ケンタッキーのカロリー一覧!定番フライドチキンやクリスピーなど
ケンタッキーではフライドチキンやポテトなど様々なファストフードをオーダーできますが、カロリーを気にする方もいるはず。ダイエット中の方は、各商品のカロリーを知っておきましょう。ケンタッキーフライドチキンの人気メニューのカロリー一覧をまとめてみました。
目次
ケンタッキーの人気メニューの気になるカロリーを調査!
日本全国の店舗数が1,100以上を超える人気ファストフードチェーン店・ケンタッキーフライドチキン(KFC)。ポテト、チキン、ツイスターなど美味しい揚げ物料理が豊富に取り扱われていて、気が向いた時にフラッと立ち寄りたくなる魅力があります。
しかし、フライドチキンやフライドポテトは油分の多い食品であり、食べ過ぎると体に悪いのではと懸念する方が少なくありません。特に、ダイエット中の女性は摂取カロリーが大いに気になることでしょう。
そこで今回は、ケンタッキーフライドチキンの人気メニューの特徴やカロリー情報などをまとめてみました。ケンタッキーフライドチキンの常連さんは要チェックです。
ケンタッキーとは?
ケンタッキーフライドチキン(KFC)は、アメリカのケンタッキー州に本社を構える多国籍企業です。真っ白な頭髪・ヒゲが特徴的なカーネル・ハーランド・サンダース氏が1952年に創業し、自前のフライドチキンを販売するビジネスで大成功を収めました。
現在では世界100か国以上の国々に1万店舗以上も出店。時代や場所にとらわれることなく、国際的な事業を展開し続けています。
日本では、1970年から日本KFCホールディングスが各店舗の運営をつかさどっています。
同業他社との競争激化により一時期売り上げが著しく低迷しましたが、2018年下半期頃から業績が改善。お得感のあるセットメニュー販売や、様々なメディアを活用したユニークな広告戦略が功を奏し、完全復活を遂げました。
COVID-19(新型コロナウイルス)の感染拡大によって外食産業が極度の業績不振に陥る中、ケンタッキーフライドチキン(KFC)は安定的に黒字をキープ。その理由として、病みつきになる美味しさとテイクアウトサービスに長けている点が挙げられるでしょう。
ケンタッキーのカロリー一覧【チキン編】
フライドチキンは、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の定番メニューです。国内産ハーブ鶏肉を焼き上げ、噛みしめる度に肉汁と旨味があふれ出す逸品に仕上がっています。
子供も大人も一緒になって食べられるため、ホームパーティーのメニューにもおすすめです。
オリジナルチキン | 237kcal |
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骨なしケンタッキー | 204kcal |
クリスピー | 130kcal |
ナゲット5ピース | 230kcal |
オリジナルチキン
オリジナルチキンは、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業以来、現代にいたるまで同じ製法を受け継いできたフライドチキンメニューです。
カロリーは、一つあたり237kacl。スパイスが効いていて美味しいですが、食べ過ぎるとカロリー過多になる可能性があります。
オリジナルチキンの摂取カロリーを抑えたい時は、カロリーの少ない部位を食べましょう。一般的に使われるウイング(手羽)より、キール(胸)やリブ(あばら)の方が脂身が少なくて低カロリーです。
骨なしケンタッキー
骨なしケンタッキーは、国内産鶏胸肉を11種類のスパイスで調理したフライドチキンメニューです。骨が付いていないやわらかタイプなので、丸ごとかじりつけます。
カロリーは、一つあたり204kcal。オリジナルチキンよりは低カロリーですが、やはり食べ過ぎは禁物です。
ウイングよりキールやリブを選択したいものの、基本的にケンタッキーフライドチキン(KFC)は部位指定のオーダーを受け付けていません。ただし、ごくまれに対応してくれる店舗もあるので、一度ダメもとで試してみてはいかがでしょうか。
クリスピー
カーネルクリスピーは、国産鶏の胸肉を使った骨なしフライドチキンです。サクサクの衣に覆われて、口の中でプリっと弾ける柔らか食感がたまりません。
カロリーは、一つあたり130kcal。チキン系のメニューの中で最も低カロリーな商品なので、あまりカロリーを気にせず食べられる魅力があります。
ナゲット5ピース
ナゲット5ピースは、一口サイズの鶏肉を油で揚げたチキンナゲットの5個セットです。手軽につまんで食べられるため、間食にピッタリです。
