外国のお菓子人気ランキング!海外でおすすめの美味しいお菓子を紹介
外国のお菓子に憧れたことはありませんか?日本でも外国のお菓子を買うことができますが、世界にはまだまだ美味しいお菓子が溢れています。海外で人気のおすすめお菓子をランキング形式でご紹介します。まだ知らない、外国のお菓子を発見できるかもしれませんよ。
目次
海外でおすすめの美味しいお菓子を紹介!
世界中に星の数ほどあるお菓子。有名ブランドの人気お菓子や地方の郷土菓子、家庭に伝わる手づくるお菓子など、いろいろです。そのどれもが、きっと誰かのおすすめお菓子ですが、今回はとくに、海外で人気の高い、美味しいおすすめお菓子をご紹介します。
誰もが知っている外国のお菓子、まだ日本では珍しい外国のお菓子など、盛りだくさん。あなたのおすすめの外国のお菓子はランキングに載っているでしょうか。
外国のお菓子人気ランキング【第9位〜第7位】
好みは人それぞれ、このランキングが全てというわけではありません。外国のお菓子には、日本人の口には合いにくいものもあるかもしれません。でも、ここでご紹介する外国のお菓子は、長年に渡って世界的に高い支持を得ているお菓子ばかりです。
どんなお菓子がランクインしているのか、楽しみにご覧ください。まずは、外国のお菓子ランキング、第9位から第7位です。
第9位. 甘しょっぱさがクセになる「リーシーズ ピーナッツバターカップ」
外国のお菓子人気ランキング第9位は、「リーシーズ ピーナッツバターカップ(Reese's Peanut Butter Cups) 」です。「Reese's」といえば、アメリカでは知らない人はいないお菓子ブランド。
アメリカ人が愛してやまない「ピーナッツバターカップ」は、アメリカンタイプのチョコレートカップに甘い甘いピーナッツバターが詰まった外国らしいお菓子です。
第8位.紅茶によく合う「ロータス オリジナルカラメルビスケット」
シナモンが香る、ちょっと硬めの香ばしいビスケット「ロータス オリジナルカラメルビスケット(Lotus Biscoff)」が、外国のお菓子人気ランキング第8位です。紅茶によく合う特徴的な風味は、外国のお菓子ならではです。
第7位.イタリアの人気ウエハース「クワドラティーニ」
イタリアの菓子メーカー「ローカー(Loacker)」から1994年に発売されるやいなや、世界的に大ヒットした一口サイズのウェハース菓子、「クワドラティーニ(Quadratini)」。長方形が当たり前だったウェハースを、指でつまめるサイズにした画期的なお菓子です。
商品名の「クワドラティーニ」とは、イタリア語で「小さな正方形」という意味です。
外国のお菓子人気ランキング【第6位〜第4位】
続いて外国のお菓子人気ランキング第6位から第4位をご紹介します。子どもも大好き、スーパーやコンビニでも見かける、日本でもおなじみのお菓子もランクインです。
第6位.小さなクマの形がかわいいグミ「ハリボーゴールデンベア」
外国のお菓子人気ランキング第9位は、誰もがきっと一度は目にしたことがある「ハリボー(HARIBO)ゴールデンベア」です。日本ではそうでもないのですが、なぜか海外ではグミが大人気。お菓子屋さんの棚一面が色とりどりのグミということも珍しくありません。
色も形も大きさも、それこそ数え切れないくらいたくさんの種類があるグミですが、「ハリボー」の「ゴールデンベア」は、その可愛らしい姿で、断トツの人気です。
第5位.小腹が空いた時に「スニッカーズ」
軽快なCMでお馴染のチョコバー「スニッカーズ(Snickers)」が、外国のお菓子人気ランキング第5位です。携帯食や非常食にもおすすめのチョコバーは、いろいろな種類がありますが、海外でチョコバーといえば「スニッカーズ」。知名度、人気ともにナンバー1です。
第4位.サクサク美味しい「ティムタム」
外国のお菓子人気ランキング第4位の「ティムタム(Tim Tam)」は、1963年発売のオーストラリアの人気お菓子です。
濃厚なチョコレートクリムをサクサクのビスケットでサンドし、さらにチョコレートでコーティングした魅惑的なお菓子で、世界中に熱狂的なファンを持ちます。海外旅行のお土産としても人気があります。
外国のお菓子人気ランキング【第3位〜第1位】
いよいよ外国のお菓子人気ランキング第3位から第1位のご紹介です。あなたのおすすめはランクインしているでしょうか。日本人でもほとんどの人が食べたことがある、定番人気お菓子がトップ3を独占です。
