日本の秘境！一人旅行にもおすすめ国内の人気絶景スポットを紹介

秘境といえば国外の山奥や遺跡の奥というイメージが強い人も多いのではないでしょうか。実は、日本国内にも秘境と呼ばれるスポットがたくさんあり「日本の秘境100選」で紹介されている場所もあります。この記事では、一生に一度は行きたい、国内の秘境を紹介していきます。

日本は四季の美しさがあり、温暖な気候の中で山や森、川、島、遺跡など日本の秘境ではさまざまな景色を見ることができます。 国内で100か所以上ある秘境では絶景をみることができます。秘境への道のりは、交通整備が整っているところも多いので旅行計画を立てて訪れることもできます。

絶景を見に秘境を訪れたいけど、国外だとお金もかかるし慣れない土地で言語や安全面でも不安が多いですが、国内の秘境なら一人旅行でも訪れやすく、何かあったときも安心です。

ここからは、日本のおすすめ秘境 北海道・東海道編を紹介していきます。

日本のおすすめ秘境 北海道・東海道編、1つめの秘境は、青森にある「仏ヶ浦」です。

「仏ヶ浦」は、青森県の下北半島にある景勝池です。長い時間をかけて風雨で削られた奇岩が見える風景はとても神秘的です。「仏ヶ浦」は、約2kmに渡っての海岸線になっているのでゆったりと散歩をするのにもおすすめです。

「仏ヶ浦」では、奇岩を間近に見れることができるので自然が作った芸術品ともいえる奇岩の迫力をぜひ、間近で感じてみてください。

日本のおすすめ秘境 北海道・東海道編、2つめの秘境は、 北海道にある「チミケップ湖」です。

「チミケップ湖」は、北海道網走市にある小さな湖です。 同じ北海道にある阿寒湖と共にヒメマスの原産地となっています。 面積1.2ｋ㎡、周囲7.5ｋｍあり、湖の周囲には散策道路や宿泊施設、キャンプ場などの施設がもあります。

観光開発が行われずに自然を大事にした湖では、他ではみれない野鳥がみれるほかエゾジカが近くに生息している「鹿鳴の滝」は「チミケップ湖」の有名スポットとなっているので、ぜひ訪れてみてください。

日本のおすすめ秘境 北海道・東海道編、3つめの秘境は、青森にある「十和田湖」です。 

「十和田湖」は、青森県と秋田県にまたがる湖です。天然記念物にも指定されている「十和田湖」の面積は日本国内で12番目に大きい湖で周囲には渓流散策エリアや十和田湖が展望できるエリア、宿泊や食事ができる場所もあります。

散策エリアでは、奥入瀬渓流に沿って作られた散策路で自然を楽しみながら歩くことができます。また、「瞰湖台」 にある展望台からは十和田湖の中湖を眺めることができます。

ここからは、日本のおすすめ秘境 関東・中部地方編を紹介していきます。

日本のおすすめ秘境 関東・中部地方編 1つめの秘境は、長野県にある「秋山郷」です。

「秋山郷」は、長野県栄村の人里から離れた陸の孤島といわれています。小さい集落が点在し、平家の落人物語の伝説がいまも息づいた秘境となっています。10月から11月は紅葉シーズンとなっていて、「秋山郷」一帯の山肌が美しい秋色に染まる絶景は圧巻です。

また、「秋山郷」では、コシヒカリの粉にえごまを練りこんだ団子「えごまっ娘」や、伝統郷土食の「あんぼ」などを味わうことができます。

日本のおすすめ秘境 関東・中部地方編 2つめの秘境は、東京都にある「青ヶ島」です。

「青ヶ島」は、東京都にある伊豆諸島南部に浮かぶ島です。世界でも珍しい外輪山と内輪山がある二重式火山の島は、手つかずの豊かな自然が残っています。島内にある「尾山展望公園」に訪れれば、二重カルデラを撮影できるので秘境フォトを撮りたいという人におすすめです。

「青ヶ島」は、本土から行く場合は飛行機か船でのアクセスとなり八丈島を経由することや、ヘリコプターは1日1便(9名)と予約が取りにくいため、訪れる場合には交通手段に手間がかかることを覚えておきましょう。

日本のおすすめ秘境 関東・中部地方編 3つめの秘境は、 茨城県にある「ひたち海浜公園」です。

「ひたち海浜公園」は、茨城県にある国営公園です。「ひたち海浜公園」は、花のテーマパークとして茨城を代表する観光スポットです。公園面積は約200haと広大で大規模な花畑は四季折々の草花を愛でることができます。

