つけ麺の食べ方は？スープ割りやスープが冷める時の対処法を紹介

濃厚スープに麺を付けて食べる「つけ麺」スタイルが好きな方も多いことでしょう。「スープ割」や「あつもり」など、あまり詳しくないと、何のことか迷ってしまう人もいるはずです。

今回は、つけ麺をもっと美味しくいただく方法や、スープ割、あつもりの食べ方、そしてスープが冷めた時の対処方法などをご紹介します。

最初にご紹介するのは、つけ麺の基本の食べ方です。いきなりつけ麺のメニューが出て来ても、基本の食べ方さえ分かっていれば、もっとつけ麺が美味しくいただけます。

つけ麺が運ばれてきたら、ドボンとつけ麺の中に麺を入れるのはNGです。つけ麺は綿がメインなので、まずは何もつけずに麺をいただいてください。麺そのものの味やコシなどをかみしめていただくのが、つけ麺の醍醐味になります。

次に、綿を濃厚スープに入れていただきましょう。お蕎麦のように少量を麺に入れて食べるスタイルが、一番スープが冷めにくい食べ方です。少量ずつ麺の半分くらいまでつけ麺に漬けたら、そこで食べるのです。

美味しいスープに麺を入れて食べると、そのお店のつけ麺の味が分かってくることしょう。スープが飛び跳ねることもあるので、注意しながら食べてください。

スープに漬けたつけ麺の味が堪能できたなら、味変をします。ここで薬味が登場です。ネギや海苔などが薬味として添えられているものを、少量ずつ入れることで、あっさりしてくたつけ麺が、また違った美味しさに変わります。

トッピングの海苔は、箸休めに食べることもできますし、つけ麺の麺を海苔で巻いていただだくのも美味しいおすすめの食べ方です。

つけ麺の麺を食べ終えたなら、スープ割りを楽しみましょう。スープ割りとは、余ったスープにアツアツの出汁を注いで薄め、それを飲んで最後まで楽しむことを指しています。出汁の効いたスープ割りは、麺と同じように美味しいグルメのひとつなので、ぜひ楽しんでください。

スープ割りにする際は、もともとスープが入っていた量まで、並々とアツアツの出汁を入れることです。また濃いめでいただきたい人は、少量の出汁を注いでもOKです。

つけ麺を楽しんで食べている際に、どうしてもスープが冷めてしまいがちです。どのようにしたらアツアツの状態が少しでも長く続くのか、ここではご紹介します。

麺をオーダーする際に、「あつもり」と言ってオーダーしましょう。「あつもり」とは、アツアツの状態で麺を提供してくれることです。アツアツの麺をスープに入れて少しずつ食べれば、スープが冷めるのもいくらか軽減することができます。

あつもりでオーダーした麺を、一気にスープの中に入れてしまうと、次第にスープが冷めてしまいがちです。ここでスープの中に入れる量を調節すると、スープが冷めるのを遅らせることができます。

先にも述べましたが、ドボンとあつもりの麺を入れてしまうとスープが冷めがちになります。そこで、少量ずつ、できれば2～3本ずつ箸でとりわけ、半分くらいスープに漬けていただくと、スープが冷めにくくなります。

美味しいつけ麺の食べ方をご紹介しました。正しい食べ方をすると、つけ麺がもっと美味しくいただけるようになります。早速次回のつけ麺をオーダーする際には、基本の食べ方を思い出していただいてください。