第3位.子供から大人まで人気の「レイズ ポテトチップス」
海外で食べて虜になる日本人が続出した「レイズ(Lay's )」のポテトチップス。数十年前はなかなか手に入らない憧れのお菓子でしたが、今では日本のスーパーマーケットやコンビニでも目にするようになりました。
ポテトチップスは、世界中にファンがいるジャンクスナックの王様ですが、「レイズ ポテトチップス」は、まさにキングオブポテトチップスです。
第2位.チョコといえば「リンツ チョコレート」
誰もが大好きな外国のお菓子といえば、真っ先に頭に浮かぶのがチョコレートではないでしょうか。外国のお菓子人気ランキング第2位は、そのチョコレート。中でも、スイスに本社を置く老舗チョコレートブランド「リンツ(Lindt)」のチョコレートがランクインです。
贈り物にもおすすめのリンツのチョコレートは、誰もが納得の外国の人気お菓子です。
第1位.アメリカの人気お菓子「ブラウニー」
外国のお菓子人気ランキング栄えある第1位に輝いたのは、アメリカのお菓子「ブラウニー(Brownie)」です。チョコレートたっぷりのバター生地にナッツを加え、スクエア型で焼く素朴なお菓子で、アメリカの家庭では頻繁に手作りされています。
日持ちもするのでプレゼントにもおすすめ。いろいろなブランドから趣向を凝らしたブラウニーが売り出されていますが、やはりママの手作りの味に勝るものはないかもしれません。
自宅で作れる!おすすめの外国のお菓子レシピ3選
海外で人気のお菓子たち。メーカー品ばかりとは限りません。例えば、外国のお菓子人気ランキング第1位に輝いたブラウニーは、今でもアメリカの家庭でごく当たり前に作られる焼き菓子です。
もともとお菓子は各家庭で手作りされていたものですから、外国の人気お菓子の多くは、日本の家庭でも簡単に手作りできます。外国の人気お菓子の中から、とくに家庭で作るのにおすすめのお菓子を厳選して3種類ご紹介します。ぜひチャレンジしてみてください。
1.簡単に作れる!「ショートブレッド」
スコットランドの伝統菓子「ショートブレッド(Short Bread)」は、サクサクとした食感の厚焼きバタークッキーです。メーカー品なら赤いパッケージの「ウォーカー(Walkers)」が有名です。
難しそうに見えるかもしれませんが、コツさえつかめれば作り方はとても簡単で、お菓子作り初心者にもおすすめです。材料はだったの4種類なので、思い立ったときにすぐに作れるのも嬉しいところです。
材料は小麦粉g塩g砂糖gバターg。小麦粉と塩、砂糖をふるいにかけ、均一に混ぜます。バターはカチカチに冷やしておき、スケッパーなどで切り混ぜます。フードプロセッサーを使えば簡単です。
バターが米粒くらいになり、サラサラの砂状になったら、厚手のポリ袋に生地を入れ、麺棒で叩いて成型します。記事の暑さは1cm~1.5cmくらいが目安です。薄すぎるとバラバラに崩れてしまうので、普通のクッキーより厚めに成型してください。
空気に触れないようにポリ袋の口をたたみ、冷蔵庫で1時間以上寝かせます。2cm×6cmくらいの長方形に切り分け、竹串などでピケし、オーブンシートを敷いた天板に並べて150℃に予熱しておいたオーブンで30~35分くらい焼きます。
低温で焼くことでショートブレッドの特徴である、白いい焼きあがりになります。焼きあがってすぐは崩れやすいので、そのまま粗熱をとり、触れるくらいになったらケーキクーラーにとってしっかりと冷まします。
バターは有塩でもかまいませんが、その場合は塩の量を減らします。発酵バターを使うとさらに風味が増してリッチに味わいになります。混む五個を全粒粉に替えると素朴な味わいになりそちらもおすすめ。
バターを室温で柔らかくしてから砂糖を加えてホイップし、塩、小麦粉の順に材料を切り混ぜる方法もあります。フードプロセッサーがない人や、バターが溶けて生地がダレやすい夏場などは、こちらの作り方がおすすめです。
2.不思議な口溶けが人気!「ポルボロン」
「ポルボロン(Polvorón)」は、スペイン、アンダルシア地方の伝統菓子で、かつてスペインの統治下にあったフィリピンでも人気のお菓子です。
口に入れるとほろほろと崩れる不思議な食感のクッキーで、スペインでは「幸せを呼ぶお菓子」「願いを叶えるお菓子」として、お祝いのときなどに食べられる行事菓子でもあります。
