セリアのすのこでDIY!収納棚など便利な活用アイデアを紹介
セリアは、様々な物が100円で販売されており、たくさんの方が利用しているお店です。今回は、そんなセリアのすのこについてまとめました。すのこの活用方法・すのこを使用するメリット・デメリットが知りたいという方は、是非ご覧ください。
目次
100均セリアのすのこについて紹介!
セリアは、通称100円ショップと言われている、あらゆるものが約100円で販売されているお店で、たくさんの方に利用されている場所です。非常に幅広い商品が販売されていますが、今回は、セリアの「すのこ」についての情報をご紹介していきます。
「すのこ」とは、木材などを一定の間隔で角材の上に打ち付けた物とされています。たくさんの利用方法が存在するため、「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(収納編)」「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(インテリア編)」「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(その他)」の、3つのカテゴリーに分けて解説していきます。
セリアのすのこの種類やサイズは?
セリアで販売されている「すのこ」の、「サイズ」「種類」についてご紹介していきます。
セリアで販売されているすのこで、1番大きなサイズが「40cm×25cm」のすのこです。2番目の大きさが「33cm×37cm」です。最小のサイズのすのこが「45cm×20cm」の物です。
「すのこ」は、大きさによって種類が変化してきます。縦の長い「すのこ」であれば、木の板の本数が5本のため、「5本タイプ」と呼ばれます。横に長い「すのこ」であれば、木の板が4本のため「4本タイプ」と呼ばれています。なので、主に2種類の「すのこ」が、セリアで販売されています。
セリアのすのこがDIYにおすすめの理由
ここでは、「セリアのすのこがDIYにおすすめの理由」を解説していきます。
セリアに販売されている「すのこ」は、主に価格・大きさ・解体のしやすさに大きな特徴があります。
1つ目は「価格」です。通常のお店で販売されている「すのこ」を購入する場合、数千円の値段設定で販売されています。DIYでは、失敗をしたり、すのこを壊してしまう可能性があります。セリアでは、約100円で購入が可能なため、複数個のすのこ手に入れやすく、様々な試行錯誤をすることができます。
2つ目は、「大きさ」です。セリアで販売されている「すのこ」は、比較的小さい大きさの「すのこ」が販売されています。手軽に作業するサイズとしては、ぴったりの大きさでしょう。
3つ目は、「解体のしやすさ」です。一般的なすのこの場合、解体を目的として作られてはおらず、寧ろその逆で、頑丈に作られている場合があります。セリアのすのこは、ある程度の耐久性を持ちつつ、解体もしやすいため、DIYにぴったりです。
セリアのすのこの解体方法
ここでは、「セリアのすのこの解体方法」をご紹介していきます。
セリアの「すのこ」の場合、接着剤・針で固定されている物が多いです。そのため、金づち・ハンマーで衝撃を与えることで、接着部分を剥がすことができます。針を抜く際は、ペンチなどを使用すれば、比較的簡単に取り除くことができます。
作業の際は、ケガには十分注意して、安全なDIYを心がけましょう。
セリアのすのこで作る!DIYアイデア【収納編】
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(収納編)」をご紹介していきます。
「すのこ」は、収納スペースを作るうえで、非常に役に立つ素材です。ここでは、その中でも代表的な活用方法である「収納棚・シューズラック」「引き出し」「コーナーラック」「傘立て」「ウォールシャルフ」「マガジンラック・タオルラック」の、6つの活用術を解説していきます。
それぞれの活用法の、メリット・デメリット・注意する点などを解説していきますので、興味のある方は是非ご覧ください。
すのこのみで作る「収納棚・シューズラック」
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(収納編)」の中で、1番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「収納棚・シューズラック」というDIYアイデアです。
まずは、「収納棚」の作り方を解説していきます。こちらは非常に簡単で、「2枚のすのこ」「複数枚の仕切り板」を用います。この2つの素材を、収納棚のように接着をするだけで、完成します。ポイントは、縦に長い「すのこ」を使用する点です。
次に、「シューズラック」の作り方を解説していきます。こちらは、どの大きさの物を作るかによって変化してきますが、「すのこを4・5枚」準備しておきましょう。こちらも収納棚同様に、長方形を作る形で接着することで完成します。こちらも、縦に長い「すのこ」の利用をおすすめします。
ボックスを使えば引き出しにも!