カロリーは、一つあたり230kcal。ケチャップを含めると、241kcalになります。
可食部分が多いため、意外とカロリーが高いのが印象的。食べ過ぎには注意しましょう。
ケンタッキーのカロリー一覧【サンド編】
ケンタッキーフライドチキン(KFC)では、鶏肉などの具材をパン生地等で挟んだサンド系のメニューも取り扱われています。
美味しい上にボリューム満点で、素早く空腹を満たしたい時におすすめです。
ツイスター(てりやき/ペッパーマヨ) | 392kcal/371kcal |
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チキンフィレサンド | 415kcal |
和風チキンカツサンド | 478kcal |
ツイスター
ケンタッキーフライドチキン(KFC)のツイスターとは、フライドチキン等の具材をトルティーヤ(薄焼きパン)でくるんだメニューのことです。
ハンバーガー系のメニューよりコンパクトで食べやすく、片手でも扱える利点があります。
てりやき
てりやきツイスターは、カーネルクリスピー・野菜・兵庫県産の焼きのりをトルティーヤでくるんだツイスターです。
特製マヨソースやケンタッキーフライドチキン(KFC)オリジナルてりやきソースが効いていて、和風系のスパイシーな味わいに仕上がっています。
カロリーは、一つあたり392kcal。チキン系のメニューより桁違いにカロリーが高いため、一日に食べる個数を制限した方が良いでしょう。
ペッパーマヨ
ペッパーマヨツイスターは、スパイスの効いたカーネルクリスピーと野菜をトルティーヤでくるんだツイスターです。
トマトベースのピリ辛ピカンテサルサとペッパー風味のマヨネーズが絶妙のハーモニーを奏で、口の中にラテン系のノリの旨味が広がります。
カロリーは、一つあたり371kcal。てりやきツイスターより若干カロリーは低いですが、食べ過ぎに注意が必要です。
チキンフィレサンド
チキンフィレサンドは、国内産チキンフィレ・レタス・オリーブオイル入りマヨソースをパンズで挟んだサンドメニューです。
ボリュームがあって食べ応え満点。11種類のスパイスが絡み合って、長時間口の中に残る旨味を楽しめます。
カロリーは、一つあたり415kcal。ずば抜けてカロリーが高いため、食べ過ぎには注意してください。
和風チキンカツサンド
和風チキンカツサンドは、国産チキンカツ・千切りキャベツ・醤油風味のテリヤキソース・特製マヨソースをバンズで挟んだサンドメニューです。
具材がサクサク食感の特大チキンカツなので、肉好きな方は最高の気分を味わえます。
カロリーは、一つあたり478kcal。チキンフィレサンドよりさらにカロリーが高く、ダイエット中の方にはあまりおすすめ出来ないでしょう。
ケンタッキーのカロリー一覧【サイドメニュー編】
ケンタッキーフライドチキン(KFC)では、フライドポテトやビスケットなど様々なサイドメニューが充実しています。
フライドチキンやツイスターだけでは物足りない場合、サイドメニューを追加すると良いでしょう。
ビスケット | 200kcal |
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フライドポテトS | 195kcal |
コールスローM | 150kcal |
コーンサラダ | 82kcal |
ビスケット
ケンタッキーフライドチキン(KFC)のビスケットは、小麦粉を膨らませた菓子に特製ハニーメイプルをかけて食べる人気サイドメニューです。
一般的なビスケットより生地が分厚く、単体でも十分に腹の足しになります。
カロリーは、一つあたり200kcal。ハニーメイプルを含めると229kcal。フライドチキン並のカロリーなので、食べ過ぎには注意が必要です。
フライドポテトS
フライドポテトは、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の代表的商品の一つです。
一口サイズに切ったジャガイモを油で揚げたサクサクのサイドメニュー。美味しい上に食べやすく、一度食べ始めたら手が止まらなくなります。
カロリーは、Sが195kcal、Lが390kcal、BOXが908kcal。L以上のサイズになると一気に摂取カロリーが跳ね上がるので、ダイエット中の方はSをオーダーしましょう。
コールスローM
コールスローは、ケンタッキーフライドチキン(KFC)のサラダメニューの一つです。
みじん切りにしたキャベツやニンジンを、タマネギ風味のコールスロードレッシングに漬け込んでいます。
