コストコのローストビーフ!サラダや塊肉を使った作り方も紹介
アメリカ発のスーパー・コストコは、大容量の商品が買えるお店です。コストコのローストビーフはビッグサイズなのでパーティーや記念日のご飯にぴったりです。この記事では、コストコで人気のローストビーフや、コストコのお肉を使ったローストビーフの作り方をご紹介します。
目次
コストコのローストビーフで食卓を華やかに!
コストコのローストビーフは、本場アメリカのスーパーが選ぶローストビーフだけあって、どれも赤みのお肉がおいしい食べ応えのある商品です。コストコのローストビーフで食卓に華やぎを添え、大切な日のディナーを一層楽しいものにしてはいかがでしょうか。
ローストビーフがおすすめのシーン
ローストビーフはどんなシーンで食べるのが良いでしょうか。食料品としては安くはないお買い物なので、特別な機会に特別な人と食べたいものです。
クリスマスやハロウィンのパーティー
ローストビーフを食べる機会で一番おすすめなのは、クリスマスです。そもそもローストビーフはイギリスの伝統料理で、キリスト教で安息日とされる日曜日の特別なごちそうとして食べられていました。
日本ではさすがに毎週ローストビーフを食べるわけにはいきませんが、キリスト教の伝統的な料理だということから、クリスマスに食べれば雰囲気にふさわしいごちそうになるのでおすすめです。
また、ローストビーフはじっくりとオーブンで肉を焼き上げ、中身はレアに仕上げます。このことから夏場よりも秋から冬にかけた食べるのがふさわしく、最近は日本でも人気のハロウィンパーティーにもおすすめの料理です。
おつまみにもおすすめ
ローストビーフはお肉のうまみをそのまま楽しめるお料理です。そのため、特にフルボディの赤ワインがぴったりです。ゆっくりとグラスを傾けながら、ローストビーフをつまむのもおしゃれです。
コストコで販売されているローストビーフ
コストコで販売されているローストビーフは数種類ありますが、中でも次の2種類がおすすめです。
王様のローストビーフ
希少部位である「ともさんかく」を使った高級ローストビーフはここぞというときの一品におすすめです。ともさんかくは牛のもも肉の一部で、1頭の牛からわずか1kgしかとれないという希少価値の高いお肉です。
そんなともさんかくを使った「王様のローストビーフ」は、ジューシーな赤みのオージービーフを使用しており、お肉のうまみをたっぷりと味わえます。また、和牛と違って赤身が主体の肉質なので、お腹にもたれずたくさん食べても苦しくならないのがうれしいポイントです。
サイズ・値段は、1パック449gで1,890円です。
ローストビーフサラダ
コストコのオリジナルブランドカークランドシグネチャーの「ローストビーフサラダ」は、カット野菜も入っていてそのまますぐに食べられる便利なアイテムです。
内容は、ローストビーフ16枚、ロメインレタス、サニーレタス、ニンジン、ミニトマト、チーズ、そして専用のドレッシングです。フォークもついていてすぐに食べられるので、忙しい日にも簡単にごちそうが食べられます。
そのままお皿に盛り付けても豪華な一品になりますが、他にもベーグルに挟んだり、ご飯に温泉卵と一緒に乗せてもおいしくいただけます。
毎年クリスマスシーズンのみの限定販売で、サイズ・値段は1パック600gで1480円です。
コストコの塊肉を使えばローストビーフを手作りできる!
