やよい軒のお持ち帰り(テイクアウト)メニュー！おかわりが有料になる？

今回、特集でテイクアウト（お持ち帰り）を紹介する「やよい軒」は、「おふくろの味」的なごはんを、お手頃な価格で食べられる「定食レストランチェーン」です。

全店舗禁煙であり、ヘルシーで和食中心の家庭料理風な定食が好評で、メニューには親切に総カロリーが個別に表示されています。

やよい軒の店舗数は、全国で600店舗を超え、運営する「プレナス」の傘下には、他にお弁当チェーンの「ほっともっと」があります。その「やよい軒」は、いままで料理の「お持ち帰り販売」は行っていませんでした。

やよい軒ではこれまで、「豊富なメニュー」「安価」「おかわり自由」で人気があり、

「安全（衛生）で安心（安価）に食事ができる」がモットーだったため、お持ち帰り（テイクアウト）はできませんでした。

そんな「やよい軒」が、昨年来一部店舗（東京茅場町、千葉さつきが丘）でお持ち帰りをはじめるというので話題になっていましたが、その後どうなっているのか本記事では、詳しく調査してみました。

やよい軒では、基本「朝食」と「定食」のごはんの「おかわり」は自由です。もちろん大盛も無料です。ただし、「もち麦ごはん」を選択した場合は、「おかわり」は有料になり「大盛」もプラス80円の有料になります。

現在「やよい軒」では、昨年（2018）実験的に施行した、一部店舗（東京、千葉、栃木、茨木の12店舗）での「ライスおかわりの有料化」を終了して、もとの「おかわり自由」の無料に戻しています。

おかわりをしない客からの「不公平の声に応えたもの」らしいのですが、一方で、近年コスト増大による、昨年前期の「収支の減益」の危機感から、という報告もあり実験の検証結果で、どのようになるのかは不透明です。

何はともあれ、やよい軒の「おかわり」が無料に戻ったのは、サラリーマンにとって歓迎すべきことです。やよい軒はレストランチェーンの中でも、「和食」メニューに重点をおいた店舗展開で、豊富なメニューで人気があります。

美味しくおかわり自由の「定食」が、お手頃な値段で食べられるという貴重な存在です。次の章では、特集のテイクアウト（お持ち帰り）」について検証してみましょう。

それでは、2019年5月から始まった「やよい軒」の一部店舗（東京茅場町店、千葉さつきヶ丘店）による「お持ち帰りサービス」のメニュー紹介を、下記の表にまとめましたのでご覧ください。

下の表が、現在やよい軒での「お持ち帰り（テイクアウト）」で選ぶことのできるメニューです。ライスは料理（小鉢も含む）と同じパック内に「仕切り」で分けて盛られていて、「味噌汁」はサイドメニューとして別料金になります。

上の表が、現在やよい軒での「お持ち帰り（テイクアウト）」で選ぶことのできるメニューです。ライスは料理（小鉢も含む）と同じパック内に「仕切り」で分けて盛られていて、「味噌汁」はサイドメニューとして別料金で購入できます。

ナスのみそ炒めです。やわらかいナスが、甘めのみそと絡み合い絶品です、焼き魚と組み合わせられます。

サバの塩焼きです。脂ののったサバの塩焼きが香ばしく、皮もパリパリでレモンをふりかけてたべましょう。

お持ち帰りでは、デミソースをかけたハンバーグのみとなっています。ふっくらとした食感が胃にやさしくおさまります。

やよい軒のお持ち帰りメニューに2品ある自慢のステーキです。肉汁がたっぷりの定食です。

やはり、やよい軒一押しのメニューです。柔らかい豚肉がしょうが醤油のソースによく合った一品です。

こちらも人気の唐揚げ定食です。ふっくらジューシーな唐揚げは、テイクアウトでも人気です。

お持ち帰りのできるサイドメニューは、「味噌汁」と「ドリンク類」です。定食では味噌汁は定食につきものとされ、料金の中に含まれますが、お持ち帰りの場合は別料金になります。

その他、やよい軒では「お持ち帰り」する際に、下記の様にライスの変更（いずれも税込み）もできます。

2018年5月17日に始まったお持ち帰りサービスは、「茅場町店」に続いて、千葉県の花見川区「さつきが丘団地店」においても開始されています。

テイクアウトできるメニューは、「イートイン」のメニューのリニューアルに伴い、若干の変更はありますが、「茅場町店」「さつきが丘団地店」のお持ち帰りメニューに、違いはありません。

やよい軒「茅場町店」は、プレナス本社の1階にあり、2018年3月に最新型の店舗として開店しました。「お持ち帰り」サービスは、同年5月からはじまり、人気定食の「ナス味噌と焼き魚定食」「生姜焼き定食」など、現在10種類が用意されています。

営業時間は朝の7:00から22:00まで、テイクアウトが可能になる時間は、AM10:00からです。イートインとテイクアウトは仕切られ、「券売機」も別々なので注意が必要です。

「さつきが丘店」は、駅からは遠いのですが、京成バスの停留所「さつきが丘団地」から徒歩2分、「保健センター」から徒歩5分のところにあります。

「イートイン」でのメニューや価格構成は、他のやよい軒の店と同一条件で提供されます。テイクアウトメニューは、全部で10種あり、四角いパックに、料理とご飯が仕切りで分けられて、折詰めされています。

やよい軒は人気のレストランで「和食」を中心に人気があり昼時ともなれば、サラリーマンやOL、など食事をするため行列ができます。

そこで、電話予約でお持ち帰りをキープすることで、待ち時間がなくなりお昼休みの時間をゆっくり過ごせるので、テイクアウトの評判は上々です。

現在、「やよい軒」の公式サイトのどのページを見ても、「お持ち帰り」サービスを広げていくとの「書き込み」はありません。しかし、「とりやめ」を予測させるような書き込みもありません。

そこで、お持ち帰りサービスを実施している、先の2店でのお客さんのサービス利用状況と、反応の検証次第では全国展開の可能性もあります。

「やよい軒」を運営するプレナスは、もともと「お持ち帰り」を前提とする弁当チェーン「ほっともっと」の親会社です。そのノウハウを生かして、やよい軒で定食の「お持ち帰りサービス」を全店舗に広げるのではと、利用者の期待の声が高まっています。