阿寺渓谷キャンプ場で川遊び･バーベキューを堪能！料金･予約も紹介

長野県大桑村にある「阿寺渓谷キャンプ場」は、大自然の中でたくさんの遊びを満喫することができる魅力的なスポット。

ここでしかすることのできない、川遊びやバーベキューなどの特別なアウトドア経験をすることができます。

この記事では、長野県大桑村にある「阿寺渓谷キャンプ場」について、料金や予約の方法なども交えながらご紹介します。

まずは、長野県の阿寺渓谷キャンプ場に入るには、まず入場料金が必要です。

阿寺渓谷キャンプ場の入場料は、大人600円、小学生以下200円 。その他に、テントサイトを利用するための料金やオプションなどがプラスされて総額となります。

ここでは、阿寺渓谷キャンプ場の料金や予約についてご紹介します。

阿寺渓谷キャンプ場には、「川側サイト」、「山側サイト」、「少人数サイト」と3種類あり、それぞれ料金が違います。

「川側サイト」は、1泊4000円～、「山側サイト」も1泊4000円～、「少人数サイト」は3000円～。

「川側サイト」、「山側サイト」は6名まで、「少人数サイト」は2名までが定員となります。

テントサイトを利用する料金だけでなく、駐車場料金などもかかります。

その他、テントやバーベキュー用品などのレンタル料や、薪や炭などが必要であれば購入料金もいるでしょう。

テントの利用料のほかにも料金がかかるため、予算は余分に見積もっておくと安心です。

長野県の阿寺渓谷キャンプ場では、チェックイン時の支払いは、現金払いのみです。クレジットカードは利用することができないので、現金を用意しておくことを忘れずにいましょう。

阿寺渓谷キャンプ場の予約は、キャンプ場予約サイト「なっぷ」からします。

「なっぷ」は、全国各地のキャンプ場を予約することができる総合サイト。会員登録をしてから予約を行います。

予約した人は、キャンプ場の人とメールでやり取りすることが可能なので、わからないことなど細かなことはメールで質問してみましょう。

阿寺渓谷キャンプ場には、日帰りのプランはありません。日帰りでの利用したい人は、1泊のプランで予約してください。

ペットは、マナーを守るのであれば同伴可能。ただし、周りに迷惑をかけるような場合は注意されることがあるので気を付けましょう。

長野県の阿寺渓谷キャンプ場には、川遊びやバーベキューを楽しめるなどたくさんの魅力があります。

ここでは、川遊びやバーベキューなどを含め、阿寺渓谷キャンプ場の楽しみ方や見どころを5つご紹介します。

阿寺渓谷キャンプ場には、信州の名水・秘水に選定された湧き水「美顔水」があります。

かつて、この辺りを管理していた尾張藩の役人の奥さんが美顔水で洗顔したところ、顔が白くなったと評判になりました。以来、この清水を使って顔を洗うと、見違える程の色白美人になると言われています。

色白は、昔から日本における美人の象徴。

美顔水で顔を洗うことで、肌が引き締まり、表面が滑らかになって美肌になると評判です。

阿寺渓谷は、エメラルドグリーンで透明度の川の水が有名です。

キャンプ場周辺の川辺は比較的浅く、川の流れも穏やかなので、川遊びに最適。子連れでも楽しめる川遊びスポットとしても人気です。狐ヶ淵・狸ヶ淵というスポットも、川遊びスポットとして多くの人が訪れます。

阿寺渓谷の美しいエメラルドグリーンの川の水は、「阿寺ブルー」とよばれ、川遊びだけでなく写真映えするスポットとしても注目されています。

夏でも水温が低いので、暑い日の川遊びに最適です。

阿寺渓谷キャンプ場では、マス釣り体験をすることができます。

阿寺渓谷キャンプ場のマス釣りは、釣堀のような場所で行います。釣ったマスは、その場でバーベキューとして焼いて食べることができるので、釣りたて新鮮な味を楽しむことができます。

