天ぷらまきののメニューを紹介!揚げたての美味しい天ぷらを食べよう
揚げたての天ぷら定食で話題の「天ぷら定食まきの」。関西を中心に展開しており、関東その他の地域ではまだ店舗数は少ないものの、行列ができるほどの人気です。リーズナブルに絶品天ぷらを味わえる「天ぷら定食まきの」の、人気メニューや店舗情報をご紹介します。
目次
天ぷらまきのメニューや店舗情報を紹介!
天ぷら好きの間で話題になっている、「まきの」というお店を知っていますか?チェーン店でありながら、つねに揚げたてアツアツの天ぷらが食べられるのが、「天ぷら定食まきの」です。
高級天ぷら専門店にも引けを取らないクオリティの高さにもかかわらず、リーズナブルな価格設定が話題を呼び、昼食時には長い行列が当たり前の人気店となっています。
残念ながらまだ店舗数は多くない上に、地域も限られているので、噂は聞いたことがあるけれど行ったことはないという人も多いかもしれません。いつでも揚げたての美味しい天ぷらが食べられる「天ぷら定食まきの」。一度は行ってみたい人気店の、おすすめメニューや店舗情報をご紹介します。
天ぷらまきのはどんなお店?
「天ぷら定食まきの」は、セルフ式讃岐うどんの「丸亀製麺」や、焼き鳥専門店「とりどーる」などを展開するトリドールホールディングスが手掛ける、天ぷら専門店です。
10年以上前に兵庫県にオープンした1号店はすぐに撤退してしまいましたが、今や新店舗がオープンするや人が押し寄せる人気チェーンです。作り置きを一切せず、揚げたての天ぷらを1品ずつ提供するという、従来の天ぷら定食の常識を覆すサービスで人気を博し、どの店舗も行列の絶えない人気店になっています。
もともと天ぷらが美味しいと評判の「丸亀製麺」ですが、「まきの」の天ぷらと「丸亀製麺」の天ぷらは一味違います。出汁につけて美味しい「丸亀製麺」の天ぷらに対し、「まきの」の天ぷらは、胸やけしにくくいくつでも食べられるように、軽くカラッと揚がる工夫が施されています。
「天ぷら定食まきの」は、福岡では知らない人はいないと言っていいほど有名な天ぷらチェーン店「天麩羅処ひらお」に感銘を受けた担当者が、天ぷら専門店の開発を思い立ったというだけあって、サービスはどこか「天麩羅処ひらお」を彷彿とさせます。
しかし、「まきの」は、「天麩羅処ひらお」のシステムを踏襲しつつ、カウンター席を中心としたより高級感のある店づくりにこだわることで、独自の進化を遂げています。
天ぷらまきののおすすめメニュー
徐々に認知度が高まり、都心への出店も増えてきた「天ぷら定食まきの」。揚げたてサクサクの天ぷらは、どれも上々の評判ですが、とくにおすすめの人気メニューをご紹介します。
定食を食べるなら「まきの定食」
お店の名前を冠した「まきの定食」が、定食では一番人気です。天ぷらは、海老、いか、魚2品、野菜2品、玉子天、野菜のかき揚げの8種でボリューム満点。ご飯とお味噌汁が付いて1000円以下(税抜き)とコスパも最高です。
素材にこだわった天ぷらはサクッと揚がって歯触りも抜群。海老はぷりぷりで、いかは柔らかく、野菜のかき揚げはボリュームがあるのに油っこくなく、揚げたてに豪快にかぶりつく喜びはこたえられません。天つゆには大根おろしがついているので、さっぱりといただけます。塩で食べるのもおすすめです。
ご飯に玉子天をのせてつゆをかければ、極上の卵かけご飯の完成です。天ぷらだけでなく卵かけご飯も堪能できるなんて、夢のような定食です。
リーズナブル!「おすすめ天丼定食」
「天ぷら定食まきの」は、どのメニューもリーズナブルですが、とくにおすすめは「おすすめ天丼定食」です。天種は、海老、いか、鶏、野菜2品、野菜のかき揚げの6種。もちろんご飯とお味噌汁が付いています。このボリュームで890円(税抜き)は破格です。
「天ぷら定食まきの」では、天丼が人気のため、天丼のみを専門に扱う「天丼まきの」の展開を開始しています。
海老が贅沢に3尾のせられた「海老天定食」
「海老天定食」は、海老が2尾付く海老好きにはたまらない1品です。海老を含め天種は、全部で6種です。天種の数は少ないですが、値段は「まきの定食」と同じ990円(税抜き)と超お値打ちです。