コストコで販売されているローストビーフもおいしそうですが、どうせならごちそうに自分で腕を振るいたいという方も多いのではないでしょうか。
実は、コストコではお肉もお得に手に入れることができます。日本の普通のスーパーにはなかなかない、大きなお肉も揃っています。コストコのお肉で手作りローストビーフはいかがでしょうか。
1kg以上の塊肉も!お好みのサイズで作れる
コストコでは人気のオーストラリア産ビーフなど、日本のスーパーではあまり売られていない大きな塊肉や、珍しい部位の肉も手に入れることができます。
中には1kg以上の大きなお肉もあり、ローストビーフを手作りするのに最適です。サイズの種類も豊富なので、パーティーの人数に合わせて作れるのも助かります。
コストコ塊肉を使ったローストビーフの作り方
それでは、実際に手作りローストビーフのレシピを見ていきましょう。しっかりと下味をつけて下焼きをし、あとはオーブンで焼くだけなので、焼き時間を間違えなければ意外と簡単にできるのもうれしいポイントです。
材料の一例は以下のとおりです。
コストコ牛塊肉:1kg、塩またはハーブソルト:大さじ1、こしょう:少々(ハーブソルトの場合は不要)
①塊肉を常温に戻しておく
まずはコストコで買ったお肉を常温に戻します。ローストビーフは焼きすぎると肉がパサついてしまうので、焼くときのスピード感が重要です。お肉が冷えていると中まで火が通るのに時間がかかってしまい失敗のもと。
お肉を常温に戻すためには、冷蔵庫からお肉を出して1時間ほど置きましょう。ただし、あまり置きすぎると今度は腐敗の原因になります。時間を計って忘れないように注意です。
また、脂身が多い場合はこのタイミングで取り除いておきましょう。ローストビーフは赤身の主にお肉を味わうもの。脂身が多ければナイフで切り取っておけば、より本場の味に近づきます。
②塩こしょうで味をつけて表面を焼く
次に、塩コショウで下味をつけます。お肉にしっかりすり込みましょう。また、ローズマリーやローレルなど肉に合うハーブが入ったハーブソルトを塩の代わりに使ってもOKです。
よりしっかり味を出したい方は、冷蔵庫から取り出してすぐに下味をつけ、1時間室温にに置きましょう。下味がしっかりお肉にしみこみます。
下味をつけたら、フライパンで焼いて表面にしっかり焼き目をつけます。裏返しながらどの表面もまんべんなく焼きましょう。
③オーブンで加熱してアルミホイルで包む
焼き目がついた肉をアルミホイルで包んだら、クッキングシートを敷いた天板にのせ、140℃で30分程程度焼きます。オーブンが終了したら、アルミホイルごと取り出し、アルミホイルに包んだまま20分程度放置します。
このときアルミホイルを外さないことがポイントです。余熱でじっくりと火が通り、やわらかくしっとりとした食感に仕上がります。ここで包みを取ってしまうと、火が通らないばかりかパサパサの食感になってしまうので注意しましょう。
④薄くスライスしてお皿に盛り付ければ完成!
粗熱がとれたら、いよいよアルミホイルを外してみましょう。薄くスライスし、中にしっかり火が通っていることを確認したら、食べやすい薄さにスライスしましょう。レタスやミニトマトと一緒に盛り付ければ、ごちそうプレートの完成です!
ローストビーフにおすすめのソースは?
ローストビーフに合うソースもご紹介します。まずはフライパンで肉を焼いたときに出た肉汁を利用する「グレイビーソース」です。材料は2人分で次のとおりです。赤ワイン:150cc、バター:30g、オレンジジュース:30cc、醤油 大さじ1、はちみつ:適量 、胡椒:少々
フライパンに余った肉汁に上の材料を入れて、とろみがつくまで加熱するだけ!簡単で、しかもローストビーフによく合うソースです。
また、ちょっと年配の方も一緒に食べる場合は、和風のソースの方が喜ばれることも。そんな時は、わさび醤油ソースがおすすめです。材料は2人分で次のとおりです。 醤油:大さじ2、わさび:適量、みりん:小さじ1、白すりごま:小さじ1、ゆずの皮(あれば):少々
ゆずの皮以外の材料を全て混ぜ、最後にお好みでゆずの皮をすりおろして完成のお手軽ソースですが、わさびのツンとした香りがお肉のうまみとマッチします。
コストコのローストビーフでたまには贅沢しませんか?
コストコのローストビーフはお手軽にごちそうの雰囲気を出せる便利な商品です。特別な日の食卓に、ぜひ一品加えてみてはいかがでしょうか。