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(収納編)」の中で、2番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「引き出しとして利用する」というDIYアイデアです。
こちらの「引き出し」として利用する方法は、「すのこ2枚」「ボックス複数個」「木の板2枚」の準備が必要です。この方法は、「すのこ」に内側についている「溝」を上手に活用します。まずは、「すのこ2枚」を、「木の板」と接着して、長方形の形を作ります。
そして、その中にボックスを入れることで、引き出しとして機能することができます。ポイントは、ボックスと同じサイズの「木の板」を準備することです。ボックスの縦の長さ・横の長さを予めチェックしておきましょう。
木の板を組み合わせた「コーナーラック」
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(収納編)」の中で、3番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「コーナーラックとして利用する」というDIYアイデアです。
この「コーナーラック」を作るためには、「同じ大きさのすのこ2枚」「コーナーラック複数枚」「L字金具」の準備が必要です。まず初めに、「すのこ2枚」を、端と端を、L字金具で、直角になるように固定します。あとは、コーナーラックを「すのこ」の溝に置くことで完成です。
作るうえでのポイントは、「コーナーラック」の大きさです。「すのこ」の大きさよりも大きいコーナーラックを使用してしまうと、はみ出てしまいます。
簡単に作れる「傘立て」
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(収納編)」の中で、4番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「傘立てとして利用する」というDIYアイデアです。
この方法は、非常に様々な作り方が存在しますが、1番シンプルな方法を解説していきます。傘立てで重要な役割は、「傘が倒れない」「水漏れがないという」点です。
この2つの機能を備えた物を作るために、準備する物は、「すのこ4枚」「木の板」です。まずは、すのこ4枚を長方形になるように接着します。そして、最後に、木の板を真下の穴をふさぐように加えます。
フックや木の板を付けて「ウォールシャルフ」
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(収納編)」の中で、5番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「ウォールシャルフとして利用する」というDIYアイデアです。
「ウォールシャルフ」とは、名前の通り、壁にかける棚です。「すのこ1枚」「細長い木の板を複数枚」「釘」の準備が必要です。作り方は非常にシンプルです。まず初めに、「すのこ」を用意します。そして、すのこの溝に、細長い木の板を、釘で取り付けていきます。
ポイントは、「なるべく縦の幅が狭い木の板」を購入することです。「すのこ」の溝の幅は、意外に狭いため、見合った幅の木の板を使用しない場合、重いものを載せた際に壊れてしまう可能性があります。
アイアンバーを取り付けて「マガジンラック・タオルラック」
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(収納編)」の中で、6番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「マガジンラック・タオルラックとして利用する」というDIYアイデアです。
こちらの「マガジンラック・タオルラック」の作り方は、非常に幅が広いです。そのため、ここでは、作成のポイントのみを解説していきます。
大容量の「マガジンラック・タオルラック」を作るうえで、問題となってくるのが「寸法の誤差」「耐久性」です。大きい物になればなるほど、縦の長さ・横の長さに誤差が生じてくるため、正確な設計を心がけましょう。そして、なるべく耐久性の高い「木の板」などを使用するようにしましょう。
セリアのすのこで作る!DIYアイデア【インテリア編】
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(収納編)」をご紹介しました。
ここでは、「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(インテリア編)」を解説していきます。インテリア編では、「すのこの解体」という作業をより頻繁に行う必要があるので、安全に十分注意してください。
壁掛け用の部品を取り付けて「壁掛けボード」
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(インテリア編)」の中で、1番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「壁掛けボードとして利用する」というDIYアイデアです。
こちらは非常に簡単です。すのこを小さなサイズに切り分けて、糸を取り付けるだけで完成です。
すのこ二枚でおしゃれな「看板」
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(インテリア編)」の中で、2番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「看板として利用する」というDIYアイデアです。
「看板」を作るうえでの材料は、「すのこ1枚」「L字金具2個」です。縦幅が狭い「すのこの場合」2枚必要な場合があります。
作り方は非常にシンプルです。1枚のすのこを、半分のサイズに切ります。そして、それらを、L字金具で上の部分をつなぎ合わせます。ポイントは、きちんと半分のサイズで「すのこ」を切り分けるという点です。少しでも違ってくると、立てた際にガタガタと揺れてしまいます。
すのこ4枚組み合わせて「鉢植えカバー」
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(インテリア編)」の中で、3番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「鉢植えカバーとして利用する」というDIYアイデアです。
こちらは、先ほどご紹介した「傘立て」の作り方と非常に良く似ています。ここでのポイントは、自宅の植木鉢のサイズを予め図っておくことです。
用意する物は、植木鉢のサイズによって変化してきますが、「すのこ2~3枚」です。基本的には、「すのこ」を長方形に形作るという手法で作ることができます。
セリアのすのこで作る!DIYアイデア【その他】
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(インテリア編)」をご紹介しました。
最後に、「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(その他)」を解説していきます。
カラーボックスの目隠しに!
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(その他編)」の中で、1番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「カラーボックスの目隠しとして利用する」というDIYアイデアです。
カラーボックスとは、通称「3段ボックス」と呼ばれている、3つの収納スペースがある棚です。こちらのドア部分を、「すのこ」を用いて作ることができます。
作り方は、簡単なものから高度なものまでさまざまですが、1番シンプルな作り方は、「すのこ」をかぶせるという方法です。ドアのようには機能しませんが、カラーボックスのサイズとすのこのサイズを合わせることで、目隠しとして利用することができます。
足を付けてテーブルに!
「セリアのすのこで作る、DIYアイデア(その他編)」の中で、2番目にご紹介する「セリアのすのこで作る、DIYアイデア」は、「足を付けて、テーブルとして利用する」というDIYアイデアです 。
すのこは、足の部分をつければ、テーブルに変化させることもできます。足の部分には、なるべく金属製の物を使用すると良いでしょう。
セリアのすのこを使ってDIYを楽しもう
今回は、セリアの「すのこ」についてご紹介しました。「すのこ」には、非常に幅広い使い方があり、日常生活の便利なアイテムとして役立ちます。
なので、今回ご紹介した情報を参考にして、「すのこ」を使ったDIYを楽しみましょう。