ぷりぷりとした揚げたての海老は、素材にこだわるまきのの自慢ひとつ。海老好きならずとも2尾、3尾と食べたくなります。
いろんな海鮮が味わえる「海鮮天盛」
定食ではなく、単品メニューもおすすめです。天ぷらを心ゆくまで味わいたい天ぷら好きや、お酒も楽しみたい人には、定食よりも単品のほうがいいかもしれません。そんな人におすすめなのが、「海鮮天盛」です。
天種は季節によって変わりますが、品質にこだわる「まきの」ならどの天種でも絶品。海鮮好きなら見逃せない1品です。
蟹好きにはたまらない「蟹甲羅揚げ」
季節限定ですが、蟹好きなら頼まずにはいられないのが、「蟹甲羅揚げ」です。一口食べれば蟹の旨味が口中に溢れる贅沢な1品です。蟹の甲羅にほぐした蟹肉がたっぷり詰まっています。
1個税抜き480円は、天種としては少し高めですが、一般的な天ぷら専門店や蟹専門店ならこんな値段ではとても食べられません。
贅沢な帆立の天ぷら「殻付き帆立」
「蟹甲羅揚げ」とともに、海鮮好きに人気が高いのが、「殻付き帆立」です。こちらも「蟹甲羅揚げ」と同じく、冬季限定ですが、シーズン中に「まきの」に行ったなら、ぜひ試してほしいおすすめメニューです。
大きめの帆立がゴロッと入った天ぷらは、海のエキスを満喫できる「まきの」自慢の1品です。
天ぷらまきのの季節限定メニューもおすすめ!
「蟹甲羅揚げ」や「殻付き帆立」もそうですが、「天ぷら定食まきの」では、旬の食材にこだわっているので、季節限定メニューが頻繁に登場します。どれも厳選された素材を使って作る自慢の品ばかりです。
春には、天然真鯛や松葉いか、さより、山菜などが登場し、夏には、鱧や丸なす、太刀魚やしらすなど、秋には秋刀魚や戻り鱧、鳴門金時などがメニューに載ります。旬にしか味わえない特別な素材を、目の前で揚げてくれるまきのの天ぷらは、何よりのご馳走です。
季節の限定メニューは毎年同じではなく、珍しいものも登場するので、新しいメニューが出る度に行ってみたくなります。
天ぷらまきののメニューはお持ち帰りも可能!
揚げたて出来たてが売りの「まきの」の天ぷらですが、お持ち帰りにすることもできます。「まきの」の定食はボリューム満点なので、食が細い人や女性だと食べきれないこともあります。
お腹がいっぱいだけど残すのはもったいない、でもどうしても食べきれないというときは、遠慮なく店員さんに言って、お持ち帰りにしてもらいましょう。
せっかくの料理を食べ残すのは良心が痛むもの。天ぷらは揚げたてが一番とはいえ、食品ロスを減らすためにも、食べられないときはお持ち帰りにしましょう。食べきれるか自信がない人は、初めから定食ではなく、単品をオーダーするのがおすすめです。
天ぷらまきのが人気の理由
日本人のみならず外国人にも人気の天ぷらですが、有名天ぷら専門店ならいざ知らず、チェーンの天ぷら屋にすぎない「天ぷら定食まきの」が、なぜこれほど評判の行列店になったのでしょうか。「天ぷら定食まきの」の人気の秘密を探ってみましょう。
揚げたてのみを提供
何といっても「天ぷら定食まきの」の一番の魅力は、作り置きをしない点です。いつでも揚げたてのみを提供する「まきの」のスタイルは、福岡の人気天ぷら専門店「ひらお」と同じです。
従来の天ぷら定食は、皿に全部の天ぷらが一緒に盛られて出てきます。ボリューム感があって、好きなように食べられるという点ではいいのですが、揚げたてアツアツの天ぷらの一番の醍醐味を味わうことはできません。
そこを改良し、天ぷらを一番おいしい状態で食べられるようにしたこのシステムは画期的です。スピーディに揚げたてを提供する「天ぷら定食まきの」なら、冷めてべちゃべちゃになった情けない天ぷらに遭遇する心配はありません。
価格はリーズナブル
揚げたての天ぷらを提供する天ぷら専門店と聞けば、大抵の人はお財布の中身が気になるところ。ですが、「天ぷら定食まきの」では、大奮発しても2000円でお釣りが来ます。人気のまきの定食は、ご飯やお味噌汁もついて1000円(税別)以下。学生でも気軽に注文することができるくらい、リーズナブルな価格です。
