ダイソー(100均)のカッティングシートは種類が豊富!リメイク実例を紹介
リメイクやインテリアのアクセントに手軽に利用できるカッティングシートがダイソーでも買えるのをご存知でしょうか。柄・カラー・サイズ・質感などのバラエティー豊かなダイソーのカッティングシートで手軽にDIYを楽しむ方法を紹介します。
目次
100均ダイソーのカッティングシートについて紹介!
カッティングシートといえば、DIYやリメイクでは空間の演出やデザインの表現に用いられることで知られています。主に塩化ビニル樹脂の素材で作られており、裏面には粘着剤がついているものを見たことがあるでしょう。
100均のダイソーには実に様々な種類のカッティングシートが売られていることをご存じでしょうか。今回はダイソー(100均)の豊富なカッティングシートを紹介します。クッションのカバーを変えるような気軽な気持ちでインテリアに新鮮なアレンジを加えられます。
ダイソーのカッティングシートとリメイクシートの違いは?
それでは、カッティングシートとリメイクシートの違いは一体どこにあるのでしょうか。一般的にカッティングシートとは、ロゴやイラストを張り付けるために用いるものとされています。
そのため、カッティングシートにはいくつかのカラーバリエーションがあるものの無地であることが特徴です。カフェやショップのロゴなどを思い出してみるとイメージしやすいと思います。
100均のダイソーでも様々な柄やデザインがプリントされているものを「リメイクシート」という名称で販売しています。いずれも裏側に糊がついていて気軽にリメイクできる商品です。これらの総称としてカッティングシートという言葉が用いられているとも考えられます。
ダイソーのカッティングシートは種類が豊富!
ここでは100均ダイソーの種類豊富なカッティングシートを紹介します。柄のバリエーションの他、サイズや質感も実に多種多様です。インテリアにマッチするデザインがきっと見つかることでしょう。
ダイソーは全国展開の100均ショップですが、カッティングシートには店舗によりばらつきがあるので事前に在庫を確認することをおすすめします。小さな店舗では定番柄のみの取り扱いが多いと思われます。
種類豊富な「木目調柄」
木目調とひとくちにいっても、その色・柄は実に多様性にあふれています。ホワイトを基調にしたものから自然な木の風合いを生かしたもの、どんなインテリアにもなじむダークブラウンなどのカラーバリエーションはもちろん、木目や材質も様々に表現されています。
また、木の板を打ち付けたようなデザインやカラフルペイント風、アンティーク調のデザインもあり、床・壁・家具・小物など、様々な用途や場所に合わせて選択肢が広がります。ブラウン・ホワイト・アイボリー・ブルーなど、カラーバリエーションも豊富なので好みに合わせて楽しむことができます。
強度アップ!「レンガ柄」
100均ダイソーのカッティングシートはレンガ柄も実にバリエーション豊富です。色調は明るめのものから暗めのものまでそろっており、2~3色のレンガがちりばめられたものや、時間が経過したような風合いなどバラエティー豊かなものがそろっています。
質感をざらざらに仕上げたものもあり、本物と間違えそうなくらいリアルです。小物に貼りつけると、重たいのではないかと錯覚してしまうほどでしょう。白い壁にレンガを組み合わせた「ポイントレンガ柄」は、白の面積が多いので広い場所に使っても重たくならないのでおすすめです。
高級感漂う「大理石柄」
100均ダイソーで売られている大理石柄のカッティングシートは、白系と黒系の2種類があります。光沢感のあるカッティングシートなので、本物と錯覚してしまうほどです。木製のテーブルトップもあっという間に高級感あふれる大理石に早変わりします。
白は主張しすぎないながらも高級感があり、黒はクールな印象で男性向けのインテリアとしてもおしゃれに活用できるでしょう。いろんなものを大理石に変えて楽しむことができます。
水回りにおすすめ!「タイル柄」
キッチンや洗面所などの水回りにおすすめなのが、タイル柄のカッティングシートです。白系や明るい色のタイル柄をチョイスすると、全体の清潔感がアップします。使用する場所のイメージに合わせて選んでみましょう。
タイル柄のカッティングシートはベージュ系とブルー系の2色が展開されています。どちらも明るすぎない落ち着いた色合いなのでたっぷり使ってもうるさくありません。また、まるで本物のタイルのような「リアルタイル柄」はブラックがあります。
色々使える「レザー柄」
100均ダイソーのカッティングシートにはレザー柄のものも存在します。塩化ビニルを立体加工し、まるで本物のレザーのような質感が表現されています。インテリアだけでなく手帳など小物のアレンジにも活躍してくれそうです。
レザー調のカッティングシートはブラックの取り扱いがあります。落ち着いた風合いなので男性向けのインテリアにもしっくりくるので使い勝手がいいでしょう。
スタイリッシュな「コンクリート柄」
打ちっぱなしのコンクリートはクールなインテリアが好みの人にとっては憧れだと思いますが、賃貸だとなかなか難しいものです。100均ダイソーのカッティングシートなら、手軽にリアル調のコンクリートを取り入れることができます。
コンクリート柄のカッティングシートは、打ちっぱなし風のものとモザイクタイルのような細かい格子柄のものが存在します。
その他の柄
その他、ダイソーのカッティングシートには和紙に桜の花が描かれたデザインや英字新聞のようなデザインのものが存在します。その他、ナチュラルリネン・デニム・モノトーンロゴが存在し、引き出しや小物のアレンジにおすすめです。好みや用途に合わせて選ぶことができるでしょう。
ダイソーのカッティングシートの貼り方と注意点
