白骨温泉(長野)の混浴風呂！松本市･泡の湯など日帰りで楽しめる施設も紹介

長野県にある白骨温泉は、全国的にも珍しい乳白色のお湯の温泉に入ることができる温泉地です。混浴風呂や野天風呂が入れることでも有名な白骨温泉は、温泉に入っている時間も一緒に過ごせることからカップルや家族に人気の高い温泉地です。この記事では長野県・白骨温泉の混浴風呂や日帰り入浴ができる施設を紹介していきます。

白骨温泉とは、温泉の成分が湯船に付着して白くなることから白船温泉と昔は呼ばれていました。大正時代に中里介山著書の長編小説「大菩薩峠」の中に出てくる「白骨の巻」という件があってから白骨温泉という名前が定着をしました。

乳白色の白骨温泉は、絹のように滑らかなお湯なので小さいお子さんからご年配の人と幅広い世代の肌に優しいことから地元の人だけでなく県外からも温泉に浸かりに訪れる人が多くおる人気の温泉地です。

ここからは、白骨温泉でおすすめの混浴風呂2選を紹介していきます。

白骨温泉でおすすめの混浴風呂1選目は、日帰り入浴でも大露天風呂が楽しめる松本市の人気施設「泡の湯」です。

男女共有の大露天風呂が有名な「泡の湯」は、四季折々の自然の中で温泉を楽しむことができます。広さが約70坪と広いので他の利用客と接近することも少なく、中腰で移動できる深めのお風呂となっているので女性でも安心して利用することができます。

また、「泡の湯」の大露天風呂周辺には木々や岩が配置され外側から見えないように工夫がされているので、通行人の目なども気にせず楽しむことができます。

白骨温泉でおすすめの混浴風呂2選目は、大自然を眺めながら絶景露天風呂が楽しめる「かつらの湯　丸永旅館」です。

「かつらの湯」は、白骨温泉の源泉かけ流しが楽しめる混浴風呂です。塩素などがはいっていないため飲泉も可能となっています。バスタオル着用で入浴ができる「かつらの湯」は、露天風呂が混浴となっていてバスタオル着用で入浴がかのうです。

また、他の利用客のことが気になる場合は笠の貸し出しをしているので笠をかぶって入浴することができます。

乳白色の白骨温泉は、濁り湯なので肩まで浸かっていれば安心して入ることができるといわれています。ですが、女性で混浴に入るのにはいくつか注意点があります。ここからは、女性の白骨温泉・混浴風呂デビューにおすすめの風呂と注意点を紹介していきます。

女性の白骨温泉・混浴風呂デビューにおすすめの風呂は、女性でも入りやすい「泡の湯」がおすすめです。

「泡の湯」のお湯は、乳白色の中でもミルキーブルーに近い色合いで日によって透明度が出ることもないので、女性でも入りやすくなっています。宿泊で「泡の湯」を利用すれば専用の「湯あみ着」が用意されているので初めて混浴風呂を利用するという人でも安心です。

また、露天風呂へは女性用の脱衣所から湯の中に入って体を沈めながら混浴部分に出ることも可能となっているので、肩まで浸かって移動をすれば安心して移動することができます。

混浴風呂デビューをするのに1点注意点があります。それは、ワニという女性客目的の男性がいる可能性があることです。

混浴温泉に何時間も使って女性を待ち、女性が来ると群がる様子からワニと呼ばれている人たちは、待ち伏せをして女性が来るのを待っていたり、女性用の脱衣所出口で待ち伏せているなど様々なタイプがいます。

女性客に手を出したりしてくるわけではなく、ただただ入浴している女性客を凝視してきます。もし、ワニに遭遇した際には内湯に移動をして温泉を楽しむようにしましょう。

ここからは、白骨温泉・混浴風呂の入り方とマナーについて紹介をしていきます。

白骨温泉の混浴風呂に入る際には、女性の場合は施設から借りれるバスタオルを利用して体に巻いて湯船に浸かります。湯船に浸かる際には脱衣所の出口から肩まで浸かれるので、浸かって湯船を移動すると安心です。また、バスタオルは動く際にはだける場合があるので、胸元や裾をしっかりと抑えて動くようにしましょう。

男性が混浴利用をする場合は、施設によって異なりますが、基本的にはタオルなどは巻かずに入浴となります。混浴での利用となるので、入浴の際には少しかがみながら見えないように進むようにして、肩まで浸かりながら移動するように利用をしてください。

ここからは、【番外編】として混浴以外も楽しめる白骨温泉でおすすめの温泉施設を2選紹介していきます。

混浴以外も楽しめる白骨温泉でおすすめの温泉施設1選目は、低価格で人気な日帰り入浴施設「白骨温泉公共野天風呂」です。

白骨温泉観光案内所のすぐ近くにある「白骨温泉公共野天風呂」は、川のせせらぎや景色を楽しむことができる公共野天風呂です。野天風呂は男女別にわかれていて、両方の露天風呂から渓谷が楽しむことができます。

「白骨温泉公共野天風呂」は、入り口から下の階段を降りて風呂に着くことができるので、女性は上から見えてしまうのではと心配になりますが、女性用の野天風呂は上から見えないように屋根や木々で遮られているので安心して入浴を楽しむことができます。

混浴以外も楽しめる白骨温泉でおすすめの温泉施設2選目は、絹のようにやわらかなお湯が特徴「白骨温泉つるや旅館」です。

「白骨温泉つるや旅館」は、源泉かけ流しの大浴場の内風呂と野天風呂を楽しむことができます。滑らかな絹の湯の湯号をもち、白骨温泉でも珍しい自然湧出の秘湯に浸かりながら標高1,400メートルの自然に包まれた野趣のある温泉を贅沢に満喫することができます。

「白骨温泉つるや旅館」は、日帰り入はできないため宿泊利用のみとなりますが、白骨温泉の中でも奥まったところの川沿いにあるので旅情もたっぷりあり、非日常を楽しみたい時の利用におすすめです。

長野県にある全国的にも珍しい乳白色の温泉が楽しめる白骨温泉の混浴風呂施設や野天風呂施設について紹介をしてきました。

初めて混浴を利用する際にも利用しやすい白骨温泉は、家族やカップルで温泉の時間を共有して楽しみたいという時の利用にもぴったりですので、白骨温泉を訪れて珍しい混浴風呂を利用してみてはいかがでしょうか。