特に450万本のネモフィラが咲き誇る光景は、青い絨毯が敷き詰められたような幻想的な絶景をみることができます。

ここからは、日本のおすすめ秘境 関西・中国・四国地方編を紹介していきます。

日本のおすすめ秘境 関西・中国・四国地方編 1つめの秘境は、島根にある「国賀海岸」です。

「国賀海岸」は、島根県の隠岐の島の中でも島前(どうぜん)と呼ばれる地域にある西ノ島にあります。「国賀海岸」では、国内最大級の海崖があり海岸を見渡すビューポイントとしておすすめです。また、海岸を歩くこともでき海面から垂直に立つ険しい海蝕崖や岩場を間近に見ることができます。

「国賀海岸」には、景勝池があり海岸の象徴となっている「通天橋」は、崖が削られアーチのような形になっていることから極楽へ繋がる架け橋のようにも見えるといわれています。

日本のおすすめ秘境 関西・中国・四国地方編 2つめの秘境は、愛媛県にある「マイントピア別子」です。

「マイントピア別子」は、愛媛県新居浜氏にある産業遺跡です。東洋のマチュピチュともいわれる「マイントピア別子」には標高750ｍに位置する東平エリアがあり、レトロな建造物や深い緑に覆われた建物と季節の花に囲まれたミステリアスな雰囲気を楽しむことができます。

「マイントピア別子」では、鉱山観光や温泉、食事、お子さん向けの体験イベントもあるので一人旅行でもファミリーでも楽しむことができます。

日本のおすすめ秘境 関西・中国・四国地方編 3つめの秘境は、徳島県の「祖谷渓谷」です。

「祖谷渓谷」は、徳島県三好市にある渓谷です。剣山の近くにある渓谷は日本三大秘境の一つにも数えられています。「祖谷渓谷」には落差50ｍある琵琶の滝や、国指定重要有形民俗文化財のかずら橋など絶景が見れるスポットが複数あります。

また、「祖谷渓谷」のシンボル「小便小僧」は、高さ約200ｍの場所に設置されており、かつて子供や旅に訪れた人が度胸試しを試したという逸話が残っています。絶景が見れるスポットなので、ぜひ訪れてみてください。

ここからは、日本のおすすめ秘境 九州編を紹介していきます。

日本のおすすめ秘境 九州編 1つめの秘境は、鹿児島にある「加計呂麻島」です。

「加計呂麻島」は、奄美大島の南に位置する島です。奄美大島のほぼ対岸にある島は面積77.25k㎡、島民約1,000名の奄美群島の一つとなっています。「加計呂麻島」には実久海岸があり青く透き通った海は「実久ブルー」とも称されダイビングやシュノーケンリングなどのマリンスポーツのスポットとして人気があります。

また、島内には島で採れた新鮮な野菜や海産物が買えるお土産屋さんもあるので、旅のお土産を購入しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

日本のおすすめ秘境 九州編 2つめの秘境は、熊本県にある「高杢島(たかもくじま)」です。

「高杢島」は、熊本県上天草市にある時間限定で上陸ができる島です。「高杢島」は別名天草富士ともいわれ、干潮のときだけ歩いて渡ることができることから「天草のモンサンミッシェル」とも呼ばれています。

「高杢島」に着くと鳥居があり、石段を登るとレンガ造りの珍しい社殿があります。パワースポットしても注目を集めているので訪れてみてはいかがでしょうか。また、潮が満ちると戻ることができなくなるため滞在時間などには注意をしましょう。

ここからは、日本のおすすめ秘境 沖縄編を紹介していきます。

日本のおすすめ秘境 沖縄編 1つめの秘境は、沖縄本土から400km以上離れたところにある「西表島」です。

「西表島」は、沖縄本島に続いて2番目の大きさで多種多様な動植物を見ることができるので「東洋のガラパゴス」とも呼ばれています。「西表島」を代表する絶景スポット「ピナイサーラの滝」は約55mの高さがあり、県内最大の落差を誇ります。滝の上と滝つぼを見学できるため、天気が良ければ滝の上からエメラルドブルーの海と鳩間島までを一望することができます。

日本のおすすめ秘境 沖縄編 2つめの秘境は、神様が宿る島といわれる「大神島」です。

「大神島」は、宮古島から4kmほどのところにある半農半漁を営む小さな島です。「大神島」の海には美しいサンゴ礁群が残っておりシュノーケリングの隠れた名スポットとなっています。「大神島」は、歩くと約2時間ほどで一周できるので美しい景色を眺めながらゆっくりと散策することができます。

観光施設などがない「大神島」は、自然囲まれた静かな島となっているので静かに非日常な時間を楽しむことができます。

日本の秘境と人気絶景スポットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。日本国内にはまだまだ知られざる秘境がたくさんあります。交通機関が充実している場所もありますので、ぜひ、秘境の絶景を求めてでかけてみてはいかがでしょうか。