お気に入りのカッティングシートを見つけたら、さっそく貼り付ける準備をしましょう。ダイソーのカッティングシートをうまく貼るにはいくつかのポイントと注意点があります。まずはこちらをよく読んでから作業に取りかかるといいでしょう。
カッティングシートを貼る時のポイント
ダイソーのカッティングシートを上手に貼るにはいくつかポイントが存在します。カッティングシートを使ったリメイクが初めてでもポイントをしっかり押さえていけばきれいにカッティングシートを貼ることができますので、順番に見ていきましょう。
ポイント①カッティングシートを貼る場所をきれいにする
ダイソーのカッティングシートを貼り付ける前に、貼りたい場所の掃除をしましょう。ごみや汚れが付着しているとカッティングシートを貼るときに空気が入ってしまったり、はがれやすくなる原因にもなります。
洗剤や水拭きを行った場合は、しっかり乾燥しているか確認することも大切です。糊が弱くなってしまうことがないよう、よく確認してから作業に取り掛かりましょう。
ポイント②カッティングシートを貼る位置をテープで決める
養生テープやマスキングテープなどを用意し、カッティングシートを貼りたい場所にしるしをつけます。具体的には、一番最後にカッティングシートをはがす場所に貼っておくのがよいでしょう。
また、賃貸住宅などでもともとあるクロスが心配な場合にも養生テープ・マスキングテープが役立ちます。もともとあるクロスを保護しつつリメイクが可能になります。仮止めにも使えて便利です。
ポイント③カッティングシートは空気が入らないように貼る
カッティングシートを使うときに最も注意しなければならないことは、空気が入らないようにすることです。空気が入ってしまうと見栄えも悪く、はがれや破損の原因になります。ローラーやタオルなどで押さえながらゆっくりとシートをはがしましょう。
とにかくシートを少しずつ少しずつ貼っていくことが重要です。仕上がりを確認しながら慎重に作業をすすめていくといいでしょう。初めてカッティングシートを利用する場合は、小さな面積から挑戦することをおすすめします。
ポイント④カッティングシートのつなぎ目に注意する
ダイソーのカッティングシートはホームセンターや通販などで販売されているものと比べるとサイズが小さいため、広範囲に貼る場合は複数枚をつなぎ合わせていく必要があります。
タイルや木目調、板張り風など柄物は特に違和感がないか注意する必要があります。あまり神経質になる必要はありませんが、作業に入る前にしっかりと採寸を行い、貼る位置などを確認しておくと失敗が少ないです。
また、シンク周りなど造りが複雑な場所にシートを貼る際は一度にすべての面積を貼ろうとすると空気が入ってしまったり歪んだりと失敗の原因にもなりやすいため、いくつかのパーツに分けることをおすすめします。
カッティングシートは貼り直しできる?
DIY初心者にとって心配な点は、うまく貼れなかった場合などのことだと思います。ダイソーのカッティングシートは基本的にはすぐにはがせば問題ありませんが、シートに強いシワが寄ってしまったりすると新しいものを用意した方がいいでしょう。
また、長期間貼り付けたままのものを貼りなおすことは難しいと考えられます。カッティングシートには「貼ってはがせる」ものとそうでないものが存在します。カッティングシートでリメイクをするときはポイントをおさえ、慎重に作業することをおすすめします。
ダイソーのカッティングシートのリメイク実例
ダイソーのカッティングシートでリメイクをしてみたいけれど、どんな風にしたらいいか、どこに貼りつけたらいいかなかなかイメージが湧かない人もいるかと思います。ここでは、ダイソーのカッティングシートでリメイクするのにおすすめの場所や実例を紹介していきます。
キッチンや水回りをリメイク!
何かと汚れやすいキッチンや洗面所などの水回りには、気軽に利用できるダイソーのカッティングシートでのリメイクにおすすめです。表面がつるつるした素材の物を選べば掃除も簡単になりますし、汚れ落ちが悪くなればまた新しく貼りかえることも可能です。
注意点としては、完全防水加工ではないので直接たくさんの水がかかるような所への使用は推奨されていませんので、普段の使用状況を観察して適切かどうか判断することをおすすめします。
床や壁に貼ってお部屋の雰囲気をチェンジ!
床や壁にダイソーのカッティングシートを貼ると、お部屋の雰囲気ががらりと変化することでしょう。また、傷や汚れを防いでくれるので小さな子供やペットのいる家におすすめします。コストをかけずにリフォーム気分が味わえます。
気を付けるべき点としては、ダイソーのカッティングシートはあまり大きくないので、壁や床に貼る場合は数が多く必要ですので、面積を図り在庫を確認するといいでしょう。部分的に貼ってアレンジを楽しむのもおすすめです。
小物や家具をリメイク!
例えば紙でできたティッシュボックスなども、ダイソーのカッティングシートを貼りつければまるで調度品のような質感を演出することも可能です。もちろん、すでに持っているティッシュボックスに貼りつけてアレンジを楽しむこともおすすめします。
手帳やスマホケースなどの持ち歩く物でも、汚れや傷を防ぐことができるので便利です。手軽に気分がリフレッシュできるのが楽しいでしょう。ウェットティッシュのケースなど、よくつかうけどデザインが好みでないものなどにもおすすめです。
ダイソーのカッティングシートで気軽にリメイクを楽しもう
いかがでしょうか。家のリフォームや家具の新調となるとコストもかかり失敗もできないためそう簡単にはできませんが、100均ダイソーのカッティングシートなら手軽に楽しくお部屋や家具のリメイクができて新鮮な気分を味わえます。
また、飽きたらはがせるというのもカッティングシートならではの魅力ではないでしょうか。色々な柄を試してみるなど、新しいインテリアに気軽にチャレンジできるのでおすすめポイントです。お宅の気になる場所にさっそく試してみてください。