しかも、ご飯は大盛り無料。自由に食べられるイカの塩辛もあり、これだけでもご飯が食べられてしまうほどです。こんなに安くて大丈夫かと不安に思うかもしれませんが、「丸亀製麺」と仕入れを一部共有したりすることで、よそには真似のできない価格設定が可能になっています。
オープンキッチンで揚がる臨場感を味わえる
ライブ感満載のオープンキッチンで、天ぷらが揚がる音や匂いがダイレクトに楽しめるのも、「天ぷら定食まきの」の人気の秘訣です。
熱い油に投入された天ぷら種の立てるジューッという音やパチパチと跳ねる油の音、鮮やかな手つきで次々と天ぷらを揚げる職人の手際の良さなど、まるでショーを観ているかのようです。
職人の手元が見えるカウンター席をメインにすることで、老舗の天ぷら専門店のような高級感あふれる店づくりにも成功しています。
天ぷらまきの店舗情報とアクセス方法
「天ぷらまきの」は、2020年3月現在全国で11店舗を展開しています。そのうちの4店舗が大阪、もう4店舗が兵庫と、関西に集中しています。残り3店舗のうち1店舗が千葉に、後の2店舗が東京にあります。
大阪は、梅田、天神橋、難波千日前、大阪ドームシティに、兵庫は、三宮センタープラザ、西神戸、西神中央、芦屋に店舗があります。千葉はららぽーと柏の葉に、東京は、武蔵小山と池袋サンシャインシティに店舗を構えています。
ここでは、2019年2月にオープンした、もっとも新しい「天ぷら定食まきの」の池袋の店舗についてご紹介します。
「天ぷら定食まきの」は、店舗によって取り扱いメニューや価格が異なる場合があります。セントラルキッチン形式ではなく、店舗ごとに食材を管理し、調理するので、店それぞれの特徴が生まれます。
また、トリドールホールディングスでは、「天ぷら定食まきの」以外にも、別形態で天丼専門店「天丼まきの」を、京都、奈良、広島で各1店舗ずつ展開中です。
住所 | 東京都豊島区東池袋3丁目1-1サンシャインシティ アルパ3F |
電話番号 | 03-3971-0913 |
営業時間・定休日 | 11:00~23:00 無休 |
平均予算 | 1000円~ |
アクセス | JR・東京メトロ・西武線・東武線「池袋」駅35番出口から徒歩約8分 東京メトロ有楽町線「東池袋」駅6・7番出口から地下通路で徒歩約3分 都電荒川線「東池袋四丁目(サンシャイン前)」停留場から徒歩約4分 |
公式URL | https://www.toridoll.com/shop/makino/ |
天ぷらまきのへのアクセス方法
「まきのサンシャインシティ」店は、池袋サンシャインシティの中にあります。サンシャインシティは、サンシャイン60ビル、ワールドインポートマートビル、専門店街アルパ、プリンスホテルが一体となっているので、慣れていないと迷子になってしまうほど複雑です。
ですが、「天ぷらまきの」は、専門店街アルパの3階にあります。エスカレーターを登ってすぐなので、わかりやすいです。
サンシャインシティには、有料ですが1800台を収納できる大型駐車場もあるので、車でのアクセスも可能です。池袋駅からサンシャインシティまでは、地下の連絡通路を利用すると便利です。ただし、地下通路は23時になると閉鎖されるので、夜遅くに「まきの」に行った場合は、帰りの時間に気をつけてください。
天ぷらまきので美味しい天ぷらを食べよう
カラッと揚がった天ぷらが、ファミレス並みの価格で楽しめる「天ぷら定食まきの」。食事時にはどの店舗でも行列覚悟ですが、並ぶだけの価値はあります。定番の定食メニューから季節限定の特別メニューまで、どれを食べてもはずれなしの超おすすめ店です。
「天麩羅処ひらお」が東京に進出したときも大きな注目を集めましたが、「まきの」の東京進出を心待ちにしていた人も多いでしょう。都心にはまだ1店舗しかありませんから、行列を避けるのは難しいですが、今後続々と店舗が増えてくれば、入りやすくなる可能性も大きいです。
どこかで「揚げたて天ぷら定食のまきの」の看板を見かけたら、ぜひ、試してみてください。きっと美味しい驚きが待っています。