マス釣りは、大人だけでなく、子どもにも楽しめる人気のアトラクション。普段魚に触れる機会の少ない人にとって、素敵な思い出として残るでしょう。

阿寺渓谷キャンプ場では、自分たちで食材を持ち込んで、好きなようにバーベキューを楽しむことができます。

ただし、河原ではバーベキューは禁止。バーベキューは、サイト内の決められた場所でマナーを守って行いましょう。

ちなみに、バーベキューをはじめキャンプ中に出たごみは分別が必要で、指定のごみ袋の購入が必要です。ゴミに関する詳しい決まりは、阿寺渓谷キャンプ場に掲示されているのでしっかりと守りましょう。

阿寺渓谷キャンプ場では、秋になると見事な紅葉を見ることができます。

赤や黄色に色づいた紅葉は、寒暖の差がある山の奥ならではの美しい色合い。秋にしか見ることのできない貴重な景色を楽しみたいなら、ぜひ飽きのキャンプがおすすめです。

阿寺渓谷キャンプ場の紅葉の見ごろは、11月初旬頃。タイミングを合わせてぜひ足を運んでみてください。

長野県の阿寺渓谷キャンプ場には、管理棟、炊事場、トイレの3か所が他の施設の利用者と共有設備となっています。これらの施設は1か所に固まっているので、わかりやすいでしょう。

ここでは、阿寺渓谷キャンプ場にある共有設備についてご紹介します。

管理棟では、キャンプのチェックインやチェックアウトの手続きなどを行います。こじんまりとした木の小屋です。

炊事場は、管理棟のすぐ横にあります。

阿寺渓谷キャンプ場には、炊事場は1つしかありません。多くの人がこちらに集中するので、できるだけ短時間で用事を済ませるようにしましょう。

自分たちのテントサイトでできることは、テントサイト内で済ませるほうが早く片付けられます。

トイレは、キャンプ場内に施設内に1ヵ所。

「汲み取り式トイレ」なので、小さな子供は大人がついて行ってあげましょう。

夜中はあたりが暗くなるので、懐中電灯を持っていくと安心。トイレットペーパーが稀になくなっているときがあるので、持参するのがおすすめです。

阿寺渓谷キャンプ場周辺には、キャンプの際にぜひ利用したい温泉施設があります。ここでは阿寺渓谷キャンプ場周辺にある温泉施設を2つご紹介します。

「渓谷の宿 いちかわ」は、日帰り温泉におすすめの温泉施設です。

泉質は、ラドンの酸性泉。ラドン温泉には血流を和らげ、関節痛などの痛みを和らげる効果があるといわれており、癒しの湯として有名です。

「渓谷の宿いちかわ」では、日帰り入浴はもちろん、宿泊も可能。気持ちのいい温泉につかりながら、南木曽ならではの美味しいものを食べてリラックスすることもできます。

阿寺渓谷キャンプ場周辺にある温泉施設、2つ目が「フォレスパ木曽あてら荘」。

泉質は塩化物泉で、肌が滑らかになり、アトピー性皮膚炎、坐骨神経痛、腰痛に良いと評判です。

こちらは、いつでも日帰り入浴を楽しめるわけではなく、日帰りでの利用は12時から21時までの時間限定。

運が良ければ、風呂の窓から野生の狸が歩いているのを見かけることができるかもしれません。

阿寺渓谷キャンプ場へのアクセスは、車が便利です。

東京方面から訪れる場、最寄りのインターチェンジは、中央自動車道「伊那IC」。所要時間は、インターを降りてから約100分です。

名古屋方面から訪れる場合、中央自動車道「中津川IC」より約70分で到着します。

いずれも山道を通るので、運転には十分に気を付けましょう。

長野県にある阿寺渓谷キャンプ場は、阿寺ブルー美しい川を眺めながら大自然の中でキャンプを楽しめる魅力的なスポットです。

川遊びやマス釣り、バーベキューなど、ここでしかすることのできない貴重な体験が満載！　素敵な思い出を作ることができるでしょう。

ぜひ阿寺渓谷キャンプ場に訪れて、楽しいひと時を過ごしてください。