アウトドア用ケトルおすすめランキング!キャンプで使える人気ケトルを紹介

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アウトドアでケトルを使っていますか?お湯を沸かすためだけのケトルは、持ち運びや収納面で敬遠されることもありますが、あるととても便利なキャンプギアです。アウトドア用のケトルには、どんな魅力があるのでしょうか。ケトルのおすすめランキングとともに紹介します。

アウトドア用ケトルおすすめランキング!キャンプで使える人気ケトルを紹介

目次

  1. アウトドア用のおすすめケトルを紹介!
  2. キャンプで使えるアウトドア用ケトルの選び方
  3. アウトドア用ケトルおすすめランキング【第10位〜第7位】
  4. アウトドア用ケトルおすすめランキング【第6位〜第4位】
  5. アウトドア用ケトルおすすめランキング【第3位〜第1位】
  6. アウトドア用ケトルのおすすめの使い方
  7. お気に入りのケトルでアウトドアを楽しもう

アウトドア用のおすすめケトルを紹介!

黒いケトル
Clem Onojeghuo Pexels

クッカーよりもすばやくお湯を沸かせるケトルは、キャンプの時にあると効率的に時間を使えるキャンプギアです。湯沸かしのほか簡単な調理ができるケトルもあり、荷物の量や、アウトドアスタイルに合わせて選ぶことができます。

また、デザイン性の高いケトルなら、焚き火にかけるだけでキャンプサイトを華やかに演出してくれるでしょう。

キャンパーたちに人気のケトルや、ケトルの形や素材ごとの特徴、上手な選び方を紹介します。

キャンプで使えるアウトドア用ケトルの選び方

草原とテント
Xue Guangjian Pexels

ひとことにケトルといっても、その形や素材は様々。ファミリーキャンプが多いなら容量が大きいケトル、焚き火にあてたいなら丈夫なステンレス製、といったように、自分のスタイルに合ったケトルを選びましょう。

ケトルを選ぶとき参考になるポイントを3つに分けて紹介します。

タイプで選ぶ

たき火と3つのケトル
soroushkarimi Unsplash

アウトドア用のケトルの形には大きく分けて「縦長」「やかん」「寸胴」の3つのタイプがあります。それぞれのタイプには、どんな違いがあるのでしょうか。

縦長タイプ

黄色のケトル
Pexels

高さがあり比較的容量が大きいタイプです。ファミリーキャンプなどたくさんお湯を沸かすことが多いキャンプスタイルに向いています。ステンレスやホーローといった直火に強い素材のケトルが多く、焚き火にあてて使われることが多いのも縦長タイプです。

縦長タイプは高いデザイン性も魅力で、さりげなく置いておくだけでもキャンプの空間をおしゃれに演出してくれるでしょう。3つのタイプの中では、いちばん見た目が華やかなタイプです。

存在感がある反面、収納には場所をとり、持ち運ぶには重いというデメリットもあります。

やかんタイプ

沸騰する黒いケトル
quinn.anya

家庭でも湯沸かしとして使われる、オーソドックスな「やかん」の形をしたタイプです。底面が広く効率的に火をあてられるので、お湯をより早く沸かすことができます。

縦長タイプにくらべコンパクトな容量のケトルも多く、少人数やソロキャンプでさっとお湯を沸かしたいときにおすすめです。

サイズによってはクッカーの中に収納でき、荷物をなるべく少なくしたいツーリングや登山をする人にも好んで選ばれています。

15

寸胴タイプ

鍋をかき混ぜる様子
gala_san Unsplash

湯沸かしに加え、簡単な調理もできるのが寸胴タイプ。鍋に注ぎ口がついたような形をしています。

ひとつで二役をこなす寸胴タイプは、とにかく荷物をコンパクトにしたい人や、ギア選びに迷うアウトドアビギナーさんにぴったりです。

素材で選ぶ

ロール状の鉄板
wattsroofingsupplies Unsplash

家庭よりもハードな使い方をすることも多いアウトドア用のケトルは、素材にも注目して選びましょう。

アウトドア用のケトルに使われることが多いアルミとステンレスの特徴を説明します。

アルミ製

くしゃくしゃのアルミホイル
Pezibear

1円玉の素材としても知られるアルミは、軽くて熱伝導がよいのが特徴。アルミ製のケトルはほかの素材のケトルにくらべて早くお湯が沸き、軽いので持ち運びのストレスも少ないのが魅力です。

ホームセンターや100円ショップで安く手に入ることもありますが、そういったケトルは変形しやすい、水分が残っていると腐食しやすいなど、耐久性に不安があることもあります。

アウトドアブランドが展開するアルミ製のケトルには「アルマイト加工」のようなアルミ素材を守るための表面加工が施してあるケトルが豊富です。アウトドア用にアルミ製のケトルを購入するなら、腐食や衝撃に強いケトルを選びましょう。

