を眺めることができます。
さっそく詳しくご紹介しましょう。
天気の良い日におすすめ「アルプス展望デッキ」
長野県の小川村には、村を縦断する約12kmの 「小川アルプスライン」という観光ラインがあります。
小川アルプスラインの沿線には各所に広場などの観光スポットや絶景ポイントがありますが、その中のひとつが「アルプス展望デッキ」です。
アルプス展望デッキからは、北アルプスのすばらしい展望と里山の原風景による絶景を楽しむことが可能。桜の時期には、村のあちらこちらに美しく咲く花の様子を眺めることができます。
小川アルプスラインは、小川村の自然風景を一望できる絶景スポットなので、桜の時期以外にも四季折々のさまざまな姿が見られます。
住所 | 〒381-3301 長野県上水内郡小川村稲丘7110 |
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電話番号 | 小川村観光協会(小川村役場 建設経済課 産業係内) TEL:026-269-2323(代) FAX:026-269-3578 |
営業時間・定休日 | 通年 ※冬期間は積雪のためビューポイントが閉鎖されます。 |
アクセス | |
駐車場の有無 | テキスト |
公式サイト |
小川村の桜めぐりで絶景を観光しよう!
長野県の小川村には、番所の桜・立屋の桜などの有名スポットのほか、いたるところに桜の木があり、春になると花が美しく咲き誇ります。
山や森を淡いピンクで染める桜の花の美しさは、これから訪れるあたたかな季節への希望を抱かせてくれます。
ぜひ長野県の小川村の桜巡りで絶景を観光してみてはいかがでしょうか。