業務スーパーのトッポギは本格的な韓国の味！作り方･レシピも紹介

トッポギは餅を利用した人気韓国料理です。うるち米で造られた棒状の餅をコチュジャンや砂糖で甘辛く煮込んでいます。元々は格式高い宮廷料理の一つでしたが、庶民的な煮込み料理にアレンジされて、韓国のみならず日本でも広く普及しており、屋台グルメの定番にもなっています。

そんなトッポギは業務スーパーで販売されており、手軽に本格的な韓国料理を家庭で食べられるため人気がありおすすめです。この記事では業務スーパーのトッポギについて、特徴や作り方・レシピなどをご紹介していきます。

韓国料理の定番トッポギですが、業務スーパーで販売されているトッポギはどのようなものなのでしょうか。まずは業務スーパーで販売されているトッポギ自体についてご紹介をしていきます。

業務スーパーは業務用という特徴を生かして、海外製品を大量に輸入しており、海外旅行や外食でしか叶わない食べ物が安くたくさん販売されていることで定評があります。韓国料理ではトッポギを始め、チヂミ・ホットクなどが販売されています。

いずれも冷凍で販売されており、日持ちがするのでストック用にたくさん買う方も多いと言われています。トッポギは韓国屋台には必ずある定番グルメで、業務スーパーで販売されている韓国料理の中でも人気の高い商品です。韓国の屋台を訪れたような体験が家庭で再現出来ておすすめです。

業務スーパーでトッポギは「冷凍トッポキ（トッポッキ）」という名称で販売されています。冷凍で販売されており、パッケージを開封するとトッポギのソースとお餅が1袋ずつ入っています。ソースが付属されているので、コチュジャンなど味付け用の調味料を別で用意する必要もなくとても便利でおすすめです。

 業務スーパーで販売されているトッポギの内容量とカロリーはどのくらいあるのでしょうか。1パッケージ500g入っており意外とずっしりとしている感覚があります。360gがお餅で、140gがソースとなっています。

約4人前が目安になっていますが、1パッケージ300円弱ほどで販売されており、コスパ抜群です。カロリーは100gあたり210kcalとなっています。一人で全部食べるとかなり高カロリーになってしまうのでご注意ください。

業務スーパーで販売されているトッポギの作り方をご紹介していきます。パッケージにも案内があるトッポギ鍋・トッポギ炒めは定番の調理方法となります。作り方をチェックして、おかずやおやつに手軽にトッポギを振舞ってみましょう。

トッポギ鍋はパッケージに含まれている材料以外に、水400ml・キャベツ150g・ひら天（さつま揚げ）100g・白ネギ5cm程度を用意してください。1パッケージ4人前となるので、材料も4人前を前提としています。

トッポギ炒めは水350ml・キャベツ150g・玉ねぎ2分の1個・人参2分の1個を用意してください。いずれも推奨の材料となりますが、好みで他の具材を足してももちろん問題ありません。豚肉やジャガイモなども合うと言われています。

作り方はとても簡単です。時短で美味しいと口コミでも話題になっているので、ぜひチェックしてみてください。トッポギ鍋は、はじめにトッポギを軽く水洗いしておきます。鍋にソースと水を入れて、中火で煮立たせます。熱が通ったら用意した具材とトッポギを入れて蓋をし、弱火で5分程煮込むと完成です。

トッポギ炒めの場合は、フライパンへソースと水を入れて煮立たせ、その後具材とトッポギを入れて中火で煮ます。煮汁が少なくなり、とろみが出てきたら完成です。どちらも難しい調理工程がなく、時短で簡単に本格的な韓国料理が作れる点が評価されています。

業務スーパーで販売されているトッポギのおすすめアレンジレシピをご紹介します。トッポギは日本のお餅と違って火を通しても荷崩れしないのが特徴で、炒め物や煮物に最適なお餅になっています。 そのためアレンジもしやすいので、ぜひチェックして本場韓国料理の味にチャレンジしてみてください。

「ラッポッキ」はトッポギにラーメンを加えた食べ物です。韓国の新たなB級グルメとして若者を中心に人気を集めています。用意する材料は水450ml・キャベツ100g・ニンジン3分の1個・白ネギ5cm・インスタントラーメン1袋です。さらに玉ねぎを入れても美味しく食べられます。

業務スーパーのトッポギは1袋を使用します。キャベツやニンジンはあらかじめ食べやすい大きさに切っておきましょう。鍋に水と業務スーパーのトッポギの入っているソースを入れて中火で煮立たせます。煮立ったらトッポギと野菜を入れていきます。

その間にインスタントラーメンを別の鍋で熱湯につけて柔らかくしておきましょう。野菜に火が通ったら柔らかくなったインスタントラーメンも加えて出来上がりです。ソーセージを付け合わせると、さらに本場の韓国料理っぽさが増します。

「チーズタッカルビ」は鶏肉・ニンジン・玉ねぎなどの野菜を用いたコチュジャンベースの甘辛焼肉料理の一種で、そこにチーズを加えてチーズタッカルビという新しいグルメが誕生しています。チーズタッカルビは韓国で若者を中心に人気に火が付き、今や日本でもファンが多い人気グルメの一つとなっています。

業務スーパーのトッポギを使用して、チーズタッカルビ風トッポギを作れます。準備する材料は水400ml・鶏モモ肉1枚・サツマイモ1本・キャベツ150g・玉ねぎとニンジンを2分の1個ずつ・とろけるチーズ100g・片栗粉小さじ1・牛乳80ml・塩コショウです。

それぞれ食べやすいサイズにカットしておきます。フライパンに水と業務スーパーのトッポギに入っているソースを入れ、煮立ったら鶏肉・野菜・トッポギを入れてさらに煮込みます。その間にチーズに片栗粉をまぶして混ぜておきます。

次に別の鍋に牛乳を入れ沸騰させたら、先ほどのチーズを入れて塩コショウで味付けし、溶かしていきます。チーズが十分溶けたら火を止めておきます。フライパンの方の具材に火が通り、汁気を飛ばしたら出来上がりです。具材の上にチーズをかけて食べましょう。チーズのとろけ具合が見た目にも楽しめるので、子供にも喜ばれます。

業務スーパーのトッポギの基本的な作り方の具材として、キャベツやネギを挙げましたが、さらに野菜を増やすとよりヘルシーに食べられます。キャベツやネギの量を増やし、さらにニンジン・ピーマン・サツマイモなどを加えても美味しく食べられます。ご飯のおかずとしていかがでしょうか。

「トッポギ鍋」は寒い冬に特に食べたくなると言われている人気アレンジレシピです。準備する材料は水400ml・キャベツ150g・さつま揚げ100g・白ネギ5cm・鶏モモ肉1枚・ゆで卵2個です。ハムやソーセージもあるとより韓国鍋らしくなります。

具材はあらかじめ食べやすいサイズに切っておきます。水と業務スーパーのトッポギに入っているソースを入れて煮立たせ、トッポギと具材を入れ、火が通ったら出来上がりです。鍋の締めとして韓国らしくインスタントラーメンを用意しておくのもおすすめです。

鍋に入れる具材でアレンジレシピは無限にあるので、いろいろな具材を組み合わせてオリジナルトッポギ鍋を作ってみてください。

業務スーパーで販売しているトッポギについてご紹介してきました。スーパーで買ったとは思えないほど本格的な韓国料理を食べられ、アレンジレシピもたくさんあります。韓国で本場韓国料理を食べているかのような味わいを楽しめるので、ぜひ業務スーパーのトッポギをチェックしてみてください。