ステンレス

磨かれたステンレス板
artbaggage

キッチンのシンクや、水筒でよく見かける素材です。丈夫でサビに強いため、アウトドア用のクッカーや焚き火台の素材としてもよく使われます。熱伝導はアルミにくらべると劣るものの、保温性が高く、温めたお湯が冷めにくいのがメリットです。

強い火力でも使えるので、焚き火や炭火を使うキャンプスタイルによく合います。

ステンレス製のケトルは、熱やススで汚れて風合いが増すのも魅力。使い込んで真っ黒になったケトルに味わいを感じるキャンパーも多いようです。ハードな使用環境にも耐えられるステンレス製だからこそできる楽しみ方といえるでしょう。

容量で選ぶ

計量カップ
Carol (vanhookc)

素材やタイプで迷ったら、容量からケトルを探すのもおすすめです。コーヒーは1杯200mlから300ml、カップ麺なら300mlから400ml、袋麺は500mlくらいの量が必要になります。

ソロキャンプでコーヒーとカップ麺を作る程度なら、500mlほどの小さなケトルでも十分。たくさんお湯を使うファミリーキャンプなら、1L以上入る容量の大きいケトルがあると安心です。

必ずしも「大は小を兼ねる」というわけではないアウトドア。必要なお湯の量に合わせたケトルを選べば「ケトルが小さすぎてお湯がたりなかった」「ソロキャンプなのに2Lも入るケトルはいらなかった」といった失敗もなくなるでしょう。

アウトドア用ケトルおすすめランキング【第10位〜第7位】

テントと飲み物を飲む女性
Free-Photos

アウトドアにおすすめのケトルを、ランキング形式で紹介します。10位から7位には、オーソドックスな形で、軽く持ち運びも楽なケトルが多くランクインしました。

第10位.ユニフレームの「山ケトル」

熱伝導のいいアルミ製のケトルです。コンパクトなサイズで、ソロや少人数でのアウトドアにおすすめ。

ユニフレームのクッカーセット(fan5シリーズ)にもぴったり収納できるので、荷物をなるべく少なくしたい人にも向いています。

タイプ

やかんタイプ

素材

アルミニウム

容量

0.7L/0.9L

第9位.snow peakの「クラシックケトル」

オールステンレスで、炭火や焚き火にもかけられるケトルです。1.8Lと容量が多めなので、ファミリーキャンプのような大人数のアウトドアシーンで活躍します。

フタが落ちない構造や液だれしにくい注ぎ口など、機能面にもこだわりがあり、使い勝手も抜群です。

タイプ

縦長タイプ

素材

ステンレス

容量

1.8L

第8位.trangiaの「ケトル」

trangiaは(トランギア)はスウェーデン発のブランドで、アルミ製品をおもに展開しています。高品質なアルミを使用したケトルは、焚き火にもかけられるほど丈夫です。また、ムダをはぶいたシンプルなデザインも人気を集めています。

容量は3種類あり、アウトドアのスタイルに合わせて選ぶことができるのも嬉しいポイントです。

タイプ

やかんタイプ

素材

アルミ製

容量

0.6L/0.9L/1.4L

第7位.ロゴスの「ザ・ケトル」

アルミ製ながら、鉄製品のようなずっしりとした風合いのあるケトルです。一般的なやかんタイプのケトルよりも背が低く横広なデザインなので、より早くお湯を沸かすことができます。

全体的にフラットな作りなので、ちょっとしたすき間に収納しやすいのも魅力です。登山やツーリングなど、持てる荷物に限りがあるアウトドアシーンに向いています。

タイプ

やかんタイプ

素材

アルミ製

容量

0.75L

アウトドア用ケトルおすすめランキング【第6位〜第4位】

たき火を囲む人たち
StockSnap

アウトドアでは、持ち運び時にコンパクトに持ち運べるかどうかも大きなポイントです。6位から4位では、収納面にも優れたケトルを中心に紹介します。

第6位.カクセーの「SOLA キャンピングケトル」

調理もできる、寸胴タイプのケトルです。ほかのメジャーなアウトドアブランドよりもコストパフォーマンスがよく、初めて購入する人でも挑戦しやすいケトルといえるでしょう。

ガスカートリッジや、リフィルタイプのインスタントラーメンがぴったり収まるサイズで、スタッキングの面でも優れたケトルです。

タイプ

寸胴タイプ

素材

ステンレス

容量

1.2L

第5位.Overmontの「アウトドアケトル」

Overmontは、アウトドアやスポーツ用品をあつかう香港発のブランドです。ケトルは熱くなりにくい耐熱プラスチックの持ち手や、吹きこぼれにくい構造など、細部まで計算された作りが魅力です。