カロリーは、Sが92kcal、Mが150kcal。比較的低カロリーなので、フライドチキンなどのメニューと組み合わせて食べればカロリーを抑えつつ満腹感を得られます。
コーンサラダ
コーンサラダも、ケンタッキーフライドチキン(KFC)のサラダメニューの一つです。
大量のトウモロコシの粒が、透明カップに凝縮されています。
カロリーは、Sが57kcal、Mが82kcal。コールスローよりさらに低カロリーな上に食物繊維も豊富。ダイエッターにとって心強い味方になってくれます。
ケンタッキーのカロリー一覧【セット編】
ケンタッキーフライドチキン(KFC)には、複数の商品を組み合わせたセットメニューを提供しています。
単品ずつオーダーするより価格が安く、メニューの選択に悩まなくて済むメリットがあります。
チキンフィレサンドセット (チキンフィレサンド+ポテトS) | 610kcal |
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てりやきツイスターセット (てりやきツイスター+ポテトS) | 587kcal |
クリスピーセット (クリスピー×2+ポテトS) | 455kcal |
チキンフィレサンドセット
チキンフィレサンドセットは、チキンフィレサンド・ポテトS・ドリンクMのセットメニューです。
非常に食べ応えのある商品が充実していて、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の定番オーダーになっています。
チキンフィレサンドとポテトSの合計カロリーは、610kcal。美味しい分カロリーが高めなので、間食ではなく一食分の食事として利用しましょう。
てりやきツイスターセット
てりやきツイスターセットは、てりやきツイスター・ポテトS・ドリンクMのセットメニューです。
食べ頃サイズのメニューが揃っていて、ゆっくり食事の時間を楽しみたい時におすすめ。
てりやきツイスターとポテトSの合計カロリーは、587kcal。チキンフィレサンドセットより若干カロリーは低いですが、こちらも一食分と考えて利用した方が良いでしょう。
クリスピーセット
クリスピーセットは、クリスピー2個・ポテトS・ドリンクMのセットメニューです。
フライドチキン、フライドポテトと、脂っこいメニューが満載。短時間でサクッと食事を済ませたい時におすすめです。
クリスピー2個とポテトSの合計カロリーは、455kcal。意外とカロリーは低く、健康面が気になる方でも安心してオーダーできます。
【豆知識】一日当たりのカロリー摂取基準を知っておこう
ケンタッキーフライドチキン(KFC)の人気メニューを注文する際には、そのカロリーが人間の一日に摂取すべきカロリー量を超えないように計算することが大切です。
ここでは、男性・女性、それぞれの一日に摂取すべきカロリー量の目安を紹介していきます。
成人男性の場合
成人男性の場合、一日に摂取すべきカロリー量は1,400kcal~3,000kcal程度です。
年齢や一日の身体活動量によって、摂取すべきカロリー量の目安が異なります。詳細は、以下の表をご参照ください。
年齢・身体活動量 | 一日に摂取すべきカロリー |
---|---|
・6~9歳 ・70歳以上(身体活動量が低い) | 1,400kcal~2,000kcal |
・10~11歳 ・12~69歳(身体活動量が低い) ・70歳以上(身体活動量が普通以上) | 2,200kcal±200kcal |
・12~69歳(身体活動量が普通以上) | 2,400kcal~3,000kcal |
成人女性の場合
成人女性の場合、一日に摂取すべきカロリー量は1,400kcal~2,400kcal程度です。
年齢や一日の身体活動量によって、摂取すべきカロリー量の目安が異なります。詳細は、以下の表をご参照ください。
年齢・身体活動量 | 一日に摂取すべきカロリー |
---|---|
・6~11歳 ・12~69歳(身体活動量が低い) ・70歳以上 | 1,400kcal~2,000kcal |
・12~69歳(身体活動量が普通以上) | 2,200kcal±200kcal |
カロリーをチェックしてケンタッキーを美味しく食べよう!
今回は、ケンタッキーフライドチキンの人気メニューのカロリー一覧や、人が一日に摂取すべきカロリー量の目安などを紹介いたしました。
ケンタッキーフライドチキン(KFC)には高カロリーのメニューが多いですが、工夫すれば肥満にならないように食事を楽しめます。
ケンタッキーを頻繁に利用している方は、ぜひ本記事を参考にして自分に合ったメニューを探してみてください。