セリア(100均)のラッピング用品！箱･袋の種類やおしゃれな実例を紹介

最近は大切な人にプレゼントをあげる時には、お店で買ってきてあげるよりも、自分で作ったホームメイドの品物をラッピングしてあげるのに人気があります。そのような場合におすすめなのが、100均セリアのラッピング用品です。

100均セリアの売り場に行くと、袋や箱等のたくさんのラッピング用品があって迷ってしまいそうです。そのような多種類の中からおすすめのラッピング用品を選んで紹介しましょう。

それではまず、100均セリアの基本素材のおすすめラッピング用品を6種類紹介します。

100均セリアには、さまざまな形やデザインの箱･ボックスがあります。もともとプレゼント用に作られた箱･ボックスにはチョコレートを入れるのにちょうど良いもの等があるのです。

しかしプレゼント用に作られたものでなくて、元々は収納ボックスであっても、プレゼントを収容するのにちょうど良い大きさのものがあれば、プレゼント用に転用できます。ちなみにブック型ボックスには蓋にマグネットがついています。

これらの箱･ボックスに素敵なリボンを掛けたり、包装したりすればアイデア次第でオシャレなギフトに変身させることができるのです。

100均セリアのおすすめボックスの一つが、ナチュラルオーガニックシリーズのタルトボックス(サイズ約10×12.2×4.8cm)です。このボックスに手作りのタルトを入れれば、まるで有名なお店で買ってきたみたいです。

なお、上の画像のハンドルバック(サイズ15×17×13cm)に入れて持って行きましょう。

こちらの100均セリアの牛乳パック風ラッピングボックスは、中にペーパークッションとクリアシールが入っています。一見牛乳パックに見えるところが可愛いと人気になっているので、おすすめです。

上の画像は100均セリアのおすすめのバレンタインボックスです。ボックスが3つに仕切られていますので、手作りのお菓子をおしゃれに入れられます。

トリュフチョコ、チェリーボンボン、チョコチップとドライアプリコットフィナンシェがちょうど良い状態で収納されています。これをもらった人がボックスを開けたら、感激してしまうでしょう。

100均セリアには缶型のおすすめのボックスもあります。四角いボックスが主流の中、円筒形の缶型ボックスは意表をついたデザインです。もらった人も何が入っているのかと、ドキドキしてしまうでしょう。

100均のセリアのおすすめのラッピングとしては、ラッピングの定番とも言える「紙袋」があります。紙袋ならばクッキー等かさばるものでも、おしゃれに包装することができます。

ちなみに上の画像のセリアの紙袋は、一部透明になっているので中身が見えるようになっている優れものです。

次の100均セリアのおすすめのラッピング用品は、「不織布(ふしょくふ)」です。不織布というのは、繊維を織らずに絡み合わせて作ったシート状のものです。一般的な布は、繊維を撚って糸にしたものを織って作っています。

ところが不織布は繊維を熱･機械的または化学的な作用で接着または絡み合わせて布にしています。セリアではこの不織布を使用してラッピング用の特大の布や袋を作っています。

特に大きな物をプレゼントにする場合は不織布ラッピングを利用する便利でしょう。

100均セリアの次のおすすめラッピング用品は、「袋」です。この袋の素材は紙やコーティングしてある特殊な紙や、ビニール袋などです。しかもデザインは無地のものから柄が入ったものまで各種取りそろえています。

中に入れる物が生物で、ドライアイスや小さな氷のパッケージを入れる必要がある場合には、防水になっている袋を選んだほうが良いでしょう。

次の100均セリアのおすすめラッピング用品は、「包装紙･ラッピングペーパー」です。このラッピング用品は色々なデザインがあるので、好みのものを選んでラッピングする楽しみがあります。

お菓子などの食品用のラッピングペーパーを使って、お菓子を小分けに包んでから袋等に入れれば、まるでスイーツのお店で買ってきたような状態にできます。

さらに何種類かのラッピングペーパーを組み合わせてみたら、豪華に飾ることができるでしょう。

100均セリアの次のおすすめのラッピング用品は、「カゴ･バスケット」です。可愛いバスケットにお菓子を包んで入れると、それだけでおしゃれな雰囲気がでてきます。

カゴやバスケットの場合は中身が見えるように透明なセロハンなどで包装すると良いでしょう。最後にバスケット全体にリボンをかけると、プレゼントとして一層見栄えが良くなるはずです。

楽しいピクニック気分を味わえるカゴ･バスケットのラッピングはなかなか印象的なプレゼントになるでしょう。

プレゼントはラッピングする以外にも、装飾素材を利用して飾り立てると華やかになります。たくさんある中から、セリアのおすすめの装飾素材を3種類選んで紹介します。

プレゼントを包装紙で包んだだけでは物足りない時に、一手間かけるとイメージを格段にアップさせることができます。その手段の一つがリボンや紐です。華やかな色とりどりのリボンは定番ですが、それ以外にも紐も意外な効果を持っているのです。

上の画像はセリアの紐を使った装飾です。植物のつるのような紐がナチュラルな雰囲気を醸し出しています。セリアにある様々なリボンや紐を応用して、おしゃれでユニークな装飾にトライしてみましょう。

上の画像はセリアのテトラバッグに、可愛いセリアの桜シールで、季節感を演出したラッピングです。ピンクの桜のスノーボールクッキーが、テトラバックの窓から見えて、可愛いラッピングとなっています。