普通のクッキーに比べると、生地が少し扱いにくいですが、慣れてくれば簡単です。形は四角や円型、親指の先くらいのボール型などいろいろです。
材料は、小麦粉100g、アーモンドプードル30g、無縁バター70g(古典的なレシピではラードを使う場合もあります)、粉砂糖40g、飾り用の粉砂糖適量です。
まず、フライパンに小麦粉を入れ、中火で薄く色づくまで乾煎りし、粗熱をとっておきます。次に、室温に戻したバターをゴムベラでよく練り、粉砂糖を加えてすり混ぜます。そこに小麦粉とアーモンドプードルを加え、切るようにさっくりと混ぜます。
ポロポロのなったら、生地をラップに包んでひとまとめにし、麺棒で1cmくらいの厚さに伸ばします。冷蔵庫に入れて30分以上休ませます。
包丁で切り分けたり、型で抜いたり、手で丸めたり、好みの形に成型したら、オーブンシートを敷いた天板に並べ、150℃に予熱しておいたオーブンで20分ほど焼きます。焼きあがったらそのまま冷まし、完全に冷めてから飾り用の粉砂糖をまぶします。
砂糖は上白糖やグラニュー糖では上手くできません。素早く溶けて生地に馴染みやすい粉砂糖を使ってください。
3.ポルトガルの伝統菓子「パステル・デ・ナタ」
「パステル・デ・ナタ(Pastel de Nata)」は、ポルトガルの伝統菓子。「Nata」とはクリームのことで、日本では「Egg tart」として知られるカスタード入りのタルトです。「Belém」の修道院で作られていたのが始まりで、「パステル・デ・ベレン(Pastel de Belém)」とも呼ばれます。
本場ポルトガルの「パステル・デ・ナタ(Pastel de Nata)」は、パリッと焼いたパイ生地に炊いたカスタードを詰め、400℃の高温でさっと焼いた手間も技術も必要な高度なお菓子。家庭で再現するのは難しいです。
そこで、家庭で作るなら、市販のパイシートを使い、かすたーぢクリームは電子レンジで作るのがおすすめ。これなら手間もかからず初心者でもそう難しくはありません。
材料は、冷凍パイシート1枚、コーンスターチ大さじ2、グラニュー糖大さじ2、牛乳1/2カップ、卵黄1個分、無塩バター10gです。これで小さなタルト型4個分です。パイシートは冷蔵庫で柔らかく戻し、冷たいうちにタルト型に敷き込みます。
パイ生地をピケして天板に並べ、230℃に予熱しておいたオーブンで、10分ほど空焼きします。その間にカスタードクリームを作ります。
耐熱性の容器にコーンスターチ、砂糖、牛乳を入れてよく混ぜ、軽く蓋をして500wの電子レンジにかけます。1分30秒ほどして、全体がふわっと持ち上がってきたら素早く取り出してバターを加え、泡だて器で力強くかき混ぜます。バターが溶けたら卵黄を加え、手早く均一に混ぜます。
焼きあがったパイにカスタードを詰め、高温のオーブンの上段で表面に焼き色がつくまで焼きます。あればバーナーで焙るのがおすすめです。冷めても美味しいですが、焼きたての熱々が食べられるのが手作りのいいところ。
ぜひアツアツ、とろとろのカスタードとサクサクのパイ生地のマリアージュを堪能してください。
外国のお菓子はどこで購入できる?
以前は海外のお菓子は、その国に出掛けて行かなければ手に入らなかった外国のお菓子ですが、今は比較的簡単に、手に入れることができるようになりました。ブランド品や、有名な人気お菓子なら、ほとんどの場合、輸入食料品店、大手デパートで手に入りますし、スーパーマーケットで取り扱っている商品もあります。
海外資本の大型スーパーでもよく見かけます。近くに取扱店がない場合は、ネットがおすすめ。通販サイトなら、遠い海外のお菓子でも、確実に手に入れることができます。
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数え切れないほどある外国のお菓子にランキングをつけるのはとても難しいのですが、ここはあえて、多くの人に支持されている外国のお菓子を第9位から第1位まで、ご紹介しました。意義ありという人もいるでしょうか、順位は気にせずご覧ください。
このランキングに登場しないからといって、人気がない、おすすめしないというわけではありません。世界は美味しいお菓子で溢れています。あなただけの海外のおすすめお菓子、探してみるのも楽しいです。