落ち着いた色と王道的なデザインはどんなギアとも相性がよく、自然にキャンプサイトになじんでくれるでしょう。

タイプ

やかんタイプ

素材

アルミ製

容量

0.8L/1.2L

第4位.Colemanの「パックアウェイケトル」

何よりもコンパクトさが魅力の、手のひらサイズのケトルです。大きく傾けてもフタが取れない、少ない量でも水切れがよく注ぎやすいなど、小さいながらも機能性が優れている点でも人気を集めています。

パックアウェイシリーズのクッカーにも収納することができるので、同じシリーズでそろえるとよりコンパクトに持ち運べるでしょう。

タイプ

やかんタイプ

素材

アルミ製

容量

0.6L

アウトドア用ケトルおすすめランキング【第3位〜第1位】

バス型のティーポット
KRPhotography

ケトル選びに迷うなら、オーソドックスな形のケトルや、調理もこなせる一石二鳥なケトルを選ぶのもおすすめです。

1位から3位には、より使い勝手がよく、長く付き合っていけるケトルがランクインしました。

第3位.ユニフレームの「キャンプケトル」

ユニフレームの中でロングセラーにもなっていて、一時期は品切れになるほど人気が高まった縦長タイプのケトルです。

洗練されたデザインに加え、焚き火でも煤が入らない作りや、お湯の注ぎやすさにも定評があります。見た目でも機能面でも、長く使いたくなるケトルといえるでしょう。

丈夫なステンレス製で、火にあてることで変わっていく色合いが楽しめる点も魅力です。

タイプ

縦長タイプ

素材

ステンレス製

容量

1.6L

第2位.snow peakの「ケトルNo1」

湯沸かしとしても、クッカーとしても使えるケトルです。コーヒー2、3杯分の湯沸かしのほか、ひとり分のラーメンや簡単な調理ができ、ソロキャンパーからも人気を集めています。

作りにムダがなく、手入れがしやすいのも魅力のひとつです。

タイプ

寸胴タイプ

素材

ステンレス製

容量

0.9L

第1位.CAPTAIN STAGの「キャンピングケットルクッカー」

湯沸かしに加えクッカーとしても使い勝手がよいケトルです。注ぎ口の湯切り穴や、取手の向きを変えて片手鍋のように使えるなど、湯沸かしから調理まで幅広く活躍します。

ケトルに湯沸かし以上の使い方を求める人、使い回しのきくケトルで荷物を少なくしたい人にぴったりのケトルといえるでしょう。

タイプ

寸胴タイプ

素材

ステンレス

容量

0.9L/1.3L

アウトドア用ケトルのおすすめの使い方

卓上バーナーとマグカップ
daiga_ellaby Unsplash

せっかくケトルがあるなら、そのよさを最大限に利用しましょう。アウトドアがより楽しくなるケトルの使い方を紹介します。

焚き火にあてて非日常を演出

たき火
Free-Photos

キャンプといえば、焚き火に吊るされた飯ごうやケトルといった風景に憧れる人も多いのではないでしょうか。SNSでも、おしゃれに演出されたキャンプの様子を目にすることも多くなりました。

おしゃれなケトルを手に入れたなら、家ではできない焚き火でお湯を沸かしてみましょう。炎に包まれるケトルを眺めながら薪のはぜる音に耳をすませば、非日常な気分にひたれること間違いありません。

キャンプ飯やコーヒタイムを楽しむ

炭火とクッカー
intelligenciya Unsplash

ケトルでさっとお湯が沸かせたら、コーヒータイムや食事もスムーズに始められます。なんでもないカップ麺やインスタントコーヒーすら、絶品料理に感じてしまうのがキャンプの魅力。

いつものコーヒーや簡単にできる食事を持ち込んで、ゆったりとした時間を過ごしましょう。

使いこんで経年変化を楽しむ

古くなったやかんとボウル
RichardMc

おろしたてのケトルはピカピカで魅力的ですが、長年使って一見するとボロボロなケトルも、味があっていいものです。

ステンレスや銅のように劣化に強く長く使える素材のケトルは、使い込んで経年変化も楽しめます。熱で焼け、焚き火のススで汚れたケトルに愛着を感じる人も少なくないようです。

お気に入りのケトルでアウトドアを楽しもう

赤いやかんとマグカップ
dtopkin1 Unsplash

アウトドアにおすすめのケトルを紹介しました。気になるケトルはありましたか?

ソロなのかファミリーなのか、湯沸かしだけに使うのか、調理もしたいのかなど、自分のアウトドアスタイルを見極めることが上手なケトル選びにつながります。自分にぴったりのケトルを見つけて、アウトドアをより快適に楽しみましょう。

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