シールは季節によって各種類ありますし、キャラクター物もあるのでプレゼントの内容によって幅広くアレンジ可能となります。

マスキングテープは装飾素材としては必須のアイテムです。セリアには様々なデザインのマスキングテープがありますので、プレゼントのラッピングに効果的に使用できます。

マスキングテープは裏側に接着性ののりが塗ってあるので、袋の口を留めるのに用いたり、お菓子ごとの個別包装の時に留めるのにもおしゃれに使えるのでおすすめです。なお、あまりごてごて使い過ぎると、くどくなるので注意しましょう。

ラッピング用品の装飾素材というよりは、破損防止のためのクッション材として実際に機能しているものもあります。プレゼントが破損するのを防ぐための、緩衝用のクッション素材もセリアにはあります。

プラスチック製のものから木材を使用しているもの、空気が入っているいわゆるプチプチなどもプレゼントを守るのに有効な素材です。

それでは実際にセリアのラッピング用品を使って、おしゃれに仕上げているギフトの実例をいくつか見ていくことにしましょう。

上の画像の例は、透明な袋の中にミッフィーのクッキーを入れて、しかも袋の上のほうにレースペーパーを添えた例です。透明な袋だけでは少々物足りないイメージかも知れませんが、それにレースペーパーがプラスされると引き立ちます。

包装紙でプレゼントを包んだだけだと、華やかさに欠けるような場合には、リボンをかけてみると格段に素敵な状態になります。最初から相性の良い包装紙とリボンの組み合わせをセリアで選んで買っておいたほうがより洗練された装飾になります。

あくまでもセンスの問題ですが、何でも良いからリボンを付けさえすれば華やかさが出て来るというものではないことに注意して選びましょう。

無地の紙袋でラッピングしてみたものの、どうしてもプレゼントとしてのおしゃれな雰囲気が足りない場合でも、シールを貼るだけで一気にイメージが良くなることがあります。

特にプレゼントを包装してみたら、かさばってしまってどうにも締まらない雰囲気の場合には、シールはぴりっと引き締めてくれるでしょう。

セリアのラッピング用品を使ってプレゼントを作るのは、お菓子の場合も多いでしょうから、お菓子のギフト実例をいくつか紹介しましょう。

ホームメイドのお菓子の中で人気が高いのは、パウンドケーキです。パウンドケーキというのは、バターケーキの一種で、バター、小麦粉、砂糖、卵をそれぞれ1ポンドずつ使って作るので「パウンド」ケーキという名前が付いたのです。

ブルターニュ地方発祥の家庭向けケーキとなります。パウンドケーキを透明な袋に一つずつ入れて、それに一つずつリボンを掛けてみたのが上の画像の例です。

さらにシールも貼ってあるので、ケーキ屋さんで打っているようなおしゃれな仕上がりになっています。プレゼントに持って行く際には箱に入れたり、あるいは袋やバスケットも選択してみると面白いでしょう。

マフィンもホームメイドケーキの人気者です。マフィンと言えばアメリカ方式とイギリス方式の2種類があります。ただしイギリス方式のイングリッシュ･マフィンは丸いパンですので、ここではお菓子のアメリカ方式のカップケーキを採用しましょう。

マフィンは薄力粉、ベーキングパウダー、バター、砂糖、卵、牛乳を原料として型に入れて180度のオーブンで25分間ほど焼けば出来上がりますので、ホームメイドのケーキとしてしばしば作られファンも多いです。

マフィンはカップに入っていますので、少し大きめの透明な袋に一つひとつ入れるのが普通です。そしてそれを形が崩れないように注意しながら装飾してプレゼントしましょう。

上の画像のようにいくつかのマフィンをまとめて袋にパッケージする方法もおすすめです。この場合にはマフィンが袋の中で転がらないようにきっちりと詰め込んでいくのがコツです。

シフォンケーキも今ではホームメイドケーキとして作る人が多い人気メニューとなっています。しかし最初に1927年にアメリカ･ロサンゼルスのハリー･ベーカーが焼き上げてしばらくの間は、レシピを秘密にしていたため、長らく謎でした。

その後1947年になってようやくレシピが明らかになりました。最大の謎は「生地に植物油(サラダ油)を加える」でした。日本にシフォンケーキを広めたのは岩田有司です。シフォンと呼ばれるのは食感が絹織物のシフォンのように軽いからです。

シフォンケーキはふわふわしていて、しかもかさがあるので型崩れしないように透明な袋に入れて、紐を掛けたりシールをそっと貼って装飾しましょう。

上の画像のような手作りの小箱に入れてもおしゃれです。紙はセリアの色紙やデザイン用紙などを利用しましょう。さらにシールを貼ると、お店で売っているような高級感が出ます。

生チョコをラッピングする方法は、少量を仕切られた小箱に入れるバレンタインデーのようなプレゼントの仕方もあります。しかし普段もう少し大目にプレゼントする際はカップに入れてから袋に入れてリボンなどを付けて装飾するのも良いです。

カップに入っていると、食べる時にスティックでつついて一つずつつまめるので、手が汚れないのでおすすめです。カップの中にさりげなくプラスチックの小さなスティックも入れておきましょう。

親しい人との間で、手作りの贈り物をプレゼントし合うのは楽しいものです。しかしながら親しき仲にも礼儀ありですので、見た目はいかにもプレゼントらしく飾り立てましょう。まずは見た目で驚かしてあげるのです。

セリアのラッピング用品をいろいろ組み合わせれば、まさにサプライズのプレゼントが出来上がります。是非大切な人に素敵なプレゼントを贈りましょう。